- ダイワのエリアトラウトに使えるスピニングリールの違いをまとめてみた
- エリアトラウト用リールに求められる性能とは?
- 2020年最新&最安LIGHT TOUGHモデル「レブロス」
- 若干の軽量化とベアリング数↑。それでも1万円以内「レガリス」
- マグシールド搭載。「フリームス」
- エリアトラウト専用だけどコスパ×。「イプリミ」
- 「ZAION」ボディで軽量化。コスパ優秀「カルディア」
- コスパ最強!?「セオリー」
- 軽量化や回転性能など正常進化!「バリスティックFW」
- ZAION製モノコックボディ採用で究極に軽量「ルビアス」
- エリアトラウト専用フラッグシップモデル「プレッソLTD」
- ダイワ最強のスピニングリール!「イグジスト」
- まとめ
ダイワのエリアトラウトに使えるスピニングリールの違いをまとめてみた
ダイワでエリアトラウト用リールで検索すると、専用リールは少ないですが汎用リールはたくさんでてきます。
金額により性能が違うというのは分かるけど、具体的にどこが違うのか?何が良くて何が良くないの?というのがパッと見では分かりにくい部分があります。
番手的には1000~2000サイズであればOKですが、実はエリアトラウトに使うには不向きなものもあったり。
ということで本記事ではダイワのエリアトラウトに使えるオススメのスピニングリール9種類をピックアップ、さらにそれぞれの機能や性能の違いを簡単に解説してみました。
個人的コスパ最強リールランキングも作ってみましたので、長文読むのがメンドクサイ方は最後のまとめまで飛んでみてね!
※スペック欄の定価はすべて税抜表示。また実売価格はAmazonでの参考税込価格です。
エリアトラウト用リールに求められる性能とは?
その前にエリアトラウト用リールが求められる性能について簡単に。
エリアトラウトと一言に言っても、小規模から大規模、また河川型かポンド(池)型なのか、放流されている魚のサイズなどさまざま。
ですから自分が行く管理釣り場に応じたリールを選択する必要がありますが、いずれにしても望ましい機能としては以下のようなものかと。
エリアトラウトリールに求められる機能
- できるだけ浅溝スプールで細糸対応していること
- ドラグ性能が優れていること
- ハンドルはできるだけ短めであること
まず①について、ナイロン2ポンド(0.5号)という極細糸が有利な状況もありうるライトな釣りですから、そういった細糸に対応していてかつキャスト性能に優れる浅溝スプールが有利です。
②も上記①の項に関連してきますが、そういった細糸を使用して場合によっては大物とファイトする可能性もある釣りですから、リールのドラグ性能というのはかなり重要。
ダイワのリールの場合は現状「ATD(=オートマチックドラグシステム)」が最新で高機能、かつ安価なモデルからも採用されているように、いわば最低限のドラグシステムと言っても過言ではないでしょう。
よって本記事で紹介するリールはこの「ATD」搭載機種に絞ってピックアップしております。
最後に③ですが、一般的にハンドルは長いか短いか、一概にどちらが良いかとはいえません。
ただエリアトラウトで細糸、軽量ルアーを使うという状況に限れば、細かい速度変化がつけやすく、魚の反応や水流の変化などわずかな抵抗感も感じやすいのは35~45mmという短めのハンドルです。
ちなみに本記事で紹介するリールの共通使用は以下の通り。
共通仕様
- ATD(オートマチックドラグシステム):スムーズな滑り出しと魚の引きに追従できる粘り強い新世代ドラグシステム
- エアローター:軽量、高感度の新形状ローター
- クロスラップ:巻き糸の角度を上げてライントラブル減少と飛距離UP
- エアベール:強度があり、ライントラブル減少させる新ベール形状
- ツイストバスターⅡ:ローラー回転による糸ヨレを軽減
- ローターブレーキ:不意のベール返りを防止する
- シャワー洗浄可
それでは以下金額が安い順番にリール紹介していきます。
2020年最新&最安LIGHT TOUGHモデル「レブロス」
2020年1月発売、実売価格約6,000円。
「レブロス」の機能・仕様
- ボディ素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- ローター素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- スプール素材:アルミ
- 折りたたみ式アルミマシンカットハンドル
- デジギアⅡ
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
「レブロス」の特徴
本記事内では最安リール
実売価格1万円を切っていて今回紹介するリールのなかでは最安商品。
ちなみにダイワの汎用スピニングリールにはもっと安い、例えば「クレスト」などもありますが、ATD非搭載だったり、自重が重いという理由で細糸を使ったエリアトラウトには不向き。ということで今回は除外。
もし、とにかく安くエリアトラウトできるスピニングリールを探している!と言う方でも、ダイワでは最低「レブロス」以上を選ぶことを絶対オススメします。
「LIGHT TOUGH」モデル最安、軽くて強い
1万円以下で安いとはいえ、1000~2000サイズでは200gというギリギリ軽量な部類?ながら最大ドラグ力5kgというパワーも持っています。
また細糸を使うエリアトラウトには必須ともいえる「ATD」という最新ドラグシステムも採用。
エアローターやファイバー強化特殊プラスチックなどが採用されることで軽量化と強さが両立されていて、まさに「LIGHT TOUGH」。
強度、剛性、耐久性、巻き感度などはやはり上位モデルに劣る
とはいえやはり高額な上位モデルと比べると強度や感度などにおいては劣ります。
例えば上位モデルに搭載されている「マグシールド」や、ボディやローターに使われる「ZAION」という最新素材など、より高強度、軽量化、高感度のための技術などが「レガリス」には採用されていません。
こういった少しでも高感度を求めるようなストイックな方や、耐久性を求める方には少し荷が重いかも。
ただ、「マグシールド」非搭載だと巻き抵抗が減り軽くなるということもあるので、エリアトラウト専用で使用するのであればメリットにもなりえますね。
- エリアトラウトにオススメできるリールの中ではダイワ最安
- 「LT」モデル最安、でも最低限以上の性能を持ち、コスパ優秀
- 「マグシールド」非搭載は淡水使用だとメリットにもなりうる
- ただ上位モデルと比べると剛性や強度、感度は劣る
「レブロス」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズは「LT1000S」のみ、2000サイズは「LT2000S」とエクストラハイギヤモデルの「LT2000S-XH」の2種類のラインアップ。
以上3種類をエリアトラウトにオススメとしてピックアップしてみました。
LT1000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:5.2
自重(g):200
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-150
ベアリング(ボール/ローラー):4/1
定価(円):8,500
LT2000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):68
ギア比:5.2
自重(g):200
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):4/1
定価(円):8,700
LT2000S-XH
LTシリーズ、浅溝スプール、エクストラハイギヤ
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):200
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):4/1
定価(円):8,700
若干の軽量化とベアリング数↑。それでも1万円以内「レガリス」
2018年発売、実売価格は約7,000円。
「レガリス」の機能・仕様
- ボディ素材:DS5(ファイバー強化特殊プラスチック)
- ローター素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- スプール素材:薄肉アルミ
- 折りたたみ式アルミマシンカットハンドル
- タフデジギア
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
「レガリス」の特徴
20レブロスから若干の軽量化とベアリング数1個増加
「レブロス」からボディ素材が「DS4→DS5」、スプール素材が「アルミ→薄肉アルミ」と変更になりました。
これにより約10~15gの軽量化。
またベアリングも1個増えて5個になっています。
ギアがより滑らかに、さらに耐久性もアップ
ギアが「デジギアⅡ→タフデジギア」に進化し、より滑らかに、さらにその滑らかな回転が長く続き耐久性もアップしています。
「ATD」は搭載しているも「マグシールド」は非搭載
「20レブロス」と同じく「レガリス」も「マグシールド」は非搭載。
淡水専用として使うなら回転抵抗少なくメリットとも見えますが、メバリングやアジングなど海でのライトゲーム兼用を考えているなら注意。
- 「レブロス」から軽量化とベアリング数増加
- タフデジギアに進化、滑らかさと耐久性アップ
- 上記の進化で約1,000円ぐらい差
- 「マグシールド」はやっぱり非搭載
「レガリス」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズは「LT1000S」のみ、2000サイズは「LT2000S」とエクストラハイギヤモデルの「LT2000S-XH」の2種類のラインアップ。
以上3種類をエリアトラウトにオススメとしてピックアップしてみました。
LT1000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:5.2
自重(g):185
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-150、2.5-100、3-70
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):10,000
LT2000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):68
ギア比:5.2
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-200、3-150、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):10,000
LT2000S-XH
LTシリーズ、浅溝スプール、エクストラハイギヤ
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-200、3-150、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):10,000
マグシールド搭載。「フリームス」
2018年発売、実売価格は約12,000円。
「フリームス」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- ボディ素材:DS5(ファイバー強化特殊プラスチック)
- ローター素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- タフデジギア
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
「フリームス」の特徴
マグシールド(ボディ部のみ)採用
ダイワ自慢の防水構造「マグシールド」が採用。
「マグシールド」とは、ボディとローターの隙間にオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入を防止する構造で、初期の回転性能を長期間維持することができます。
基本スペック、その他使われている素材、技術は「レガリス」と同じ
上記「マグシールド」が採用された以外は、自重やドラグ力、ベアリング数などの基本スペックから使われている素材や技術などまで「レガリス」とほぼ同じ。
海水使用、例えばアジングやメバリングなどとも兼用を考えるなら「フリームス」の方が耐久性がアップして長く使えてオススメかも。
逆に淡水のトラウト専用として使用するなら「レガリス」でしょう。
- マグシールド採用で耐久性アップ(約5,000円アップ)
- 基本スペック、技術などは「レガリス」と同じ
- 海水での兼用も考慮するなら「フリームス」が良し
「フリームス」エリアトラウトにオススメモデル
さきほどの「レガリス」と同じようなラインアップで、1000サイズは「LT1000S」のみ、2000サイズは「LT2000S」とエクストラハイギヤモデルの「LT2000S-XH」の2種類のラインアップ。
LT1000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:5.2
自重(g):185
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
定価(円):16,300
LT2000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):68
ギア比:5.2
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
定価(円):16,300
LT2000S-XH
LTシリーズ、浅溝スプール、エクストラハイギヤ
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):5/1
定価(円):16,300
エリアトラウト専用だけどコスパ×。「イプリミ」
2016年発売、実売価格は約15,000円。
「イプリミ」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- ボディ素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- ローター素材:DS4(ファイバー強化特殊プラスチック)
- スプール素材:エアスプール(DS5素材)
- 折りたたみ式アルミマシンカットハンドル
- デジギアⅡ
- スプール構造:ABSⅡ(アンチバックラッシュシステム2)
「イプリミ」の特徴
エリアトラウト専用リール!とはいえ、スペック的にはあまりイイところなし。何より重すぎる…
エリアトラウト専用「イプリミ」の名を冠したリールですが、スペック的には安価なモデル「フリームス」にほとんどの面で劣ります。
ボディ素材がDS4、スプールは軽量なDS5素材でありながらリールのトータル自重200gオーバー。
また、以下のようにギヤシステムやスプール構造も旧型の仕様になっている。
「タフデジギア」→「デジギアⅡ」は進化っぽいけど実は退化
「フリームス」に採用されている「タフデジギア」に対し、「イプリミ」は「デジギアⅡ」。
一見進化しているように感じるが、実は「タフデジギア」の方が進化版。
より滑らかな回転が長く続く設計がなされています。
「LC-ABS」→「ABSⅡ」は進化?
「ABSⅡ」はキャスト時のライントラブル減少と飛距離アップできるスプール構造。
ただ、最上位モデルの「イグジスト」には「LC-ABS」が採用されていて、やっぱりそっちの方が…(下位モデルの「フリームス」も「LC-ABS」)
以上のような仕様ですから、エリアトラウト専用「イプリミ」という名前やカラーリング、デザインを求めないのであれば、モデルも古く選択する理由はあまりないかと…
もう少し安くて高機能な上記「フリームス」の方がコスパ良くてオススメ。
- 使われている素材、技術などは旧式で選択する理由なし
- 自重200gオーバーはちとツラい
- 強いていえばギヤ比4.8のため、少しでもローギヤを求めるならアリ
「イプリミ」エリアトラウトにオススメモデル
エリアトラウト専用機ということで「1003」と「2004」のみのラインアップ。
違いは巻糸量とそれに伴うハンドル1回転の巻取長さだけ。
1003
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):60
ギア比:4.8
自重(g):210
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-150、3-100
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):20,500
2004
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:4.8
自重(g):210
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-140、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):20,500
「ZAION」ボディで軽量化。コスパ優秀「カルディア」
2018年発売、実売価格約1万円台後半。
「カルディア」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- ボディ素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- ローター素材:DS5(ファイバー強化特殊プラスチック)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- タフデジギア
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
「カルディア」の特徴
「ZAION」ボディと「DS5」素材ローターで大幅軽量化!
ボディ素材に「ZAION」という高密度カーボン素材が採用されることで、金属ボディと比較して大幅軽量化された上に、マグネシウムを超える剛性も持ち合わせています。
さらに樹脂であるということはつまり錆の心配もないということで、軽くて強い素材のボディとなっています。
さらにさらにローター素材はこれまでの「DS4」から「DS5」に進化。
どちらもファイバー強化特殊プラスチックですが、「DS5」の方がカーボン繊維を活用することで強度や軽さがアップしています。
軽量化しながら強度、パワーもキープ
以上のようなボディやローター素材の見直しにより軽量化されながら、耐久性や強度、パワーもキープされることで、軽くて強いリールに仕上がっています。
「ZAION」と金属素材はどちらが強い?
「ZAION」はアルミと比較して剛性は約60%、精度は約80%というデータもあり、剛性や精度は金属(アルミ)にはかなわないのです。
とはいえ、トータルで見ると軽量化されつつエリアトラウト用リールとしての剛性も必要十分以上でしょう。
これで2万円を切る価格ということで、これからエリアトラウト初心者の方にも、バリバリ使い込んでいきたい!って方にもオススメできる、コスパに優れるリール。
- 「ZAION」「DS5」で軽量化、でも金属ボディには剛性は劣る
- 最低限以上のパワーもキープしてコスパ優秀
- 「フリームス」とは約6,000円差
「カルディア」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズはパワーギヤモデルの「LT1000S-P」のみ、2000サイズは「LT2000S」とエクストラハイギヤモデルの「LT2000S-XH」というラインアップ。
LT1000S-P
LTシリーズ、浅溝スプール、パワーギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):60
ギア比:4.8
自重(g):170
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):22,100
LT2000S
LTシリーズ、浅溝スプール
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):68
ギア比:5.2
自重(g):170
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):22,100
LT2000S-XH
LTシリーズ、浅溝スプール、エクストラハイギヤ
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):170
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):6/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):22,100
コスパ最強!?「セオリー」
2017年発売、実売価格は約20,000円ちょっと。
「セオリー」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- ボディ素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- ローター素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- マシンカットデジギヤ
- スプール構造:ABSⅡ(アンチバックラッシュシステム2)
「セオリー」の特徴
ローター素材にも「ZAION」採用
より高剛性かつ軽量な「ZAION」がボディだけでなく、ローター部分にも採用されました。
ちなみに下位モデルの「カルディア」では「DS5」。
「マシンカットデジギヤ」でさらに滑らか、さらにパワフル
デジタル設計と高精度マシンカット加工された「ジュラルミン鍛造マシンカットデジギヤ」により、さらに滑らかでパワフルな巻きを実現。
「カルディア」よりベアリングも追加され、コスパがさらにアップ!
「カルディア」と比べて上記のような進化のほかにベアリングも1個追加されて計7個に。
これで実売価格約3~4,000円ほどアップですから、コスパに優れるといえるでしょう。
- ローターにも「ZAION」でさらに剛性アップと軽量化
- 「マシンカットデジギヤ」でさらに滑らか&パワフル
- 「カルディア」よりベアリングも増えて少しの金額差でコスパ良し
「セオリー」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズは「1003」のみ、2000サイズは「2004」とハイギヤモデルの「2004H」のラインアップ。
「1003」と「2004」は型番にパワーギヤを表す「P」が入っていないが、ともにギヤ比4.8のローギヤモデル。
1003
在庫切れ
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):60
ギア比:4.8
自重(g):155
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-150、3-100
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):31,000
2004
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:4.8
自重(g):175
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-140、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):31,500
2004H
ハイギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):75
ギア比:5.6
自重(g):175
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-140、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):31,500
軽量化や回転性能など正常進化!「バリスティックFW」
2019年発売、実売価格は約30,000円。
淡水(FreshWter)専用機を表す「FW」が付かない通常の「バリステック」もありますが、1000サイズはなくて2000サイズ以上からのラインアップになっています。
「バリスティックFW」の機能・仕様
- ボディ素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- ローター素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- マシンカットタフデジギヤ
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
- ラインローラー2BB
「バリスティックFW」の特徴
「マシンカットタフデジギヤ」で回転性能、回転耐久性アップ
従来の「デジギヤⅡ」や「マシンカットデジギヤ」に比べ、さらに回転性能と回転耐久性がアップした「マシンカットデジギヤ」が採用。
強度と耐久性に優れた「超々ジュラルミン」素材を冷間鍛造で高強度で仕上げ、超精密なマシンカットで理想的なギヤに仕上がっています。
ダイワの汎用スピニングリール最高峰である「イグジスト」もこの「マシンカットデジギヤ」が採用されているように、現状ではダイワ最強と思われるギヤ。
ラインローラー部にボールベアリング2個搭載
ラインローラーとはベールの端にあるラインが掛かっている部分。
回転時には常に力が掛かっていて、この部分の性能や調子によって巻き心地が大きく変わることも。
通常この部分にはボールベアリングは1個だけであるリールがほとんどでありますが、「バリスティック」など上位機種では2個搭載されています。
ボールベアリング2個搭載されることで、より軽い回転が実現されました。
「マグシールド」はあえての非搭載で回転性能アップ
本記事内で紹介しているリールのほとんどで採用されている「マグシールド」が「バリスティックFW」ではあえて搭載されていません。
淡水専用ということで塩ガミなどの心配が不要ということでしょうが、「マグシールド」がないことによるメリットとして、巻き抵抗が減り、回転が軽くなるということが挙げられます。
ただ、アジングやメバリングなど海での釣りも兼用を考えている方は、2000サイズのパワーギヤモデルからは「マグシールド」搭載モデルもありますのでソチラを。
「セオリー」から約1万円アップで正常進化。
下位モデルで約2万円の「セオリー」から約1万円アップで「マシンカットタフデジギヤ」や「ラインローラー2BB」などが新たに採用された上に軽量化+パワーアップで正常進化。
ダイワ「バリスティックFW LT1000S-P」買ってみたのでインプレ。エリアトラウト、アジング・メバリングにオススメな理由とは。
- 最上位機種にも採用されてる「マシンカットタフデジギヤ」搭載
- ラインローラに2BBでより軽い回転
- あえての「マグシールド」非搭載
- 新型でコスパに優れる1台
「バリスティックFW」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズはローギヤの「LT1000S-P」、2000サイズはエクストラハイギヤの「LT2000SS-XH」の2種類のラインアップ。
2000サイズでローギヤがイイ!って方は「バリスティック LT2000SS-P」というモデルもあります。
こちらはちょっと高額になりますが淡水専用機ではなく海水対応もしており、さらにピニオン部に「マグシールド」も付いてきます。
LT1000S-P
LTシリーズ、浅溝スプール、パワーギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):60
ギア比:4.8
自重(g):160
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
定価(円):34,000
LT2000SS-XH
LTシリーズ、超浅溝スプール、エクストラハイギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):160
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
定価(円):34,000
バリスティック LT2000SS-P
LTシリーズ、超浅溝スプール、パワーギヤモデル
海水対応
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):63
ギア比:4.8
自重(g):160
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-120、2.5-100、3-70
ベアリング(ボール/ローラー):7/1
定価(円):36,800
ZAION製モノコックボディ採用で究極に軽量「ルビアス」
2020年2月発売。
「ルビアス」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- モノコックボディ
- ボディ素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- ローター素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- タフデジギヤ
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
- ラインローラー2BB
「ルビアス」の特徴
「モノコックボディ」×「ZAION」でダイワ最軽量リール
従来のスピニングリールはボディとカバー別々のパーツを組み合わせて作られていました。
これに対し「ルビアス」は「モノコックボディ」というロケットやF1マシンなどにも採用されている、フレームとボディが一体化された構造になっています。
この「モノコック」構造により、ビス固定のスペースが不要などの理由で小型ボディの実現、さらにその中でドライブギヤのサイズを極限まで拡大することが可能に。
さらにその素材として軽量かつ高剛性である高密度カーボン素材「ZAION」を採用。
この「モノコックボディ」と「ZAION」の組み合わせにより、2000サイズでは驚異の150gという、ダイワスピニングリール最軽量を達成しました。
「バリスティックFW」+「マグシールド」-「マシンカットタフデジギヤ」
先述の「バリスティックFW」との大きな違いは、上記「モノコックボディ」の他に「マグシールド」が追加になった上に約10g軽量化。
その代わりに「マシンカットタフデジギヤ」→「タフデジギヤ」とグレードダウンしています。
とにかく軽量!けどマグシールドも欲しい!って方は「ルビアス」ですね。
- 2000サイズの150gはダイワスピニングリール最軽量
- 「タフデジギヤ」は「バリスティックFW」からグレードダウン
「ルビアス」エリアトラウトにオススメモデル
1000番台はラインアップになく、フィネスカスタムされた2000サイズ「FC LT2000S」とそのハイギアモデル「FC LT2000S-XH」の2機種がエリアトラウトにオススメ。
FC LT2000S
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):67
ギア比:5.1
自重(g):150
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):9/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):38,400
FC LT2000S-XH
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):81
ギア比:6.2
自重(g):150
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):3-150
ベアリング(ボール/ローラー):9/1
ハンドル長(mm):50
定価(円):38,400
エリアトラウト専用フラッグシップモデル「プレッソLTD」
2017年発売、実売価格は約45,000円。
「プレッソLTD」の機能・仕様
- ボディ素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- ローター素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- マシンカットデジギヤ
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
- ラインローラー2BB
- リニアシャフト
- ATDフィネスチューン
「プレッソLTD」の特徴
「エリアトラウト専用フラッグシップモデル」のこだわり
ダイワエリアトラウト専用リールの最高峰モデル。
その名に恥じない、数々のコダワリがあります。
ハンドル長35mmというこだわり
汎用スピニングリールの1000や2000サイズではハンドル長40~45mmというのが一般的です。
ハンドルは長いほど軽く滑らかに巻けるように感じますが、「プレッソLTD」ではあえて「35mm」という短さに。
ハンドルが短いと巻きが重くなる、つまり抵抗感を感じやすいということで魚からの反応や水流の変化など水中のわずかな変化も感知しやすくなり、また速度変化もつけやすくなります。
極わずかな違いに感じるレベルだと思いますが、「マシンカットデジギヤ」や「リニアシャフト」といった回転性能を上げる技術が使われているからこそ可能になったこだわりの設計でしょう。
新形状チタンリングというこだわり
スプール上部にありライン放出時に接触するスプールリング下部に新形状チタンリングが搭載されました。
これによりライン放出抵抗軽減され飛距離アップ、またライントラブル減少につながります。
エリアトラウトは究極に細糸を使う釣り、ライントラブルは命取りですからもっとも重要視すべき項目の一つですね。
「フィネスATD」というこだわり
本記事で紹介してきたリールすべてに搭載されているドラグシステム「ATD」。
「プレッソLTD」ではそのATDがフィネスタイプになり、滑り出し性能に優れる単板ワッシャーが使用されています。
以上のような「プレッソLTD」ですが、金額は4万円オーバーと高額であり、またベテランの方じゃないと下位モデルとの違いが分かりにくいかもしれないということで一見コスパは良くないように見えるでしょう。
ただ、上述のように細かい部分までこだわって設計されていますから、エリアトラウトを突き詰めて攻略するなら最終的に至る選択は「プレッソLTD」かも。
- エリアトラウト専用リールフラッグシップモデル
- 細かい部分まで突き詰められた数々のこだわり
- エリアトラウトを極めるならコレ
「プレッソLTD」エリアトラウトにオススメモデル
1000サイズの「1025」と2000サイズの「2025C」というシンプルなラインアップ。
ともにローギヤモデル。
1025
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):60
ギア比:4.8
自重(g):155
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100、3-90
ベアリング(ボール/ローラー):12/1
ハンドル長(mm):35
定価(円):50,500
2025C
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:4.8
自重(g):160
最大ドラグ力(kg):2
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-100、3-90
ベアリング(ボール/ローラー):12/1
ハンドル長(mm):35
定価(円):50,500
ダイワ最強のスピニングリール!「イグジスト」
2018年発売、実売価格はほぼ定価の70,000円台後半。
「イグジスト」の機能・仕様
- マグシールド(ボディ)
- モノコックボディ
- ボディ素材:マグネシウム(エアメタル)
- ローター素材:ZAION(高密度カーボン素材)
- スプール素材:薄肉アルミ
- アルミマシンカットハンドル
- マシンカットタフデジギヤ
- スプール構造:LC-ABS(ロングキャストーアンチバックラッシュシステム)
- ラインローラー2BB
「イグジスト」の特徴
ダイワ最強のスピニングリール。LT(ライト&タフ)の究極形
ダイワのスピニングリールフラッグシップモデル「イグジスト」はLT(ライト&タフ)の究極形リール。
ボディ素材にマグネシウム(エアメタル)を使用することで軽量化と高剛性化、またストッパーやリールフットなどが新形状になっているなど、細かい部分まで突き詰めて設計されることで、1gでも軽く、また微差を感知できる究極の感度や回転性能が実現されました。
スーパーメタル+モノコックボディで軽量化&高耐久
「ルビアス」でも新たに採用された「モノコックボディ」の元祖。
究極の「軽くて強い」リールを実現するために必要なのは「モノコックボディ」であり、さらに「イグジスト」はそのボディ素材に加工精度が高く、耐久性の高いスーパーアルミが採用されています。
軽量性だけ見ると「ルビアス」に軍配が上がりますが、耐久性や剛性などトータルで見るとやはり「イグジスト」が最強なのでしょう。
エンジンプレート、新形状ベール、ハイグリップノブ…など新構造もりだくさん
「モノコックボディ」だけでなく、細かい部分も新技術が多数搭載されています。
- エンジンプレート…回転軸のブレを減少、回転と回転耐久性アップ
- シームレス新形状エアベール…繋ぎ目がない一体型になることで軽量化と感度アップ
- ハイグリップ軽量ハンドルノブ…グリップしやすく、巻き上げ効率アップ
そのほか「マシンカットタフデジギヤ」など下位モデルの「バリスティック」にも採用されている高耐久、軽量化などの技術はそのままに、ベアリング数も増えるなど大幅に進化。
コスパとかじゃない。ダイワの”想い”が詰まったリール。
先ほどのエリアトラウト専用「プレッソLTD」とスペックだけ比較すると、ドラグ力が強いぐらいで自重やベアリング数などほぼ同じ。
それで約25,000~30,000円ほど金額アップしますから、正直価格に見合ってなくてコスパは良くない、と言わざるをえないでしょう。
しかし「イグジスト」はスペックや価格、コスパとかだけでは語れない、ダイワのメーカーとしての釣りに対する想いや誇りが詰まっているリール。
とにかく安い!コスパに優れる!そういった商品を求めがちな今の時代ですが、ダイワが提唱する釣りの楽しさ、すばらしさ、そして釣りを通して「BE EARTH-FRIENDLY(地球に優しく)」といったメッセージにもっとも答えることができるのはこの「イグジスト」ではないかと思います。
「イグジスト」のようにコストを気にせず釣り人目線で開発に取り組んだ結果、世界でも誇れる”イイもの”が完成したのだと思いますが、もし開発者が売上や利益だけを追い求めてしまうと、メーカー目線だけの”売れるもの”を目指してしまいがち。
そうなってしまうとリールをはじめ釣具の進化や発展も止まってしまうと思うので、こういった一見コスパには見合わないリールを購入することが、ダイワに対する「投資」だという釣り人の想いも必要なのでしょう。
- ダイワ最強のスピニングリール
- 軽くて強い「LT」コンセプトの究極形
- コスパだけじゃない、ダイワへ「投資」できるリール
「イグジスト」エリアトラウトにオススメモデル
「イグジスト」の1000と2000サイズは究極の軽量さを追い求めた「FC=フィネスカスタム」モデル。
1000サイズは「FC LT1000S-P」のみ、2000サイズはローギヤの「FC LT2000S-P」とハイギヤの「FC LT2000S-H」の2種類のラインアップ。
FC LT1000S-P
フィネスカスタム、LTシリーズ、浅溝スプール、パワーギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):61
ギア比:4.9
自重(g):150
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2-120、2.5-100、3-70
ベアリング(ボール/ローラー):12/1
ハンドル長(mm):35
定価(円):67,000
FC LT2000S-P
フィネスカスタム、LTシリーズ、浅溝スプール、パワーギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):64
ギア比:4.9
自重(g):155
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-200、3-150、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):12/1
ハンドル長(mm):40
定価(円):67,500
FC LT2000S-H
フィネスカスタム、LTシリーズ、浅溝スプール、ハイギヤモデル
巻取長さ(cm/ハンドル1回転):76
ギア比:5.8
自重(g):155
最大ドラグ力(kg):5
標準糸巻量ナイロン(lb-m):2.5-200、3-150、4-100
ベアリング(ボール/ローラー):12/1
ハンドル長(mm):45
定価(円):67,500
まとめ
以上ダイワのエリアトラウトに使えるスピニングリール9種類を紹介してきました。
エリアトラウト専用リール、安くて高性能なコスパに優れるリール、コスパ無視の最強リール…いろんな個性をもったリールたちでした。
では一体どのリールがオススメなんだ!ってことで最後にマイボ!個人的独断と偏見によるコスパ優秀リールランキングを発表します。
とにかく手っ取り早くコスパのイイリールを探したい、カタログ比較するのが面倒くさい!という方はこのランキングの中から選んどけば間違いないでしょう!
ルビアス
まず2020年新発売の「ルビアス」。
150gという超軽量はエリアトラウトにも大きな武器で、とにかく軽量リールを探している方にはオススメ。
だけど、もう少し安い後述の「バリスティックFW」の方が個人的に推しリールのため、番外編ってことで。
レガリス
アンダー1万円という本記事最安リール。
耐久性や感度は上位機種と比較すると期待できませんが、とりあえず入門機としてやサブ機としては十分すぎる性能を持ってて、第3位。
セオリー
ボディ、ローターに「ZAION」、「マシンカットデジギヤ」、ベアリング7個搭載、そして軽量。
数年前だったら最上位モデル!と言われてもおかしくないようなスペックを持ちながら約2万円という手ごろな価格でコスパ優秀リール第2位に選出。
バリスティックFW
約3万円とそれなりの金額ではありますが、「マシンカットデジギヤ」「ラインローラー2BB」など最上位モデルにも採用されている技術が搭載され、さらに「マグシールドレス」という玄人ウケしそうな渋い設定で滑らかな回転。
自重も新発売「ルビアス」にも負けず劣らず160gと十分軽量。
個人的ダイワでコスパ最強リール!!
ということで「バリスティックFW」が堂々の1位という結果に。

たくさんの種類があって違いが分かりにくいダイワのスピニングリールですが、エリアトラウトリール選びの参考になれば幸いです!
