ひとつテンヤ

ひとつテンヤタックルはティップランエギングに代用できる?流用にオススメタックルの紹介も。

ひとつテンヤタックルでティップランエギングに代用できる?

釣り人A
釣り人A
「ひとつテンヤ専用タックルを買おうと思うけど、自分が行くフィールドでは使う時期が限られていてなんかもったいない…」
釣り人B
釣り人B
「いろんな釣りをするから道具が増えがち。なんとかまとめたいなー」

気温、風向き、風速などの気象条件や時期などにより、特定の魚の釣れる時期はある程度限定されやすいです。

例えばティップランエギングを使用としてもある程度の風がないと船が流れず、釣りにならない…なんてことも。

そのため1年を通して釣りをしよう!とするといろんなパターンのタックルを揃える必要があり、気づけば膨大な量になってしまいがち。

マイボ!
マイボ!
「とりあえず活性が高い時期だけ代用する!って感じなら、専用タックルではなくても十分釣りになることも多いよ!」

ということで専用タックルをいろんな釣りに使いまわしてみよう、ということで今回はひとつテンヤタックルでティップランエギングができるか検証してみます。

ひとつテンヤとティップランエギングの違い

まずひとつテンヤとはエビをエサとしてテンヤに装着し、フォール→アクション→フォール…というのが基本的な動作。

そのアクションは大きくゆっくりしゃくったり、細かく速くしゃくったり…いろんなバリエーションがあって、その時の状況によるヒットパターンをいろいろ試すことができます。

狙いの魚は真鯛が一般的ではありますが、マゴチやカサゴ、青物などサイズを問わずいろんな魚がヒットする可能性も。

一方ティップランエギングはエギとよばれるルアーを素早くしゃくって、ステイ…の繰り返しが基本アクション。

しゃくる回数やステイ時間などのバリエーションを変えることでヒットパターンを探りますが、しゃくるスピードはある程度の素早さ以上が必要であることが多いです。

また釣れるのは基本アオリイカやモンゴウイカなどイカのみ

以上のようにひとつテンヤとティップランエギングは「しゃくって止める」というのは共通のアクションではありますが、そのしゃくる大きさやスピード感は大きく違うイメージ

もちろん狙いも魚とイカということで全然違う。

ひとつテンヤとティップランエギングタックルの違い

釣り方や対象魚の違いを確認したうえで続いてはタックルの違いを見てみます。

ロッドの違いは?

まずはロッドの違い。

ひとつテンヤ、ティップランエギングとも各社より専用ロッドが多数発売されています。

マイボ!
マイボ!
「その人気からか、ティップランの方がラインアップは豊富」

専用ロッドの大まかな仕様の違いを以下比較してみました。

・全長

ティップラン:約5.1~7フィート

ひとつテンヤ:約7~8.5フィート

・竿の曲がり方(テーパー)

ティップラン:ほぼ先調子(ファーステーパー)

ひとつテンヤ:ほぼ先調子(ファーストテーパー)

・素材

ティップラン:ほぼカーボン(穂先がチタンやグラスもある)

ひとつテンヤ:ほぼカーボン(穂先がチタンもある)

・自重

ティップラン:約80g~120g

ひとつテンヤ:約85g~130g

(※マイボ!調べ。すべてのメーカーの全商品がこの仕様に該当するわけではありません)

以上のようにもっとも大きな違いは全長。

エギングのルアーアクションの操作性から、ティップランの方が短めになっています。

特に水面に近い小さめのボートや混雑する乗合船ではショートロッドが有利。

それ以外はよく似てますが、ティップランに比べてひとつテンヤのロッドは平均的に先径、元径ともに太めでしっかりした設計。

理由は前の項で書きましたように魚かイカか、対象魚の違いが挙げられます。

ひとつテンヤでは真鯛をはじめ青物など不意の大物がヒットする可能性もある釣りなので、ある程度のパワーが必要。

一方ティップランはアオリイカがメインターゲット。

キロオーバーのような大型イカになってくるとかなりの引きと重量感はありますが、大型青物などの魚に比べるとパワー、スピードは劣ります。

また、アオリイカは触手でエギを「ちょこっと」触ってきたりするため、そういったごく小さなアタリをとる必要があります。

上記のような理由で、ティップランロッドは極限まで細く、軽いライトで高感度な設計になっているのです。

リールの違いは?

リールはどちらもスピニングリールの使用が基本。

マイボ!
マイボ!
「最近はベイトひとつテンヤも流行ってきてるけど」

本記事ではあくまでスピニングリールの前提で話を進めますが、ティップラン専用スピニングリールは各社ラインアップはなく、一般的にはエギング用リールを代用します。

また、ひとつテンヤ専用リールはごくわずかにラインアップがありますが、汎用リールを使う場合が多い。

またどちらの釣りもリールのサイズはダイワ、シマノとも2500~3000サイズが一般的。

そしてティップランとひとつテンヤのリールの特性は以下のようによく似てます。

ティップランとひとつテンヤ用リール特性

  1. 軽量
  2. 最大ドラグ力はそれなりにある
  3. ハンドルノブは平均小型
  4. 上位機種になると感度、強度、耐久性、ドラグ性能アップ

まず1については、どちらも軽いルアーを使用してアクションをつける釣りということで当然軽量さは追求されています。

続いて2について、狙いの真鯛やアオリイカはどちらも大型になるとかなりの引きをみせることもあるため、それなりのドラグパワーが求められます。

3のハンドルノブはルアーアクション時とヒット後のファイト時、どちらの操作性も求められます。

小さすぎると握りこめないため大物とのファイト中に力が上手く伝わりきらないし、ハンドルが大きすぎるとファイトは楽だけどルアーアクションの操作性が落ちます。

ということで両者バランスが良い小型~中型サイズのノブが一般的。

マイボ!
マイボ!
「あとティップラン用に多いのはダブルハンドル。」

最後の4についてはどの釣種のリールでも同じですが、上位モデルになるとリールに求められる一般的な性能である軽量性、感度、強度、耐久性、ドラグ性能などが上がります。

各メーカーの最近のリールは「軽くて強い」を目指すというのが主流。

もちろんティップランやひとつテンヤにおいても上位モデルになるほど優位になることは間違いあいません。

以上のようにリールに関してはティップラン、ひとつテンヤともそこまで意識することなく流用できそう

マイボ!
マイボ!
「使用するルアー重量や水深などだけあわせて選択すればOK!」

まとめ

ひとつテンヤ→ティップランまとめ
  1. ティップランロッドの方が短め
  2. ひとつテンヤロッドは大物に対応できるよう若干太め
  3. ティップランロッドの方が繊細で小さなアタリをとるには優秀
  4. リールはよく似ている

以上のように釣りの性格が似ているということもあり、タックルもよく似ているという結果に。

ロッドのもっとも大きな違いは全長で、長すぎるロッドでティップランのアクションするのは操作性が悪くなる場合も

ひとつテンヤでもショートロッドでライトなタックルを使う状況が多いのであればティップランに流用しやすいはず。

また、リールはよく似ていますので基本的にそのまま代用しやすいですが、どちらもとにかく軽い方が操作性が良いのは間違いないです。

さらに不意の大物とのやり取りなどを考えて剛性や強度、ドラグ性能なども求めるとどうしても高額な上位モデルが優位にはなりますが、その辺は予算を見ながら検討してみてください。

ひとつテンヤ→ティップラン流用にオススメロッドとリールは?

最後に具体的にティップランエギングに流用しやすいおすすめのひとつテンヤロッドとリールを紹介します。

ロッド

先述の通り、ロッドはティップランの方が細くて特に穂先が繊細ということで、ひとつテンヤロッドでも小さなアタリをとりやすい穂先を持っている方がティップラン向き。

ということでひとつテンヤロッドの中でもライトなモデルを紹介。

ダイワ 紅牙 テンヤゲーム MX MH-235MT・R

メタルトップ

長(m):2.35

自重(g):110

先径/元径(mm):0.6/10.8

テンヤ負荷(号):1.5-15

定価:37,400円

金属でより細く、より強く、より感度に優れる穂先であるメタルトップ採用モデル。

その先径はティップラン用ロッドの中でも細いモデル相当の0.6mm。

他に穂先部AGS(エアガイドシステム)採用で高感度で糸絡みしにくくなっているため、激しいアクションすることもあるティップランにはありがたいですね。

金額はすこし高めですが、ダイワのひとつテンヤロッドの中ではかなり高性能でコスパに優れるモデルです。

シマノ 炎月 一つテンヤマダイ SS 245M

全長(m):2.45

自重(g):106

先径/元径(mm):1.3/10.6

オモリ負荷(号):1.5-12

カーボン含有率(%):98.3

定価:26,000円

自重106gとかなり軽量な部類に入るひとつテンヤロッド。

高強度、軽量カーボン素材「CI4+」をリールシート部に採用することでその軽さを実現、さらに手感度も優秀。

またネジレやつぶれに対して強い構造「スパイラルX」も採用されており、強度や剛性も確保されながら、約20,000円という手ごろな価格でコスパのイイモデル。

ただ全長2.45mとティップランに流用するにはちょっと長いため、小さなボートや混雑する乗合船では操作性が悪いかも。

ソルティシェイプダッシュテンヤ S70L

全長(ft):7

自重(g):83

錘負荷(号):1.5-8

PEライン(号):-0.8

定価:17,000円

7ftとひとつテンヤロッドの中では短く、また自重83gとかなり軽量ロッド。

メーカー公式でもティップランにも使えるバーサタイル(万能)モデルとうたわれています。

さらに1万円台という低価格もうれしいですね。

リール

リールについては大きな違いがないため、自然に流用しやすいですがその中でも軽量である方が操作性がよいという結果でした。

そのため予算に合わせて何でもイイですよ…というところですが、以前の記事で紹介したダイワシマノのひとつテンヤに使えるリールの中から、それぞれコスパ最強リールをピックアップ。

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ダイワ セオリー 2508PE-H

ハイギア

巻取長さ(cm/ハンドル1回転):84

ギア比:5.6

自重(g):190

最大ドラグ力(kg):7

標準糸巻量PE(号-m):0.8-150、1-120

ベアリング(ボール/ローラー):7/1

ハンドル長(mm):55

定価(円):32,000

ボディ、ローターに「ZAION」、「マシンカットデジギヤ」、ベアリング7個搭載、そして軽量。

数年前だったら最上位モデル!と言われてもおかしくないようなスペックを持ちながら約2万円という手ごろな価格でコスパに優れるリール。

エギングアクションしやすいダブルハンドルモデルもあります。

シマノ ストラディック C3000XG

コンパクトボディ、エクストラハイギアモデル

ギア比:6.4

最大ドラグ力(kg):9.0

自重(g):225

PE糸巻量(号ーm):1-400、1.5-270、2-200

最大巻上長(cm/ハンドル1回転):94

ベアリング数(ボール/ローラー):6/1

本体価格(円):26,800

アルミ(HAGANEボディ)ボディで高剛性かつ「Xプロテクト(ボディ、ラインローラー)」「ウォータープルーフドラグ」といった防水技術も使われており高耐久を誇るリール。

多数の技術が投入されていて、特に「マイクロモジュールギアⅡ」「サイレントドライブ」「NEW HAGANEギア」は最上位クラスのリールに搭載されている最新ギアシステム。

また「ロングストロークスプール」「ワンピースベール」「カーボンクロスドラグワッシャ」など細かいけど役立つ技術たち。

約20,000円というお手頃価格ながら上記のような最上位モデル並みの技術が多数搭載されている「ストラディック」はティップランにも活躍してくれるでしょう。

 

以上、ひとつテンヤタックル→ティップランエギングについてでした。

マイボ!
マイボ!
「ほかにも流用できるタックルって他にもあると思うのでいろいろ試してみてね!」

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