エリアトラウト

【2022年】3万円以内で買える。シマノのエリアトラウトに使えるロッド8選。

mybo
タップでとべる目次
  1. 3万円以内で買えるシマノのエリアトラウトに使えるロッドまとめ
  2. 約5,000円。汎用ロッドで最安だけどちゃんとシマノ製「ルアーマチック」
  3. 2020年新発売で約7,000円。3-4本継のパックロッド「ルアーマチックMB」
  4. 約9,000円。振出式が渋い「フリーゲーム」
  5. 約9,000円。安いけど侮るなかれ。エリアトラウト専用「トラウトライズ」
  6. 約15,000円。軽量×高強度でコスパ優秀専用ロッド「トラウトワンAS」
  7. 約20,000円。高性能、コンパクト、専用ケースまで「フリーゲームXT」
  8. 約21,000円。「トラウトワンAS」に「スパイラルX」追加「カーディフAX」
  9. 約25,000円。世界が相手だ!「スコーピオン」
  10. まとめ

3万円以内で買えるシマノのエリアトラウトに使えるロッドまとめ

シマノのエリアトラウト用ロッドと言えば「トラウトワン」や「カーディフ」など。

正直そこまでラインアップが豊富、とは言えませんが、実は汎用ロッドやバスロッドなどにもエリアトラウト向け仕様になってるロッドも結構あります。

ということで本記事ではシマノのエリアトラウトに使えるロッド8選をまとめてみました。

実売価格や使われている技術、それぞれの違いなどもまとめてますので、エリアトラウトロッド選びの参考になれば!

長文のため全部読むのが面倒くさければ、金額安い順番に並べてますので自分の予算にあってる部分だけ見てね。

まいぼ
まいぼ

最後に個人的コスパ優秀ランキングも!

約5,000円。汎用ロッドで最安だけどちゃんとシマノ製「ルアーマチック」

2007年発売、実売価格5,000~6,000円。

「ルアーマチック」の特徴

  • ティップ種類:チューブラー
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステン/Oリング
  • 竿袋付属
ポイント

シマノ最安のエリアトラウトに使えるロッド

実売価格は約5,000円~とエリアトラウトに使えるロッドとしてはシマノ製で最安

最安とはいえ、エリアトラウトに使える5.6ft~6ftのモデルで自重80~90gと軽量カーボン割合も90%台後半と、スペックだけ見ると上位モデルにも引けを取らない。

もちろん上位モデルに採用されてる「ハイパワーX」など強化構造は使われていないけど、とりあえずエリアトラウト始めたい!サブロッドとして!十分使えるロッド。

まいぼ
まいぼ

そして何より無名メーカーではなく、「シマノ製」っていう安心感

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

「ルアーマチック」は汎用ロッドってことでベイトモデルとスピニングモデルがあり、また全長や適合ルアー重量など幅広いラインアップ。

中でもエリアトラウトに万能なモデルは5.6ftの「S56SUL」や少し硬めの「S56UL」、また6ftの「S60SUL」や同じく硬め「S60UL」など。

S56SUL

  • 全長(m):1.68
  • 仕舞(cm):86.4
  • 自重(g):80
  • 先径/元径(mm):1.3/4.7
  • ルアー負荷(g):1.5-4.5
  • 適合ナイロンライン(lb):2.5-4
  • カーボン含有率(%):95.8
  • 定価(円):オープン

S56UL

  • 全長(m):1.68
  • 仕舞(cm):87.4
  • 自重(g):85
  • 先径/元径(mm):1.5/6.0
  • ルアー負荷(g):2-6
  • 適合ナイロンライン(lb):3-6
  • カーボン含有率(%):96.4
  • 定価(円):オープン

S60SUL

  • 全長(m):1.83
  • 仕舞(cm):94.0
  • 自重(g):88
  • 先径/元径(mm):1.4/5.2
  • ルアー負荷(g):1.5-4.5
  • 適合ナイロンライン(lb):2.5-4
  • カーボン含有率(%):95.9
  • 定価(円):オープン

S60UL

  • 全長(m):1.83
  • 仕舞(cm):94.8
  • 自重(g):90
  • 先径/元径(mm):1.5/6.5
  • ルアー負荷(g):2-6
  • 適合ナイロンライン(lb):3-6
  • カーボン含有率(%):96.5
  • 定価(円):オープン

2020年新発売で約7,000円。3-4本継のパックロッド「ルアーマチックMB」

2020年発売、実売価格約7,000円。

「ルアーマチックMB」の特徴

  • ティップ種類:チューブラー
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステン/Oリング
  • 竿袋付属
ポイント

持ち運びしやすい!3~4本継のモバイルロッド

「ルアーマチックMB」最大の特徴はロッドを3本~4本に分割できるモバイルタイプであること。

全長7.6ft(約2.29m)のロッドも62.4cmと短く収納できることで、自転車や電車、飛行機釣行まで幅広く持ち運びが可能に。

まいぼ
まいぼ

40L~クラスで高さのあるリュックサックなら収納できちゃう

釣り人A
釣り人A

でも継数が多いことによるデメリットがあるんじゃね?

以前は継ぎ目で曲がりがぎこちなくなり、継数が多いほどキャスト時や魚とのやり取り時などに悪影響がありました。

しかし昨今のシマノの製造技術の発達により、ここまで安価なモデルでもスムーズな曲がりをキープしたままのパックロッドが実現。

まいぼ
まいぼ

あとは継数増えるほどキャスト時などに継ぎ目で抜ける可能性も高くなるのでこまめなチェックが必要

注意点

6ft台以下のラインアップは無し

注意点として、「ルアーマチックMB」はもっとも短いモデルで7ftと、エリアトラウトで使うことも多いであろう5~6ft台のラインアップがないことがあげられます。

まいぼ
まいぼ

もともと短いロッドの継数増えてもあまりメリットがないですもんね

ということでこの価格帯で短めのロッドを探しているなら「ルアーマチック」または後述の「フリーゲーム」になるでしょう。

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

全6種のラインアップのうち、エリアトラウトに使えるのは7ftの「S70UL-3」や少し長め7.6ftの「S76UL-4」。

先述のとおり5~6ft台のラインアップは無し。

S70UL-3

  • 全長(m):2.13
  • 仕舞(cm):74.8
  • 自重(g):80
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):0.8-10
  • 適合ナイロンライン(lb):2-5
  • カーボン含有率(%):87.2
  • 定価(円):オープン

S76UL-4

  • 全長(m):2.29
  • 仕舞(cm):62.4
  • 自重(g):91
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):0.8-10
  • 適合ナイロンライン(lb):2-5
  • カーボン含有率(%):87.6
  • 定価(円):オープン

約9,000円。振出式が渋い「フリーゲーム」

2018年発売、実売価格は約9,000円。

「フリーゲーム」の特徴

  • ティップ種類:チューブラー
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステン+SiC(トップ)/Oリング
ポイント

コンパクトに収納できる振出竿

先ほどの「ルアーマチックMB」が3~4本継に対して、こちら「フリーゲーム」はサビキや磯釣りなどエサ釣り用ロッドのイメージ(個人的感想)が強い振出竿

まいぼ
まいぼ

バラバラじゃなくて、引っ張ったらスルスル伸びてくやつね

約6ftなら70cm少々に収納できて持ち運び便利。

注意点

ちょっと重くて、カーボン割合少なめ

エリアトラウトに使えるモデルとして6ftで90g、6.6ftで100gと自重はちと重め

さらにカーボン割合は約75%~90%とルアーロッドとしては割合少なめ。

つまりグラス割合が多いということで「巻き」や「乗せ」といった釣りには強そうだけど、ルアーをキビキビとアクションさせる釣りは少し苦手そう。

まいぼ
まいぼ

個人的にはこの価格帯のロッドを買うなら、同じくコンパクトな「ルアーマチックMB」かトラウト専用ロッド「トラウトライズ」にするかな…

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

全9種のラインアップの中で6ft台の「S60UL-3」「S60L-3」「S66L-4」がエリアトラウトに万能。

S60UL-3

  • 全長(m):1.82
  • 継数(本):3
  • 仕舞(cm):71.9
  • 自重(g):90
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):1-7
  • 適合ナイロンライン(lb):2-5
  • カーボン含有率(%):83.3
  • 定価(円):8,800

S60L-3

  • 全長(m):1.82
  • 継数(本):3
  • 仕舞(cm):71.9
  • 自重(g):90
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):2-12
  • 適合ナイロンライン(lb):3-6
  • カーボン含有率(%):90.6
  • 定価(円):9,200

S66L-4

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):4
  • 仕舞(cm):58.5
  • 自重(g):100
  • 先径(mm):1.5
  • ルアー負荷(g):2-12
  • 適合ナイロンライン(lb):3-6
  • カーボン含有率(%):74.9
  • 定価(円):9,800

約9,000円。安いけど侮るなかれ。エリアトラウト専用「トラウトライズ」

2019年発売、実売価格約9,000円。

「トラウトライズ」の特徴

  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステンレス/SiC(トップ)・Oリング(その他)
ポイント

とにかく軽量なシマノ最安エリアトラウトロッド

シマノのエリアトラウト専用ロッドとしては最安の「トラウトライズ」。

専用とはいえ何か目立った技術が使われているわけではないですが、自重72g~79gとこれまで紹介した汎用ロッドと比べるとかなり軽量

それを可能にしたのが軽量オリジナルリールシート。

キャストやルアーアクションの肝となる手元部分を軽量化することで、ロッド全体が軽くなるだけでなくバランスも良くなり、操作性もアップ

1g台~という超軽量ルアーを使用するエリアトラウトにおいては、「軽量性」と「操作性」がかなり重要。

これらをある程度満たしていながらアンダー1万円の「トラウトライズ」、コスパに優れるロッドです。

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

エクストラウルトラライト、スーパーウルトラライト、ウルトラライト×6ft、6.3ft、6.6ftの組み合わせで全7種のラインアップ。

使用するルアーと釣り場の広場に合わせて選べますが、それなりに万能なモデルとして「S63SUL」「S63UL」をピックアップしてみました。

S63SUL

  • 全長(m):1.91
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):97.9
  • 自重(g):77
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):0.6-6
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-4
  • カーボン含有率(%):95.5
  • 定価(円):11,100

S63UL

  • 全長(m):1.91
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):97.9
  • 自重(g):77
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):1-8
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-6
  • カーボン含有率(%):97.2
  • 定価(円):11,400

約15,000円。軽量×高強度でコスパ優秀専用ロッド「トラウトワンAS」

2017年発売、実売価格14,000~16,000円

「トラウトワンAS」の特徴

  • ティップ種類:ソフチューブトップ
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステンレス/Kガイド
  • ハイパワーX
  • スリムエアーシートCI4+(スピニングモデル)
  • CI4+ファイティンググリップTYPE R(ベイトモデル)
  • アクティブフェルール
ポイント

「ハイパワーX」×「CI4+リールシート」で軽量かつ高強度

シマノ自慢のテクノロジーである、カーボンテープをX状に締め上げる「ハイパワーX」と高強度カーボン素材「CI4+」がリールシートに採用。

これらの技術により、軽量かつ高強度、さらに高感度でアタリが手元まで伝わりやすい、というトラウトロッドに求められる性能が全体的にアップ。

ポイント

ベイトモデル登場

「トラウトワンAS」からベイトモデル2種(「B60SUL-F」と「B66UL-F」)が登場。

ベイトタックルでのトラウトゲームは手返しの良さ操作性が良いなどのメリットがあります(もちろんデメリットもあるけど)。

さらに最近はバス用のベイトフィネスリールのラインアップも増えてきていて、1g前後という超軽量ルアーのキャストもかなりしやすくなっています。

まいぼ
まいぼ

このベイトフィネスリールの登場により、ベイトタックルでのエリアトラウトゲームのハードルがかなり下がった感がありますね

ってことでベイトエリアトラウトしたいなら、シマノ最安ロッドは「トラウトワンAS」。

ポイント

「ソフチューブトップ」で高感度かつしなやかで乗せやすい

高感度な「ソフチューブトップ」採用。

チューブラー穂先でありながら、ソリッドのようなしなやかさを併せ持ち、アタリを弾かず自然に乗せやすい。

ポイント

インロー継「アクティブフェルール」でスムーズで美しい曲がり

ティップ部とバット部の継ぎ目にはインロー継方式、さらに「アクティブフェルール」というブランクス剛性にあわせた専用設計の芯材を使用する技術が使われています。

これによりキャストからアクション、ファイトまでスムーズに曲がりパワーロスのない伝達が可能に。

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

スピニングモデル6種、ベイトモデル2種の計8種のラインアップ。

すべてファーストテーパー仕様で、5.7ft~6.6ftの長さとXUL~ULまでの硬さから選択可能です。

エリアトラウトでそれなりに万能モデルは「S60SUL-F」「S66UL-F」あたりでしょうか。

B66UL-F」などベイトトラウトゲームにも挑戦してみたい。

S60SUL-F

  • 全長(m):1.83
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):93.8
  • 自重(g):70
  • 先径/元径(mm):1.4/7.0
  • ルアー負荷(g):0.5-4.5
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-4
  • カーボン含有率(%):96.2
  • 定価(円):18,000

S66UL-F

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):101.3
  • 自重(g):70
  • 先径/元径(mm):1.4/8.0
  • ルアー負荷(g):0.7-6
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-4
  • カーボン含有率(%):95.6
  • 定価(円):18,800

B66UL-F

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):101.3
  • 自重(g):90
  • 先径/元径(mm):1.4/8.0
  • ルアー負荷(g):1.5-6
  • 適合ナイロンライン(lb):2-5
  • カーボン含有率(%):95.9
  • 定価(円):19,100

約20,000円。高性能、コンパクト、専用ケースまで「フリーゲームXT」

2019年発売、実売価格約16,000~22,000円。

「フリーゲームXT」の特徴

  • ティップ種類:チューブラー
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステン+SiC(トップ)/アルコナイト Kガイド
  • ハイパワーX
  • CI4+リールシート(アップロックタイプ)
  • 専用ケース付属
ポイント

仕舞寸法60cm未満のパックロッド×しっかりしたケースもうれしい

しっかりした専用ケース。※写真は「S64ULS」
しっかりした専用ケース。※写真は「S64ULS」

6.4ftのモデルを5本継にすることで仕舞寸法はわずか43.2mm

飛行機の機内持ち込みも可能なコンパクトサイズで電車や自転車釣行にも。

さらにうれしいのがしっかりした作りの専用ケースも付属であること。

まいぼ
まいぼ

この上に多少荷物を置いても、ちょっとやそっとでは凹んだり潰れたりしないぐらいしっかりしてる

別に買うと意外と高いものですから、これはありがたいです。

ポイント

パックロッドでありながら「ハイパワーX」×「CI4+」リールシートで軽量、高剛性、高感度

約1万円の安いパックロッドとの違いは、「ハイパワーX」と「CI4+」がリールシートに採用されていること。

軽量かつ高強度そして高感度

ポイント

ソリッド穂先「タフテック」で超細身でしなやかに曲がる×高強度

「フリーゲームXT」の一部モデルでは(特にエリアトラウト向け)ソリッド穂先「タフテック」採用

先径0.8mm~という超細身の穂先でしなやかで繊細に曲がる穂先でアタリを弾かず食い込ませることができます。

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

ライトゲームからジギングに至るまでたくさんのラインアップがある「フリーゲームXT」ですが、エリアトラウト向けはソリッド穂先「タフテック」採用の「S64ULS」と「S610LS」。

S64ULS

  • 全長(m):1.93
  • 継数(本):5
  • 仕舞(cm):43.2
  • 自重(g):83
  • 先径(mm):0.8
  • ルアー負荷(g):0.3-6
  • 適合ナイロンライン(lb):1-4
  • カーボン含有率(%):93.4
  • 定価(円):21,500

S610LS

  • 全長(m):2.08
  • 継数(本):5
  • 仕舞(cm):46.2
  • 自重(g):90
  • 先径(mm):0.9
  • ルアー負荷(g):0.6-12
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-6
  • カーボン含有率(%):94.3
  • 定価(円):22,500

約21,000円。「トラウトワンAS」に「スパイラルX」追加「カーディフAX」

2021年発売、実売価格は約21,000~23,000円

「カーディフAX」の特徴

  • ソフチューブトップ
  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステンレス/SiC
  • ハイパワーX
  • スパイラルX
  • スリムエアシートCI4+(スピニング)
  • チタンATガイド(スピニング)
  • ファイティンググリップTypeR(ベイト)
  • アクティブフェルール
ポイント

「トラウトワンAS」に「スパイラルX」が追加

「トラウトワンAS」は「ハイパワーX」だけでしたが、「カーディフAX」では「スパイラルX」も採用。

ロッド縦繊維にカーボンテープを斜めに密巻きした三層構造で、ネジレやつぶれに対する剛性がアップしています。

軽量でありながら、キャストやアクション、ファイト時のパワーや操作性の向上が期待できるでしょう。

ポイント

コルクセパレートグリップで高級感アップ!

「トラウトワンAS」ではグリップに一部コルクが使われていましたが、「カーディフAX」ではグリップエンド〜全体がコルク素材

まいぼ
まいぼ

やっぱりトラウトといえばコルク!って人にオススメ!

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

エクストラファースト~レギュラーアクション、スピニングまたはベイトなど様々な組み合わせから選べる全9種のラインアップ。

万能なモデルは「S62SUL」や「S60UL-FF」、ベイトモデルでは「B60UL」などでしょうか。

S62SUL

  • 全長(m):1.88
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):96.5
  • 自重(g):67
  • 先径(mm):1.5
  • ルアー負荷(g):0.5-4.5
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-4
  • カーボン含有率(%):94.7
  • 定価(円):29,400

S60UL-FF

  • 全長(m):1.83
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):93.7
  • 自重(g):69
  • 先径(mm):1.5
  • ルアー負荷(g):0.7-6
  • 適合ナイロンライン(lb):1.5-6
  • カーボン含有率(%):96.3
  • 定価(円):29,500

B60UL

  • 全長(m):1.83
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):93.7
  • 自重(g):89
  • 先径(mm):1.5
  • ルアー負荷(g):1.5-6
  • 適合ナイロンライン(lb):2-6
  • カーボン含有率(%):94.4
  • 定価(円):29,400

約25,000円。世界が相手だ!「スコーピオン」

2019-2020年発売、実売価格約23,000~27,000円

「カーディフAX」の特徴

  • ガイド仕様(フレーム/リング):ステンレス/SiC(Kガイド)
  • ハイパワーX
  • スパイラルX
  • パーフェクションシートCI4+(スピニングモデル)
  • パーフェクションシートXT(ベイトモデル)
  • ストレートコルクグリップ
ポイント

「スコーピオン?バスロッドでしょ?」

いえいえ、それだけじゃなくて世界を相手にしたスケールのデカいロッドです。

「スコーピオン」といえば「バスロッド」!!というのは一般的な認識かと思います。

しかしシマノ公式でも「“JAPAN STYLE”汎用性の高いトラベルロッド」とうたわれているように、パーチやバラマンディ、ドラドといった海外のモンスター級の魚までを対象としています。

まさにスケールのデカいワールドクラスのロッド

ポイント

日本でも使えます。

まいぼ
まいぼ

いや、スゴイけど海外で釣りすることはないので…

まあ筆者も含めてほとんどの釣り人は国内の釣りを楽しんでいることと思います。

この「スコーピオン」、世界が相手だ!なんてデカいことを掲げてますが、もちろん国内の釣り、バスやトラウト、ボートフィッシングではライトジギングやスロージギング、ライトロックゲームなどまで楽しむこともできます。

モデルによってライトゲーム~シーバスやライトショアジギングなど、さらにいろんな釣りに使うことができる、まさにバーサタイルロッド

ポイント

ストレートコルクグリップ×深紅

トラウトやバスロッドといえばコルクグリップ

さらに「スコーピオン」といえば深紅のカラーリングとの組み合わせがカッコいい。

好みは分かれると思うけど、世界が相手だ!っていう信念とこのデザインだけでも買いだと思える、カッコイイロッドでございます。

ポイント

性能も言うまでもありません

もちろん性能的にも言うまでもありません。

ハイパワーX」「スパイラルX」採用で軽量かつ高強度でキャスト、アクション、ファイトすべてにおいてロッド性能を引き出すことができるでしょう。

注意点

超軽量ルアーを使う場合は微妙?

以下紹介しているエリアトラウトにオススメモデルの仕様を見ると分かりますが、適合ルアー重量や適合ラインは専用モデルと比べて強め

1g前後の軽量ルアーを使用する場合はちょっと微妙かも。

まいぼ
まいぼ

ワールドクラスのロッドですからね

エリアトラウトにおすすめ万能モデル

スピニングモデルでは6.5ftでレギュラーテーパの「2651R-2」、その5ピース版の「2651R-5」そして2020年追加されたファーストアクションで5ピースの「2600FF-5」。

ベイトモデルでは「1631FF-2」がエリアトラウトに使える。

2651R-2

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):130.0
  • 自重(g):117
  • 先径(mm):1.6
  • ルアー負荷(g):5-15
  • 適合ナイロンライン(lb):5-12
  • カーボン含有率(%):98.7
  • 定価(円):34,000

2651R-5

  • 全長(m):1.98
  • 継数(本):5
  • 仕舞(cm):47.6
  • 自重(g):117
  • 先径(mm):1.8
  • ルアー負荷(g):5-15
  • 適合ナイロンライン(lb):5-12
  • カーボン含有率(%):96.4
  • 定価(円):36,000

2600FF-5

  • 全長(m):1.82
  • 継数(本):5
  • 仕舞(cm):44.6
  • 自重(g):110
  • 先径(mm):1.3
  • ルアー負荷(g):2-8
  • 適合ナイロンライン(lb):3-8
  • カーボン含有率(%):97.8
  • 定価(円):35,000

1631FF-2

  • 全長(m):1.91
  • 継数(本):2
  • 仕舞(cm):130.0
  • 自重(g):115
  • 先径(mm):1.6
  • ルアー負荷(g):4-16
  • 適合ナイロンライン(lb):8-14
  • カーボン含有率(%):98.7
  • 定価(円):34,000

まとめ

シマノのエリアトラウトに使えるロッド8選まとめでした。

エリアトラウト専用ロッドはもちろん、バスロッド、汎用パックロッドなど様々なロッドがありました。

釣り人A
釣り人A

で、結局どれがイイの?

ロッドの全長や適合ルアーウェイト、テーパーなどは釣り場や使用するルアーによるので一概にオススメはコレ!というのは言えないけど、金額に対しての性能の良し悪しは見えやすい。

ってことで今回もまとめてみました、恒例のコスパ優秀ランキング

個人的コスパ優秀ランキング 第3位

フリーゲームXT

エリアトラウト専用ではなく汎用パックロッド。

4~5本継にすることで仕舞寸法コンパクト、かつしっかりした専用ケースも付属。

さらにパックロッドとはいえ侮るなかれ、「ハイパワーX」や「CI4+」も採用で約90g以下と軽量かつ高強度。

そして何よりの特徴として、ソリッド穂先「タフテック」で超細身であること。

もちろんこれは向き不向きはありますけど、先径0.8mmと極細で小さなアタリも弾きにくい、というのはエリアトラウトでは大きな武器に。

個人的コスパ優秀ランキング 第2位

トラウトライズ

コスパ優秀ランキング第2位は「トラウトライズ」。

「ハイパワーX」など目立った技術は使われていませんが、何より1万円以内という価格がうれしい。

最安の「ルアーマチック」と悩むところでしたが、約3,000円差で自重が約15g~軽量である、またXULモデルのラインアップがある、などの点で「トラウトライズ」に。

逆にこの辺を重視しないなら「ルアーマチック」で十分でしょう。

個人的コスパ優秀ランキング 第1位

トラウトワンAS

なんだかんだでコスパ最強はエリアトラウト専用ロッド「トラウトワンAS」。

「ハイパワーX」「CI4+」「ソフチューブトップ」など採用、さらに自重も約70gと軽量。

上位モデル「カーディフAX」に迫る性能を持っていながら約15,000円とコスパ優秀なエリアトラウト専用ロッド。

エリアトラウト専用しては最安のベイトモデルもおもしろそう。

まいぼ
まいぼ

個人的にはベイトフィネス(バス)と兼用で使ってみたい

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まいぼ
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なんでも釣り師
船も陸も、ルアーもエサも。
旬な魚を釣るならなんでもOKな釣り師。
しかし釣りの種類が多すぎて専用タックル揃えられないのが悩み。
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