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釣りで使える子ども用ライフジャケット4選。おすすめは自動膨張式!

mybo
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子どもが釣りで使える自動膨張式のライフジャケット

釣り人A
釣り人A

子どもと釣りに行きたいんだけど、海に落ちないか心配…

釣り人B
釣り人B

ライフジャケット着用しとくべきなんだろうけど、暑いし邪魔ですぐ脱ぎたがるんだよね…

子どもと釣りに出かけるときは波止釣りでもライフジャケット着用させることは基本で、下のようなものが定番ですね。

膨張式と比べると安全面では安心感がありますが、このタイプって

「暑いー!脱ぎたーい」

「邪魔ー!脱ぎたーい」

「重ーい!脱ぎたーい」

と、子どもは言いがち。

大人が着用してても思うぐらいですから、子どもだとなおさらですよね。

ということで本記事では子どもでも着用できる、邪魔になりにくい膨張式のライフジャケットについてご紹介します。

桜マークは必須!

膨張式のライフジャケットを語るにあたり大前提となるのが、桜マークについて。

桜マーク※出典:国土交通省ホームページ

桜マークとは国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットに与えられる型式承認試験及び検定への合格の印のこと。

Amazonなどでは海外製の安いライフジャケットが多数販売されていますが「いざという時本当に開くの?」という不安が…。

しかし桜マーク付きライフジャケットであれば国が安全確認をしている、という安心感。

また、桜マークは本来プレジャーボートや遊漁船などに乗船時に着用が義務化されているもので、子どもと船釣りするのであれば必須になります。

一方波止釣りなどおかっぱりにおいては義務化されているわけではありません。

しかし特に子どもが着用するのであれば、波止釣りなどおかっぱりでも桜マーク付きのライフジャケットをオススメします!

まいぼ
まいぼ

泳ぐのが苦手なら大人も桜マーク付きがオススメ!

自動膨張式がオススメ

膨張式ライフジャケットには、「自動膨張式」と「手動膨張式」の2タイプがあります。

その名の通り落水時に自動で開くか?手動で開くか?の違いでありますが、子どもが使用するにあたっては自動膨張式をオススメします。

自動膨張式がおすすめの理由 その1

落水時に気絶するかも…

足場の高い波止やテトラ、岩場などから落水した場合、当たりどころによっては気絶してしまうかもしれません。

こんな状況で手動膨張式ライフジャケットではもちろん機能しませんから、こんなときは絶対に自動膨張式。

自動膨張式がおすすめの理由 その2

落水時にパニック状態になるかも…

上記と似た状況ですが、気絶はしなくても突然の落水に驚いてパニック状態になってしまうかもしれません。

手動膨張式ライフジャケットは紐を引っ張るだけなので子供でも簡単にできるはずですが、パニックになると難しいかも。

大人でもなり得ることですから子どもだとなおさらですね。

注意点

誤作動には注意!

そんなおすすめの自動膨張式ライフジャケットにもデメリットがありまして、例えば大雨や水遊びで誤作動してしまう恐れが。

多少の雨での誤作動は起こらないような設計がされているとはいえ、気をつけないといけないポイントですね。

肩掛け式と腰巻式はどっちがいい?

自動膨張式ライフジャケットには大きく「肩掛け式」と「腰巻式」の2種類があります。

安全面を考えると「肩掛け式」がオススメ!!

肩掛け式のメリットとデメリット

メリット

落水時に姿勢が安定しやすく、すっぽ抜けにくい

肩掛け式の最も大きなメリットとしては、落水時に姿勢が安定しやすいことが挙げられます。

首周りから胸付近までを囲うような形であるため、上半身をしっかり浮遊させてくれます。

落水時に気絶してしまっても、頭が水面上に出ている姿勢になりやすいのが最大のメリット

またウエストベルトだけでなく背面にもベルトを通す形であるため、落水時にすっぽ抜けにくい構造にもなっています。

デメリット

夏は暑く、邪魔

肩周りから胸付近までを覆うような形状であるがゆえに、夏は暑いです。

また肩周りから動作するような釣り、例えばジギングなどを行うには邪魔に感じることも。

気になる方は邪魔になりにくいスリムな構造のライフジャケットがオススメ。

腰巻式のメリットとデメリット

メリット

邪魔になりにくい

続いて腰巻式のメリットは肩掛け式の逆で、邪魔になりにくいことが挙げられます。

ライフジャケットが接するのは腰周りだけなので、釣りなどの動作において邪魔になることがほとんどなく、また暑く感じることも少ないです。

デメリット

落水時の姿勢が不安定になりがち

こちらも肩掛け式の逆で、落水時の姿勢が不安定になりがちな点がデメリット。

落水時には浮き輪のような形状になるわけですが、ライフジャケットの膨張する位置によってはうつ伏せの状態になってしまう可能性もあります。

意識があればライフジャケットの位置調整をして頭を水面に出すことは可能ですが、落水時に気絶してしまうとそのまま窒息まっしぐら。

救助されるまでの時間、少しでも生存できる可能性と時間を作りたいなら肩掛け式がオススメかもしれません。

まいぼ
まいぼ

最悪スッポ抜ける可能性も!!

オススメライフジャケット紹介

自動?手動?また腰巻?肩掛け?ライフジャケットについてご説明してきましたが、最後に子どもにおすすめのライフジャケットを肩掛け式と腰巻式それぞれご紹介します。

本文にありましたように、少しでも安全性を高めるのであれば「自動膨張×肩掛け式」

肩掛け

ダイワ DF-2822

ダイワ(DAIWA)
¥16,878 (2024/04/25 08:27時点 | Amazon調べ)

対応サイズ

  • 体重:15kg-40kg
  • ウエストベルト:45cm-90cm

桜マーク付きで体重15kg〜の小さな子どもから使える肩掛け式×自動膨張式のライフジャケット。

バックルを留めてベルトを締めるだけの簡単着脱が可能、また調整幅が大きく子どもの成長に合わせて使用できます

股ベルトも2本ついているので落水時にスッポ抜けの心配もありません。

ダイワ DF-2021

ダイワ(DAIWA)
¥24,803 (2024/04/24 00:50時点 | Amazon調べ)

対応サイズ

  • フリー
  • ウエストサイズ:55cm-150cm

こちらももちろん桜マーク付きの自動膨張式ライフジャケット。

ウエストサイズが55cm-と少し大きめで、対応する目安としては小学生以上ぐらい

子ども専用ではなく対応サイズMAX150cmまであるので大人まで使用可能です。

商品の特徴としては、「センターバランス機構」により腕周りがライフジャケットに干渉しにくく釣りの邪魔になりにくい構造であったり、脇ベルトや背面ベルトの調整が着用してからも簡単に調整できるようになっています。

まいぼ
まいぼ

子どもはライフジャケットの着用を嫌がりがちですから、少しでも負担を軽減するには地味ながら大きな特徴ですね

またボンベとカートリッジの装着状態が一目でわかる「ダブルインジケータ」搭載。

もし赤色に変わっていたら交換が必要!と使用前に分かるので安心です。

ダイワ DF-2608

対応サイズ

  • フリー
  • ウエストサイズ:55cm-140cm

桜マーク付きのスタンダードタイプのライフジャケット。

上記「DF-2021」のような「センターバランス機構」や簡単にベルト調整できる機能はありませんが、金額はお安め

腰巻

ホントは肩掛け式がおすすめですが、腰巻式からも1点ご紹介。

ダイワ DF-2709

対応サイズ

  • フリー
  • ウエストサイズ:55cm-140cm

桜マーク付きの腰巻式の自動膨張ライフジャケット。

他メーカーのライフジャケットと比べてウエストサイズ55cm〜と調整幅が広く子どもでも着用が可能です。

まいぼ
まいぼ

スッポ抜けと落水時の姿勢が崩れることには要注意!!

定期点検は必ず行おう!!

定期点検は必ず行おう!

最後にライフジャケットを使用するにあたって、定期点検は必ず行いましょう!

腰巻や肩掛け、手動や自動問わず膨張式ライフジャケットに入っているボンベには使用期限が定められており定期的に交換が必要です。

「万が一の時に開かない!!」を防ぐため定期的に確認し、もし期限が過ぎていればボンベの交換は必ず行いましょう。

ABOUT ME
まいぼ
まいぼ
なんでも釣り師
船も陸も、ルアーもエサもOK、なんでも釣り師。

釣りの種類が多すぎて専用タックル揃えられないのが悩み。

人が多い有名ポイントで釣果にこだわるより、釣れなくてものんびーり釣りしたい派。
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