タイラバ(ロッド)

【2020年】ダイワのタイラバロッド「紅牙」全モデル機能比較とコスパ最強モデルも選んでみた。

タップでとべる目次
  1. ダイワのタイラバロッド「紅牙」いろいろあるけど何が違う?
  2. もっとも安いモデル「紅牙X」
  3. 「乗せ・掛け」モデル登場とメガトップ+HVF採用で感度、強度アップ!「紅牙エアポータブル」
  4. メタルトップやフルソリッド「スリルゲーム」モデルが登場「紅牙MXエアポータブル」
  5. みっぴモデル登場と「HVFナノプラス」で強度アップ!「紅牙AIR」
  6. カーボンのエアガイドシステム=AGS搭載で高感度!「紅牙AGS」
  7. ダイワ、最強のタイラバ専用ロッド「紅牙EX」
  8. まとめ

ダイワのタイラバロッド「紅牙」いろいろあるけど何が違う?

釣り人B
釣り人B
「ダイワのタイラバロッド「紅牙」っていろいろあるけど、何が違うの?」

ダイワのタイラバ専用ロッドの紅牙シリーズにはバリエーションがたくさんあり、最も安いモデルで定価15,000円から高いものでは7万円近い商品まであります。

適合ルアー重量とかロッドの長さとかはほとんど同じなのに、モデルが違えば値段が全然違うロッドも。

自重が軽かったり、メタルトップという最新技術が使われていたりすることの価格差ではありますが、商品やホームページを見ても名前も似てるしよくわからない専門用語が使われててイマイチ違いが分かりにくい!という方もいると思います。

そこで本記事ではダイワのタイラバロッド「紅牙」全モデルの性能と金額などの違いをできるだけ分かりやすく簡単に比較してみました。

最後の項に簡単な「まとめのまとめ」があります。

本文はかなり長文のため、飛ばしてみていただくとコスパ優秀オススメモデル紹介もしてますので、手っ取り早く見たい方はソチラへどうぞ!

個人的オススメモデル

  • 紅牙エアポータブル N69MHB-S AP
  • 紅牙MXエアポータブル K67HB-METAL AP

※実売価格はAmazonの価格を参考に記載しています。タイミングによって金額変動がありますので、ご参考までに。

もっとも安いモデル「紅牙X」

2015年発売の紅牙シリーズでもっとも安いモデル

定価はすべて15,000円、実売価格は1万円前後というありがたい価格設定です。

「紅牙X」の特徴

使われている技術
  • ブレーディングX:ロッドのネジレを抑制する強化構造。操作性、バットパワー向上など。
  • カーボンソリッドティップ:ショートバイトを弾かずしっかり食い込ませる柔軟な穂先。オレンジ色で見やすい。
  • ステンKガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい

タイラバのための最低限の機能を持った「紅牙」最安モデル!

ダイワ「紅牙」シリーズ最安とはいえ、ねじれを抑制し操作性や強度をアップする「ブレーディングX」や柔軟で高感度なソリッドティップなどを採用、タイラバに必要な最低限の機能を持っています。

初心者の方の入門用として、またメインロッドとしてはもちろん2本目以降のサブロッドとしても活躍するでしょう。

しかしやはり上位モデルと比べると感度や軽量さ、剛性などは劣ります。

マイボ!
マイボ!
「反応が少ない渋い状況でごくわずかなアタリを拾っていく必要があるのであれば、上位モデルも検討した方がいいかも。」

「紅牙X」のラインアップ

紅牙X 69MHB

全長:206cm

自重:118g

先径/元径:0.8/9.9mm

適合PEライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率:85%

定価:14,000円

紅牙X 69HB

全長:206cm

自重:123g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率:86%

定価:14,000円

紅牙X 69XHB

全長:206cm

自重:128g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合PEライン:0.6-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率:87%

定価:14,000円

「乗せ・掛け」モデル登場とメガトップ+HVF採用で感度、強度アップ!「紅牙エアポータブル」

2020年発売実売価格は約17,000円

2019年までラインアップがあった「紅牙」が廃番→「紅牙エアポータブル」と変更。

値段が安くなり、さらにコストパフォーマンスがアップしています。

「紅牙エアポータブル」の特徴

使われている技術
  • メガトップ(穂先):通常のカーボンソリッドの1.5倍の強度を持つことで得られた高感度な穂先
  • 高密度HVFカーボン:High Volume Fiberの略。カーボン繊維密度を高め、操作性や感度向上、軽量化。
  • ステンレスフレームKガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい
  • ブレーディングX:ロッドのネジレを抑制する強化構造。操作性、バットパワー向上など。

「乗せ」か「掛け」か?またはキャスティング?選択肢が増えた!

「紅牙X」と比べると7,000円ほどアップしますが、「乗せ」「掛け」か、またキャスティングタイラバモデルなど、自分の釣りに合ったモデルを選択できるようになりました。

エアポータブル=センターカット2ピースで持ち運びしやすく!

商品名に「エアポータブル」と名乗っているように、センターカット2ピースモデルが登場しました。

マイボ!
マイボ!
「短くしまえるため従来のロッドより携行性に優れますので、あまり大きくない車や、電車釣行時にはありがたいですね。」

「メガトップ」+「HVF」で感度と強度アップ!

細身で柔軟なカーボンソリッド穂先「メガトップ」も採用され軽量化、さらに目感度、手感度ともアップしています。

さらにカーボン繊維密度を高める「高密度HVFカーボン」により弾性と強度もアップ。

「紅牙」シリーズ最軽量クラス!

もっとも軽量なモデルではアンダー100g、もっとも重いモデルでも110g以内と「紅牙」シリーズでもっとも軽量。

リールや軽量になりつつ現代においてはロッドも軽量であるほどバランスがよく→感度向上、持ち重りせず疲労しにくい、集中力のアップなどイイことづくしで大きな武器になるでしょう。

1万円台と手ごろな価格で入門用としてもオススメですが、アタリの少ない厳しい状況で小さなアタリを拾ってフッキングに持ち込む!というタイラバしたいなら最低限この「紅牙エアポータブル」を選択しましょう。

マイボ!
マイボ!
「通年タイラバしてるとこういった厳しい状況は必ずでてきます。活性の高い時期だけでなく、年間を通してタイラバしたい!っていう方は最低限この「紅牙 エアポータブル」がオススメ。」
「紅牙X」との違い
  • 約7,000円アップ
  • 乗せ、掛け、キャスティングモデルが選べる
  • センターカット2ピースで持ち運び楽々
  • 「メガトップ」と「HVF」追加
  • 約10gの軽量化

「紅牙エアポータブル」のラインアップ

「乗せ」と「掛け」、キャスティングモデルが登場。

乗せモデルは従来からのアタリがあっても巻き続けるタイラバに合った胴調子のモデルで、型番の頭が「N」になっています。

一方掛けモデルはアタリに対して積極的に掛けていくことに合った先調子のモデルで、型番の頭が「K」になります。

また、キャスティングタイラバ対応のキャスティングモデルは型番頭が「C」。

ちなみに本記事はタイラバロッドまとめということでタイジギング(TJ)モデルは省略しています。

「乗せ」モデル

紅牙エアポータブル N69MB-S AP

全長:2.06m

自重:95g

先径/元径:0.8/8.9mm

適合PEライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-120g

カーボン含有率:89%

定価:21,200円

紅牙エアポータブル N69MHB-S AP

全長:2.06m

自重:97g

先径/元径:0.8/8.9mm

適合PEライン:0.5-1.2号

適合ルアー:40-150g

カーボン含有率(%):89

定価:21,400円

紅牙エアポータブル N69HB-S AP

全長:2.06m

自重:106g

先径/元径:0.8/8.9mm

適合PEライン:0.6-1.5号

適合ルアー:45-200g

カーボン含有率(%):89

定価:21,600円

紅牙エアポータブル N69XHB-S AP

全長:2.06m

自重:110g

先径/元径:0.8/8.9mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-300g

カーボン含有率(%):90

定価:21,800円

「掛け」モデル

紅牙エアポータブル K67HB-S AP

全長:2.01m

自重:106g

先径/元径:0.8/10.4mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:40-120g

カーボン含有率(%):90

定価:21,800円

紅牙エアポータブル K67XHB-S AP

全長:2.01m

自重:110g

先径/元径:0.8/10.4mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):90

定価:22,000円

キャスティングモデル

紅牙エアポータブル C69MHS-S AP

全長:2.06m

自重:108g

先径/元径:1.0/9.9mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:20-65g

カーボン含有率(%):90

定価:21,400円

メタルトップやフルソリッド「スリルゲーム」モデルが登場「紅牙MXエアポータブル」

2019年発売(TGモデルなど一部は2020年発売)、「紅牙MX」→「紅牙MXエアポータブル」と名称変更されました。

実売価格は30,000円前後ぐらい。新しいモデルということで変動幅が大きい?

「紅牙MXエアポータブル」の特徴

使われている技術
  • X45:カーボン繊維をいろんな角度から巻くことでブレーディングXとの2層構造でパワー、操作性、感度をより向上。
  • メガトップ(C、TGモデル):通常のカーボンソリッドの1.5倍の強度を持つことで得られた高感度な穂先。
  • メタルトップ(METALモデル):超弾性チタン合金製穂先。強度があり、外傷にも強い。
  • 高密度HVFカーボン:High Volume Fiberの略。カーボン繊維密度を高め、操作性や感度向上、軽量化。
  • V-ジョイント:節の合わせ部のスムーズな曲がりを実現しパワー・レスポンス・感度が向上。
  • ステンレスフレームKガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい。
  • エアセンサーシート(ベイトモデル):軽量化と、スリムトリガーにより握りやすさ向上。

高感度&高強度、メタルトップの登場!

またダイワ自慢の「メタルトップ」も登場。

メタルトップとは超弾性チタン合金という金属の穂先のことで、強度があり、外傷にも強い穂先のこと。

わずかな動きにもしなやかに曲がるのでアタリが目に見えやすく、金属ならではの振動の増幅力があるため手元にもアタリが伝わりやすいというメリットがあります。

フルソリッドのTG=スリルゲームモデル登場!

スペックもより細分化され、メタルトップモデルに加え新たに「スリルゲーム=TG」モデルが追加になりました。

「スリルゲーム」とは全身メガトップ、つまりフルソリッドであるということです。

フルソリッドとは…チューブラー(中身が空洞)ではなく、ロッドの中身にぎっしりカーボンが詰まっている構造。

フルソリッドならではの強度を活かすことで極限まで細いロッドに仕上がり(通常モデルに比べて約2mm細い)、細いことでより曲がる=柔軟性のあるロッドになっています。

適合PEラインも最も細いもので0.5号とまさに究極の細さまで対応になっており、大物が掛かった時めちゃくちゃ細いロッドが綺麗に曲がってファイトするのまさにスリルいっぱい。

  • よく曲がることで、波などによるタイラバ動作への影響を抑える
  • 自然なタイラバ動作で違和感なく食い込ませやすい
  • かかった魚がバレにくい

とにかく小さく軽いタイラバを使用して普通ではとれないようなアタリをキャッチしたい、といったライトタイラバゲームの究極を求めるならこのスリルゲームで決まりでしょう!

マイボ!
マイボ!
「ただ、細いのでやり取りは慎重に。混雑していない乗合船やマイボートの方が周りを気にせずじっくりやり取りできるのでオススメかも。」

ただ、アタリに対して積極的に合わせていく釣りは苦手。

これは好みで「メタルトップ」か「スリルゲーム」か選択しましょう。

「X45」、「Vジョイント」で操作性、強度アップ

カーボン繊維をいろんな角度から巻く技術「X45」や、センターカット2ピースモデルということで心配な継ぎ目も「V-ジョイント」により節の合わせ部のスムーズな曲がりを実現。

これらの技術により強度、操作性、感度もアップしています。

エアセンサーシート(スリムトリガー)で握りやすく疲れにくい

リールシートは軽量で高感度なエアセンサーシート、さらにスリムな形状で軽量であるだけでなく、握りやすく疲れにくくなっています。

「紅牙エアポータブル」との違い
  • 約8,000円~15,000円アップ
  • 「メタルトップ」「スリルゲーム」モデル登場
  • 「X45」、「Vジョイント」追加
  • ベイトモデルはスリムトリガー+エアセンサーシートで握りやすい
  • 自重は若干重くなった

「紅牙MXエアポータブル」のラインアップ

定番の「乗せ」モデル9種類、「掛け」モデル2種類、「キャスティング」モデル2種類の計13種類の豊富なラインアップ。

さらにその中で「メタルトップ」または「スリルゲーム」かも選択可能。

「乗せ」モデル メタルトップ

紅牙MXエアポータブル N69MHB-METAL AP

全長:2.06m

自重:105g

先径/元径:0.8/9.9mm

適合PEライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率(%):94

定価:35,500円

紅牙MXエアポータブル N69HB-METAL AP

全長:2.06m

自重:105g

先径/元径:0.8/10.8mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率(%):94

定価:35,500円

紅牙MXエアポータブル N70XHB-METAL AP

全長:2.13m

自重:110g

先径/元径:0.7/10.8mm

適合PEライン:0.6-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):93

定価:35,700円

紅牙MXエアポータブル N70XXHB-METAL AP

全長:2.13m

自重:112g

先径/元径:0.7/10.8mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:80-200g

カーボン含有率(%):94

定価:35,700円

紅牙MXエアポータブル N72HB-METAL AP

全長:2.18m

自重:110g

先径/元径:0.8/10.8mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率(%):94

定価:35,700円

「乗せ」モデル スリルゲーム

紅牙MXエアポータブル N69MLB TG AP

全長:2.06m

自重:110g

先径/元径:1.1/7.9mm

適合PEライン:0.5-1.2号

適合ルアー:20-120g

カーボン含有率(%):81

定価:39,700円

紅牙MXエアポータブル N63MB TG AP

全長:1.91m

自重:110g

先径/元径:1.2/8.4mm

適合PEライン:0.5-1.5号

適合ルアー:20-150g

カーボン含有率(%):82

定価:38,700円

紅牙MXエアポータブル N69MB TG AP

全長:2.06m

自重:115g

先径/元径:1.2/8.4mm

適合PEライン:0.5-1.5号

適合ルアー:20-150g

カーボン含有率(%):83

定価:39,700円

紅牙MXエアポータブル N69MB TG AP

全長:2.06m

自重:115g

先径/元径:1.2/8.4mm

適合PEライン:0.5-1.5号

適合ルアー:20-150g

カーボン含有率(%):83

定価:39,700円

紅牙MXエアポータブル N63MHB TG AP

全長:1.91m

自重:115g

先径/元径:1.2/8.9mm

適合PEライン:0.5-1.5号

適合ルアー:40-180g

カーボン含有率(%):83

定価:38,700円

「掛け」モデル メタルトップ

紅牙MXエアポータブル K67HB-METAL AP

全長:2.01m

自重:105g

先径/元径:0.8/10.8mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:40-120g

カーボン含有率(%):95

定価:35,500円

紅牙MXエアポータブル K67XHB-METAL AP

全長:2.01m

自重:110g

先径/元径:0.7/10.8mm

適合PEライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):94

定価:35,700円

キャスティングモデル

紅牙MXエアポータブル C69MHS-S AP

全長:2.06m

自重:115g

先径/元径:1.0/10.8mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:20-65g

カーボン含有率(%):94

定価:32,500円

キャスティングモデル スリルゲーム

紅牙MXエアポータブル C63MHS TG AP

全長:1.91m

自重:125g

先径/元径:1.2/9.9mm

適合PEライン:0.6-1.2号

適合ルアー:20-65g

カーボン含有率(%):72

定価:38,700円

みっぴモデル登場と「HVFナノプラス」で強度アップ!「紅牙AIR」

2017~2018年発売(秋丸美帆プロデュースモデルは2019年発売)、紅牙AIRシリーズ。

実売価格は30,000円前後

「紅牙AIR」の特徴

使われている技術
  • X45:カーボン繊維をいろんな角度から巻くことでブレーディングXとの2層構造でパワー、操作性、感度をより向上。
  • メガトップ(TGモデル):通常のカーボンソリッドの1.5倍の強度を持つことで得られた高感度な穂先。
  • メタルトップ(METALモデル):超弾性チタン合金製穂先。強度があり、外傷にも強い。
  • V-ジョイント:節の合わせ部のスムーズな曲がりを実現しパワー・レスポンス・感度が向上。
  • ステンレスフレームKガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい。
  • エアセンサーシート(ベイトモデル):スタンダードトリガータイプで軽量、高感度、高強度なリールシート。
  • HVFナノプラス:「高密度HVFカーボン」にナノプラス採用でさらなる高強度化・軽量化。

発売当時の売りだった「軽量性」や「スリルゲーム」モデルは「紅牙MXエアポータブル」の登場で影をひそめる…

とにかく軽い!というのが「紅牙AIR」の売りでありましたが、新発売の「紅牙MXエアポータブル」がほぼ同等の軽さになっているため、少し影が薄くなった感があります。

また、スリルゲーム(TG)モデルも「紅牙MXエアポータブル」に追加されたため、「紅牙AIR」ならではの特徴としては以下みっぴモデルがあることと、「HVFナノプラス」の追加ぐらい。

みっぴこと秋丸美帆プロデュースモデルも追加に!

2019年にはみっぴこと秋丸美帆プロデュースモデルも追加になりました。

もっともライトな「N65MB TG」をベースに、以下の変更がされています。

  • 一部ガイド径を4.5mm→5.0mmへ
  • リールシートをより細身で握りやすい形状に
  • ガイドセッティングの見直し
  • ホワイト×ピンクのカラーリング

以上の変更で約1万円アップ…

みっぴファンの方やデザインがビビッと来た!って方は買いでしょうが、そうでないなら基本的な仕様はベースの「N65MB TG」と同等でちょっと割高…って感じてしまいそう。

「紅牙MXエアポータブル」との違い
  • 価格は同等、またモデルによっては約5,000円~アップ
  • 「HVFナノプラス」追加で強度アップ
  • 新型モデルの登場でコスパはあまりよくない感が

「紅牙AIR」のラインアップ

「乗せ」モデル7種類、「掛け」モデル2種類、「キャスティング」モデル2種類、みっぴこと「秋丸美帆モデル」1種類の計12種類と豊富なラインアップとなっています。

型番に「TG=スリルゲーム」がついているのは「全身メガトップ」仕様、「METAL」は「メタルトップ」仕様、「AP=エアポータブル」は「センターカット2ピース」仕様、「AM」は「秋丸美帆」仕様を表します。

「乗せ」モデル スリルゲーム

紅牙 AIR N65MB TG

全長:1.96m

自重:110g

先径/元径:1.2/8.9mm

適合ライン:0.5-1.5号

適合ルアー:20-150g

カーボン含有率(%):99

定価:43,600円

紅牙 AIR N72MHB TG

全長:2.18m

自重:140g

先径/元径:1.2/8.9mm

適合ライン:0.5-1.5号

適合ルアー:40-180g

カーボン含有率(%):99

定価:45,000円

「乗せ」モデル メタルトップ

紅牙 AIR N69MHB-METAL

全長:2.06m

自重:105g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率(%):92

定価:42,400円

紅牙 AIR N71HB-METAL

全長:2.16m

自重:110g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率(%):92

定価:42,600円

紅牙 AIR N73XHB-METAL

全長:2.21m

自重:115g

先径/元径:0.7/10.9mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):93

定価:42,800円

「乗せ」モデル メタルトップ センターカット2ピース

紅牙AIR N70MHB-METAL AP

全長:2.13m

自重:125g

先径/元径:0.8/9.9mm

適合ライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率(%):95

定価:44,500円

紅牙 AIR N70HB-METAL AP

全長:2.13m

自重:110g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率(%):95

定価:42,800円

「掛け」モデル メタルトップ

紅牙 AIR K67HB-METAL

全長:2.01m

自重:110g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.6-1.5号

適合ルアー:40-120g

カーボン含有率(%):93

定価:42,600円

紅牙 AIR K67XHB-METAL

全長:2.01m

自重:110g

先径/元径:0.7/10.9mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):96

定価:42,800円

キャスティングモデル メタルトップ センターカット2ピース

紅牙AIR C75MHS-METAL AP

全長:2.26m

自重:110g

先径/元径:0.7/10.4mm

適合ライン:0.6-1.2号

適合ルアー:20-65g

カーボン含有率(%):95

定価:44,000円

紅牙AIR C611MS-METAL AP

全長:2.11m

自重:106g

先径/元径:0.7/9.4mm

適合ライン:0.5-1.0号

適合ルアー:20-50g

カーボン含有率(%):95

定価:43,000円

秋丸美帆モデル

紅牙AIR N65MB TG AM

「乗せ」モデル 全身メガトップ

全長:1.96m

自重:110g

先径/元径:1.2/8.7mm

適合ライン:0.5-1.5号

適合ルアー:20-150g

カーボン含有率(%):99

定価:52,000円

カーボンのエアガイドシステム=AGS搭載で高感度!「紅牙AGS」

2015~2016年発売実売価格は約4万円

「紅牙AGS」の特徴

使われている技術
  • X45:カーボン繊維をいろんな角度から巻くことでブレーディングXとの2層構造でパワー、操作性、感度をより向上。
  • メタルトップ:超弾性チタン合金製穂先。強度があり、外傷にも強い。
  • V-ジョイント(キャスティングモデルのみ):節の合わせ部のスムーズな曲がりを実現しパワー・レスポンス・感度が向上。
  • AGSガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい。
  • 高密度HVFカーボン(乗せモデル):High Volume Fiberの略。カーボン繊維密度を高め、操作性や感度向上、軽量化。
  • SVFカーボン(掛け、キャスティングモデル):Super Volume Fiber。HVFよりカーボン繊維密度を上げることでさらに感度や操作性アップ。

AGS=エアガイドシステムによりトラブルレスで軽量、高感度!

この「AGS」とは「エアガイドシステム」の略で、カーボンのガイドのこと。

従来のチタン製ガイドシステムより意外?にも剛性が高い上に40%も軽量化されています。

またガイドに直接触れているラインからの信号を伝えやすい=感度が良い、またライントラブルも減少しているということで、特にキャスティングモデルのスピニングロッドには相性が良いでしょう。

マイボ!
マイボ!
「糸絡みしにくく抜けやすい形状ということでライントラブル減少につながる」

「掛け」モデル、キャスティングモデルは「SVF」でさらに高感度、操作性アップと軽量化

「乗せ」モデルは従来の「HVF」ですが、「掛け」モデルとキャスティングモデルは「SVF」が採用されています。

「SVF」とは「Super Volume Fiber」の略で、「HVF」よりカーボン繊維密度を上げることでさらに感度や操作性がアップしています。

積極的にあわせていく掛けモデルやキャスティングモデルにはピッタリ、相性がいいでしょう。

ただ「乗せ」モデルに関しては「紅牙AIR」に採用されていた「HVFナノプラス」は非採用のため、グレードダウンしています。

軽量性は「紅牙AIR」と同等か、「紅牙AGS」の方が若干重い。

剛性と感度についてタイラバの究極を目指すならAGSは欲しいところですが、自重については下位モデル「紅牙AIR」と比較すると「紅牙AGS」の方が若干重い

(※モデルによります。)

例えばAGSとAIRで同じ型番の「N69MHB-METAL」を例にあげると、「紅牙AGS」が115gに対し「紅牙AIR」は105g。

やはり紅牙AIRの方が新しいモデルということでガイド以外のところで軽量化を果たしているのでしょう。

「紅牙AIR」との違い
  • 約10,000円アップ
  • 「AGS」採用
  • 「掛け」モデルとキャスティングモデルは「SVF」
  • 「乗せ」モデルは普通の「HVF」でナノプラスは非採用
  • 「Vジョイント」もキャスティングモデル以外は非採用
  • 自重は同等、モデルによっては若干重いモデルもあり
  • モデルが古く、コスパはイイ!とは言えない…

「紅牙AGS」のラインアップ

「乗せ」モデル4種類、「掛け」モデル2種類、「キャスティング」モデル2種類、計8種類ですべてメタルトップ仕様になっています。

「乗せ」モデル メタルトップ

紅牙 AGS N69MB-METAL

全長:2.07m

自重:113g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.5-1.0号

適合ルアー:20-70g

カーボン含有率(%):90

定価:49,000円

紅牙 AGS N69MHB-METAL

全長:2.07m

自重:115g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.5-1.0号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率(%):97

定価:49,000円

紅牙 AGS N73HB-METAL

全長:2.22m

自重:122g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.6-1.2号

適合ルアー:40-100g

カーボン含有率(%):95

定価:49,500円

紅牙 AGS N73XHB-METAL

全長:2.22m

自重:125g

先径/元径:0.7/10.9mm

適合ライン:0.6-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):95

定価:49,500円

「掛け」モデル メタルトップ

紅牙 AGS K67HB-METAL

全長:2.02m

自重:116g

先径/元径:0.8/10.9mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:40-120g

カーボン含有率(%):97

定価:49,000円

紅牙 AGS K67XHB-METAL

全長:2.02m

自重:118g

先径/元径:0.7/10.9mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:60-150g

カーボン含有率(%):98

定価:49,500円

キャスティングモデル メタルトップ センターカット2ピース

紅牙 AGS C76MHS-METAL

全長:2.29m

自重:104g

先径/元径:0.7/9.9mm

適合ライン:0.6-1.2号

適合ルアー:20-65g

カーボン含有率(%):97

定価:49,900円

紅牙 AGS C72HS-METAL

全長:2.18m

自重:111g

先径/元径:0.7/10.9mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:30-80g

カーボン含有率(%):98

定価:49,900円

ダイワ、最強のタイラバ専用ロッド「紅牙EX」

2020年発売実売価格約70,000円

「紅牙 EX」の特徴

使われている技術
  • X45:カーボン繊維をいろんな角度から巻くことでブレーディングXとの2層構造でパワー、操作性、感度をより向上。
  • ESS:エキスパートセンスシミュレーションの略で「感性領域設計システム」のこと。エネルギーを効率的に反映させることで理想的なバランス設計が可能。
  • メガトップ(TGモデル):通常のカーボンソリッドの1.5倍の強度を持つことで得られた高感度な穂先。
  • スーパーメタルトップ(SMTモデル):超弾性チタン合金製穂先。強度があり、外傷にも強い。カーボンやグラス素材も混ぜることで理想的な調子に。
  • エアセンサーシート(ショートトリガー):軽量、高感度なシートにスリムで短いトリガーで握りやすく疲れにくい。
  • AGSガイド:強風時や軽いキャスティング時にもガイドに糸がらみしにくい。
  • HVFナノプラス(乗せモデル):「高密度HVFカーボン」にナノプラス採用でさらなる高強度化・軽量化。
  • SVFナノプラス(掛けモデル):「SVF」にナノプラス採用でさらに高強度化・軽量化。

「SVFナノプラス」や「HVFナノプラス」で軽量化+強度アップ

SVFナノプラスやHVFナノプラスとは、カーボン同士の接着剤的役割であるレジンの量を減らし、その分カーボン繊維の密度をあげる技術です。

カーボン密度が上がると、細身化→軽量化→高感度+高強度というロッドにとって良いことの連鎖が起きます。

  • 乗せモデルに採用されているHVFナノプラス→粘りや強度を重視した設計
  • 掛けモデルに採用されているSVFナノプラス→よりカーボン密度を高めシャープなフッキングができるよう設計

こういった素材のおかげもあり、下位モデルの「紅牙AGS」よりおよそ10gの軽量化がなされています。

「ESS(エキスパートセンスシミュレーション)」で理想的なバランス設計が実現

「ESS」とは「エキスパートセンスシミュレーション」の略で、日本語で言うと「感性領域設計システム」。

ロッドは曲がった後に元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」が発生しますが、従来のロッド設計では竿尻がもっとも硬く、穂先に近づくにつれて柔らかくなるという単調な設計でした。

※2019年ダイワ釣り用品総合カタログより

これに対し「ESS」によりひずみエネルギーの正確な差を解析することで、ロッドの穂先から竿尻までエネルギーが伝わりやすい理想的なバランス設計ができるようになりました。

※2019年ダイワ釣り用品総合カタログより

魚のアタリを弾かず掛ける、ルアーアクションをより自然に、ヒット後のやり取りでできるだけバラさないように…など釣りにおけるいろんな重要な局面。

この「ESS」により効率的にエネルギーを分布させることで、ロッドが持つ性能を最大限に発揮させることができるようになります。

エアセンサーシートショートトリガーで握りやすく、疲れにくい!

ベイトタックルで長時間ボートフィッシングしているとリールを握っている手のひら、特にロッドのトリガーにかかっている薬指や小指が痛くなりがち。

そのトリガー形状を徹底的に見直し、ショートトリガー仕様にすることでさらに握りやすく、疲れにくくなりました。

将来的には「紅牙」下位モデルにも採用され、スタンダードな形状になるんだろうなあと予想。

マイボ!
マイボ!
「シマノの左右専用設計「Xシート」とどちらがイイかは好みで分かれそう。実際に釣具屋さんで握ってみよう!」
「紅牙AIR」との違い
  • 約30,000円アップ
  • 「ESS」採用
  • 「乗せ」「掛け」モデルともナノプラス採用
  • 「スーパーメタルトップ」採用(SMTモデル)
  • エアセンサーシート(ショートトリガー)採用
  • 約10g軽量化。

金額は一気に跳ね上がりますが、ダイワの最新テクノロジーが詰まった最強のタイラバロッド

その最強の高感度ロッドをぜひ試してみたいものです!

「紅牙EX」のラインアップ

「乗せ」モデルが全身フルソリッド「スリルゲーム」仕様と、「スーパーメタルトップ」の2種類のラインアップ。

一方「掛け」モデルは「スーパーメタルトップ」モデル1種類のみ。

全3種のシンプルなラインアップですが、それぞれの適合ルアー重量から分かるように幅広くいろんなフィールド、状況で使用することができるモデルたち。

高額ではありますが、1本あれば広範囲で最強のタイラバゲームを楽しむことができるでしょう!

「乗せ」モデル スリルゲーム

紅牙EX N611MLB TG

全長:2.11m

自重:110g

先径/元径:1.1/9.4mm

適合ライン:0.5-1.2号

適合ルアー:30-200g

カーボン含有率(%):84

定価:68,000円

「乗せ」モデル スーパーメタルトップ

紅牙EX N68HB-SMT

全長:2.03m

自重:100g

先径/元径:0.7/10.8mm

適合ライン:0.5-1.5号

適合ルアー:45-200g

カーボン含有率(%):98

定価:65,000円

「掛け」モデル スーパーメタルトップ

紅牙EX K64HB-SMT

全長:1.93m

自重:104g

先径/元径:0.7/10.8mm

適合ライン:0.8-1.5号

適合ルアー:40-120g

カーボン含有率(%):98

定価:65,000円

まとめ

ダイワのタイラバ専用ロッド「紅牙」シリーズ全6種類の特徴や、モデルごとの違いなどをまとめてきました。

長文になってしまったので、最後にパッと見で分かりやすいようさらにまとめてみました。

  • 「紅牙X」:特にすごい技術は使われてないけど十分使える、何より約10,000円という低価格が素晴らしい!
  • 「紅牙エアポータブル」:「乗せ・掛け・キャスティング」モデル登場とメガトップで感度アップ。センターカット2ピースで持ち運びも楽々でアンダー20,000円。
  • 「紅牙MXエアポータブル」:メタルトップ、スリルゲームモデル登場。さらに「紅牙AIR」並みの軽量化で約30,000円前後。
  • 「紅牙AIR」:「紅牙MXエアポータブル」の登場により「軽量キャラ」は薄くなってしまった…金額も約30,000円前後と大差なし。
  • 「紅牙AGS」:AGS採用もAIRより重い。モデル古くコスパはイマイチか。約40,000円。
  • 「紅牙EX」:AIR+AGSのイイとこどり+ESSやショートトリガーも!ダイワ最強タイラバロッド、予算が許されるなら間違いなし!約70,000円。

この中からコスパに優れるシリーズはやはり新しいモデルである以下のモデル。

紅牙シリーズコスパ最強モデル
  1. 紅牙エアポータブル
  2. 紅牙MXエアポータブル

その中でも個人的に幅広い状況で使える1本をそれぞれ選ぶとするなら…

紅牙エアポータブル N69MHB-S AP

アンダー2万円で「高密度HVFカーボン」「メガトップ」「ブレーディングX」など採用されていて感度、強度、剛性など最低限以上を確保、さらに「センターカット2ピース」も移動時にありがたい。

何よりこのロッドの強みは97gという軽量であり、適合ジグ重量は40~150gと幅広いこと。

「紅牙」シリーズで個人的にはコスパ最強モデルで、誰が選んでも失敗はしないであろう1本。

紅牙MXエアポータブル K67HB-METAL AP

2万円台後半とちょっと高額。

しかしその分「X45」「Vジョイント」などが追加され、さらにスリムトリガーで疲れにくいのも高ポイント。

そして何よりは「メタルトップ」で超高感度×「掛け」モデルは相性がイイと思う。

個人的に買うなら上記2本、ですがいろんな個性をもった幅広いラインアップがあることが強みである「紅牙」シリーズ。

自分の予算とメインフィールド、使用するタイラバや釣り方に合ったタイラバロッド選びの参考になれば幸いです!

ちなみにシマノのタイラバロッド「炎月」シリーズはコチラ

【2020年】シマノタイラバロッド「炎月」全5種の金額と機能比較。コスパ最強モデルも選んでみた。シマノのタイラバロッド「炎月」いろいろあるけど何が違う? シマノタイラバロッド「炎月(エンゲツ)」シリーズは全部で5種類のライ...
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