とにかく安い!プロックス、タカミヤ(釣具のポイント)のタイラバロッド4選!

とにかく安くて使えるタイラバロッドは?

とにかく安いロッドが欲しいけど、ダイワやシマノだと最安でも1万円ちょっとするんだよなぁ…

かといってワゴンセールで転がってる聞いたこともないような激安ロッドも不安だし
安いタイラバロッドを探しているけど、ダイワやシマノは最安モデルで約13,000円ぐらいだからもっと安いのが欲しい!
でも無名メーカーでどんな仕様かもよく分からないのはちょっと…っていうワガママな方に、本記事では「プロックス」と「タカミヤ」というメーカーのタイラバロッドを紹介します。
そこまでメジャーではないメーカーたちかもしれませんが、まずプロックスといえばバッグやタモ網、ハサミなど釣り用品メーカーとして有名で毎年フィッシングショーにも出展されているメーカー。
そのプロックスが実はロッドやリールも製造していて、それがまた安いのです。
またタカミヤは西日本を中心に展開している「釣具のポイント」を運営しているメーカー。
こちらも安い割に高スペック商品があったりして、メーカーのこだわりがない方にはガンガン使える好評なロッドやリールがあります。
ということで早速みてみましょう!
タカミヤ HB CONCEPT ライトステップⅡ タイラバ
まずはタカミヤ「HB CONCEPT ライトステップⅡ タイラバ」。
2019年発売で約5,000円と本記事内で最安ロッド。
ライトステップⅡ タイラバの特徴
「HB CONCEPT ライトステップⅡ タイラバ」は約5,000円という安さが何よりの魅力。
もちろん安い分、他社製上位モデルと比較すると感度や耐久性、軽量性などにおいて劣る部分もあり。
じゃあ安いから使えない?
かというとそんなこともなく、特にグラス割合が約4割と昨今のルアーロッドでは希少な特性を活かせば十分活躍できるかと。
一般的には、軽量で感度が良くルアーの操作性が良いのがカーボンロッド、しなやかで追従性があり、ばらしにくいのがグラスロッド。と言われます。
タイラバの基本動作は「ただ巻き→アタリがあってもそのまま巻き続け自然と乗せる」ですので、割とグラスの長所は活かせるのでは。

どのメーカーも最近はほとんどがカーボンロッド。どうしてもグラスの感じが好きだ!って方にはオススメ
ライトステップⅡ タイラバのラインアップ
ライトステップⅡ タイラバ 195M

- 全長:1.96m
- 自重:122g
- 適合ルアー:~100g
- 適合PEライン:-1.2号
- カーボン含有率:58%
- 定価:4,800円
ライトステップⅡ タイラバ 195MH

- 全長:1.96m
- 自重:125g
- 適合ルアー:~120g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:58%
- 定価:4,800円
ライトステップⅡ タイラバ 195H

- 全長:1.96m
- 自重:137g
- 適合ルアー:~120g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:60%
- 定価:4,800円
タカミヤ REALMETHOD TAIRABA-GRII
同じくタカミヤの上位モデル「REALMETHOD TAIRABA-GRII」。
以前販売されていた「REALMETHOD TAIRABA-GR」からいろいろ進化した新型モデル。
REALMETHOD TAIRABA-GRIIの特徴
2019年発売。
ティップがチューブラーとソリッドから選べ、また適合ルアーウェイトなどのバリエーションも増えて、自分のフィールドに合ったロッドをより選びやすくなりました。
一概には言えないのですが、この「TAIRABA-GRII」に関しては「チューブラー→掛け調子」、「ソリッド→乗せ調子」というイメージ。
さらに先径約1.0mm、カーボン含有率98%、自重約120gなど、約1万数千円のダイワ「紅牙X」やシマノ「炎月BB」などと比較しても遜色ない仕様。
アンダー1万円と十分安いタイラバロッドですが、初心者の方にはもちろん、ベテランの主力ロッドとしても十分使えそうなロッドですね。
REALMETHOD TAIRABA-GRIIのラインアップ
TAIRABA-GRII 68M-T
- 全長:2.04m
- 自重:119g
- 適合ルアー:~120g
- 適合PEライン:-1.2号
- カーボン含有率:98%
- 定価:9,800円
- チューブラーティップ
TAIRABA-GRII 68MH-T
- 全長:2.04m
- 自重:121g
- 適合ルアー:~150g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:98%
- 定価:9,800円
- チューブラーティップ
TAIRABA-GRII 68H-T
- 全長:2.04m
- 自重:126g
- 適合ルアー:~180g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:98%
- 定価:9,800円
- チューブラーティップ
TAIRABA-GRII 68M-S

- 全長:2.04m
- 自重:128g
- 適合ルアー:~120g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:92%
- 定価:9,800円
- ソリッドティップ
TAIRABA-GRII 68MH-S

- 全長:2.04m
- 自重:129g
- 適合ルアー:~150g
- 適合PEライン:-1.5号
- カーボン含有率:92%
- 定価:9,800円
- ソリッドティップ
プロックス カブラバ真鯛SE
続いてはプロックスより「カブラバ真鯛SE」、2021年発売で実売価格帯は約8,000円。
カブラバ真鯛SEの特徴
シマノ製のオフショアロッドではよく採用されている「スパイラルガイド」。
「カブラバ真鯛SE」でも採用され、ライントラブルの減少が期待できます。
「カブラバ真鯛SE」は全モデルソリッドティップ採用。
細くしなやかな性質をもつソリッドティップにより、アタリをはじかずに自然に食い込ませることを得意とします。
また、そのソリッドティップ部は視認性のよいホワイトにカラーリング。
カブラバ真鯛SEのラインアップ
カブラバ真鯛SE KRMS195UL

- 全長:1.95m
- 自重:130g
- 適合ルアー:~100g
- 定価:7,800
- ソリッドティップ
カブラバ真鯛SE KRMS195L

- 全長:1.95m
- 自重:135g
- 適合ルアー:~120g
- 定価:7,800
- ソリッドティップ
カブラバ真鯛SE KRMS195ML

- 全長:1.95m
- 自重:135g
- 適合ルアー:~150g
- 定価:7,800
- ソリッドティップ
プロックス 桜魚(さくらうお)タイラバエアーK
最後にプロックスの2021年発売「桜魚(さくらうお)タイラバエアーK」。
実売価格はほぼ定価の約11,000円。
桜魚(さくらうお)タイラバエアーKの特徴
パワーアップと高感度化が期待できる 「X-SHAFT(エックスシャフト)」というグリップ~バット部にかけてクロス状にラッピングを施す技術が採用されています。
ガイドはKガイド採用でライントラブルの減少も期待。
バット部は高耐久なダブルフット仕様。
「桜魚タイラバエアーK」ではモデルによってティップ仕様が異なります。
繊細な乗せのタイラバをしたいなら、細くしなやかなソリッドティップ仕様。
少し太めだけど操作性がよいチューブラーティップでは掛けのタイラバを楽しめそう。
桜魚(さくらうお)タイラバエアーKのラインアップ
桜魚(さくらうお)タイラバエアーK SKUTRAK205UL

- 全長:2.05m
- 自重:122g
- 適合ルアー:20~80g
- 適合PEライン:0.6-1.5号
- 定価:10,000
- ソリッドティップ
桜魚(さくらうお)タイラバエアーK SKUTRAK205L

- 全長:2.05m
- 自重:124g
- 適合ルアー:30~120g
- 適合PEライン:0.8-2.0号
- 定価:10,000
- チューブラーティップ
桜魚(さくらうお)タイラバエアーK SKUTRAK205ML

- 全長:2.05m
- 自重:130g
- 適合ルアー:40~150g
- 適合PEライン:0.8-2.0号
- 定価:10,000
- チューブラーティップ
桜魚(さくらうお)タイラバエアーK SKUTRAK205M

- 全長:2.05m
- 自重:133g
- 適合ルアー:50~180g
- 適合PEライン:1.0-2.5号
- 定価:10,000
- チューブラーティップ
まとめ
タカミヤとプロックスのタイラバロッド4種類を紹介してきました。
安いながらそれぞれ個性があり、うまくその長所を引き出してやればおもしろそうなロッドたちです。

「個性とか言われてもよく分からん。結局どれがええの?
っていうことで、初心者の方向けにとりあえずオールマイティに使える1本を選んでみました。
ライトステップⅡ タイラバ 195MH

始めてタイラバするから特徴とか言われてもよく分からない方へ。
グラス割合が多く、タイラバの基本動作「ただ巻き→巻き合わせ」を楽しめるロッド。
以上1万円以下で安いけどそれなりに有名メーカーで、それなりに使えるタイラバロッドたちの紹介でした!
まずはこの辺のクラスから入って、本格的にタイラバをしていくのであればダイワやシマノなどの上位モデルを狙っていくのもいいかもしれませんね!