ボートの維持費

マイボートの維持費はどれくらい?23ft、115馬力船外機の場合の維持費を大公開!

マイボート所有すると維持費がかかります

プレジャーボートとエンジンを購入するお金が貯まってさあ買うぞ!

という方、少しお待ちください。

ご存知と思いますが、ボートを所有すると自動車と同じく維持費がかかります

今後かかる維持費を計算しておかないと、所有してから修理代など思わぬ出費で手放さなくてはなららいようになるかもしれません。

そうならないためにもある程度想定される維持費を(気持ち多めに)考慮しておきましょう。

維持費と一口に言ってもボートのサイズ、エンジンの排気量によってかなり変わってきますので以下説明します。

ボートを維持するために必要な維持費とは

ボートを維持するために必要な維持費は大きく以下の4種類。

  1. ボートの保管代
  2. 定期検査、中間検査代
  3. メンテナンス、修理代
  4. 保険代

それぞれ具体的に説明します。

ボートの保管代

まずボートを保管するために必要な費用です。

保管方法は大きく分けて

  1. 自宅やマリーナで陸上保管
  2. 岸壁や桟橋に海上係留

1の自宅保管する場合、現実的には15ft、50馬力前後ぐらいまでのボートになると思います。

マイボ!
マイボ!
「超豪邸でめっちゃ広い庭があるとかなら別だけど。」

保管場所から海までトレーラーでボートを移動することになると思いますので、サイズによっては別途けん引免許やトレーラー、トレーラーの維持費まで必要で大変。

バスボートなど小型のボートならトレーラーで移動する場合も多いと思いますが、海釣りで陸上保管する場合はマリーナで保管するのが一般的で現実的、そしてもっとも安心できる保管方法です。

メリットとしては

メリット
  • 船底に貝、藻が付着しない
  • 盗難などの心配が少ない
  • 台風など悪天候の時も安心
  • 釣りから帰ってきた後水道水でボートや釣り具など洗浄できる
  • ボートのトラブルにも任せられる
  • マリーナスタッフまたはほかのボートオーナーさんと情報交換できる
  • 燃料給油もしてもらえる
  • いつでも気軽で出船できる

デメリットとしては

デメリット
  • 高額
  • 出船時に事前にボートを海上に降ろしてもらわないといけない
  • それで出船時間に制約ができる

といったところでしょうか。

何より高額というポイントですが、保管費用はボートのサイズ、マリーナによってかなり差があります。

例えば20ftぐらいのボートで中四国の安いマリーナだと年間10万円ぐらいからありますが、東京や神奈川ですと年間100万円ぐらいするマリーナもあるようです。

ちなみに僕の最寄りのマリーナでも年間25万円ほどかかりますし、人気のようで満隻になってます…

陸上保管するならマリーナに預けるのが一般的。でも高額…

続いて2の海上係留

この場合は都道府県や市など自治体が管理する護岸や桟橋に係留するのが一般です。

これもボートサイズと管理する自治体や浮き桟橋の有無など設備によって金額設定はまちまちですが、マリーナ保管と比べると格段に安いです。

ボートの全長1ftあたりいくら、という金額設定しているところが多いようですが安いところでは¥1,000/ft(例えば23ftだと年間23,000円)ぐらいというところもあるようです。

県や市が管理する護岸や桟橋に海上係留なら安い!

定期検査、中間検査代

自動車でいう法定点検と車検みたいなもので、船の場合はスパンが長く定期検査は6年ごとになります。(5トン未満、定員12人までの船)

その定期検査の間(定期検査から3年後)に中間検査があります。

定期検査と中間検査のサイクル

定期検査→(3年後)中間検査→(3年後)定期検査→(3年後)中間検査→…

というループでその費用は以下の通り。

検査の種類船の長さ
3メートル未満3メートル以上5メートル未満5メートル以上10メートル未満10メートル以上20メートル未満20メートル以上30メートル未満
旅客の定員が12人までの船舶定期検査11,600円16,700円24,300円30,700円43,400円
中間検査5,100円8,200円14,900円19,200円28,000円

上記手数料に法定備品など交換するものがあれば別途その費用が必要です。

マイボ!
マイボ!
「たとえば信号紅炎は3年ごとの交換が義務付けられていますので約5,000円の追加が必要」

車検に比べると安く感じますが、これは最低限の法定費用みたいなもので手続きから検査の立ち会いまですべて自分で行った場合の金額です。

自動車でいうユーザー車検みたいなものですね。

検査内容は法定備品(信号紅炎やロープなど)の確認やエンジン始動など検査項目がありそれらが満たされているか一つ一つチェックします。

ですのでそれらをすべて自分で確認したうえで検査に臨むことになります。

検査の流れ

  • 申し込み書類の準備、送付
  • 費用の支払い
  • 検査の打ち合わせ、実施(要立ち会い)

という感じですが、問題は立ち会いが必要な検査です。

平日でしかも船舶検査機構の指定する日にしか検査してくれません

日本小型船舶検査機構のHPにて手続方法の詳細がありますので確認してみてください。

それでどうしても平日の検査は無理、また平日は可能でも自分で備品やエンジンのチェックするのが不安だという方は、マリーナや修理屋さんにて代行を依頼することも可能です。

すべてお任せできますのでもっとも安心でしょうが、もちろん代行手数料が必要です。

お店によってまちまちですが、検査手数料プラス2~3万円といったところでしょうか。

メンテナンス、修理代

続いてメンテナンス費用。

これはボートとエンジンのサイズ、種類、年式によってかなり差がでると思いますが最低限定期的に必要なものは大体同じです。

  • エンジンオイル、フィルター
  • ギヤオイル
  • 船底の貝取り掃除、塗装
  • アノード(エンジンを錆から防ぐもの)

などが定期的に交換、実施が必要なものです。

オイルは乗船頻度によって交換時期は変わってくると思いますが、僕の23ftのボートで115馬力船外機の場合は修理屋さんに任せて約40,000円/年ぐらいかかっています。

エンジンオイル交換など自分でできる場合はもっと安くできるでしょうし、逆にディーゼルエンジンだったりもっと大きなボートだともっと高くなるでしょう。

これらの定期的なメンテナンスと別に、年数、使用時間に応じて修理交換が必要な個所もでてきます。

以下の例はじめまだまだたくさんあります。

  • バッテリー交換
  • プラグ交換
  • プロペラ交換
  • オイル漏れ修理
  • 電気系の故障
  • ステアリグワイヤー交換

かなり高額になる部分もあるのでこれらを想定して修理費用の積み立てをしておくといざというとき安心です。

また未然に防いだり部品を長持ちさせるためにも日常のメンテナンスが非常に大切です。

例えば釣りから帰ってきたらエンジン内部を丁寧に真水で洗浄するなどですね。

保険代

最後にボート保険代です。

これは以前紹介したボート保険の記事をご確認ください。

マイボート所有するなら必須のボート保険!おすすめの内容と金額とは?ボートでも保険は必須!人生を棒にふらないためにも必ず加入しよう! マイボートを所有する場合に必須であるボート用保険。 自動車保険...

ちなみに僕がかけているのは

  • 責任保険(3000万円) 団体、無事故割引がきいて約¥20,500/年
  • 責任保険ワイド ¥4,000/年

合計約¥24,500/年です。

船体保険は買替が必要なレベルの事故など最悪の場合は自費で買替する、と割りきってかけていません。

23ft、115馬力船外機の場合の維持費

以上をふまえて僕の23ft、115馬力船外機の維持費を紹介します。

23ftボート+115馬力船外機の維持費
  • ボート保管代 (県管理護岸に係留)¥36,000/年
  • 定期検査、中間検査代 (代行依頼せず自分で) 6年で¥49,200(信号紅炎含む)=¥8,200/年
  • メンテナンス、修理代 メンテナンス¥40,000+修理積み立て¥20,000=計¥60,000/年
  • ボート保険代 ¥24,500/年

以上で合計¥128,700/年です。(約¥11,000/月)

別にボート購入費用があり、例えば僕の場合約200万円でしたので最低10年乗ると考えると年間約20万円で¥17,000/月です。

プラス釣行のたびに燃料が必要で、115馬力船外機だと走る距離にもよりますが半日で50Lぐらい消費します。

50L×約140円=7,000円

3人で出船すれば一人当たり2,000円ちょっとですね。

月に1度の釣行として全部足して約30,000円/月

月に2回以上遊漁船に乗ると思えばマイボート所有しても1回あたり約15,000円ちょっとで乗れると考えると費用的にはボート購入もありかな?と思いませんか。

月2回でなくもっとたくさんの回数乗れば1回あたりの金額はもっと下がってきます。

しかし僕は田舎で保管代が安いほうだと思いますので都会の方はもっと高くなるかと思われます。

この維持費をしっかり計算してボート購入できるかどうか、検討してみてくださいね!

またマイボートだといろんな釣りもできるため、釣り具を兼用して釣り具にかかる費用を抑えてこれらの維持費を捻出しています。

以下ボートを維持するため釣り具兼用してコストを抑える方法についての記事も参考にしてみてください。

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