26セフィアBBは何が変わった?22セフィアBBと徹底比較|エギング入門リールの新定番
エギング入門リールの定番、シマノのセフィアBBが2026年7月にフルモデルチェンジします。
4年ぶりの新型ということで、買い替えるべきか、それとも安くなった旧型を狙うべきか、迷っている方も多いはず。

26セフィアBBって、22セフィアBBと何が違うの?

ギア比が下がったって聞いたけど、使いにくくならないの?
この記事では、シマノ公式スペックをもとに、26セフィアBBと22セフィアBBの違いを全番手で比較していきます。
注目のギア比変更(5.3/6.0→5.1/5.8)の狙いや、新しく搭載された3つの技術もかみ砕いて解説。
兄貴分のセフィアSS・XRとの選び分けまでまとめたので、秋イカシーズン前のリール選びにどうぞ!
この記事でわかること
- 26セフィアBBと22セフィアBBの変更点(ギア比・自重・新搭載技術・価格)
- ギア比ダウンが実釣でどう効くか|ノーマルギアとハイギアの選び方
- 新型を予約するか型落ち22セフィアBBを安く買うかの判断基準
- セフィアSS・XRとの選び分け
シマノのエギングリールを横断比較したい方はこちら
セフィアXR・SS・BBに加えて、ステラやヴァンキッシュなど汎用ハイエンドまで含めた7シリーズの横断比較記事もあります。
これから新しくエギングリールを買うなら、シマノ 26セフィアBBのハイギアモデルC3000SHGが本命です。
予約実勢1万7千円台で、上位機種ゆずりのインフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンをまとめて積んだ入門機は、今のところこの26セフィアBBくらいです。
22セフィアBBとの細かい違いや、型落ちを安く買う判断基準は本文で詳しく比較していきます!
26セフィアBBで何が変わった?変更点まとめ
まずは変更点を先にまとめてしまいます。
ドラグやボディ素材などの基本構成は据え置きで、駆動系とライントラブル対策が大きく手を入れられた、というのが全体像です。
- ギア比変更:ノーマル5.3→5.1、ハイギア6.0→5.8。
巻上長は78cm→75cm、89cm→86cmへ。 - 新搭載①:インフィニティドライブ(高負荷時もパワフルな巻き上げ)。
- 新搭載②:インフィニティクロス(ギアの耐久性を大幅アップ)。
- 新搭載③:アンチツイストフィン(糸ヨレ・糸落ちのトラブル軽減)。
- 軽量化:メインシャフトをアルミ化。
シングルハンドルは225g→215g、ダブルハンドルは235g→230gに。 - 価格:税抜19,200〜21,400円→22,500〜24,500円へ約3,000円アップ。
| 項目 | 26セフィアBB | 22セフィアBB |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年7月(予定) | 2022年 |
| ギア比 | 5.1/5.8 | 5.3/6.0 |
| 最大巻上長 | 75cm/86cm | 78cm/89cm |
| 自重(シングルハンドル) | 215g | 225g |
| 自重(ダブルハンドル) | 230g | 235g |
| 実用ドラグ力/最大ドラグ力 | 3.5kg/9kg | 3.5kg/9kg |
| ベアリング(BB/ローラー) | 5/1 | 5/1 |
| ボディ素材 | CI4+ | CI4+ |
| インフィニティドライブ | ○ | — |
| インフィニティクロス | ○ | — |
| アンチツイストフィン | ○ | — |
| ドラグ | ラピッドファイア | ラピッドファイア |
| 価格(税抜) | 22,500〜24,500円 | 19,200〜21,400円 |
※ 26セフィアBBは2026年7月発売予定。
前作22セフィアBB(ギア比5.3/6.0)からギア比が5.1/5.8に変更され、インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンを新搭載。
ラピッドファイアドラグ・Gフリーボディ・ロングストロークスプール・AR-Cスプールも搭載しています(価格は税別本体価格)。

正直、ドラグとベアリング数は据え置きなので「派手さ」はないです。ただ、ギアまわりとライントラブル対策という、安いリールが一番へたりやすい部分にテコ入れが入ったのは、入門機として真っ当な進化だと思います。
ギア比は5.3/6.0から5.1/5.8へ|ローギア化の狙い
今回いちばん話題になっているのが、ギア比の変更です。
ノーマルギアが5.3から5.1へ、ハイギアが6.0から5.8へ、それぞれ少しだけ低くなりました。
ハンドル1回転の巻上長でいうと、78cm→75cm、89cm→86cmと約3cmずつ短くなっています。
「スペックダウンでは?」と感じるかもしれませんが、実はこれ、上位機種のセフィアXRとまったく同じギア比構成なんです。
エギングはラインスラックを操って、エギを動かしすぎないことが釣果につながる釣り。
巻上長が少し短いほうが、エギの移動距離を抑えた「見せる誘い」やレンジキープがやりやすいんですね。
シマノ公式でも、ノーマルギアは活性の低いイカをポイントから離さず誘う釣り向き、ハイギアは糸フケ回収と手返し重視、と説明されています。

3cmの差を体感できるかというと、正直微妙なところ。ただ「XRと同じ設計思想に揃えてきた」という点は、エギング専用機としての本気度を感じるポイントです。
新搭載の3技術|上位機種の装備がエントリー機に降りてきた
26セフィアBB最大のトピックが、上位機種で実績のある3つの技術の新搭載です。
メインシャフトの支持構造を見直して、巻き上げ時の摺動抵抗を減らす技術です。
キロアップのアオリイカに走られてドラグを出された後でも、寄せるタイミングでしっかり巻けるのが強み。
今まではセフィアXRクラス以上の装備だったので、2万円台前半のリールに載ってきたのは素直にすごいです。
ギアの歯面が噛み合う接地面積を広げて、負荷を分散させる設計です。
シャクリという行為は、リールのギアに瞬間的な負荷をかけ続ける動作なので、エギングリールはギアのへたりが出やすいんですよね。
私自身、10年ほど使ったセフィアCI4のシャリシャリ音がだんだん爆音になってきて、いよいよ限界か…と感じた経験があります。
ギアの劣化は巻き心地だけでなくアタリの感度にも響くので、長く使う入門機ほどギア耐久の底上げはありがたい進化です。
ラインローラー部のフィンがラインのたるみを抑えて、スプール下への糸落ちやヨレたままの巻き込みを防ぐ機構です。
エギングはPE0.6号前後の細糸でスラックを多用する釣りなので、ライントラブルとの戦いは避けて通れません。
とくに風の強い日のトラブル率に効いてくる装備なので、初心者ほど恩恵が大きいはず!

3つとも「地味だけど、使い込むほど差が出る」タイプの技術。カタログ映えより実釣寄りの進化なので、道具を長く使いたい人向きのモデルチェンジですね。
26セフィアBBと22セフィアBBのスペック詳細
ここからは新旧の全番手スペックと買い方の判断基準を見ていきます。
26セフィアBB(新型)
| ボディ素材 | CI4+ |
| ギア | HAGANEギア+マイクロモジュールギアⅡ+インフィニティクロス |
| 防水 | Xプロテクト |
| サイレントドライブ | ○ |
| インフィニティドライブ | ○ |
| アンチツイストフィン | ○ |
| Gフリーボディ | ○ |
| ロングストロークスプール | ○ |
| ドラグ | ラピッドファイア |
| ベアリング | 5BB+ローラー1(S A-RB) |
| モデル | 自重 | 巻上長 | PE-m | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| C3000S | 215g | 75cm | 0.6-200m | ¥22,500 |
| C3000SHG | 215g | 86cm | 0.6-200m | ¥22,500 |
| C3000SDH | 230g | 75cm | 0.6-200m | ¥24,500 |
| C3000SDHHG | 230g | 86cm | 0.6-200m | ¥24,500 |
※ 全番手ともPE0.6号-200mのシャロースプール仕様。
ギア比はノーマル5.1・ハイギア5.8、実用ドラグ力3.5kg・最大ドラグ力9kgで全番手共通です。
発売前のため、Amazonのリンクは検索結果ページに飛びます。

迷ったら軽くて手返しのいいハイギアのシングルハンドルが使いやすいですよ。
上位機種と同じアルミ製メインシャフトになり、シングルハンドルは225g→215gに軽くなりました。
重心を手元に寄せるGフリーボディとの相乗効果で、数字以上に持ち重り感が減っているのがポイント。
シャクリ続けるエギングでは、この「体感の軽さ」が夕方の疲労にじわじわ効いてきます。
地味にうれしいのが、全モデルにEVAハンドルノブが標準装備になったこと。
濡れた手やイカスミで滑りがちな場面でも、しっかりグリップが効きます。
ノブ交換のカスタム費用が浮くと考えると、実質の値上げ幅は見た目より小さいかも!
22セフィアBB(型落ち)
| ボディ素材 | CI4+(ローターは高強度樹脂) |
| ギア | HAGANEギア+マイクロモジュールギアⅡ |
| 防水 | Xプロテクト(ラインローラー/ボディ) |
| サイレントドライブ | ○ |
| インフィニティドライブ | — |
| アンチツイストフィン | — |
| Gフリーボディ | ○ |
| ロングストロークスプール | ○ |
| ドラグ | ラピッドファイア |
| ベアリング | 5BB+ローラー1(S A-RB) |
| モデル | 自重 | 巻上長 | PE-m | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| C3000S | 225g | 78cm | 0.6-200m | ¥19,200 |
| C3000SHG | 225g | 89cm | 0.6-200m | ¥19,200 |
| C3000SDH | 235g | 78cm | 0.6-200m | ¥21,400 |
| C3000SDHHG | 235g | 89cm | 0.6-200m | ¥21,400 |
※ ギア比はノーマル5.3・ハイギア6.0です。
糸巻量とドラグ力は26セフィアBBと共通です。

新型登場で在庫処分が進む今が、22セフィアBBの一番おいしいタイミングです。
ラピッドファイアドラグ、CI4+ボディ、Xプロテクト防水と、エギングに必要な基本装備は22セフィアBBもしっかり持っています。
ただし、インフィニティドライブ・インフィニティクロス・アンチツイストフィンの3つは非搭載。
Amazon実勢は1.4万円台で、26セフィアBBの予約価格とは約3,000円差です。
私の判断基準はシンプルで、差額3,000円なら長く使える新型が買い、22セフィアBBが1.2万円台まで下がっていたら型落ちもアリ、という見方をしています。
年に数回しかエギングをしない方なら、型落ちで浮いたお金をエギに回すのも賢い選択ですね。
セフィアSS・XRとの選び分け

セフィアシリーズにはBBの上にSS、XRという兄貴分がいます。
26セフィアBBが新技術を積んできたことで、この選び分けが少しややこしくなりました。
| シリーズ | 自重(シングル) | ベアリング | インフィニティ系 | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 26セフィアBB | 215g | 5BB | ドライブ/クロス/フィン | ¥22,500〜 |
| 22セフィアSS | 190g | 7BB | — | ¥28,200〜 |
| 24セフィアXR | 175g | 9BB | ドライブ/クロス/フィン | ¥40,000〜 |
面白いのは、技術構成だけ見ると26セフィアBBがセフィアSSを部分的に追い越してしまったこと。
SSはボディもローターもCI4+で190g台と軽く、リジッドサポートドラグも搭載する「軽さと質感」のモデルです。
一方、ギア耐久やライントラブル対策の新技術はBBとXRだけが持っています。
- 最新技術をいちばん安く → 26セフィアBB
実勢1万円台でインフィニティ系3技術。入門〜中級のメイン機に - 軽さと巻きの質感 → セフィアSS
190g台の軽さ+リジッドサポートドラグ。実勢2万円前後で1ランク上の使い心地 - 全部入りの専用機 → セフィアXR
175gの軽さに新技術もフル搭載。長くエギングを続けるならここまで一気もアリ

ダイワ派のエメラルダスシリーズと迷っている方は、ダイワのエギングリール比較記事も参考にしてみてください。
ライバルのダイワ勢と比較したい方は、ダイワのエギングにおすすめのリール比較(エメラルダスシリーズほか)もあわせてどうぞ。
技術用語ミニ辞典
| 用語 | ざっくり言うと |
|---|---|
| インフィニティドライブ | メインシャフトの支持方法を変えて回転抵抗を減らす技術。高負荷時でも巻き上げが軽い |
| インフィニティクロス | ギアの噛み合う面積を広げて負荷を分散。ギアの耐久性が大幅に向上 |
| アンチツイストフィン | ラインローラー部のフィンで糸のたるみを抑え、糸落ち・糸ヨレのトラブルを軽減 |
| ラピッドファイアドラグ | 少ない回転で大きくドラグ調整できるエギング向けドラグ。イカの身切れ防止に有効 |
| Gフリーボディ | リールの重心を手元側に寄せる設計。持ち重り感を減らし操作性を上げる |
| CI4+ | 軽量かつ高剛性のカーボン強化素材。金属ボディより軽いのが持ち味 |
| マイクロモジュールギアⅡ | 歯を小型・精密化したドライブギア。滑らかな巻き心地と静かさに貢献 |
| Xプロテクト | 非接触構造の防水機構。回転の軽さを保ちつつ塩水の浸入を防ぐ |
ロッドと合わせるなら
リールを新調するなら、ロッドは同じセフィアBBシリーズで揃えるのが王道です。
定番の8.6フィートM調子なら、秋の新子から春の親イカまで1本でこなせます。
シマノのエギングロッドの選び方は、シマノのエギングロッド「セフィア」全シリーズのスペック比較記事で詳しくまとめています。
よくある質問(FAQ)
26セフィアBBの発売日はいつですか?
シマノ公式サイトでは2026年7月発売予定と告知されています。
発売前でも楽天市場などの釣具店では予約受付が始まっており、1万7千円台からの予約価格が出ています。
22セフィアBBから買い替える必要はありますか?
ドラグやボディの基本構成は共通なので、急いで買い替える必要はないと思います。
ギア耐久やライントラブル対策を底上げしたい方、長く使う1台を探している方には26セフィアBBがおすすめです。
ギア比が下がったことで使い勝手は変わりますか?
ハンドル1回転の巻上長がノーマルギアで78cmから75cmに、ハイギアで89cmから86cmに短くなりました。
数字としてはわずかですが、エギを動かしすぎないスローな誘いがやりやすくなる方向の変更です。
ギア比構成は上位機種のセフィアXRと同じになっています。
セフィアSSと26セフィアBBはどちらを選ぶべきですか?
軽さと巻きの質感を取るならセフィアSS、最新技術を取るなら26セフィアBBです。
セフィアSSは約25g軽い一方、インフィニティドライブなどの新技術は26セフィアBBだけが搭載しています。
26セフィアBBはティップランエギングにも使えますか?
使えます。
シマノ公式でもハイギアモデルはティップランでの使用に対応すると案内されており、PE0.6号を200m巻けるスプールなのでボートでもラインキャパは十分です。
エギング初心者はノーマルギアとハイギアのどちらがいいですか?
迷ったらハイギアがおすすめです。
糸フケの回収が速く、風のある日でもトラブルが少なくなります。
ゆっくり見せる釣りを突き詰めたくなったら、ノーマルギアを2台目に加えると釣りの幅が広がります。
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※ スペック表の価格は税抜き定価。
本文中の価格はAmazon・楽天市場等の実勢価格(2026年7月12日時点)を参考にしています。
※ スペックの出典はシマノ公式サイトの製品ページです。
26セフィアBBは発売前のため、仕様・価格は変更される場合があります。

