タイラバ(リール)

タイラバに使えるダイワの電動リール4選!最もタイラバにオススメは・・・

タイラバに使えるダイワの電動リールは?

タイラバと言えば「手巻きで等速巻き」というのが常識でありますが、最近は電動タイラバも普及してきました。

釣り人A
釣り人A
「タイラバに使える電動リールがどれなのかよく分かりません。」

ダイワやシマノから発売されている電動リールって基本的に釣種専用ではなく、汎用として売り出されているのでパッと見でどれが電動タイラバ用か分かりにくい。

例えばタイラバ用手巻きリールを探すときにダイワと言えば「紅牙」!!とブランドがあるので分かりやすいのですが、電動リールはそうではありません。

ホームページ上で対象魚や釣種はざっと書かれているのである程度分かりますが、じゃあもっと細かく何が違うのか、自分に合っているのはどれなのか、というのは正直分かりにくい。

マイボ!
マイボ!
「最大ドラグ力や水深に合わせて巻糸量だけで選べばいい。ってワケではありませんもんね。」

ということで今回はタイラバに使える電動リールを探すときに参考になればいいな!ってことでダイワのタイラバにオススメの電動リール「レオブリッツ」と「シーボーグ」の200、300シリーズをそれぞれ比較、紹介します。

ちなみに電動タイラバのメリットを一言で言うと…

手動リールだとどうしても巻きにムラがでたりぎこちなくなることもあるけど、電動リールだとほぼ完全等速巻きが可能になります。

また手動ではアタリがあった時に不意に巻き速度が変わったりして真鯛を乗せることができなかったり、バラシの原因になることも。

電動リールを使うことで手動リールの欠点を補い、より釣果を伸ばすことができるかもしれません。

200サイズ レオブリッツ200J VS シーボーグ200J

レオブリッツ200J

レオブリッツ200Jのラインアップ

レオブリッツ200J/200J-L

ギヤー比:4.8

標準自重(g):460

最大ドラグ力(kg):8

標準糸巻量PE(号-m):2-300、3-200

ボールベアリング/ローラー:10/1

最大巻上力(kg):35

JAFS基準巻上速度(m/分):185

メーカー希望本体価格(円):64,500

レオブリッツ200Jの特徴

2017年発売

今回紹介する中では最安!+「JOGパワーレバー」搭載

レオブリッツ、シーボーグとも共通しますが、「JOGパワーレバー」搭載しています。

レバーがリールの中央部分にあることで、クラッチON/OFF、巻上スタート/ストップ、巻上速度調節まですべてロッドを握っている片手で操作可能です。

「BRITZモーター」&「マグマイト構造&FF構造」でモーターパワーがパワフル!

その他使われている技術として「BRITZモーター」や「マグマイト構造&FF構造」によりモーターのパワーとスピードがアップ

さらに最大ドラグ力8kgで青物など不意の大物が掛かっても対応できるパワーもあります。

「ATD」で大型魚とのやりとりも安心!

その上「ATD(オートマチックドラグシステム)」というスムーズで粘り強いドラグシステムのおかげでファイト中のドラグ調整が減り、ラインブレイクを防ぎながら魚を速く獲り込むことができるようになっています。

タイラバには超重要!「電動スロー巻上げ」できます。

タイラバにおいても便利な機能として「電動スロー巻上げ」があります。

名前の通りゆっくり巻きができる機能で、特に電動巻上速度調整のうち低速時のスピードがスローに設定されています。

手巻きで低速でただ巻きすると若干ギクシャクしたり意外に難しいですが、電動巻上することで可能になります。

この機能により手巻きでは反応のなかった真鯛の捕食スイッチを入れることができるかもしれません。

「ウルトラスプールフルー」でいち早くタイラバをフォール!

ほかにタイラバ用に便利な機能として、スプールの回転の抵抗を減らすことで仕掛けを素早く落下させることができる「ウルトラスプールフリー」というものがあります。

タイラバを早く落とせると、スレていない真鯛に対して真っ先にアピールできるという強みになります。

ハンドルノブがちょっとデカいのはイマイチかも

1点タイラバ用としてマイナスポイントはシングルハンドルで大型ノブであること。

電動リールとはいえ、タイラバにおいて着底直後や魚の取り込み時など手巻きで対応する場面ではダブルハンドル、小型ノブが有利です。

「レオブリッツ200J」のハンドルは青物など大物とのやり取りには安心なハンドルですが、タイラバ専用として使用するには微妙なハンドルですね。

タイラバだけでなく、小型青物なども対象とした釣りを1台のリールで行いたいときは「レオブリッツ200J」オススメです。

シーボーグ200J

シーボーグ200Jのラインアップ

シーボーグ200J/200JL 

ギヤー比:4.8

標準自重(g):475

最大ドラグ力(kg):8

標準糸巻量PE(号-m):2-300、3-200

ボールベアリング:12

最大巻上力(kg):38

JAFS基準巻上速度(m/分):190

メーカー希望本体価格(円):77,000

シーボーグ200J-DH/200J-DH-L

ギヤー比:4.8

標準自重(g):465

最大ドラグ力(kg):8

標準糸巻量PE(号-m):2-300、3-200

ボールベアリング:12

最大巻上力(kg):38

JAFS基準巻上速度(m/分):19

メーカー希望本体価格(円):79,000

シーボーグ200Jの特徴

2016年発売200J/200JLは2019年、200J-DH/200JL-DHは2020年発売)。

基本機能はレオブリッツ200から継承+「MAGMAXモーター」搭載!

JOGパワーレバーATD(オートマチックドラグシステム)マグマイト構造&FF構造はレオブリッツ200Jと同じく搭載。

さらにモーターが「MAGMAXモーター」に進化したことで、最大巻上力(9kg)や巻上速度(190m/分)などパワーとスピードがアップしています。

「マグシールドボールベアリング」で耐久性アップ!

そして「シーボーグ200J」の最も大きな特徴として「マグシールドボールベアリング」が採用されていること。

ボールベアリングとはリールの内部のいろんなところに使用されていて、そのおかげで滑らかに巻けたり、防水性や耐久性が確保されています。

しかしそのボールベアリングも長年の使用で海水が侵入し性能が悪化していきますので、その滑らかさや防水性は徐々に落ちて行ってしまいます。

これを防ぐためにマグオイルという磁力を活用して強固な膜を作ることで海水や異物の侵入をブロックする技術が「マグシールドボールベアリング」です。

リール本体価格は高くなってしまいますが、「マグシールドボールベアリング」で新品時の性能が長期間維持でき、耐久性がアップしていることで長年使うことができるでしょう。

ダブルハンドルモデルあり!

また、「シーボーグ200J」にはタイラバに有利なDH=ダブルハンドルモデルがあります。

さらに、より微調整の効くフィネスドラグ採用、また自重も10g軽くなっています。

タイラバメインで使用するなら迷わずDHモデルがオススメです。

レオブリッツ200Jとシーボーグ200Jの違い

「レオブリッツ200J」とその上位機種である「シーボーグ200J」の違いを比較してみます。

もっとも大きな違いは「シーボーグ200J」に「マグシールドボールベアリング」が採用されていること。

ほかに基本仕様として最大ドラグ力(8kg)やギヤ比(4.8)、巻糸量はまったく同じですが、ボールベアリング数が「レオブリッツ200J」が10個に対し「シーボーグ200J」は12個。

最大巻上力35kg→38kg、巻上速度185m/分→190m/分と「シーボーグ200J」の方がMAGMAXモーターによりパワー、スピードアップ

その他使われている技術として「ATD」「マグマイト構造&FF構造」「電動スロー巻上」「ウルトラスプールフリー」などは同じものが採用されています。

あとは「シーボーグ200J」にはダブルハンドルモデルがあるという違いです。

実売価格2万円差で以下の機能、技術がお買い得と思えるならシーボーグ200Jがオススメ!

  • マグシールドボールベアリング
  • ボールベアリング:10個→12個
  • MAGMAXモーターにより最大巻上力35kg→38kg、巻上速度185m/分→190m/分
  • 自重は460g~475gでほぼ同じ
  • ダブルハンドルモデルがある

300サイズ レオブリッツ300J VS シーボーグ300J

レオブリッツ300J

レオブリッツ300Jのラインアップ

レオブリッツ300J

右巻

ギヤー比:4.4

標準自重(g):545

最大ドラグ力(kg):10

標準糸巻量PE(号-m):3-400、4-300

ボールベアリング/ローラー:13/1

最大巻上力(kg):44

JAFS基準巻上速度(m/分):180

メーカー希望本体価格(円):66,000

レオブリッツ300Jの特徴

2015年発売、ラインアップも分かりやすく左巻きモデルがなく右巻きモデル1種類だけ。

「レオブリッツ200」に搭載されている機能+ドラグ、モーターパワーUP!

200シリーズ同様「JOGパワーレバー」「ATD」「マグマイト構造&FF構造」「BRITZモーター」など搭載。

300シリーズは自重は重くなってしまいますが、最大ドラグ力やモーター巻上力がパワーアップし、ボールベアリング数も13個と増加

「一定速度巻上モード」で完全等速巻き!

新たな機能として「一定速度巻上モード」も搭載。

これは潮流や船の上下などでリールに負荷がかかっても、設定速度を一定に保って巻き上げる機能です。

マイボ!
マイボ!
「これによりタイラバの(ほぼ)完全等速巻きが実現できる!」

他にハンドルノブがアルミラウンドノブでカッコいいですが、「レオブリッツ200J」同様タイラバ専用としては微妙。

「レオブリッツ200J」で十分大型真鯛とも戦えるパワーを持っていますが、真鯛だけでなく青物などよりパワーが必要な魚がかかる可能性のあるフィールドでは活躍するでしょう

シーボーグ300J

シーボーグ300Jのラインアップ

シーボーグ300J/300JL

ギヤー比:4.7

標準自重(g):635

最大ドラグ力(kg):12

標準糸巻量PE(号-m):3-400、4-300

ボールベアリング/ローラー:13/1

最大巻上力(kg):47

JAFS基準巻上速度(m/分):205

メーカー希望本体価格(円):78,000

シーボーグ300Jの特徴

2018年発売

「シーボーグ200J」の機能を受け継ぎ、さらにパワーアップ!

「シーボーグ200J」と同じく使われている技術としては「マグシールドボールベアリング」「MAGMAXモーター」「マグマイト構造&FF構造」などで同じ。

一定速度巻上モードも搭載しています。

そのほか基本的にはパワーアップがなされていて、最大ドラグ力は12kg

マイボ!
マイボ!
「もはやタイラバ用というよりは電動ジギングや落とし込み釣り用の色が強い」

ただその分自重が635gと重くなってしまっていて、片手操作をメインにする場合などは少しシンドイかも。

ハンドルもシングルハンドル+アルミラウンドノブの1種類のみ。

赤色がちりばめられたデザインがカッコいい。

レオブリッツ300Jとシーボーグ300Jの違い

「レオブリッツ300J」と「シーボーグ300J」の違いですが、200シリーズの時と同じく「マグシールドボールベアリング」の有無が大きいです。

ボールベアリング数は13個と同じですが、「シーボーグ300J」は最大ドラグ力が10kg→12kg最大巻上力が44kg→47kg巻上速度が180m/分→205m/分などリールのパワーや「MAGMAXモーター」採用によりモーターのパワー、スピードが上がっています。

その他使われている技術として「ATD」「マグマイト構造&FF構造」「電動スロー巻上」「ウルトラスプールフリー」などは同じものが採用されています。

「レオブリッツ300J」と「シーボーグ300J」の実売価格差は約2万円。

以下の性能差でお買い得と思えるかどうか。

  • マグシールドボールベアリング(数は同じ)
  • 最大ドラグ力:10kg→12kg
  • 自重:545g→635g
  • MAGMAXモーターにより最大巻上力が44kg→47kg、巻上速度が180m/分→205m/分

まとめ

以上タイラバに使える電動リールとしてレオブリッツとシーボーグの200と300シリーズを比較してきました。

「シーボーグ」は「レオブリッツ」の上位機種で実売価格も2万円ほど高いだけあって「マグシールドボールベアリング」で耐久性アップ「MAGMAXモーター」などのおかげでモーターパワー、スピードがアップしています。

ただタイラバメインに使用するとなった時に重視されるのはパワーやスピードより小型、軽量、操作性でしょう。

それらを満たしてて個人的に最もオススメは「シーボーグ200JーDH」ですね。

結局金額が高いやつじゃねーか!っていうツッコミはあると思いますが、ダイワでタイラバメインって考えるともうほぼこれ1択ですね。

ほかのレオブリッツや300シリーズは正直強すぎます。そして重すぎ

100g以下、ポイントによっては30gほどの軽量なルアーを使用することも多いタイラバでは、リールをはじめタックルが重いのは致命的です。

ロッドも軽量なものが多い中でリールだけ500gオーバーとかになるとアンバランス。

電動リール使用する時点で何言ってんだって感じですけど、自重が重くなることでゲーム性も落ちる気がします。

ということで何度も言いますがタイラバメインに!ってなると「シーボーグ200J-DH」

ただ、大型真鯛や青物が掛かる可能性のあるポイントでのタイラバをする方や、タイラバだけでなく落とし込み釣りなども兼ねて使用したい方はレオブリッツや300シリーズもアリだと思います。

マイボ!
マイボ!
「どうしても小型電動リールが欲しいけど「シーボーグ」では予算が合わないって方はシマノの「フォースマスター」シリーズも検討してみて下さい。」

タイラバ向きの小型電動リールはシマノの方が多いです。

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おまけ モーターとクラッチON/OFF連動機能について

最後におまけ。

「クラッチOFF→モーターOFF」というような連動機能はある?

タイラバ用電動リールとして、フォール時にモーターONのままでクラッチOFFして、着底後クラッチONしたら即巻上開始できたらいいな。て思いませんか?

通常電動リールでフォールさせるときはいったんモーターOFF→クラッチOFF、そして巻上開始時はクラッチON→モーターONという手順が基本です。

ただこうすると着底後即巻上開始したいときにクラッチONにした後モーターONする動作で一瞬遅れます

マイボ!
マイボ!
「タイラバにおいて着底後即巻上は釣果に大きく影響する重要なテクニック。」

両手でクラッチとモーターをほぼ同時に操作すれば着底即巻上は可能ですが、電動リールの利点である片手操作時はそれが難しいです。

こんな時冒頭で言ったモーターONのままクラッチON/OFFできれば片手操作でも着底後即巻上開始できます。

ちなみに今回紹介したダイワの電動リールはできるのか?

カタログや取扱説明書にはっきり書かれていないのでダイワ(グローブライド)さんに直接問い合わせしてみたところ…

ダイワ電動リールにはモーターとクラッチの連動機能はなし!

モーターONのままクラッチON/OFF操作は推奨できませんという返答。

「できない」のではなく「推奨できません」ということで、実はモーターONのままでもクラッチON/OFF操作は可能とのこと

ただクラッチOFF時もモーターは回りっぱなしで摩耗が早くなるので推奨しないとのことでした。

もしそれでもモーターONのまま着底後即巻上を(リールの)命を懸けてしたい!というなら、使用者の自己責任で、スピードをできるだけ落として(目安として「10」以内にする)、頻度をできるだけ減らしてほしいという、メーカーさんのリールへの愛ある返答でした。

マイボ!
マイボ!
「これを無視した荒い使い方して、ダイワの電動リールは耐久性が弱い!すぐ壊れる!みたいな商品レビューを書き込むのはやめましょうね(笑)」

ちなみにシマノ「フォースマスター」などはクラッチOFFすると自動でモーターが止まる「モーター&クラッチ連動機能」が付いてます。

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