ボートの装備品

桜マーク付きの自動膨張式ライフジャケットまとめとコスパ最強モデルを選んでみた

自動膨張式ライフジャケットのスペック比較

釣り人A
釣り人A
「船釣り用に桜マークが入ってるライフジャケットを買わないといけない!」
釣り人B
釣り人B
「いろんなメーカーからたくさん発売されてるけど、結局どれが安くてイイの?」

船釣りには必須のライフジャケット(救命胴衣)

平成30年から桜マーク入りのライフジャケットが着用義務化になり、マイボートオーナーだけでなく遊漁船など利用する方もライフジャケット購入を検討している人も多いのでは。

ということで本記事では有名メーカーの高額だけど安心モデルから安いライフジャケットまで、いろんなライフジャケットスペックをまとめてみました。

(※ガスボンベ容量や初期浮力など、公表していないメーカーについては非掲載。また全商品共通の浮力7.5kg/24時間は桜マークの基準を満たしてるってこと)

ちなみに選定基準は腰巻(ウエスト)式または肩掛(ショルダー)式で落水時に自動で膨張するタイプのみ手動膨張式は除外しています。

結論から言うと、特定メーカーにコダワリがないのであれば、「ブルーストーム(高階救命器具)」から選んどけば間違いなし!

手動膨張式はダメで自動膨張式である必要性とは?

落水時に落ち着いて手動で膨張できる?

商品紹介の前に、手動膨張式がダメな理由を。

転覆などが原因で落水した場合に、衝撃により気を失ったりパニックになる可能性があり、手動で膨張させることが難しいからです。

自動膨張式であれば落水して気を失っても自動で膨張し、顔を出した状態で海上で浮遊できるので救助してもらえる確率があがります。

膨張時の形状に注意!

また、膨張時の形状にも注意が必要です。

安いライフジャケットにありがちな「コ」の字型で前面がオープンな形状で膨張するタイプだと、手動でバックルを止めないといけません

手動でバックルを止めないといけないのではせっかくの自動膨張式の意味があまりないので、膨張後に前面まで覆ってくれるタイプがオススメ。

マイボ!
マイボ!
「何度も言いますが、このポイントを満たすのも「ブルーストーム」。」

自動膨張だから誤作動に注意!

自動膨張式で気を付けないといけないのは、降雨や何らかの形で水を浴びてしまって誤作動で膨張してしまうこと。

しかし国土交通省の認定した商品(桜マーク付き)であれば、型式承認検査においていろんな角度から20分ほど流量600L/hで水を噴霧した上で、それでも誤作動せず落水時には膨張するという不注意膨脹試験というのが行われてます。

マイボ!
マイボ!
「通常の降雨では考えられないような水量での試験をクリアしていますので、そこまで心配ないでしょう」

その他、桜マークなどについての説明についてはコチラ

桜マーク入りでコスパ最強のおすすめライフジャケット。安いのがダメな理由とは?桜マーク入りライフジャケットとは?重要性や選び方について そんな感じで軽視されがちだったライフジャケッ...

ブルーストーム(高階救命器具)

昭和10年創業の老舗メーカー。

商業船舶など業務用救命胴衣を専門に製造しており、世界的にも実績がある。

メーカー知名度はそこまでないが高性能な商品で、メーカーやデザインのコダワリがないのであれば、間違いなくコスパに優れオススメ。

腰巻(ウエスト)タイプ

BSJ-5920RS

もっともスタンダードで安価なライフジャケット。

インジケータ非搭載ではあるが、膨張時は前面までしっかり覆ってくれる形状。

  • 初期浮力:9.0kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:16g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:OPEN

BSJ-9320RS

従来品に約1/2サイズというコンパクトでありながら浮力もキープしているのが特徴。インジケータ非搭載。

ただし膨張時は前面がオープンの「コ」の字型。

  • 初期浮力:9.0kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:16g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:16,500円

BSJ-5520RS

シングルインジケータ搭載、ガスボンベ容量少し大きく高浮力な上位モデル。

膨張時の形状も「BSJ-5920RS」より大きく前面も覆ってくれる。

  • 初期浮力:10.5kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:18g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:OPEN

BSJ-5320RS

体の側面に炭酸ガスボンベなどを配置するガンベルトタイプで、ウエスト周りのフィット感アップ。

体に接する背面にはメッシュ素材で蒸れにくく、さらに滑り止めによりズレにくい。

ダブルインジケータ搭載、18gボンベの高浮力タイプ。

  • 初期浮力:10.5kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:18g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:20,800円

BSJ-5220RSE

スタンダードな形状ながら炭酸ガスボンベ33g、初期浮力17kgという最高浮力を誇るハイエンドモデル。

膨張時の形状もしっかり前面まで覆ってくれて、もちろんダブルインジケータ搭載。

本記事中もっともコスパに優れてオススメの商品。

  • 初期浮力:17kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:33g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:23,000円

肩掛(ショルダー)タイプ

BSJ-2920RS

シングルインジケータ搭載、初期浮力9kgのスリムな形状のエントリーモデル。

  • 初期浮力:9kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:16g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:OPEN

BSJ-2520RS

シングルインジケータ搭載でガスボンベ容量少しアップし18g、初期浮力9.7kgのスタンダードモデル。

  • 初期浮力:9.7kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:18g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:OPEN

BSJ-8320RS

ガスボンベ容量16gと少なくなってしまうが、肩掛でもコンパクトタイプで邪魔になりにくいデザイン。

  • 初期浮力:9kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:16g
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:¥16,500

BSJ-2220RSE

ガスボンベ容量18g、初期浮力9.7kgの高浮力タイプ。

背面はクロスシステムでズレにくく、蒸れにくい素材。

さらにダブルインジケータ搭載の肩掛タイプハイエンドモデル。

  • 初期浮力:9.7kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • 炭酸ガスボンベ:18g
  • サイズ:70~110cm
  • 定価:¥24,000

ダイワ

釣り具といえばダイワ。という人も多いのでは。

ラインアップとカラーバリエーションはたくさんあるが、性能と金額だけ見ると「ブルーストーム」の方が優れる。

腰巻(ウエスト)タイプ

DF-2207

ノーマル形状でダブルインジケータ搭載。カラーバリエーションが豊富。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:55~140cm
  • 定価:24,500~25,000円

DF-2220

コンパクトタイプでありながら浮力などの性能はノーマルタイプ同等。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:22,400円

DF-2709

インジケータ非搭載ながら軽量でスリム、そしてお安いノーマルタイプ。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:55~140cm
  • 定価:18,700円

肩掛(ショルダー)タイプ

DF-2007

ダブルインジケータ搭載。150cmまで調整できるウエストベルト×背面アジャストベルトで幅広い体形にフィット。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:55~150cm
  • 定価:26,500円~27,000円

DF-2608

インジケータ非搭載のスタンダードモデル。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:55~140cm
  • 定価:19,900円

シマノ

こちらも有名どころシマノ。

腰巻、肩掛1種類ずつのラインアップで、正直これといった特徴が見当たらない。

しいて言えば肩掛タイプの小物収納ポケットは他社にはあまりないタイプであること。

腰巻(ウエスト)タイプ

VF-052K

インジケータ搭載のスタンダードモデル。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:60~105cm
  • 定価:21,000円

肩掛(ショルダー)タイプ

VF-051K

インジケータ搭載、ウエストと背面ベルトそれぞれ調節できて幅広い体形にフィット。

小物を収納できるファスナーポケット付き。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:~130cm
  • 定価:23,800円

ラグゼ(がまかつ)

腰巻、肩掛1種類ずつのラインアップ。

それぞれラグゼ版とがまかつ版があるが、デザインの違いだけでいずれもブラックのみという男らしいカラーラインアップ。

腰巻(ウエスト)タイプ

LE-2176(ラグゼ)

GM-2176(がまかつ)

インジケータ搭載のスタンダードタイプ。

上記2商品はラグゼとがまかつでデザインが違うだけでスペックは同じ。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:11.5kg
  • サイズ:フリー
  • 定価:27,800円

肩掛(ショルダー)タイプ

LE-2182(ラグゼ)

GM-2181(がまかつ)

インジケータ搭載のスタンダードタイプ。

こちらもラグゼとがまかつでデザインが違うだけでスペックは同じ。

  • 初期浮力:9.7kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:フリー
  • 定価:29,800円

エバーグリーン

腰巻、肩掛とも高額ですが、初期浮力等ハイスペック。

さらにメッシュパッドや滑り止めラバー、地味ながら海難事故通報番号「118」がプリントされているなど、細かい部分にもこだわりを感じる。

腰巻(ウエスト)タイプ

E.G.ライフベルト タイプ4

ダブルインジケータ搭載、初期浮力17kgというハイスペックモデル。

腰に接する部分はメッシュ素材で通気性よく、滑り止めラバーも付いているなど使い勝手もグッド!

その分高い!!

  • 初期浮力:17.0kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:29,000円

肩掛(ショルダー)タイプ

E.G.インフレータブルジャケット タイプ5

ダブルインジケータ搭載。

体にフィットしズレにくいように背面ベルトを交差させる形状「バッククロスシステム」採用。

さらに体に接する部分には3Dメッシュパッドで通気性が良く蒸れにくい。

でもやっぱり高額。

  • 初期浮力:9.7kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:フリー
  • 定価:29,000円

ワイズギア(ヤマハ)

ボートや船外機メーカーでもあるヤマハの子会社であるアクセサリーメーカーワイズギア。

スタンダードなモデルと、他社にはあまりないハイブリッド式も。

腰巻(ウエスト)タイプ

YWW-5620

インジケータ搭載のスタンダードタイプ。

  • 初期浮力:約10.5kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:フリー
  • 定価:23,200円

肩掛(ショルダー)タイプ

YWV-2620

こちらもインジケータ搭載のスタンダードタイプ。

  • 初期浮力:約9.7kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:24,000円

YVH ハイブリッドライフジャケット

自動感知式と固形型浮力体を組み合わせたハイブリッドモデル。

基本的に落水時には自動で膨張しますが、万が一膨張しなくても固形の浮力体により顔面だけでも水上にキープできる。

  • 初期浮力:約9.4kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:70~100cm
  • 定価:22,900円

プロックス

腰巻、肩掛それぞれ1種類ずつのラインアップ。

他社製OEM、しかも旧型製品ということもあって?基本性能的には特にこれといって特筆すべき点はなく、金額は安め。

腰巻(ウエスト)タイプ

PX032A

インジケータ搭載。

ブルーストームのOEM商品(旧型)。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:フリー
  • 定価:18,800円

肩掛(ショルダー)タイプ

PX030A

インジケータ搭載。

前面に大きめのファスナー付きポケットや、ずれ防止のファスナーも搭載で機能性に優れる。

デザイン面では好みが分かれるところでしょうか。

  • 初期浮力:非公表
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:フリー
  • 定価:18,000円

オーシャンライフ

値段の安さが売りのメーカー。

スペックだけ見ると初期浮力は高くて高性能だが、インジケータ非搭載で特に腰巻式は膨張後の形状に不安が残る。

腰巻(ウエスト)タイプ

WR-1

自動膨張式で初期浮力も高性能ではありますが、コの字型の形状に膨らむため膨張後に前面のバックルを手動で止める必要があります。

(※他社製品(主に高階製)は丸型に近く前面までカバーできる形状)

インジケータも非搭載。

  • 初期浮力:18kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:75~120cm
  • 定価:18,000円

肩掛(ショルダー)タイプ

RE-5

カバーを外して洗えるのが特徴。インジケータは非搭載。

  • 初期浮力:10.8kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:~140cm
  • 定価:18,500円

LG-1

スタンダードな自動膨張式ライフジャケット。インジケータ非搭載。

  • 初期浮力:18kg
  • 浮力:7.5kg/24時間以上
  • サイズ:~150cm
  • 定価:18,500円

まとめとオススメライフジャケット

以上各社自動膨張式の桜マーク付きライフジャケットまとめでした。

デザインやカラーリングなど多彩ではありますが、冒頭で述べたように浮力など基本性能や膨張後の形状など安心感があるのはやはり「ブルーストーム」

高性能のわりに金額も割と安くコスパにも優れます。

ということで最後に個人的コスパ最強モデルを選出してみた。

個人的コスパ最強ライフジャケット(腰巻式)

BSJ-5220RSE

炭酸ガスボンベ33g、初期浮力17kgを誇るハイエンドモデル「BSJ-5220RSE」。

ガスボンベ、カートリッジの状態が分かるダブルインジケータも搭載、膨張後の形状も前面まで大きくカバーできて安心。

実売価格約20,000円と少し高めではありますが、自分の命を守ってくれると思えば安いものでは。

マイボ!
マイボ!
「泳げない筆者も愛用中なのであります。」
個人的コスパ最強ライフジャケット(肩掛式)

BSJ-2220RSE

続いて肩掛式のオススメも同じくブルーストームの「BSJ-2220RSE」。

初期浮力10kgオーバーの高浮力タイプでダブルインジケータ搭載。

背面メッシュ素材でズレにくく蒸れにくい。かつカバーは取り外して洗えるという使い勝手もGood!

 

他メーカーではガスボンベ容量や初期浮力などが公表されていない商品も多いため、なんとも言えない部分もあります。

しかし実は高階救命製造で他メーカーにOEM供給している商品も多く(ダイワなど)、それだけのシェアがあり信頼できるということでもある。

ということでやっぱりメーカーとして信頼性があるのは「ブルーストーム(高階救命器具)」でしょう。

桜マーク入りでコスパ最強のおすすめライフジャケット。安いのがダメな理由とは?桜マーク入りライフジャケットとは?重要性や選び方について そんな感じで軽視されがちだったライフジャケッ...