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ベイト(両軸)リールには丸型とロープロ型あるけどどう違うの?メリットやデメリットは?

ベイトリールには丸型とロープロ型があります

ジギングやタイラバなどから、おかっぱりでのブラックバスやエギングなどルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどで使われるベイトリール(または両軸リールと呼ばれる)には大きく「丸型」と「ロープロ型」の2種類あります。

釣り人A
釣り人A
「形が違うのは見れば分かるけど、他に何が違うの?」

形状が違うのはもちろん見れば分かりますが、その他どういった違いがあるのでしょうか?

本記事ではそんな疑問に対して、それぞれメリットとデメリットをまとめてみました。

自分の釣りに合っているのは「丸型」か「ロープロ型」か、この記事を見ればきっと分かるハズ!?

丸型リールのメリット

まずは丸型リールのメリットを見ていきます。

剛性、耐久性に優れる

剛性、耐久性に優れるということは丸型リールのもっとも大きなメリット言えます。

ほとんどの丸型リールのフレームからボディに至るまでがアルミなどの金属製のため剛性が高いです。

釣り人A
釣り人A
「リールの剛性が高いと具体的に何が良いの?」

例えばジギングなど重いジグをガンガンしゃくって、大型青物にドラグを引き出されながら引っ張りあいをするような釣りだとリールにかなりの負荷がかかります。

強い負荷がかかると、目視では分からないレベルではありますがリールに若干の歪みが生じます

ごくわずかでも歪みが生じることによって手で巻いている力の100%がリールに伝わらず、パワーロスしてしまいます。

これにより大物とのやり取り時に不利になったり、本来のルアーアクションより動きが弱くなってしまいます。

また、リール内部のスプール軸に歪みがでたりすると異音の原因になったり、ゴリ感がでてスムーズに巻き取りできなくなったりして耐久性も落ちます

金属製リールであれば以上のような負荷に対し歪みが発生しにくくなるため(まったく発生しないわけではない)、力強く巻くことができて耐久性も上がります

マイボ!
マイボ!
「ターゲットが大物であるジギングや泳がせ釣りなどや、瞬発的に力強くルアーアクションをさせたい場合などは丸型リールの方が向いているってこと」

かっこよくて所有欲が満たされる

丸型リールは見た目がカッコいい

また金属製であるがゆえに高級感があり、所有欲が満たされます

まあこれは好みですがね!

丸型リールのデメリット

続いて丸型リールのデメリット。

重い

先ほどのメリットの項で丸型リールは金属製で剛性、耐久性に優れると申しましたが、その反面金属製であるが故に自重が重いです。

例えばジギングにおいて丸型リールを使用すれば剛性の面では有利ですが、リールが重すぎても1日中しゃくってると疲労しやすくなってしまいます。

疲労しやすくなると集中力や感度の低下につながり、釣果ダウンの原因になってしまいます。

最近は丸型リールでも小型、軽量化されている商品が増えてきているので、自重と剛性のバランスがとれると良いですね。

持ちにくい

これは手のひらとリールの大きさによっては逆に持ちやすい場合もありますので相性によりますが、一般的には丸型リールの方が大型で持ちにくいと言われます。

特に手の小さな方ですと、クラッチON/OFF動作や巻き取り時に手や指が疲れやすいです。

これをフォローするために最近は小型の丸型リールや、パーミングしやすい(握りやすい)設計を意識されたリールが増えてきています。

合う、合わないの相性があるので購入前に実際に釣具屋さんなどで握ってみると良いですね。

金額が高い

ダイワやシマノの金属製丸型リールは安いものでも定価3万円台以上がほとんどです。

ただメリットの項でもあったように剛性や耐久性が高くて長年使用しやすいということで、安物をちょこちょこ買い替えるよりコストパフォーマンスには優れるかもしれません。

さらに高額な上位機種になってくると、ロープロ型も丸型も同じぐらいのスペックの商品で比較するとそこまで金額差はないです。

ロープロ型リールのメリット

カッコいいサングラスお兄さん↑が持ってるようなロープロ型リールのメリットです。

軽くて握りやすい

まず1番の売りとして小型の形状であることから持ちやすく、軽量であることが挙げられます。

ロープロ型と呼ばれますが、略さずいうとロープロファイル(LowProfile)。

つまり「Low=低い」、「Profile=輪郭、外形」、直訳すると「低い外形」ということになります。

その名の通り小型で高さも低く、手の小さな人でもパーミングしやすい形状となっています。

また小型ゆえに自重も軽く、1日中アクションし続ける釣りをしても比較的疲労しにくいです。

2.安価なリールからのバリエーションが豊富

ダイワ、シマノなどのベイトリールはロープロ型の方が種類が多いです。

アブガルシアのアンバサダーシリーズのように、ベイトリールの発祥は丸型でしたが、時代の流れとともにロープロ型ベイトリールの割合が増えてきているようです。

これにより安価で高性能なリールも増えており、ダイワやシマノ製でも1万円を切るリールもいくつかあります。

ロープロ型リールのデメリット

最後にロープロ型リールのデメリット。

剛性、耐久性が低い

ロープロ型リールのほとんどは、ボディにカーボン素材を使用したりすることで自重が軽いというメリットがある反面、比較的剛性、耐久性が低いです。

ただ、最近のロープロ型リールで使用されているカーボン素材など、金属製ではなくても剛性に優れる商品も発売されています。

例えばダイワの「ZAION」という軽くて強い高密度カーボン素材は、金属であるマグネシウム以上の剛性を持っていると言われています。

また、上位機種になると金属製のフレームやボディが採用されているロープロ型リールというのも発売されています。

こういった高強度素材が使用されているロープロ型リールを選択すれば、丸型リールには及ばなくともよほど大物狙いでなければほとんどの釣りに最低限必要とされる剛性や耐久性は持っているかもしれません。

まとめ

以上丸型リールとロープロ型リールのそれぞれメリットとデメリットをあげてきました。

・丸型リールは剛性、耐久性に優れるが、重くて持ちにくい

・ロープロ型リールは軽量で持ちやすいが、剛性、耐久性が落ちる

簡単にいうと以上のようなそれぞれ相反する特性があるわけですが、本文でもご紹介した通り、それぞれ欠点を補うような商品が発売されてきています。

丸型であれば、金属製で剛性を保ちながらパーミングしやすく軽量化されたリール

ロープロ型だと軽量で持ちやすく、金属製フレームやボディを採用することで強度を上げたリールなど。

このようにそれぞれの弱点を補うことで、どちらを選択してもそれなりに万能になりつつありますね。

ただやはり各項目において最強を求めると、究極に軽量であるベイトリールを求めるならロープロ型だし、最強の剛性を持ったベイトリールなら丸型リール

いろいろとメリットデメリットなどウンチクを語ってきましたが、どちらを選ぶかは最終的には理屈抜きで見た目のデザインと握った感覚の好みで選ぶのが一番かも!(笑)

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