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マイボートの維持費はどれくらい?23ft、115馬力船外機の実例を公開!

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釣り人A
釣り人A

ボート欲しいけど…維持費って月どれくらいかかるの?

釣り人B
釣り人B

車みたいに車検とか保険とか色々あるんでしょ?実際の金額が知りたい!

マイボートが欲しい…でも「維持費ってどれくらいかかるの?」が気になって一歩踏み出せない方、いらっしゃるのでは。

結論から言うと、ボートの維持費は年間10〜15万円台が一つの目安になります。

本記事では、ボート維持費の基本構造(保管・検査・メンテ・保険の4大費用)を2026年6月時点の最新データで解説します。

さらに、僕が実際に所有している23ft・115馬力船外機の年間維持費もすべて公開。

サイズ別シミュレーションや節約術まで、マイボート購入を検討中の方に必要な情報をまとめました。

この記事でわかること

  • マイボート維持費を構成する4大費用(保管・検査・メンテ・保険)
  • 2026年最新のJCI検査手数料・ガソリン価格・保険料率
  • 23ft・115馬力船外機の年間維持費の実例(2026年版)
  • 15ft〜30ftのサイズ別 年間維持費シミュレーション
  • 維持費を抑える3つの方法

マイボート所有の全体像を知りたい方へ

維持費だけでなく、購入費用・船舶免許・保険まで含めたマイボートライフの全体像はこちらの記事でまとめています。

マイボートを所有するために必要な費用の全体像


マイボート維持費の4大費用

マイボートを所有すると、自動車と同じく維持費がかかります。

大きく分けると以下の4つ

  • ① ボート保管代:マリーナ陸上保管 or 海上係留
  • ② 定期検査・中間検査代:JCIによる法定検査(6年サイクル)
  • ③ メンテナンス・修理代:オイル交換・船底塗装・不定期修理
  • ④ ボート保険代:PB責任保険+船体保険(任意)

ボートのサイズ、エンジンの排気量、保管方法によって金額はかなり変わります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

まいぼ
まいぼ

維持費のなかでも「保管代」の差がいちばん大きいです。

ここをどう選ぶかで年間の負担が大きく変わりますよ。


ボート保管代

維持費のなかでもっとも金額差が大きいのが保管代です。

保管方法は大きく2つ。

マリーナで陸上保管する場合

海釣り用のプレジャーボートなら、マリーナでの陸上保管がもっとも一般的で安心

マリーナ陸上保管のメリット

  • 船底に貝や藻が付着しない
  • 盗難やいたずらの心配が少ない
  • 台風など悪天候のときも安心
  • 水道水でボートやタックルを洗浄できる
  • トラブル時にスタッフに相談できる
  • 燃料の給油も任せられる

デメリットはとにかく高いこと。

料金体系は「1ftあたり年間○円」で設定するマリーナが多く、一般的に1ftあたり年間8,000〜12,000円前後が目安です。

ただし地域差がかなり大きい。

保管場所20ft23ft25ft
地方マリーナ(陸上保管)約20〜25万円/年約25〜30万円/年約30〜35万円/年
都市部マリーナ(陸上保管)約35〜50万円/年約40〜60万円/年約50〜80万円/年
海上係留(自治体管理)約2〜6万円/年約3〜7万円/年約3〜8万円/年
※ 上下架料・施設使用料を含む総額の目安。地域・マリーナにより異なります(2026年6月調べ)
まいぼ
まいぼ

東京や神奈川だと年間100万円近いマリーナもあるらしいですね…。

僕は地方なのでかなり安く済んでます。

海上係留する場合

都道府県や市などの自治体が管理する護岸・桟橋に係留する方法。

マリーナ保管と比べると格段に安いのが最大の魅力です。

ボートの全長1ftあたり1,000〜3,000円程度に設定しているところが多く、20ftなら年間2〜6万円程度で収まることも。

海上係留のデメリット

  • 船底に貝や藻が付着する(定期的な掃除・塗装が必要)
  • 台風や高波のリスクがある
  • 盗難・いたずらのリスクがマリーナより高い
  • 燃料は自分で運搬・給油する必要がある

安さと引き換えに手間やリスクが増える。

この辺のバランスは人それぞれですね。


定期検査・中間検査代

自動車でいう車検にあたるもの。

ただし車と違ってスパンが長いのが特徴です。

5トン未満・定員12人までの小型船舶は6年ごとに定期検査、その中間(3年後)に中間検査というサイクル。

検査のサイクル(6年で1周)

定期検査 →(3年後)中間検査 →(3年後)定期検査 → …のループです。

JCI検査手数料【2026年版】

以下はJCI(日本小型船舶検査機構)公式の手数料表です。

検査の種類3m未満3m以上5m未満5m以上10m未満10m以上20m未満
定期検査11,600円16,700円24,300円30,700円
中間検査5,100円8,200円14,900円19,200円
出典:JCI公式 手数料ページ(旅客の定員が12人までの船舶・2026年6月確認)

23ftボート(約7m)の場合、5m以上10m未満の区分に該当します。

定期検査24,300円+中間検査14,900円=6年で39,200円

年あたりに均すと約6,500円。

法定備品の交換費用も忘れずに

検査手数料とは別に、法定備品の交換費用がかかります。

代表的なのが信号紅炎

有効期限は3年6ヶ月なので、検査のたびに交換が必要になることが多いです。

小型船舶用信号紅炎(SF-2・2本セット)の価格は約5,200円(2026年6月時点)。

6年間で2回交換が必要なので、約10,400円の追加コスト。

まいぼ
まいぼ

信号紅炎の期限切れ、うっかり見落としがちなので検査前に必ずチェックしましょう。

期限切れだと検査に通りません。

自分で受検 vs 代行依頼

上記の金額は、すべて自分で手続き・立ち会いした場合の最低限の費用。

いわゆるユーザー車検のようなもの。

検査は平日のJCI指定日のみで、立ち会いが必要です。

自分で受検する場合の流れ

  • 申し込み書類の準備・送付
  • 検査手数料の振込み
  • 法定備品・エンジンの事前チェック
  • 検査当日の立ち会い(平日のみ)

平日に休めない方、自分で備品チェックするのが不安な方は、マリーナや修理屋さんに代行を依頼することもできます。

代行手数料の相場は検査手数料+2〜3万円程度

安心料と考えるかどうかですね。

手続きの詳細はJCI公式 継続検査のページを確認してみてください。


メンテナンス・修理代

ボートのサイズ、エンジンの種類・年式によってかなり差が出る部分。

ただし定期的に必要な項目はおおむね共通です。

定期メンテナンス項目

  • エンジンオイル・フィルター交換:年1〜2回(乗船頻度による)
  • ギアオイル交換:年1回程度
  • 船底の清掃・塗装:海上係留の場合は必須。陸上保管なら頻度は低い
  • アノード交換:エンジンの電蝕を防ぐ犠牲防食。消耗したら交換

僕の場合(23ft・115馬力船外機)、修理屋さんに定期メンテを任せて年間約4万円ほど。

エンジンオイル交換など自分でできればもっと安く済みますし、ディーゼルエンジンや大型のボートだともっとかかります。

不定期の修理・交換項目

年数や使用時間に応じて、以下のような修理・交換が発生することも。

  • バッテリー交換:2〜4年ごと。約1〜3万円
  • プラグ交換:数千円程度
  • プロペラ交換:岩や海底にヒットすると必要。数万円
  • ステアリングワイヤー・ケーブル交換:経年劣化で必要になることも
  • 電気系トラブル:計器類やスイッチの故障

高額になる修理もあるので、毎月少しずつ修理費を積み立てておくのがおすすめ。

急な出費に慌てなくて済みます。

まいぼ
まいぼ

釣りから帰ったらエンジン内部を真水でしっかり洗浄。

これだけで部品の寿命がかなり変わります。

日々のケアが結局いちばん安上がり。

自分でやる vs 修理屋に任せる

エンジンオイル交換やアノード交換くらいなら、自分でやれば工賃ゼロ。

部品代だけで済む。

一方、電気系トラブルやエンジン内部の修理はプロに任せるのが安全です。

「自分でできるところはDIY、無理なところはプロに」が現実的な落とし所かなと思います。


ボート保険代

ボートにも自動車と同じく保険があります。

大きく2種類。

PB(プレジャーボート)責任保険

漁船保険組合(現・日本漁船保険組合)が提供する保険で、他人への賠償責任をカバーするもの。

自動車でいう対人・対物の任意保険に近い位置づけです。

保険料は補償額、馬力、無事故年数によって変わります。

補償額50馬力以下50〜100馬力100〜150馬力150馬力超
1,000万円9,800円15,400円20,000円24,600円
3,000万円12,300円17,200円21,800円26,400円
5,000万円12,800円18,000円22,900円27,700円
出典:日本漁船保険組合 PB責任保険 保険料(5トン未満モーターボート・2026年6月確認)

さらに無事故割引(1年5%、2年10%、3〜4年15%、5年以上20%)と団体割引(10隻以上で5%)が適用される場合も。

長く乗るほどお得になる仕組み。

船体保険について

船体保険は自分のボートの損害をカバーするもの。

いわゆる車両保険のようなもの。

加入するかは「買い替えが必要な大事故のときに自費で払えるか」で判断する方が多いです。

年式が古く時価が低いボートなら、保険料とのバランスで加入しない選択肢もあり。

ボート保険についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

マイボート所有するなら必須のボート保険!おすすめの内容と金額とは?

まいぼ
まいぼ

僕は責任保険3,000万円+ワイドに加入して、船体保険はかけていません。

最悪は自費で買い替える覚悟で割り切ってます。


23ft・115馬力船外機の年間維持費【2026年版・実例公開】

ここからは僕が実際に所有している23ft・115馬力船外機の維持費を公開します。

2026年6月時点の最新データで計算し直しました。

費用項目内訳年間金額
ボート保管代県管理護岸に海上係留48,000円
定期検査・中間検査代自分で受検(信号紅炎含む)約8,300円
メンテナンス・修理代定期メンテ40,000円+修理積立20,000円60,000円
ボート保険代責任保険3,000万円+ワイド(割引適用後)24,500円
合計約140,800円/年
※ 検査代は6年分(49,600円)を年割り。定期検査24,300円+中間検査14,900円+信号紅炎5,200円×2回

年間約14万円、月あたり約11,700円

これがボートの「固定費」にあたる部分です。

ボート購入費を含めたトータルコスト

僕の場合、ボート+エンジンの購入費が約200万円。

最低10年乗ると考えると年間20万円=月あたり約17,000円の減価償却。

維持費と合わせると月あたり約28,700円

ボート本体分を含めてもこの金額です。

燃料代シミュレーション【2026年ガソリン170円/L】

115馬力船外機で半日の釣行だと、走る距離にもよりますが50L前後消費します。

2026年6月時点のガソリン全国平均は約170円/L

釣行頻度燃料代/回燃料代/月維持費+燃料/月3人割り/月
月1回8,500円8,500円約20,200円約6,700円
月2回8,500円17,000円約28,700円約9,600円
月4回8,500円34,000円約45,700円約15,200円
※ ガソリン170円/L×50L=8,500円/回。維持費11,700円/月+燃料代で計算。3人割りは燃料代のみ均等割

月2回の釣行で3人で出船すれば、1人あたり月1万円以下

月2回以上遊漁船に乗るなら、マイボートのほうがコスパがいいケースも出てきます。

乗れば乗るほど1回あたりの単価は下がりますからね。

まいぼ
まいぼ

ただし僕は地方で保管料が安いほう。

都市部のマリーナ保管だと月あたりの維持費はもっと上がるので、ご自身の条件で計算してみてくださいね。


ボートサイズ別 維持費シミュレーション

「23ftの実例はわかったけど、自分が買おうとしているサイズだとどうなの?」という方のために、サイズ別のシミュレーションも用意しました。

以下は海上係留(地方・自治体管理)を前提にした目安です。

項目15ft | 25馬力20ft | 60馬力25ft | 150馬力30ft | 250馬力
保管代(海上係留)約20,000円約30,000円約55,000円約75,000円
検査代(年割り)約5,500円約5,500円約8,300円約8,300円
メンテナンス・修理約30,000円約40,000円約70,000円約100,000円
保険代約10,000円約18,000円約26,000円約30,000円
年間合計約65,000円約93,000円約159,000円約213,000円
月あたり約5,400円約7,800円約13,300円約17,800円
※ あくまで目安。地方・海上係留・自分で受検の前提。マリーナ陸上保管の場合は保管代が大幅に上がります
釣り人A
釣り人A

15ftなら月5,000円台で持てるの?意外と安い!

まいぼ
まいぼ

ただし海上係留の前提です。

マリーナ保管にすると保管代だけで年間20〜30万円クラスになるので、トータルは一気に跳ね上がりますよ。

マリーナ陸上保管にした場合は、上の保管代を各マリーナの料金に置き換えて計算してみてください。


維持費を抑える3つの方法

維持費を少しでも安くしたい方に向けて、現実的な節約術を3つ紹介します。

海上係留を選ぶ

維持費でいちばん効くのは保管代。

マリーナ陸上保管と海上係留では年間で数十万円の差が出ることも珍しくありません。

船底掃除の手間は増えますが、コストを最優先するなら海上係留はかなり有効。

自分でできるメンテはDIYで

エンジンオイル交換、アノード交換、船底塗装あたりは自分でやれば工賃ゼロ。

YouTubeや先輩オーナーさんから情報収集すれば、意外とできる作業は多いです。

ボートの構造にも詳しくなるので一石二鳥。

共同所有・シェアを検討する

友人や釣り仲間と共同でボートを所有するという選択肢も。

2人でシェアすれば維持費は単純計算で半額。

月1〜2回しか乗らないなら十分成り立つ。

ただし使用スケジュールの調整やメンテ分担のルール決めは事前にしっかり話し合っておく必要があります。

まいぼ
まいぼ

あとは釣り具を複数の釣種で兼用するのもコスト削減に効きます。

タックル兼用で維持費の原資を捻出する、というのは割と現実的な戦略ですよ。


よくある質問(FAQ)

中古艇でも維持費は同じ?

基本的な維持費(保管・検査・保険)は新艇でも中古でも同じです。

ただし中古艇は年式が古い分、修理やパーツ交換の頻度が高くなる可能性があります。

特にエンジンの状態は中古艇選びでもっとも重要なチェックポイント。

購入前にしっかり確認しましょう。

ローンで買った場合のトータルコストは?

ボート購入費をローンにした場合、月々のローン返済額+維持費+燃料代がトータルコストになります。

例えば200万円を5年ローン(金利3%前後)で組むと、月々の返済は約36,000円。

これに維持費11,700円/月+燃料代を加えると、月5〜6万円程度がリアルな目安です。

乗らない月も保管代はかかる?

はい、かかります。

マリーナ保管も海上係留も、年間契約が基本。

乗らない月も保管料は発生します。

冬場に乗らない方でも年間を通じて支払いが必要な点は覚えておいてください。

2馬力ボートなら維持費はもっと安い?

かなり安くなります。

2馬力ボートは船舶免許不要で、船検(定期検査・中間検査)も不要。

カートップで自宅保管すれば保管代もゼロ。

実質、メンテナンス代と任意保険程度で済むので、年間数万円レベルで維持できます。

2馬力ボートについて詳しくはこちら → 2馬力ボートのすべて

船舶免許の更新費用は維持費に含まれる?

本記事のボート維持費には含めていませんが、船舶免許の更新は5年ごとに必要です。

更新講習の費用は約1〜1.5万円程度。

身体検査料を含めてもそこまで高くはありません。

船舶免許について詳しくはこちら → 船舶免許の取得方法と費用

ボート保険は本当に必要?

責任保険(対人・対物の賠償)は必ず加入すべきです。

海上での事故は高額賠償になるケースがあるので、無保険はリスクが大きすぎます。

船体保険は判断が分かれるところですが、ボートの時価や自費で買い替えられるかどうかで検討してみてください。

ボート保険の詳細はこちら → ボート保険のおすすめ内容と金額

マイボート所有に向いてる人・向いてない人は?

月1〜2回以上コンスタントに釣りに行く方、好きな時間に好きなポイントで釣りたい方にはマイボートのメリットは大きいです。

逆に年に数回しか行かない方は、レンタルボートや遊漁船のほうがコスパはいいかもしれません。

マイボートに向いている人の特徴はこちらの記事で詳しくまとめています → マイボートが向いてる人ベスト5


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※ 本記事の価格・料率は記事執筆時点(2026年6月)の情報です。

※ 実際の費用は地域・契約条件・年式・ボートの状態等によって変動します。

※ JCI検査手数料の出典:日本小型船舶検査機構 手数料ページ

※ ガソリン価格の出典:資源エネルギー庁 石油製品価格調査(2026年6月1日時点・全国平均169.5円/L)

※ PB責任保険料の出典:日本漁船保険組合 PB責任保険 保険料

※ マリーナ保管料は各マリーナの公式料金表を参考にした目安です。

※ BAY MARINA(香川県)、ヤマハマリーナ浜名湖(静岡県)等を参照。

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なんでも釣り師
船も陸も、ルアーもエサもOK、なんでも釣り師。

釣りの種類が多すぎて専用タックル揃えられないのが悩み。

人が多い有名ポイントで釣果にこだわるより、釣れなくてものんびーり釣りしたい派。
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