ひとつテンヤ

【2023年】シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール11選とコスパ優良ランキングベスト3作ってみた。

mybo
タップでとべる目次
  1. シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール
  2. 共通仕様
  3. 約5,000円「セドナ」(2017年発売)
  4. 約7,000円「サハラ」(2022年発売)
  5. 約10,000円「ナスキー」(2021年発売)
  6. 約12,000円「ミラベル」(2022年発売)
  7. 約14,000円「アルテグラ」(2021年発売)
  8. 約19,000円「ストラディック」(2019年発売)
  9. 約24,000円「ヴァンフォード」(2020年発売)
  10. 約36,000円「ツインパワー」(2020年発売)
  11. 約37,000円「ツインパワー XD」(2021年発売)
  12. 約55,000円「ヴァンキッシュ」(2023年発売)
  13. 約80,000円〜「ステラ」(2022年発売)
  14. まとめとコスパ優秀ランキング

シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール

ひとつテンヤマダイに使えるシマノのスピニングリールはたくさんあります。

ただシマノのひとつテンヤリールは、ジギング専用「オシア」シリーズやタイラバ専用「炎月」シリーズなどのような専用モデルはないため汎用リールを使用します。

釣り人A
釣り人A

シマノHPやカタログ見てもどれが「ひとつテンヤ」に使えるリールか分かりにくいし、どう違うのかよく分からん…

釣り人B
釣り人B

「ステラ」が最強、っていうのは分かるけど金額高すぎ。結局コスパがイイのはどれ?

ということで、本記事ではシマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリールをまとめてみました。

実際は本記事で紹介している以外にもラインアップはありますが、ひとつテンヤに求められる、以下のマイボ!基準を満たしたオススメ機種をピックアップしています。

ひとつテンヤにオススメ基準
  1. 最大ドラグ力8kg以上(不意の大物に対応できるパワー)
  2. 自重250g以下(軽量テンヤを扱うのには軽いほどイイ)
  3. 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)85cm以上のハイギア

※もちろん使用するフィールドや狙いの魚のサイズによってこの基準は変わってきますが、ある程度万能と考えられるスペック。

また、機種による性能や金額の違いの比較解説や最後にコスパ優秀ランキングも作ってみましたので、ひとつテンヤマダイ用リール選びの参考になれば幸いです。

まいぼ
まいぼ

長文のため、読むのがメンドくさければ最後のコスパ優秀ランキングまで飛ばしてみてね

共通仕様

とその前に本記事で紹介するシマノのリールの型番の説明と共通仕様について。

型番の意味
  • C=コンパクトボディ
  • S=シャロー(浅溝)スプール
  • M=ミディアムディープスプール
  • DH=ダブルハンドル
  • HG=ハイギア
  • XG=エクストラハイギア

シマノではサイズを意味する番号の前後に型番があり、上記のような意味を持ちます。

またモデルごとでいろんな技術が使われていますが、すべてのリールで以下共通仕様に。

共通仕様
  • Gフリーボディ:リール全体の重心を手元付近にすることで操作性向上、疲労感軽減
  • AR-Cスプール:軽量化されライントラブル減少と飛距離アップしたスプール
  • HAGANE(超々ジュラルミン)ギア:強靭な仕上がりのギアにより滑らかな巻き心地に
  • 海水対応:高性能ベアリングS A-RB(A-RB)の使用、また外装の防腐処理により海水での使用、またシャワー洗浄可能

約5,000円「セドナ」(2017年発売)

まいぼ
まいぼ

本記事の中では最安のリール。

使えなくはないけど耐久性や回転性能、ドラグ性能はそこまで期待できず。

この後ご紹介の「サハラ」の方がコスパに優れてオススメ。

「セドナ」の機能・仕様

  • ボディ材質:高強度樹脂
  • ローター材質:高強度樹脂
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ

「セドナ」の特徴

ポイント

とにかく安い!

シマノ製という安心感がありながら実売価格は約5,000円という安さ。

もっと安い「アリビオ」とかもありますが、ドラグ力が弱かったり重すぎたりで冒頭で述べた最低限の仕様を満たしていない、ということで本記事では除外しております。

ポイント

安いながらひとつテンヤマダイにおいて最低限の性能

3000サイズでは最大ドラグ力9kgありながら自重は250gに抑えられ、軽量テンヤを使うこともあるひとつテンヤマダイゲームにも最低限使えるレベル

注意点

ハンドルノブ小さめ

安いなりの弱点ももちろんあり、一つ目にハンドルの問題

ひとつテンヤゲームは大鯛や青物などの大物がヒットする可能性もある釣りですから、T字型やMサイズラウンド(丸型)ノブなどのようにしっかり握りこむことができるノブの方が本当は望ましいです。

しかしこの「セドナ」は下記商品写真のように小型でI形のノブで正直大物とのやり取りには不安が。

注意点

耐久性、強度、剛性の不安、自重の重さ…なども

ボディやローター素材は樹脂製ということで、上位機種と比較すると剛性や耐久性には劣ります。

また、樹脂製と聞けば軽量なイメージですがそこまででもないです。

昨今のリールは上位モデルになるほど「軽くて強い」を意識した設計をされていますが、安いということで「重くて弱い」リール。

この後紹介する「サハラ」の方が大きな金額差はない割にコスパよく、そちらの方がオススメ。

「セドナ」まとめ
  1. 約5,000円という安さながらひとつテンヤに最低限の性能
  2. ハンドルノブ小さく大物とのファイトには不安が…
  3. 樹脂素材がメインでありながら自重250g、「重くて弱い」リール
  4. この後紹介する「サハラ」の方がコスパ良し

「セドナ」ひとつテンヤにオススメモデル

ちょっと酷評になってしまいましたが、入門用やサブ機としては最低限の性能を持つ「セドナ」。

ひとつテンヤマダイに使う場合はシマノスピニングリール全般に言えますが3000サイズがもっとも万能。

「セドナ」の3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップで、この中でもっともハイギアかつ軽量な「C3000HG」がひとつテンヤマダイにはオススメ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):250
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
  • ベアリング数(ボール/ローラー):3/1
  • 本体価格(円):バリュープライス

約7,000円「サハラ」(2022年発売)

まいぼ
まいぼ

「セドナ」より2,000円ほど高いですが、回転性能が大幅アップでコスパに優れます!

「サハラ」の機能・仕様

  • ボディ材質:高強度樹脂
  • ローター材質:高強度樹脂
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • サイレントドライブ
  • X-SHIP

「サハラ」の特徴

ポイント

「セドナ」にベアリング1個追加+ハンドルノブ大きく

下位機種の「セドナ」と比較するとベアリングが1個追加されて計4個になった点と、オススメモデルの「C3000HG」はハンドルノブがT字型で大きくなりました。

これにより大鯛や青物など大物とのやり取りにおいては大きな武器になるでしょう。

ポイント

「サイレントドライブ」「X-SHIP」が新たに採用

従来上位モデルに採用されていた「サイレントドライブ」が2022年モデルより搭載。

ボディ全体の基本設計やギア、シャフトなど駆動部品の設計見直しされたことで、回転性能や静粛性がアップしています。

さらにドライブギアの大径化、ピニオンギア、ドライブギア配置の最適化、ピニオンギアをベアリングにより2点サポート、またギア精度の向上がなされたギアシステム「X-SHIP」も。

これにより強度がアップ、軽く滑らかなリーリングが可能になります。

ポイント

上記の進化がありながら下位モデルの「セドナ」からは約2,000円だけのUP

下位モデルの「セドナ」からベアリングやハンドルノブ、「サイレントドライブ」「X-SHIP」などの進化がありながら実売価格は約2,000円だけのアップということで、コスパは「サハラ」の方が圧倒的に優れる

注意点

とはいえ樹脂製で重いのは変わらず

コスパがイイ!とはいえボディ、ローターは樹脂製でありながら自重250gと重いのは変わらず。

「サハラ」まとめ
  1. 「セドナ」+ベアリング1個+ハンドルノブT字型(C3000HG)
  2. 「セドナ」+「X-SHIP」+「サイレントドライブ」
  3. 実売価格は1,000円だけのUPでコスパ良し

「サハラ」ひとつテンヤにオススメモデル

「サハラ」も「セドナ」と同じく3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップ。

この中でもっともハイギアかつ軽量、そしてハンドルノブがT字型である「C3000HG」がひとつテンヤにはオススメ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):240
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
  • ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
  • 本体価格(円):9,300

約10,000円「ナスキー」(2021年発売)

まいぼ
まいぼ

「サハラ」より防水性能がアップ。

長年使用したいならこのクラス以上のリールの選択がオススメ。

「ナスキー」の機能・仕様

  • ボディ材質:高強度樹脂
  • ローター材質:高強度樹脂
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • サイレントドライブ
  • X-SHIP
  • コアプロテクト(ボディ)
  • ウォータープルーフドラグ

「ナスキー」の特徴

ポイント

「コアプロテクト」「ウォータープルーフドラグ」により防水性能アップ

撥水処理により水の浸入を抑制するコアプロテクトがボディ部に新たに採用。

非接触ということで回転抵抗も増やさず、また防水効果も長続きします。

ウォータープルーフドラグと合わせて防水性能がアップ→リールの耐久性アップにつながるでしょう。

ポイント

その他基本仕様は下位モデル「サハラ」同等で3,000円アップ

下位モデルの「サハラ」と比較すると、基本的な仕様は同等で上記防水効果アップのテクノロジーの追加ぐらい。

金額的には3,000円アップになりますが、少しでも長期間使用したい方は少し奮発して「ナスキー」がオススメかと。

「ナスキー」まとめ
  1. 「コアプロテクト」などで防水性能アップ
  2. 3,000円アップで防水性能が必要かどうかが判断基準

「ナスキー」ひとつテンヤにオススメモデル

「ナスキー」もこれまでと同様に3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップ。

この中でもっともハイギアかつ軽量、またT字型ハンドルノブである「C3000HG」がひとつテンヤマダイにはオススメ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):240
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
  • ベアリング数(ボール/ローラー):5/1
  • 本体価格(円):12,900

約12,000円「ミラベル」(2022年発売)

まいぼ
まいぼ

「マグナムライトロータ」で大幅に軽量化。

この後ご紹介の同価格帯「アルテグラ」は少し重い代わりに回転性能に優れるため、どちらを選ぶかはお好みで!

2022年発売、実売価格は約12,000円。

「ミラベル」の機能・仕様

  • ボディ材質:CI4+
  • ローター材質:CI4+
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • マグナムライトローター
  • サイレントドライブ
  • X-SHIP
  • コアプロテクト(ボディ)
  • HAGANEギア
  • ウォータープルーフドラグ

「ミラベル」の特徴

ポイント

「マグナムライトローター」で大幅軽量化!

CI4+素材で軽量な「マグナムライトローター」を採用。

「ナスキー」の同じ3000サイズと比較すると35gの大幅軽量化。

さらに高剛性でありながら、わずかな力でも回転しやすく、感度のアップにも繋がっている。

ポイント

「ミラベル」はお買い得?

2,000円ほど上乗せで上位モデル「アルテグラ」が買える

下位モデルの「ナスキー」と比べると、約2,000円の差で「マグナムライトローター」採用により35gの軽量化はお買い得だと思う。

しかし上位モデルの「アルテグラ」と比べると、約2,000円の追加で「マイクロモジュールギアⅡ」「S A-RB」などたくさんの機能が。

自重は「アルテグラ」より「ミラベル」の方が軽いため、軽さをとるか(ミラベル)または回転性能や耐久性をとるか(アルテグラ)の選択になるのでしょう。

まいぼ
まいぼ

個人的には「アルテグラ」推し!

「ミラベル」まとめ
  1. 「マグナムライトローター」で大幅軽量化
  2. 「ナスキー」と比べるとお買い得
  3. 上位の「アルテグラ」の方がお買い得??

「ミラベル」ひとつテンヤにオススメモデル

「ミラベル」の3000サイズはノーマルギアの「C3000」とハイギア「C3000HG」の2種類。

ひとつテンヤにおすすめはハイギアの「C3000HG」。

ミラベル C3000HG

シマノ(SHIMANO)
¥10,710 (2023/05/26 08:48時点 | Amazon調べ)
  • ギア比:6.2
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):205
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
  • ハンドル長(mm):55
  • ハンドル形状:シングルハンドル×T型
  • ベアリング数(ボール/ローラー):5/1
  • 本体価格(円):15,700

約14,000円「アルテグラ」(2021年発売)

まいぼ
まいぼ

先ほどの「ミラベル」より少し重くはなってしまいますが、「マイクロモジュールギアⅡ」採用で回転滑らか。

軽さをとるか?回転性能をとるか?

「アルテグラ」の機能・仕様

  • ボディ材質:CI4+
  • ローター材質:高強度樹脂
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • X-SHIP
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • ロングストロークスプール
  • ワンピースベール(ステンレス)
  • HAGANEギア
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • S A-RB

「アルテグラ」の特徴

ポイント

「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」で最上位機種並みの巻き心地

マイクロモジュールギアⅡ」はギアの設計見直し、また「サイレントドライブ」はボディ全体の基本設計やギア、シャフトなど駆動部品の設計見直しされたことで、回転性能や静粛性がアップしています。

ポイント

「コアプロテクト」→「Xプロテクト」の進化で防水性能アップ

「コアプロテクト」の撥水技術に加え、水が内部に到達しないように関門を加えたラビリンス構造「Xプロテクト」になることでより防水性能がアップ

かつ「コアプロテクト」同様に撥水処理が非接触構造になっているのは従来通りで、回転の軽さは損なわないような構造になっています。

ポイント

「ロングストロークスプール」「ワンピースベール」で飛距離アップとライントラブル減少

最上位モデル「ステラ」に採用されている技術である「ロングストロークスプール」により飛距離アップ。

また段差が少ない一体成型の「ワンピースベール」によりライントラブル減少も見込まれます。

ポイント

「ウォームシャフトオシュレーション」採用

ウォームシャフトオシュレーション」とはベイトリールと同じような巻取の仕組みのこと。

メリットはスプールが上下運動をしている中で、上下死点(もっとも上と下)に達した際にブレや引っ掛かりなくスムーズに等速に巻けるという点。

「ナスキー」より下位機種だと「S字カム」という簡易的な方式であるため、極スローで巻取中に上下死点に達した際にわずかに引っ掛かりやブレが感じられることがあります。

ちなみにダイワのスピニングリールは上位機種までほぼこの「S字カム」方式。

まいぼ
まいぼ

正直「ウォームシャフトオシュレーション」の有無の違いは意識して巻いていても分からない、筆者のレベルでは

「ウォームシャフトオシュレーション」採用機種のデメリットとしては構造が複雑であるため重くなってしまう事と、分解メンテナンスが難しい事。

シマノのスピニングリールでは「アルテグラ」より上位機種では当然のように採用されている技術のひとつ。

ポイント

ベアリングに特殊防錆処理「S A-RB」採用

ベアリングに特殊防錆処理を施した「S A-RB」が新たに採用。

こちらも「アルテグラ」より上位機種には当たり前のように搭載される技術です。

そのままですが、錆びにくいように処理されたベアリングを使うことで耐久性がアップしています。

「アルテグラ」まとめ
  1. 「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」でより滑らか回転
  2. 防水システム「Xプロテクト」に進化
  3. ウォームシャフトオシュレーション採用
  4. ベアリングが「S A-RB」に
  5. その他最上位モデル並みの新機能もりだくさん

以上のような大幅なグレードアップで4,000円ほどのアップということで、1万円台のラインアップの中では圧倒的にコスパ優秀なリール。

「アルテグラ」ひとつテンヤにオススメモデル

「アルテグラ」の3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000XG」の3つのラインアップ。

このなかから「C3000HG」と「C3000XG」をピックアップ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.0
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):225
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
  • ベアリング数(ボール/ローラー):5/1
  • 本体価格(円):17,800

C3000XG

  • コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):225
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):5/1
  • 本体価格(円):17,800

約19,000円「ストラディック」(2019年発売)

まいぼ
まいぼ

アルミボディで高剛性、高耐久!

さらに回転性能やドラグ性能なども高機能でコスパに優れる。

2019年発売、実売価格約19,000円。

「ストラディック」の機能・仕様

  • ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
  • ローター材質:高強度樹脂
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • X-SHIP
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • ロングストロークスプール
  • ワンピースベール
  • NEW HAGANEギア
  • カーボンクロスドラグワッシャ

「ストラディック」の特徴

ポイント

ボディが金属(アルミ)になり剛性アップ!さらに軽量化も

これまでボディの材質としてCI4+や高強度樹脂が使われていましたが、「ストラディック」は剛性、強度に勝るアルミ製の「HAGANEボディ」採用。

なおかつリール全体の自重は軽量化され、「軽くて強い」正常進化しています。

ポイント

さらに強靭に進化したギアシステム「NEW HAGANEギア」

ほぼ全機種に採用されている「HAGANEギア」でしたが、「ストラディック」では上位機種にも採用されている新設計のギアに。

これによりワンサイズ上のリールギア強度を確保

ポイント

「カーボンクロスドラグワッシャ」、「低摩擦ローラークラッチ」、「新設計ベール開閉機構」など盛りだくさん

滑り出しから滑らかに、かつ耐久性も高い「カーボンクロスドラグワッシャ」(3000サイズ以上)、摩擦が少なく軽い回転性能を持つ「低摩擦ローラークラッチ」、不意のベール返りを防ぐ「新設計ベール開閉機構」など機能が盛りだくさん

まいぼ
まいぼ

数年前なら最上位モデル級の性能。これでアンダー20,000円という驚き

「ストラディック」まとめ
  1. 最上位モデル並みの新機能が盛りだくさん
  2. それでいて20,000円を切る低価格
  3. 後述の「ヴァンフォード」争うコスパ優秀モデル

後述の新型「ヴァンフォード」と金額や性能はよく似ていますが、「ストラディック」はアルミボディ「ヴァンフォード」は「CI4+(樹脂)」ボディ

もちろんその分「ヴァンフォード」がかなり軽量でありますので、耐久性や剛性をとるか(ストラディック)軽量性をとるか(ヴァンフォード)の選択になりますね。

「ストラディック」ひとつテンヤにオススメモデル

3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000XG」「3000MHG」の4つのラインアップ。

ひとつテンヤには「C3000HG」「C3000XG」あたりがオススメ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.0
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):225
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
  • ベアリング数(ボール/ローラー):6/1
  • 本体価格(円):28,000

C3000XG

  • コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):225
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):6/1
  • 本体価格(円):28,000

約24,000円「ヴァンフォード」(2020年発売)

まいぼ
まいぼ

金属ボディにこだわらなければ、コスパ最強。

「ヴァンフォード」の機能・仕様

  • ボディ材質:CI4+
  • ローター材質:CI4+
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • マグナムライトローター
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • ロングストロークスプール
  • ワンピースベール
  • NEW HAGANEギア
  • 新設計ベール開閉機構

「ヴァンフォード」の特徴

ポイント

とにかく軽い!!

ボディ、ローターは「CI4+」採用、3000サイズのコンパクトボディモデルで180gという軽量性

これはシマノ最軽量リール「ヴァンキッシュ」の170gに迫るほど。

ポイント

最上位モデル並みの性能

さらに「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」「ロングストロークスプール」…など最上位モデル「ヴァンキッシュ」や「ステラ」にも採用されている技術が多数搭載。

注意点

2万円台で最上位モデル並みにめっちゃ軽くて高性能!

じゃあ「ヴァンキッシュ」とか「ステラ」とどう違う???

上記のように「ヴァンフォード」は軽量だし、高性能、それで2万円台で買えちゃう。

一方最上位モデルの「ステラ」や「ヴァンキッシュ」は「ヴァンフォード」の2倍ほどの価格になっているわけですが、一体何が違うのでしょうか?

それは例えば、最上位モデルはボディ素材が金属(マグネシウム)製で、剛性や耐久性と軽量性を併せ持つというのがもっとも大きな点。

それ以外にもスプールリング材質がチタンコーティングされてるとか、「E.I.(超防錆処理)」や「DLCラインローラー」も採用…など細かい部分を究極に突き詰められた仕様

まいぼ
まいぼ

これらのちょっとしたことに見える違いが、大きな金額差になっているわけですね

ポイント

「ヴァンフォード」はコスパ最強!!

2万円台のリールと最上位モデルのリールの性能差を比べると、上記のようにそこまで大きな差はなくなってきています。

究極の釣り(他人より1匹でも多く、とか魚の活性がめっちゃ低い時にいかに釣るか!?など)を求めて突き詰めると、最上位モデルのリールが必要になることもあるでしょうが、実際はそうではないことも多いはず。

まいぼ
まいぼ

所有欲を満たしたい!ってことであれば別ですが

一方1万円台のリールと「ヴァンフォード」を比較すると、金額差に対して性能差がかなり大きい

軽量性とか、巻き心地とか、そこまで釣りをやりこんだ人じゃなくても分かりやすく、性能の違いが分かりやすいです。

そういう意味では「ヴァンフォード」はコスパ最強なリール

「ヴァンフォード」まとめ
  1. 「CI4+」ボディ、ローターにより超軽量
  2. 最上位モデル並みの性能
  3. これで2万円台とコスパ最強

「ヴァンフォード」ひとつテンヤにオススメモデル

3000サイズは「C3000」「C3000SDH」「C3000HG」「C3000XG」「3000MHG」と豊富なラインアップ。

この中でひとつテンヤにオススメとしてハイギア「C3000HG」とエクストラハイギアの「C3000XG」をピックアップ。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):180
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
  • ベアリング数(ボール/ローラー):7/1
  • 本体価格(円):32,400

C3000XG

  • コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):180
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):7/1
  • 本体価格(円):32,400

約36,000円「ツインパワー」(2020年発売)

まいぼ
まいぼ

元祖高強度リール。

金属ボディ×金属ローターでとにかくガンガンゴリゴリに使いたい!方にはやっぱりツインパ。

「ツインパワー」の機能・仕様

  • ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
  • ローター材質:アルミ(※2500サイズ以下はマグネシウム)
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:ステンレス/チタンコート
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • Xプロテクト
  • X-SHIP
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • ワンピースベール(ステンレス)
  • ロングストロークスプール
  • リジッド サポートドラグ
  • カーボンクロスドラグワッシャ
  • Sダイレクトギア
  • NEW低摩擦ローラークラッチ

「ツインパワー」の特徴

ポイント

ボディもローターも金属で高剛性、高耐久、高強度!

「ツインパワー」最大の特徴はボディもローターも金属(アルミ)製であること。

これによりたわみやゆがみ、ネジレを抑制できる剛性や強度、耐久性を持ちます。

こう聞くと重そう…ですが、C3000で自重215gと抑えられています

ちなみにシマノ製スピニングリールでボディもローターも金属製はこの「ツインパワー」と最上位モデル「ステラ」だけ。

ポイント

おなじみ「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」などももちろん搭載

もちろん「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「ロングストロークスプール」…なども搭載。

「ツインパワー」まとめ
  1. アルミボディ×ローターでとにかく高剛性、高強度、高耐久!

「ツインパワー」ひとつテンヤにオススメモデル

3000サイズは「C3000」「C3000MHG」「C3000XG」「3000MHG」の4つのラインアップ。

ハイギアで軽量な「C3000MHG」またはエクストラハイギアの「C3000XG」がひとつテンヤには使えそう。

C3000MHG

  • コンパクトボディ、ミディアムディープスプール、ハイギアモデル
  • ギア比:6.0
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):215
  • PE糸巻量(号ーm):1-190,1.2-150,1.5-120
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
  • ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
  • 本体価格(円):47,100

C3000XG

  • コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):215
  • PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
  • 本体価格(円):47,100

約37,000円「ツインパワー XD」(2021年発売)

まいぼ
まいぼ

ツインパといえば強さが売りですが、こちらローターは樹脂(CI4)製。

ちょっと軽めが良いならこちら。

「ツインパワー XD」の機能・仕様

  • ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
  • ローター材質:CI4+
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:ステンレス/バリアコート
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントチューン
  • X-SHIP
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • チタンワンピースベール
  • ロングストロークスプール
  • バリアコートスプールリング
  • NEWマグナムライトローター
  • カーボンクロスワッシャ
  • リジッド サポートドラグ
  • ラインローラー特殊撥水ボールベアリング

「ツインパワー XD」の特徴

ポイント

「バリアコートスプールリング」で傷つきにくい

細かい部分ですが、スプールリングは「ステラSW」にも搭載されている「バリアコートスプールリング」を採用。

傷つきやすいスプールリングを守ってくれます。

注意点

軽量!だけど剛性、強度は「ツインパワー」に劣る。

本家「ツインパワー」と違い、「ツインパワーXD」のローターはCI4+製のマグナムライトローター。

これにより自重200gと軽量化はされているのですが、「ツインパワー」といえば高剛性、高強度!感は薄れてしまったかと。

本来「ツインパワーXD」のXDとは「ExtremeDurability」、つまり究極の耐久性を持つ。という意味ですが、ちょっと薄れてしまった感が…

「ツインパワー XD」まとめ
  1. 「バリアコートスプールリング」で傷つきにくい
  2. ローターはCI4+

「ツインパワー XD」ひとつテンヤにオススメモデル

「ツインパワーXD」の3000サイズは「C3000HG」「C3000XG」の2モデルとシンプルなラインアップ。

少しのギア比の差だけなので、ひとつテンヤにはどちらか好みで選んでOKでしょう。

C3000HG

  • コンパクトボディ、ハイギアモデル
  • ギア比:6.0
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):200
  • PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
  • ベアリング数(ボール/ローラー):10/1
  • 本体価格(円):50,300

C3000XG

  • コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):200
  • PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):10/1
  • 本体価格(円):50,300

約55,000円「ヴァンキッシュ」(2023年発売)

まいぼ
まいぼ

「軽くて強い」の究極形。

3000サイズで自重170gはCI4ボディの「ヴァンフォード」より軽量。

「ヴァンキッシュ」の機能・仕様

  • ボディ材質:マグネシウム(HAGANEボディ)
  • ローター材質:CI4+
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:アルミ/高耐久硬質コート
  • ドラグノブ材質:樹脂
  • ラインローラー表面処理:メッキ
  • X-SHIP
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • チタンワンピースベール
  • マグナムライトローター
  • リジッド サポートドラグ
  • ロングストロークスプール
  • HAGANEギア
  • ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • インフィニティループ
  • インフィニティクロス
  • インフィニティドライブ
  • アンチツイストフィン
  • DURAクロス

「ヴァンキッシュ」の特徴

ポイント

「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」で滑らか回転

「マイクロモジュールギアⅡ」はギアの設計見直し、また「サイレントドライブ」はボディ全体の基本設計やギア、シャフトなど駆動部品の設計見直しされたことで、回転性能や静粛性がアップしています。

下位モデルだけど新型の「ストラディック」やフラッグシップモデル「ステラ」にも採用されている現状シマノの最高峰のギア設計技術

ポイント

とにかく軽くて強い!リール

ボディはマグネシウム(一部)、CI4+製マグナムライトローター、他にもハンドルやベール形状、素材などが徹底的に見直され、究極の軽量化と感度も手に入れました。

その重量はなんと3000サイズで約170g!

さらにラインローラー部の特殊撥水BB仕様や傷に強いスプールリングなど最低限の強度や耐久性も確保。

「軽くて強い」の究極ともいえるリールで、ライトタックルで挑むひとつテンヤマダイには大きな武器になりそう。

ポイント

「インフィニティループ」で最強のキャスト性能!

2つ目はスプールの上下動速度を圧倒的に低速化することで、ラインが超密巻きされる「インフィニティループ」。

ラインの放出抵抗が減少し、スムーズなライン送り出しが可能となりました。

ポイント

「インフィニティドライブ」で最強の巻き上げ性能!

そして「インフィニティ」シリーズ3つ目は「インフィニティドライブ」。

従来の巻き上げを軽くする機構「X-SHIP」がさらに進化し、メインシャフトを特殊低摩耗ブッシュで支持することで摺動抵抗が大幅に減少しました。

さらにメインシャフト自体にも特殊表面処理や加工を施すことで回転トルクも大幅に低減。

高負荷時でも軽く巻き上げることができる仕様となっています。

ポイント

「DURAクロス」で最強のドラグ性能!

従来のドラグワッシャーを構成する繊維方向にクロスするように新しい繊維を織り込み強化した「DURAクロス」も採用。

耐摩耗性能をシマノ社比較で10倍以上アップし、シマノ史上最強のドラグ性能を誇ります。

注意点

強度、剛性は「ツインパワーXD」や「ステラ」には及ばない?

「軽くて強い」とは言われますが、ボディ全体金属製の「ツインパワーXD」や「ステラ」には強度、剛性だけでいうと及ばないでしょう。

(※「ステラ」はローターも金属製」)

まいぼ
まいぼ

あくまで比べた場合の話で、「ヴァンキッシュ」でもひとつテンヤマダイには必要最低限以上の剛性は持っている

「ヴァンキッシュ」まとめ
  1. 「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」で滑らか
  2. 究極の軽量化と剛性、耐久性の両立された「軽くて強い」リール
  3. 究極の剛性をとるなら「ステラ」

「ヴァンキッシュ」ひとつテンヤにオススメモデル

3000サイズは「C3000SDH」「C3000SDHHG」「C3000MHG」「C3000XG」「3000MHG」の5種類と豊富なラインアップ。

中でもハイギアかつ軽量な「C3000MHG」と「C3000XG」がひとつテンヤにはオススメ。

C3000MHG

  • コンパクトボディ、ミディアムディープスプール、ハイギアモデル
  • ギア比:5.8
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):170
  • PE糸巻量(号ーm):1-190、1.2-150、1.5-120
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):86
  • ベアリング数(ボール/ローラー):11/1
  • 本体価格(円):67,500

C3000XG

  • コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):170
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):11/1
  • 本体価格(円):67,500

約80,000円〜「ステラ」(2022年発売)

まいぼ
まいぼ

言わずと知れたシマノ最強のスピニングリール。

いつかは「ステラ」、使ってみたい…

「ステラ」の機能・仕様

  • ボディ材質:マグネシウム(HAGANEボディ)
  • ローター材質:アルミ(2500サイズ以下はマグネシウム)
  • ピニオンギア材質:超高強度真鍮
  • スプールリング材質/表面処理:ステンレス/SWバリアコート
  • ドラグノブ材質:金属
  • ラインローラー表面処理:DLC(ダイヤモンドライクカーボン)
  • X-SHIP
  • ウォータープルーフドラグ
  • ウォームシャフトオシュレーション
  • Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
  • チタンワンピースベール
  • リジッド サポートドラグ
  • ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
  • マイクロモジュールギアⅡ
  • サイレントドライブ
  • ロングストロークスプール
  • インフィニティクロス
  • インフィニティループ
  • インフィニティドライブ
  • アンチツイストフィン
  • DURAクロス

「ステラ」の特徴

ポイント

シマノが誇る最強のスピニングリール

言わずと知れたシマノのスピニングリールフラッグシップモデル

2022年にモデルチェンジ、3つの「インフィニティ」技術を身につけさらに進化しています。

ポイント

「インフィニティクロス」で最強のギア耐久性!

ドライブギアとピニオンギアの噛み合う接地面積が向上することで、ギアの歯面にかかる負荷を広範囲へ分散する技術「インフィティクロス」を新採用。

これにより、ギアの耐久性が前モデルのステラと比較して2倍にもアップ!!

ポイント

至る部分が金属製で最強!

ボディはもちろん、ローター、ドラグノブ、ハンドルキャップにいたるまで金属製。

ラインローラー部にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理でラインへの摩擦を低減したり、チタンコートスプールリング、「Xプロテクト」などももちろん採用されており耐久性も確保。

「ヴァンキッシュ」に軽量さでは劣るものの、剛性、強度、耐久性はシマノ製スピニングリールでは群を抜いているでしょう。

ポイント

「マイクロモジュールギアⅡ」「インフィニティテクノロジー」ももちろん搭載

「ヴァンキッシュ」同様「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」、「インフィニティテクノロジー」ももちろん搭載。

ベアリング数12個もシマノの中ではトップの数

「ステラ」まとめ
  1. シマノスピニングリールフラッグシップモデル
  2. 最強の所以はパーツのほとんどが金属製であること
  3. さらに巻き心地、感度、軽量化も両立

「ステラ」ひとつテンヤにオススメモデル

「ステラ」の3000サイズは「C3000SDH」「C3000SDHHG」「C3000XG」「C3000MHG」「3000MHG」の5種類と豊富なラインアップ。

中でもハイギアかつ軽量な「C3000XG」がひとつテンヤにはオススメ。

C3000XG

  • コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
  • ギア比:6.4
  • 最大ドラグ力(kg):9.0
  • 自重(g):210
  • PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
  • ベアリング数(ボール/ローラー):12/1
  • 本体価格(円):87,600

まとめとコスパ優秀ランキング

以上シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール11選をお届けしてきました。

で、長々と紹介してきましたが、結局使えるリールはどれなんだ!?ってことで最後にコスパ優秀ランキングベスト3(※マイボ!調べ)を作ってみました。

この中から予算に合わせて選択すれば、きっと大きな間違いはないでしょう!

コスパ優秀第3位 アルテグラ

ひとつテンヤに求められる性能は満たしたうえで、ギアシステム「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「X-SHIP」や防水技術「Xプロテクト」「ウォータープルーフドラグ」を搭載。

数年前だったら最上位モデル並みの技術が搭載されて1万円台という、コスパ超優秀モデル。

コスパ優秀第2位 ストラディック

アルミ(HAGANEボディ)ボディで高剛性かつ「Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)」「ウォータープルーフドラグ」といった防水技術も使われており高耐久を誇るリール。

多数の技術が投入されていて、特に「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」は最上位クラスのリールに搭載されている最新ギアシステム。

また「ロングストロークスプール」「ワンピースベール」「カーボンクロスドラグワッシャ」など細かいけど役立つ技術たち。

約20,000円というお手頃価格ながら上記のような最上位モデル並みの技術が多数搭載かつアルミボディな「ストラディック」が2位にランクインです。

コスパ優秀第1位 ヴァンフォード

コスパ優秀リール第1位は2020年発売の「ヴァンフォード」!

「ストラディック」同様「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」など最上位モデル並みの性能。

そして「ヴァンフォード」何よりの強みは3000サイズで180gという軽量性

「CI4+」ボディ、ローターによる軽量性ということで、剛性は金属製と比べると劣りますが通常の釣りにおいては必要最低限以上。

ってことでトータルで見ると個人的にはコスパダントツ1位は「ヴァンフォード」。

ということでコスパ最強は「ヴァンフォード」、新機能多数搭載されながらお手頃価格という点が高評価。

ただ、このランキング外でも例えば高剛性を誇る「ツインパワー」などもあり、個性豊かなラインアップのシマノのスピニングリールたちです。

カタログだけでは読み取りにくいそれぞれの個性を読み取り、自分にあったリールでひとつテンヤマダイを楽しみましょう!

ちなみにダイワ編はコチラ↓

ABOUT ME
まいぼ
まいぼ
なんでも釣り師
船も陸も、ルアーもエサも。
旬な魚を釣るならなんでもOKな釣り師。
しかし釣りの種類が多すぎて専用タックル揃えられないのが悩み。
記事URLをコピーしました