20メタニウムのハンドルをゴメクサス100mmダブルハンドルに交換してみた
20メタニウムのハンドル交換してみた
先日購入した20メタニウム、バス釣りだけでなくタイラバにも活躍中でありますが、ハンドルの長さが42mmということで短く少しシンドイな…と感じることがありました。
まあそもそもがメタニウムでタイラバしようってのが間違いなのでしょうが、その巻き巻き性能やフォール性能を活かしてぜひタイラバにも使いたい!のです。
で、タイラバなどボートフィッシングにおいての欠点であるハンドルの短さを、ロングハンドルに交換することで、もっと使えるようになるのではないか?
かつ本職のバス釣りにも活かしたい。
ということで、本記事では20メタニウムのハンドル交換についてお届けします。
20メタニウムに適合するダブルハンドル探しの旅
まずは20メタニウムに適合するハンドル探し。
20メタニウム用交換ハンドルに求める条件
20メタニウムのハンドル交換するにあたり、希望する仕様は以下の通り。
- 長さは100mm(片側50mm)ぐらい
- ダブルハンドル×小型ノブ
- できるだけ軽量
- カッコいい
それぞれ解説すると、まず①については一般的なタイラバやSLJなどのハンドル長さが100~105mmほどであるため。
ちなみにハンドル長さって、メーカーによって全長100mmっていう表記だったり(ダイワなど)、片側の50mm(シマノなど)とバラバラでありますが、本記事では全長(100mm)表記にしときます。
次に②についても上記と同じくタイラバリールのほとんどはダブルハンドル×小型ノブであるため。
SLJなど最近人気のライトゲーム用リールもダブルハンドル×小型ノブは多いです。
続いて③は長くなる分どうしても重くなってしまうし、ボートフィッシングではキャスト性能が求められることは少ないため、多少の重量アップは仕方なし。
しかし20メタニウムの売りの一つである175gという軽量さは活かしたいため、できるだけ軽量ハンドル希望。
そして最後の④、純正状態でも十分なレベルの20メタニウムのカッコよさをできるだけ損なわないように。
あわよくばもっとカッコよくできれば。
以上のような条件を満たしタイラバなどオフショアのライトゲームやブラックバスにも使えるようなハンドルになれば最高です。
以上条件を満たすハンドルは…
上記条件を満たすようなハンドルはどこぞや!?と探すにあたり、やはりまずは純正、夢屋で探してみた。
現状20メタニウムに適合するのは…
夢屋ダブルハンドル35mmコルクノブ
35mmで短いためアウト!純正(42mm)より短いし…
夢屋パワーバランスハンドル 65mm
シングルハンドル、ノブゴツイ、全然要望と違う。
夢屋ダブルハンドル51mmEVAノブ
51mmなら長さはイイ感じ。
仕様的には条件を満たしてるけど、なんかピンと来ない…
たぶんハンドル形状と、シマノのタイラバイメージカラーであるレッド(ノブキャップとか)がイマイチ20メタニウムにはフィットしないのだろうと。
さらに12,000円と高額。
夢屋 ウルトラストロングハンドル 55mm
本記事では最も長い、全長110mmの純正ロングハンドル。
デザインも割と落ち着いてて(どこか見覚えのあるようなデザインだけど…)イイ感じだけど、自重が68gもあることと、こちらも12,000円と高額であるため却下。
ほかにも「炎月07メタニウムMgハンドル」や「スピードマスター200タイプJ パワーハンドル」なども適合するけど、求めてる条件には当てはまらない。
ということで続いて社外品。
リブレ クランク100
リブレ・クランクシリーズのダブルハンドルモデルは85mm、90mm、100mm、110mm、120mmと細かくラインアップがありGood!
ただ、重量が48.9gあり重い(純正は約22g)ことと、デザイン、カラーリングが派手過ぎて個人的に好みじゃない…
金額も定価17,700円となかなか。
リブレ クランクフェザー100
続いて同じくリブレから軽量モデル「クランクフェザー100」。
こちらもダブルハンドルモデルで85mm、90mm、95mm、100mm、110mmと長さもイイ感じのラインアップ。
先ほどの「クランク100」と比べてハンドルノブが小型になっており、ハンドル全体の重量は33.4gとかなり軽量化。
しかし、やっぱりおっさんなボクにはデザインが派手…そしてやっぱり高い。
バリアル
琵琶湖で生まれた、バサーのあこがれ「バリアル」。
95mmまたは100mmでカラーはブラックかシルバーというハンドルに、ノブも好みのカラーに交換可能。
シンプルでありながら質感が高く、個人的にドンピシャですが、何せ人気過ぎて手に入らない…
上記Amazonリンク貼ってますが、とんでもない金額で出品されてることもよくありさすがに買う気にならない。
ゴメクサス ダブルハンドル100mm
で、最後にAmazonで大人気、ゴメクサスからダブルハンドル100mm。
なんだか見覚えのあるようなデザインでありますがw、フツーに長さ的にもデザイン的にもかっこよく、文句なし。
少し重そうなのが気にはなりますが、約5,000円と格安でもありますし、これに決まり!
ゴメクサス ダブルハンドル100mmを購入
ということでゴメクサス ダブルハンドル100mmに決定。
カラーもいろんな種類があり、20メタニウムに合いそうな「オールブラック」か「ブラックチタン」で迷いましたが、無難にブラックに。
細かく見たり触ると質感はもう一つに感じるけど、全体的にはブラック一色で落ち着いたデザインでカッコよく、金額以上の感覚。
長さは純正と比べると、全長で8mmの違い。
パッと見ではそんなに変わらないけど、実際に巻くと全然違う。
ゴメクサス100mmダブルハンドルの重量は約43g。純正ハンドルが22gですから、およそ倍になってしまう。
20メタニウム ハンドル交換の仕方
続いてはハンドル交換の手順をご紹介。
めっちゃカンタンだから書くまでもないかもしれませんが…
このようなオンボロスパナでも外せるぐらいの締め加減だけど、できればもっとイイスパナかメガネレンチ使った方がいいかもね。
個人的に「いかにもハンドル変えてまっせー!」って感じのゴリゴリのド派手カスタムがあまり好みじゃないため、このパッと見では純正っぽく、地味ーなのがカッコいい。
純正と比べてトータルでは約30gも重くなってしまった…
重さ的にバス用だと「SLX DC」あたりに近く、タイラバ用だと「炎月」、シーバス用「エクスセンスDCSS」よりちょっと軽い。何と比べてんだ、って感じですが。
まとめ
以上、20メタニウムにゴメクサスダブルハンドル交換してみたお話でした。
現在タイラバ、ブラックバス用として使い込み中で、インプレはまた改めて別記事にまとめる予定です。
一言で言うとタイラバ用としてはめちゃくちゃイイ!、バス用としては用途が結構変わってくるかなー。という感じ。
20メタニウムの175gという軽量性は大きな武器でしたから、それが損なわれた状態でどのような使い方をするかが課題です。
また、タイラバ以外にもいろんな使い方も企み中…
それでは今回はここまでー、ご覧いただきありがとうございました!