- シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール
- 共通仕様
- 本記事最安リール!「セドナ」
- 「セドナ」よりコスパ良し!「サハラ」
- 防水性能アップしながらアンダー1万円!「ナスキー」
- 地味だけど大きな違い「アルテグラ」
- 最上位モデル並みの技術採用でコスパ優秀!!「ストラディック」
- 2020年発売の新型コスパモンスターリール!「ヴァンフォード」
- 防水性能や剛性アップ!「サステイン」
- モデル古く微妙…「ツインパワー」
- 一見「サステイン」同等。でも大きく違う「ツインパワー XD」
- 「軽くて強い」を突き詰めた「ヴァンキッシュ」
- シマノ最強の剛性と巻き心地。「ステラ」
- まとめとコスパ優秀ランキング
シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール
ひとつテンヤマダイに使えるシマノのスピニングリールはたくさんのラインアップ。
ただ、シマノにはジギング用「オシア」シリーズやタイラバ用「炎月」シリーズなどのような、ひとつテンヤ専用リールのラインアップはなく、汎用リールを使用します。
ということで、本記事ではシマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリールをまとめてみました。
実際は本記事で紹介している以外にもラインアップはありますが、ひとつテンヤに求められる、以下のマイボ!基準を満たしたオススメ機種をピックアップしています。
ひとつテンヤにオススメ基準
- 最大ドラグ力8kg以上(不意の大物に対応できるパワー)
- 自重250g以下(軽量テンヤを扱うのには軽いほどイイ)
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)85cm以上のハイギア
※もちろん使用するフィールドや狙いの魚のサイズによってこの基準は変わってきますが、ある程度万能と考えられるスペック。
また、機種による性能や金額の違いの比較解説や最後にコスパ優秀ランキングも作ってみましたので、ひとつテンヤマダイ用リール選びの参考になれば幸いです。
共通仕様
とその前に本記事で紹介するシマノのリールの型番の説明と共通仕様について。
型番の意味
- C=コンパクトボディ
- S=シャロー(浅溝)スプール
- M=ミディアムディープスプール
- DH=ダブルハンドル
- HG=ハイギア
- XG=エクストラハイギア
シマノではサイズを意味する番号の前後に型番があり、上記のような意味を持ちます。
またモデルごとでいろんな技術が使われていますが、すべてのリールで以下共通仕様に。
- Gフリーボディ:リール全体の重心を手元付近にすることで操作性向上、疲労感軽減
- AR-Cスプール:軽量化されライントラブル減少と飛距離アップしたスプール
- HAGANE(超々ジュラルミン)ギア:強靭な仕上がりのギアにより滑らかな巻き心地に
- 海水対応:高性能ベアリングS A-RB(A-RB)の使用、また外装の防腐処理により海水での使用、またシャワー洗浄可能
本記事最安リール!「セドナ」
2017年発売、実売価格約5,000円。
「セドナ」の機能・仕様
- ボディ材質:高強度樹脂
- ローター材質:高強度樹脂
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
「セドナ」の特徴
とにかく安い!
シマノ製という安心感がありながら実売価格は約5,000円という安さ。
もっと安い「アリビオ」とかもありますが、ドラグ力が弱かったり重すぎたりで冒頭で述べた最低限の仕様を満たしていない、ということで本記事では除外しております。
安いながらひとつテンヤマダイにおいて最低限の性能
3000サイズでは最大ドラグ力9kgありながら自重は250gに抑えられ、軽量テンヤを使うこともあるひとつテンヤマダイゲームにも最低限使えるレベル。
ハンドルノブ小さめ
安いなりの弱点ももちろんあり、一つ目にハンドルの問題。
ひとつテンヤゲームは大鯛や青物などの大物がヒットする可能性もある釣りですから、T字型やMサイズラウンド(丸型)ノブなどのようにしっかり握りこむことができるノブの方が本当は望ましいです。
しかしこの「セドナ」は下記商品写真のように小型でI形のノブで正直大物とのやり取りには不安が。
耐久性、強度、剛性の不安、自重の重さ…なども
ボディやローター素材は樹脂製ということで、上位機種と比較すると剛性や耐久性には劣ります。
また、樹脂製と聞けば軽量なイメージですがそうではなく自重250gと重め。
昨今のリールは上位モデルになるほど「軽くて強い」を意識した設計をされていますが、安いということで「重くて弱い」リール。
この後紹介する「サハラ」の方が大きな金額差はない割にコスパよく、そちらの方がオススメ。
- 約5,000円という安さながらひとつテンヤに最低限の性能
- ハンドルノブ小さく大物とのファイトには不安が…
- 樹脂素材がメインでありながら自重250g、「重くて弱い」リール
- この後紹介する「サハラ」の方がコスパ良し
「セドナ」ひとつテンヤにオススメモデル
ちょっと酷評になってしまいましたが、入門用やサブ機としては最低限の性能を持つ「セドナ」。
ひとつテンヤマダイに使う場合はシマノスピニングリール全般に言えますが3000サイズがもっとも万能。
「セドナ」の3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップで、この中でもっともハイギアかつ軽量な「C3000HG」がひとつテンヤマダイにはオススメ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.2
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):250
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
ベアリング数(ボール/ローラー):3/1
本体価格(円):バリュープライス
「セドナ」よりコスパ良し!「サハラ」
2017年発売、実売価格約6,000円。
「サハラ」の機能・仕様
- ボディ材質:高強度樹脂
- ローター材質:高強度樹脂
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
「サハラ」の特徴
「セドナ」にベアリング1個追加+ハンドルノブ大きく
下位機種の「セドナ」と比較するとベアリングが1個追加されて計4個になった点と、オススメモデルの「C3000HG」はハンドルノブがT字型で大きくなりました。
これにより大鯛や青物など大物とのやり取りにおいては大きな武器になるでしょう。
「X-SHIP」が新たに採用
ドライブギアの大径化、ピニオンギア、ドライブギア配置の最適化、ピニオンギアをベアリングにより2点サポート、またギア精度の向上がなされたギアシステム「X-SHIP」が新たに採用。
これにより強い負荷に対しても強度があり、軽く滑らかなリーリングが可能になります。
上記の進化がありながら下位モデルの「セドナ」からは約1,000円だけのUP
下位モデルの「セドナ」からベアリングやハンドルノブ、「X-SHIP」などの進化がありながら実売価格は約1,000円だけのアップということで、圧倒的にコスパは「サハラ」の方が優れる。
とはいえ樹脂製で重いのは変わらず
コスパがイイ!とはいえボディ、ローターは樹脂製でありながら自重250gと重いのは変わらず。
- 「セドナ」+ベアリング1個+ハンドルノブT字型(C3000HG)
- 「セドナ」+「X-SHIP」
- 実売価格は1,000円だけのUPでコスパ良し
「サハラ」ひとつテンヤにオススメモデル
「サハラ」も「セドナ」と同じく3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップ。
この中でもっともハイギアかつ軽量、そしてハンドルノブがT字型である「C3000HG」がひとつテンヤにはオススメ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.2
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):250
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
本体価格(円):9,000
防水性能アップしながらアンダー1万円!「ナスキー」
2016年発売、実売価格約9,000円。
「ナスキー」の機能・仕様
- ボディ材質:高強度樹脂
- ローター材質:高強度樹脂
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- コアプロテクト(ボディ)
- ウォータープルーフドラグ
「ナスキー」の特徴
「コアプロテクト」「ウォータープルーフドラグ」により防水性能アップ
撥水処理により水の浸入を抑制する「コアプロテクト」がボディ部に新たに採用。
非接触ということで回転抵抗も増やさず、また防水効果も長続きします。
「ウォータープルーフドラグ」と合わせて防水性能がアップ→リールの耐久性アップにつながるでしょう。
その他基本仕様は下位モデル「サハラ」同等で3,000円アップ
下位モデルの「サハラ」と比較すると、樹脂製ボディやローターは相変わらずで自重も250g、ベアリング数4個も同じなど基本仕様はほぼ同等。
上記防水効果アップのテクノロジーの追加で3,000円アップということで、少しでも長期間使用したい方は少し奮発して「ナスキー」がオススメかと。
- 「コアプロテクト」などで防水性能アップ
- その他の仕様は「サハラ」同等
- 3,000円アップで防水性能が必要かどうかが判断基準
「ナスキー」ひとつテンヤにオススメモデル
「ナスキー」もこれまでと同様に3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000DH」の3つのラインアップ。
この中でもっともハイギアかつ軽量、またT字型ハンドルノブである「C3000HG」がひとつテンヤマダイにはオススメ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.2
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):250
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):91
ベアリング数(ボール/ローラー):4/1
本体価格(円):12,500
地味だけど大きな違い「アルテグラ」
2017年発売、実売価格約12,000円。
「アルテグラ」の機能・仕様
- ボディ材質:高強度樹脂
- ローター材質:高強度樹脂
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- コアプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
「アルテグラ」の特徴
「ナスキー」からベアリング1個追加され自重は10g軽量化
下位モデルの「ナスキー」からベアリングが1個追加されながら自重10g軽量化。
ボディやローターが樹脂素材である点は変わらず。
「コアプロテクト」がラインローラー部にも新採用
防水技術である「コアプロテクト」がボディ部だけでなくラインローラー部にも追加で採用されています。
ラインローラーは常にラインが掛かっていて高負荷、また水の浸入により異音や違和感の発生になりやすい場所。
そこに「コアプロテクト」が採用されることで防水性能アップ→トラブル減少、耐久性アップにつながっています。
「ウォームシャフトオシュレーション」によりブレなく等速巻きが可能に
「ウォームシャフトオシュレーション」とはベイトリールと同じような巻取の仕組みのこと。
メリットはスプールが上下運動をしている中で、上下死点(もっとも上と下)に達した際にブレや引っ掛かりなくスムーズに等速に巻けるという点。
逆に「ナスキー」より下位機種だと「S字カム」という簡易的な方式であるため、極スローで巻取中に上下死点に達した際にわずかに引っ掛かりやブレが感じられることがあります。
デメリットとしては構造が複雑であるため重くなってしまう事と、分解メンテナンスが難しい事。
- 「ナスキー」からベアリング増加+軽量化
- 「コアプロテクト」がラインローラー部にも採用
- ウォームシャフトオシュレーション採用
- 「ナスキー」から上記進化で約3,000円アップ
以上のようなシブい部分のグレードアップで3,000円アップ。
「アルテグラ」ひとつテンヤにオススメモデル
「アルテグラ」の3000サイズは「C3000」「C3000HG」「3000XG」の3つのラインアップ。
もっともハイギアなのは「3000XG」だが、コンパクトボディではなく自重が重くなってしまうため、同じパワーがありながら軽量でハイギアモデルの「C3000HG」をピックアップ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):240
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
ベアリング数(ボール/ローラー):5/1
本体価格(円):16,800
最上位モデル並みの技術採用でコスパ優秀!!「ストラディック」
2019年発売、実売価格約19,000円。
「ストラディック」の機能・仕様
- ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
- ローター材質:高強度樹脂
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/アルマイト
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- マイクロモジュールギアⅡ
- サイレントドライブ
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- ロングストロークスプール
- ワンピースベール
- NEW HAGANEギア
- カーボンクロスドラグワッシャ
「ストラディック」の特徴
ボディが金属(アルミ)になり剛性アップ!さらに軽量化も
これまでボディの材質として高強度樹脂が使われていましたが、「ストラディック」は剛性、強度に勝るアルミ製の「HAGANEボディ」採用。
なおかつリール全体の自重は軽量化され、「軽くて強い」正常進化しています。
「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」で最上位機種並みの巻き心地
「マイクロモジュールギアⅡ」はギアの設計見直し、また「サイレントドライブ」はボディ全体の基本設計やギア、シャフトなど駆動部品の設計見直しされたことで、回転性能や静粛性がアップしています。
これらは最上位モデル「ステラ」にも採用されている現状シマノ最高峰の技術。
さらに強靭に進化したギアシステム「NEW HAGANEギア」
ほぼ全機種に採用されている「HAGANEギア」でしたが、「ストラディック」では上位機種にも採用されている新設計のギアに。
これによりワンサイズ上のリールギア強度を確保。
「コアプロテクト」→「Xプロテクト」の進化で防水性能アップ
「コアプロテクト」の撥水技術に加え、水が内部に到達しないように関門を加えたラビリンス構造「Xプロテクト」になることでより防水性能がアップ。
かつ「コアプロテクト」同様に撥水処理が非接触構造になっているのは従来通りで、回転の軽さは損なわないような構造になっています。
「ロングストロークスプール」「ワンピースベール」で飛距離アップとライントラブル減少
最上位モデル「ステラ」に採用されている技術である「ロングストロークスプール」により飛距離アップ。
また段差が少ない一体成型の「ワンピースベール」によりライントラブル減少も見込まれます。
「カーボンクロスドラグワッシャ」、「低摩擦ローラークラッチ」、「新設計ベール開閉機構」…最上位モデル並み。
滑り出しから滑らかに、かつ耐久性も高い「カーボンクロスドラグワッシャ」(3000サイズ以上)、摩擦が少なく軽い回転性能を持つ「低摩擦ローラークラッチ」、不意のベール返りを防ぐ「新設計ベール開閉機構」など、最上位機種なみの機能が盛りだくさん。
- 最上位モデル並みの新機能が盛りだくさん
- それでいて20,000円を切る低価格
- 後述の「ヴァンフォード」争うコスパ優秀モデル
後述の新型「ヴァンフォード」と金額や性能はよく似ていますが、「ストラディック」はアルミボディ、「ヴァンフォード」は「CI4+(樹脂)」ボディ。
もちろんその分「ヴァンフォード」がかなり軽量でありますので、耐久性や剛性をとるか(ストラディック)、軽量性をとるか(ヴァンフォード)の選択になりますね。
「ストラディック」ひとつテンヤにオススメモデル
3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000XG」「3000MHG」の4つのラインアップ。
ひとつテンヤには「C3000HG」「C3000XG」あたりがオススメ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):225
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
ベアリング数(ボール/ローラー):6/1
本体価格(円):26,800
C3000XG
コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):225
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
ベアリング数(ボール/ローラー):6/1
本体価格(円):26,800
2020年発売の新型コスパモンスターリール!「ヴァンフォード」
2020年発売、実売価格約24,000円。
「ヴァンフォード」の機能・仕様
- ボディ材質:CI4+
- ローター材質:CI4+
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- マグナムライトローター
- マイクロモジュールギアⅡ
- サイレントドライブ
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- ロングストロークスプール
- ワンピースベール
- NEW HAGANEギア
- 新設計ベール開閉機構
「ヴァンフォード」の特徴
とにかく軽い!!
ボディ、ローターは「CI4+」採用、3000サイズのコンパクトボディモデルで180gという軽量性。
これはシマノ最軽量リール「ヴァンキッシュ」の170gに迫るほど。
最上位モデル並みの性能
さらに「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」「ロングストロークスプール」…など最上位モデル「ヴァンキッシュ」や「ステラ」にも採用されている技術が多数搭載。
2万円台で最上位モデル並みにめっちゃ軽くて高性能!
じゃあ「ヴァンキッシュ」とか「ステラ」、要らなくね???
上記のように「ヴァンフォード」は軽量だし、高性能、それで2万円台で買えちゃう。
一方最上位モデルの「ステラ」や「ヴァンキッシュ」は「ヴァンフォード」の2倍ほどの価格になっているわけですが、一体何が違うのでしょうか?
それは例えば、最上位モデルはボディ素材が金属(マグネシウム)製で、剛性や耐久性と軽量性を併せ持つ。というのがもっとも大きな点。
それ以外にもスプールリング材質がチタンコーティングされてるとか、「E.I.(超防錆処理)」や「DLCラインローラー」も採用…など細かい部分を究極に突き詰められた仕様。
「ヴァンフォード」はコスパ最強!!
2万円台のリールと最上位モデルのリールの性能差を比べると、上記のようにそこまで大きな差はなくなってきています。
究極の釣り(他人より1匹でも多く、とか魚の活性がめっちゃ低い時にいかに釣るか!?など)を求めて突き詰めると、最上位モデルのリールが必要になることもあるでしょうが、実際はそうではないことも多いはず。
一方1万円台のリールと「ヴァンフォード」を比較すると、金額差に対して性能差がかなり大きい。
軽量性とか、巻き心地とか、そこまで釣りをやりこんだ人じゃなくても分かりやすく、性能の違いが分かりやすいです。
そういう意味では「ヴァンフォード」はコスパ最強なリール。
- 「CI4+」ボディ、ローターにより超軽量
- 最上位モデル並みの性能
- これで2万円台とコスパ最強
「ヴァンフォード」ひとつテンヤにオススメモデル
3000サイズは「C3000」「C3000SDH」「C3000HG」「C3000XG」「3000MHG」と豊富なラインアップ。
この中でひとつテンヤにオススメとしてハイギア「C3000HG」とエクストラハイギアの「C3000XG」をピックアップ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):180
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
ベアリング数(ボール/ローラー):7/1
本体価格(円):31,000
C3000XG
コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):180
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
ベアリング数(ボール/ローラー):7/1
本体価格(円):31,000
防水性能や剛性アップ!「サステイン」
2017年発売、実売価格約25,000円。
「サステイン」の機能・仕様
- ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
- ローター材質:CI4+
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:ステンレス/チタンコート
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- チタンワンピースベール
- マグナムライトローター
- カーボンクロスドラグワッシャ
- リジッド サポートドラグ
- ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
「サステイン」の特徴
「HAGANEボディ」+「CI4+」ローターで軽くて高強度
強度に優れるアルミ製のボディに、軽くて強いカーボン素材「CI4+」製ローターの組み合わせ。
スプールリングはステンレス材質+チタンコートで傷つきにくい
傷付くとPEラインを痛める原因にもなり、デリケートな部分であるスプールリングがステンレス材質+チタンコートで傷がつきにくくなっています。
「カーボンクロスドラグワッシャ」「リジッド サポートドラグ」により安定して滑らかなドラグ性能を発揮
摩擦熱に強く耐久性が高い、また滑り出しから安定している「カーボンクロスドラグワッシャ」、スプール内のベアリング2点でスプールを支持することで安定したドラグ性能を発揮させる「リジッドサポートドラグ」採用。
不意の大物がヒットしても高性能ドラグのおかげで安心してファイトできます。
ラインローラー部には特殊撥水ボールベアリング採用で防水性能アップ
シャリシャリ音が出たり違和感の原因になりやすいラインローラー部。
そこに使われているボールベアリングが特殊撥水され防水性能がアップしました。
「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」は非採用
上述の「ヴァンフォード」「ストラディック」に採用されていた「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」といった技術は非採用。
- 「HAGANEボディ」+「CI4+」ローターで軽くて強いリールに
- スプールリング素材やラインローラーBB撥水処理で不具合発生の低減
- ドラグ性能アップで大物とのやり取りも安心
- 「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」は非採用
「サステイン」ひとつテンヤにオススメモデル
「サステイン」の3000サイズは「C3000HG」「3000XG」の2種類とシンプルなラインアップ。
ハイギアで軽量モデルの「C3000HG」がひとつテンヤにはオススメ。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):225
PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
ベアリング数(ボール/ローラー):8/1
本体価格(円):36,000
モデル古く微妙…「ツインパワー」
2015年発売、実売価格約31,000円。
「ツインパワー」の機能・仕様
- ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
- ローター材質:高強度樹脂(※2000サイズ以下はCI4+)
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:ステンレス/チタンコート
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- コアプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- ワンピースベール
- リジッド サポートドラグ
- Sダイレクトギア
- 低摩擦ローラークラッチ
「ツインパワー」の特徴
モデル古く選択する理由なし
モデルが古いということで、防水機構が「Xプロテクト」ではなく下位モデル採用の「コアプロテクト」、ローター素材は高強度樹脂、カーボンクロスドラグワッシャ非採用など、新技術は少なく下位モデル並み。
さらに自重も重く、コスパ重視なら下位モデルの「サステイン」、または強度重視なら少し頑張って「ツインパワーXD」を選択した方が絶対にイイ。
- モデルが古く性能、コスパ×、モデルチェンジまたは廃版も近い?
- コスパ重視なら「サステイン」または強度重視なら「ツインパワーXD」がオススメ
「ツインパワー」ひとつテンヤにオススメモデル
酷評になってしまいあまりオススメはできませんが、一応ひとつテンヤに向いてるモデル紹介。
3000サイズは「C3000」「C3000HG」「C3000XG」「3000HGM」の4つのラインアップ。
ハイギアで軽量な「C3000HG」またはよりハイギアの「C3000XG」がひとつテンヤには使えそう。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):245
PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
本体価格(円):41,000
C3000XG
コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):245
PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):93
ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
本体価格(円):41,000
一見「サステイン」同等。でも大きく違う「ツインパワー XD」
2017年発売、実売価格約37,000円。
「ツインパワー XD」の機能・仕様
- ボディ材質:アルミ(HAGANEボディ)
- ローター材質:CI4+
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:ステンレス/チタンコート
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- チタンワンピースベール
- マグナムライトローター
- カーボンクロスドラグワッシャ
- リジッド サポートドラグ
- ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
「ツインパワー XD」の特徴
「サステイン」そっくりさん
「サステイン」と比較すると使われている技術はほぼ同じ、仕様はハンドルノブ形状が違う事とベアリング数が1個増えただけで自重や最大ドラグ力などそっくり。
これで約12,000円ほどの差があると考えると、「サステイン」で十分じゃね?って思ってしまう。
でも実はボディが違う、「真にタフ」なリール
とはいえカタログだけの情報だけでは見えない違いがありまして、実は「サステイン」は下位機種の「ストラディック」ベースのボディ、一方「ツインパワーXD」は上位機種の「ステラ」ベースのボディになっています。
またどちらもアルミの「HAGANEボディ」とうたわれていますが、実は「サステイン」はボディの半分が樹脂製になっていて、剛性や耐久性は完全にアルミボディである「ツインパワーXD」には及びません。
名前にもなっているようにXD=「ExtremeDurability」、つまり究極の耐久性を誇るのが「ツインパワーXD」なのです。
- 仕様、機能的には「サステイン」同等
- けどボディの作りが違う
- 「究極の耐久性」を持つリール
「ツインパワー XD」ひとつテンヤにオススメモデル
「ツインパワーXD」の3000サイズは「C3000HG」「C3000XG」の2モデルとシンプルなラインアップ。
少しのギア比の差だけなので、ひとつテンヤにはどちらか好みで選んでOKでしょう。
C3000HG
コンパクトボディ、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):235
PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
本体価格(円):48,500
C3000XG
コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):235
PE糸巻量(号ーm):1-400,1.5-270,2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):93
ベアリング数(ボール/ローラー):9/1
本体価格(円):48,500
「軽くて強い」を突き詰めた「ヴァンキッシュ」
2019年発売、実売価格約44,000円。
「ヴァンキッシュ」の機能・仕様
- ボディ材質:マグネシウム(HAGANEボディ)
- ローター材質:CI4+
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:アルミ/高耐久硬質コート
- ドラグノブ材質:樹脂
- ラインローラー表面処理:メッキ
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- チタンワンピースベール
- マグナムライトローター
- リジッド サポートドラグ
- ロングストロークスプール
- NEW HAGANEギア
- ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
- マイクロモジュールギアⅡ
- サイレントドライブ
「ヴァンキッシュ」の特徴
「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」で滑らか回転
「マイクロモジュールギアⅡ」はギアの設計見直し、また「サイレントドライブ」はボディ全体の基本設計やギア、シャフトなど駆動部品の設計見直しされたことで、回転性能や静粛性がアップしています。
下位モデルだけど新型の「ストラディック」やフラッグシップモデル「ステラ」にも採用されている現状シマノの最高峰のギア設計技術。
とにかく軽くて強い!リール
ボディはマグネシウム(一部)、CI4+製マグナムライトローター、他にもハンドルやベール形状、素材などが徹底的に見直され、究極の軽量化と感度も手に入れました。
その重量はなんと3000サイズで約170g!
さらにラインローラー部の特殊撥水BB仕様や傷に強いスプールリングなど最低限の強度や耐久性も確保。
「軽くて強い」の究極ともいえるリールで、ライトタックルで挑むひとつテンヤマダイには大きな武器になりそう。
強度、剛性は「ツインパワーXD」や「ステラ」には及ばない?
「軽くて強い」とは言われますが、ボディ全体金属製の「ツインパワーXD」や「ステラ」には強度、剛性だけでいうと及ばないでしょう。
(※「ステラ」はローターも金属製」
- 「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」で滑らか
- 究極の軽量化と剛性、耐久性の両立された「軽くて強い」リール
- 究極の剛性をとるなら「ステラ」
「ヴァンキッシュ」ひとつテンヤにオススメモデル
3000サイズは「C3000SDH」「C3000SDHHG」「C3000」「C3000MHG」「C3000XG」「3000MHG」の6種類と豊富なラインアップ。
中でもハイギアかつ軽量な「C3000MHG」と「C3000XG」がひとつテンヤにはオススメ。
C3000MHG
コンパクトボディ、ミディアムディープスプール、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):170
PE糸巻量(号ーm):1-190、1.2-150、1.5-120
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
ベアリング数(ボール/ローラー):11/1
本体価格(円):58,000
C3000XG
コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):170
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
ベアリング数(ボール/ローラー):11/1
本体価格(円):58,000
シマノ最強の剛性と巻き心地。「ステラ」
2018年発売、実売価格約60,000~70,000円。
「ステラ」の機能・仕様
- ボディ材質:マグネシウム(HAGANEボディ)
- ローター材質:アルミ(2500サイズ以下はマグネシウム)
- ピニオンギア材質:超高強度真鍮
- スプールリング材質/表面処理:チタン/チタンコート
- ドラグノブ材質:金属
- ラインローラー表面処理:DLC(ダイヤモンドライクカーボン)
- X-SHIP
- ウォータープルーフドラグ
- ウォームシャフトオシュレーション
- Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)
- チタンワンピースベール
- リジッド サポートドラグ
- ラインローラー特殊撥水ボールベアリング
- マイクロモジュールギアⅡ
- サイレントドライブ
- ロングストロークスプール
- NEW HAGANEギア
- E.I.(超防錆処理)
「ステラ」の特徴
シマノが誇る最強のスピニングリール
言わずと知れたシマノのスピニングリールフラッグシップモデル。
2018年にモデルチェンジ、さらに進化しています。
至る部分が金属製で最強
ボディはもちろん、ローター、ドラグノブ、ハンドルキャップにいたるまで金属製。
ラインローラー部にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理でラインへの摩擦を低減したり、「E.I.」という防錆処理も。
ほかにチタンコートスプールリング、「Xプロテクト」などももちろん採用されており耐久性も確保。
「ヴァンキッシュ」に軽量さでは劣るものの、剛性、強度、耐久性はシマノ製スピニングリールでは群を抜いているでしょう。
「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」ももちろん搭載
最高の巻き心地、感度を実現する「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」ももちろん搭載。
ベアリング数12個もシマノの中ではトップの数。
- シマノスピニングリールフラッグシップモデル
- 最強の所以はパーツのほとんどが金属製であること
- さらに巻き心地、感度、軽量化も両立されている
「ステラ」ひとつテンヤにオススメモデル
「ステラ」の3000サイズは「C3000」「C3000SDH」「C3000SDHHG」「C3000XG」「C3000MHG」「3000MHG」の6種類と豊富なラインアップ。
中でもハイギアかつ軽量な「C3000XG」と「C3000MHG」がひとつテンヤにはオススメ。
C3000XG
コンパクトボディ、エキストラハイギアモデル
ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):210
PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94
ベアリング数(ボール/ローラー):12/1
本体価格(円):81,900
C3000MHG
コンパクトボディ、ミディアムディープスプール、ハイギアモデル
ギア比:6.0
最大ドラグ力(kg):9.0
自重(g):210
PE糸巻量(号ーm):1-190、1.2-150、1.5-120
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
ベアリング数(ボール/ローラー):12/1
本体価格(円):81,900
まとめとコスパ優秀ランキング
以上シマノのひとつテンヤマダイに使えるスピニングリール11選をお届けしてきました。
で、長々と紹介してきましたが、結局使えるリールはどれなんだ!?ってことで最後にコスパ優秀ランキングベスト3(※マイボ!調べ)を作ってみました。
この中から予算に合わせて選択すれば、きっと大きな間違いはないでしょう!
コスパ優秀第3位
「アルテグラ」
約10,000円でひとつテンヤに求められる性能は満たしたうえで、ギアシステム「X-SHIP」や防水技術「コアプロテクト」「ウォータープルーフドラグ」を搭載。
特に「アルテグラ」以上の機種に搭載のラインローラー部の「コアプロテクト」は大きい。
安物リールにありがちな「何回か使ったら塩ガミや水分が入ってすぐぶっ壊れた…」「大物をヒットさせて負荷が掛かったら異音が…」という症状に対する最低限の機能をもつリール。
コスパ優秀第2位
「ストラディック」
アルミ(HAGANEボディ)ボディで高剛性かつ「Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)」「ウォータープルーフドラグ」といった防水技術も使われており高耐久を誇るリール。
多数の技術が投入されていて、特に「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」は最上位クラスのリールに搭載されている最新ギアシステム。
また「ロングストロークスプール」「ワンピースベール」「カーボンクロスドラグワッシャ」など細かいけど役立つ技術たち。
約20,000円というお手頃価格ながら上記のような最上位モデル並みの技術が多数搭載されている「ストラディック」が個人的にはダントツでコスパ1位と思う。
コスパ優秀第1位
「ヴァンフォード」
コスパ優秀リール第1位は2020年新発売の「ヴァンフォード」!
「ストラディック」同様「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」など最上位モデル並みの性能。
そして「ヴァンフォード」何よりの強みは3000サイズで180gという軽量性。
「CI4+」ボディ、ローターによる軽量性ということで、剛性は金属製と比べると劣りますが通常の釣りにおいては必要最低限以上。
ってことでトータルで見ると個人的にはコスパダントツ1位は「ヴァンフォード」。
ということでコスパ最強は「ヴァンフォード」という結果に。
やはり2020年発売の最新モデルということで、新機能多数搭載されながらお手頃価格という点が高評価。
ただ、このランキング外でも例えば高剛性を誇る「ツインパワーXD」などもあり、個性豊かなラインアップのシマノのスピニングリールたちです。
カタログだけでは読み取りにくいそれぞれの個性を読み取り、自分にあったリールでひとつテンヤマダイを楽しみましょう!
ちなみにダイワ編はコチラ↓
