【2022年】ダイワとシマノのライトゲーム用電動リール19選。価格帯別にまとめてみた

ダイワとシマノのライトゲーム用電動リールを価格帯別に比較してみた

電動リールってたくさんあるし、金額も全然違ってどう選べばいいかよく分からない。結局何が違うの?
電動リールといえば代表的なのはダイワとシマノ。
シマノでは200サイズ~、ダイワでは200サイズ~、さらにいろんな種類があって、最安で2万円台からラインアップがあります。
その中から本記事ではライトゲームに使えそうな電動リールの中でどのような性能の違いがあるのか?といったところを比較、解説してみました。
比較する条件とポイント
今回紹介するのはライトゲーム用電動リールということでダイワ500番台、シマノ2000番台ぐらいまで。
もっと大きな電動リール、例えばシマノ「ビーストマスター9000」とかダイワ「マリンパワー3000-24V」(最大ドラグ90kg!!)もありますが、これらは大型マグロなどを対象としたリールで、正直僕もしたことない釣りなので分からない…ってことで省いてます。
約40万円!!!!
そもそもこんなリール使うような釣りしてる人はこんなページ見てないよね(笑)
また、比較すべきポイントとして通常の手巻きリールに求められる最大ドラグ力や自重といった項目の他に、電動リールにおいて重要なのがモーター性能。
電動リールに求められる性能の一つとして、大物を掛けても安定して力強いパワーを出せることも挙げられます。
ということでモーターの性能を表す項目として、シマノは「シマノ巻上力」と「実用巻上持久力」、ダイワは「最大巻上力」で記載。
モーター単体の瞬間最大パワーの計測値
100mの水深から水面まで巻き上げることのできる負荷の最大値。
数値が大きいほど大物とやり取り時でも長時間のファイトできる。
モーターの瞬間最大パワーにギヤ比を掛けあわせた計測値。
ダイワには例えば1kgの負荷を掛けたときの瞬間的な巻上スピードやパワーを表す項目はありますが、シマノで言う「実用巻上持久力」的な負荷を掛けたときの持久力を表す項目がありません。
そのため瞬間的な最大パワーを表す「最大巻上力」のみの表記にしています。

モーターの速度を表す「最大巻上速度」などの項目もあるが、リールによって差がそこまでなくリール選定の材料にはなりにくい
どの電動リールも最低限以上の性能は満たしているであろうということで「最大巻上速度」については省いています。
またそれぞれ計測方法やモーターの配置など設計が違うのでシマノとダイワでモーターの性能は一概に比較することは難しいですが、電源電圧13Vで計測という点は共通。
要は巻上力など数値が大きいほどモーターも高性能って見方で問題ないです。
これらを踏まえ、早速各商品見ていきましょう!
3万円台
3万円台で買える電動リールはシマノのフォースマスターシリーズの下位モデルであるプレイズシリーズがメイン。
安価ながらチョイ巻きスイッチにより片手操作可能なモデルもあり、ルアーゲームも対象になってきます。
上位機種に採用されている機能を引き継いでいるものもあり、コストパフォーマンスは抜群。
シマノ プレイズ600
- ギア比:5.5
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):470
- PE糸巻量(号-m):2-300、3-200、4-150
- ベアリング数 BB/ローラー:5/1
- シマノ巻上力(kg):15
- 実用巻上持久力(kg):3.0
- 本体価格(円):55,000
プレイズシリーズでもっとも小型の電動リール。
電動超スロー巻上機能もありタイラバやタチウオテンヤ、ライトジギング、メバルサビキなどにも使えます。
しかし「クイックリターンクラッチ」により片手でクラッチON/OFFはできるものの、チョイ巻きスイッチはないため片手での電動巻き上げは難しい。
遊漁船などで完全片手操作が不要であればライトゲームメインに使えてコスパに優れる電動リール。

初心者の方や、ベテランさんでもサブ機としてオススメですね
しかしマイボートオーナーで操船しながら巻上もしたい場合はぜひもう1ランク上の完全片手操作できるものを狙ってほしいです。
シマノ プレイズ800/1000
- ギア比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):10.0
- 自重(g):615
- PE糸巻量(号-m):3-300、4-250
- ベアリング数 S A-RB/BB/ローラー:6/2/1
- シマノ巻上力(kg):49
- 実用巻上持久力(kg):6.0
- 本体価格(円):58,000
- ギア比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):10.0
- 自重(g):615
- PE糸巻量(号-m):3-400、4-300、5-200
- ベアリング数 S A-RB/BB/ローラー:6/2/1
- シマノ巻上力(kg):49
- 実用巻上持久力(kg):6.0
- 本体価格(円):58,000
「プレイズ800」と「プレイズ1000」の違いは糸巻量の違いだけで、その他性能や機能、金額は同じ。
この「プレイズ800」からチョイ巻きスイッチが採用されているため片手での巻き上げ、クラッチ操作ができ、簡易的にですが片手操作可能なリールです。(ちょっと重いけど)
さらに「MUTEKI MOTOR」採用によりシマノ巻上力49kgは「プレイズ3000」と同等レベルで、最大ドラグも10kgと「プレイズ600」にくらべ一気にパワーアップ。
さらにベアリング数も増え、エサ釣りからルアーゲームまで幅広く使えしかも3万円台とコストパフォーマンスに優れたリールです。
船釣り用電動リールの1台目またはサブ機に最適。
ダイワ レオブリッツS400
- 標準自重(g):550
- ギヤ比:3.6
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準糸巻量(号ーm):4-350、5-300
- CRBB/総BB数:3/4
- 最大巻上力(kg):45
- 価格(円):48,000
ダイワ製の電動リールの中で実売価格3万円台前半と最安。
さらに安価ながら最大ドラグ10kg、最大巻上力45kgというパワーを持っており、スペック、価格帯はシマノプレイズ800シリーズに近い。
さらに「レオブリッツS400」の方がベアリング数は少ないものの自重が65gほど軽いのは良いポイント。
しかし、悪いポイントとしてはレオブリッツシリーズおなじみのジョグレバーは搭載されていません。
またチョイ巻きスイッチはありますがリール右側にあるため片手での巻き上げ操作は難しいでしょう。
そもそもモデルが古いため、予算的にもうちょっと頑張って(実売価格約1万円差)「レオブリッツ300J」を選択した方が圧倒的に性能は良くコスパに優れるかと。
ダイワ レオブリッツS500
- 標準自重(g):740
- ギヤ比:2.8
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準糸巻量(号ーm):5-350、6-300
- CRBB/総BB数:3/6
- 最大巻上力(kg):43
- 価格(円):48,000
ダイワのレオブリッツ500シリーズには「S500」「S500J」「500JP」と3種類あります。
この「S500」が旧機種でもっとも安価、「S500J」(2015年)→「500JP」(2020年)の発売順で、定価はさほど変わりませんが新しいほど値引き少なく実売価格は高め。
- JOGパワーレバー:あり→なし
- 最大ドラグ力:15kg→10kg
- モーター最大巻上力:65kg→43kg
- ATD(オートマチックドラグスシステム):あり→なし(防水トーナメントドラグのみ)
- フォールブレーキダイヤル:あり→なしなど
(「S500J」と「500J」の違いは後述)
以上のように様々な機能、性能差が大きくあり、またデザインも「S500J」の方が最新です。
「S500」より「S500J」の方が実売価格で5,000円ほど高いですが、この価格差で以上のように大きな機能差があるため新型の「S500J」の方が絶対お買い得!
4万円台
4万円台はダイワの「レオブリッツ」シリーズがメイン。
金額もスペックのわりに手頃な価格でコスパに優れ初心者の方からベテランの方まで幅広くオススメできます。
しかし中には先述の「レオブリッツS400」や「S500」のように古いモデルながら現行発売されているものもあります。
実売価格は安いですが、旧型と新型の機能を比べると少しの金額差で大きな性能差があることもあるので、長く使用することを考えれば少し頑張って新型を購入した方が良いかも!
ダイワ レオブリッツ200J/200J-L
- 標準自重(g):460
- ギヤ比:4.8
- 最大ドラグ力(kg):8
- 標準糸巻量(号ーm):2-300、3-200
- ボールベアリング/ローラー:10/1
- 最大巻上力(kg):35
- 価格(円):64,500
ダイワではもっともライトな電動リールの1つ。
JOGパワーレバーももちろん搭載で完全片手操作も可能。
タイラバはもちろん、電動ライトジギングなども視野に入るスペックを持っていてライトゲーム全般に幅広く使うにはオススメ!
ただ、シマノと比べると「フォースマスター200」の方が自重が軽く、より細糸も対応ということでライトゲームの究極を求めるならシマノですね。
また、特にタイラバにおいて力を発揮する「モーター&クラッチ連動機能」は「レオブリッツ200J」は非搭載、シマノ「フォースマスター200」には搭載されています。
クラッチをOFFにした際、通常はモーターOFFにしてフォールさせないとモーターが劣化するが、この連動機能があればクラッチをOFFにすると自動でモーターもOFFになる
ダイワ レオブリッツ300J
- 標準自重(g):545
- ギヤ比:4.4
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準糸巻量(号ーm):3-400、4-300
- ボールベアリング/ローラー:13/1
- 最大巻上力(kg):44
- 価格(円):66,000
「レオブリッツ300J」はアルミハンドルがカッコいい。
好みが分かれるところだと思いますので、実際に釣具屋さんで触ってみて感覚で選んじゃいましょう!
ダイワ レオブリッツS500J
- 標準自重(g):795
- ギヤ比:3.7
- 最大ドラグ力(kg):15
- 標準糸巻量(号ーm):4-500、5-400、6-300
- ボールベアリング/ローラー:7/1
- 最大巻上力(kg):65
- 価格(円):57,000
先述の「レオブリッツS500」の新型。
「JOGパワーレバー」「ATD(オートマチックドラグシステム)」など採用されている上に最大ドラグ力、最大巻上力などもライトゲーム用としては申し分ない性能。
自重は少し重いですが、ライトゲームだけでなく本格的な電動ジギングなど大型魚も対象になり幅広く使える電動リール。
5万円台
5万円台の電動リールはほとんどがシマノのフォースマスターシリーズで占めています。
シマノ、ダイワ製の一般的な電動リールのなかで中間的な金額帯で、モデルも多く幅広く使用できるものが多いです。
ダイワ レオブリッツ500JP
- 標準自重(g):815
- ギヤ比:3.6
- 最大ドラグ力(kg):16
- 標準糸巻量(号ーm):4-500、5-400、6-300
- 最大巻上力(kg):75
- 価格(円):68,000
2020年発売、ダイワ「レオブリッツ」500シリーズの最新モデル。
先述の「レオブリッツS500J」と比べて、最大ドラグ力+1kg、最大巻上力+10kgなどパワーアップしている反面、自重も20gアップ。
他にもアルミハンドルであることや、ドット液晶採用で直射日光下でも見やすく、設定メニューもかなり分かりやすくなっているなどの変更点も。
新型ということで「レオブリッツ500」シリーズのなかでも実売価格高めではありますが、予算が許されるならコレがオススメ。
シマノ フォースマスター600/601
- ギア比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):8.0
- 自重(g):495
- PE糸巻量(号-m):2-300、3-200
- ベアリング数 BB/ローラー:9/1
- シマノ巻上力(kg):46
- 実用巻上持久力(kg):6.0
- 本体価格(円):87,500
シマノ フォースマスター600DH/601DH
- ギア比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):8.0
- 自重(g):500
- PE糸巻量(号-m):2-300、3-200
- ベアリング数 BB/ローラー:9/1
- シマノ巻上力(kg):46
- 実用巻上持久力(kg):6.0
- 本体価格(円):87,500
2018年(601は2020年)発売モデル。
シマノの新型電動リールならではの代表的な機能2点をご紹介します。
まず1つ目が「タッチドライブ」。
これまでの「スマートダイヤル」が廃止、スイッチ型の「タッチドライブ」が新たに搭載されました。
親指の屈伸動作で自在に31段階スピード調整できるだけでなく、スイッチ型ということで1速毎の微調整も簡単にできるように。
2つ目は「スピードクラッチ」。
これはクラッチをプッシュすることでクラッチOFFだけでなくクラッチONもできるという機能。
これまで着底時などサミングしていた親指を離してクラッチONにする瞬間にバックラッシュしがちでした。
しかし「スピードクラッチ」によってスプールを親指でサミングしたままクラッチ操作ができるためこういったバックラッシュを防ぐことができる上に、着底後によりスピーディに巻上をスタートすることができます。
その他に探検丸親機搭載の船であれば、リールの液晶画面内に簡易的な海底や魚群、水深表示もできるようになりました。
以上のような最新機能もりだくさんで用途もマダイやタチウオなどから中深海魚狙いまで幅広く使えるでしょうから、まずは実機を触ってみてタッチドライブが好みに合えば買いですね!
シマノ フォースマスター1000
- ギア比:5.3
- 最大ドラグ力(kg):15.0
- 自重(g):680
- PE糸巻量(号-m):2-600、3-400、4-300、5-230
- ベアリング数 BB/ローラー:11/1
- シマノ巻上力(kg):62
- 実用巻上持久力(kg):8.5
- 本体価格(円):91,700
最大ドラグ15kgというパワーでスルメイカの多点掛けや中型~大型青物なども対象に。
スペック的にはダイワの「シーボーグ300」シリーズと「レオブリッツ500」シリーズの間ぐらい。
「レオブリッツ500」は糸巻量が100~200m多いぐらいで、ほかのスペックは「フォースマスター1000」の方がほぼ同等以上ながら自重は120gも軽くなっています。
「シーボーグ300」は「フォースマスター1000」より若干ライトなスペックで自重がさらに軽い。
金額も自重の軽さに比例して「レオブリッツ500」→「フォースマスター1000」→「シーボーグ300」と実売価格1万円ぐらいづつ上がっていきますので、対象魚と予算で選択しましょう。
6万円以上
6万円以上の電動リールはシマノのフォースマスターシリーズ、そしてダイワのシーボーグシリーズで占めており、近海でできる釣りのほとんどをカバーできるラインアップとなっています。
高価ではありますが、シーボーグシリーズの売りである「マグシールドボールベアリング」搭載により長年使用できると考えれば少し無理してみてもいいかも。
シマノ フォースマスター200/201
- ギア比:8.2
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):395
- PE糸巻量(号-m):0.8-270、1-220、1.5-150
- ベアリング数 S A-RB/BB/ローラー:7/2/1
- シマノ巻上力(kg):27
- 実用巻上持久力(kg):3
- 本体価格(円):83,300
2021年発売。
シマノ、ダイワ通じてもっともライトな電動リールで、電動タイラバをメインに検討されている方は迷わずこの「フォースマスター200」でしょう。
「タッチドライブ」による片手操作はもちろんのこと、PE0.8号対応、糸巻量に影響されない完全等速巻き、「スピードクラッチ」「モーター&クラッチ連動機能」、「超微変速制御」やハンドルスピード表示などとにかく電動タイラバのための機能が満載です。
タイラバだけでなく、サビキマダイ、タチウオテンヤ、タチウオジギング、マルイカ、アカイカなどにも。
ダイワ シーボーグ200J/200JL
- 標準自重(g):490
- ギヤ比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準糸巻量(号ーm):1.5-450、2-300、3-200
- ボールベアリング/ローラー:12/1
- 最大巻上力(kg):28
- 価格(円):81,000
レオブリッツ200シリーズの上位機種。
最大ドラグ力は同等ですが、シーボーグシリーズ最大の売りである「マグシールドボールベアリング」搭載により防水性アップ、新品時の性能、滑らかさが長期間維持されます。
また希少鉱石である特殊ネオジウム磁石を使った「MAGMAXモーター」搭載でさらなるモーターパワーとスピードアップしています。
ほかに「アルミダイキャストボディ」により剛性と耐久性アップ。
さらにさらに2022年新型モデルでは「モーターON/OFF連動クラッチ」や「電動モバイルセッティング」などにも対応。
もちろん金額もアップしますがレオブリッツ200シリーズより「シーボーグ200J」の方が耐久性もアップし長く使うことができてオススメ。当たり前か…
ダイワ シーボーグ200J-DH/200JL-DH
- 標準自重(g):485
- ギヤ比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):10
- 標準糸巻量(号ーm):1.5-450、2-300、3-200
- ボールベアリング:12
- 最大巻上力(kg):28
- 価格(円):81,000
先ほどのシーボーグ200Jのダブルハンドル版。
特にタイラバやマルイカなどライトゲームの究極を求めるならコレです。
ダイワ シーボーグ300J/300JL
- 標準自重(g):560
- ギヤ比:5.1
- 最大ドラグ力(kg):16
- 標準糸巻量(号ーm):3-400、4-300、5-230
- ボールベアリング/ローラー:12/1
- 最大巻上力(kg):59
- 価格(円):82,500
2021年発売モデル。
シーボーグといえば「マグシールドボールベアリング」。
オイルの壁により海水やほこりをシャットアウトすることができ初期性能を長期間維持できます。
ほかに「レオブリッツ300J」に比べボディ剛性の高い「アルミダイキャストボディ」が採用されていたり、「MAGMAXモーター」によりモーターパワーアップ、また最大ドラグ力もアップ。
同じ300番台でも、よりパワフルかつ自重もほとんど変わらない電動リール。
アルミシングルハンドルのラインアップだけなのでライトゲームの中でも青物狙いなど割と大きな魚種相手に活躍しそう。
ダイワ シーボーグG 300J/300JL
- 標準自重(g):575
- ギヤ比:6.0
- 最大ドラグ力(kg):16
- 標準糸巻量(号ーm):3-400、4-300、5-230
- ボールベアリング/ローラー:18/1
- 最大巻上力(kg):49
- 価格(円):106,000
従来のマグマックスモーターと比較して4倍もの耐久性を誇る「マグマックスGモーター」を搭載。
またモーターは3年300km保証も。
その他にも「ジギングモード」や「デプスアラーム」「フォールブレーキダイヤル」など新型モデルだけに便利機能ももりだくさん。
ダイワ シーボーグ500JP/500JS
- 標準自重(g):825
- ギヤ比:3.6
- 最大ドラグ力(kg):23
- 標準糸巻量(号ーm):5-400、6-300
- 最大巻上力(kg):82
- 価格(円):79,000
- 標準自重(g):825
- ギヤ比:3.7
- 最大ドラグ力(kg):23
- 標準糸巻量(号ーm):5-400、6-300
- 最大巻上力(kg):66
- 価格(円):79,000
ダイワのレオブリッツ500シリーズと同じ500番台ながらパワーは段違い。
最大ドラグ23kgあり、ヒラマサやカンパチなどの大型青物やキハダ、タラなど20kgクラスぐらいの魚まで対象。
近海での釣りで考えられる最大の魚はこれでほぼ射程圏内でしょう。
まとめ
近海でのライトゲームをメインに使えるシマノとダイワの電動リールを紹介してきました。(一部ライトゲーム向きとは言えないものもありますが…)
いろんな価格帯のたくさんの種類があって、また自分が行くフィールドやしたい釣りに最適な電動リールがあるはずなので一概にコレがオススメ!というのは言えません。
とはいえ、あえて各部門でオススメを上げると…
シマノ プレイズ400
もっと安いプレミオってのもあるけど、最低プレイズシリーズにしときましょう!
フォースマスター600
タッチドライブがいいね!
フォースマスター200
電動タイラバするならコレ!
レオブリッツ500JP
近海での青物狙いなど幅広く使えるパワー!
以上、カタログスペック的にはシマノ推しになってしまいましたが、電動リール選びの参考になれば幸いです!