ショアジギングロッドは船のジギングに代用できる?マイボートなら2.9m・ジグ100gまで、乗合船には持ち込まない
岸で使っているショアジギングロッドを、そのまま船に持っていけないか。
船のライトジギングに誘われたとき、まず頭に浮かぶのがこれだと思います。

岸用のドラッガーなら持ってるんだけど、船でも使える?

船用をもう1本買うのは、正直ちょっと迷う…
先に書いておくと、乗合船に3m前後のショアジギングロッドを持ち込むのは、やめておいたほうがいいです。
乗合船は片舷に何人も並んで釣るので、長い竿の穂先が隣の人の糸や体に届きやすく、おまつりや接触で周りに迷惑をかけてしまうからです。
マイボートなら事情が変わって、条件つきで使えます。
ダイワのショアジギングロッド45番手と船のライトジギングロッド23番手の数字を比べると、目安は全長2.9m(9.6ft)まで、ジグは100gまでです。
この記事でわかること
- ショアジギングロッドとライトジギングロッドの全長・自重・ジグ重量・PEの差
- 乗合船に長いショアロッドを持ち込むと困ること
- マイボートで使えるショアロッドの長さと、ジグの重さの上限
- ドラッガー SX・MX・X、ショアジギング Xで船に向く番手
- 1本足すときのアウトレイジ LJ・BR LJ・XV LJの違い
手持ちのショアジギングロッドで試すなら、マイボートで全長2.9m・MHパワーの番手を、ジグ90gまでで使うのが無理のない使い方です。
1本足すなら、ダイワ アウトレイジ XV LJの63XHB(定価18,000円)が手を出しやすいライトジギングロッドです。
全長1.91m・自重140g・ジグ60〜160gで、ダイワはこの番手を120g前後のジグ向けと紹介しています。
2.9m・MHのショアロッドでは上限を超える100g超えのジグを、乗合船でもマイボートでもこの1本に任せられるのが大きいところ。
ショアジギングロッドと船のライトジギングロッドは、どこが違う?
ダイワの2つのカテゴリーを並べると、いちばん差が大きいのは長さと自重でした。
| 項目 | ショアジギングロッド (4シリーズ45番手) | ライトジギングロッド (3シリーズ23番手) |
|---|---|---|
| 全長 | 2.82〜3.35m | 1.88〜1.91m |
| 自重 | 202〜465g | 120〜145g |
| ジグ重量 | 下限 10〜40g 上限 50〜200g (下限の記載はドラッガー X・ショアジギング Xのみ) | 下限 30〜80g 上限 120〜200g |
| 適合PE | 1〜8号 | 0.6〜2.0号 |
| リール | スピニング37本・ベイト8本 | ベイト13本・スピニング10本 |
| 定価(税抜) | 16,500〜70,000円 | 18,000〜42,300円 |
長さは、ショア側でいちばん短い番手でも2.82m(ドラッガー MX 93ML)。
ライトジギングロッドは23番手すべてが1.88〜1.91mに収まっていて、差は最低でも0.9mあります。
自重は、ショア側の軽い番手で202g、ライトジギング側は重い番手でも145g。
2.9mのドラッガー X 96MHが268g、1.91mのアウトレイジ XV LJ 63XHBが140gなので、ほぼ倍の重さを手に持ってシャクることになります。
ジグの重さには、重なる部分があります。
ショア側の上限は、MクラスがMAX60〜80g、MHクラスが80〜100g、Hクラスが100〜130g。
ライトジギングロッドはH・XH・XXHの3段階で、下限が30〜80g、上限が120〜200g。
40〜100gあたりはショアのMH〜Hクラスとライトジギングロッドの両方で扱えて、100gを超えると、ショア側で使えるのはHクラス以上の一部の番手だけになります。
適合PEも、ショアのMHクラスが2〜3号前後なのに対して、ライトジギングロッドのXHは0.6〜1.5号です。

同じ「ジギング」でも、ショアは遠くへ投げるための長さ、船は真下でシャクるための短さ。数字で並べると、作りの狙いがはっきり分かれてますね
乗合船にショアジギングロッドを持ち込むのは、なぜよくない?
乗合船では、片舷に何人もの釣り人が並んで竿を出します。
まわりが1.9m前後のライトジギングロッドを使っているところで3mの竿を出すと、穂先だけが1m以上前や横へ飛び出す形になります。
そこで起きやすいのが、次の3つ。
- おまつり:穂先が隣の釣り座の上に入り、隣の人のラインと絡みやすい
- 接触:シャクった穂先や、取り込みで立てた竿が、隣の人や船の屋根に当たる
- キャスト:ショアロッドは投げて使う竿だけど、乗合船は船宿によってキャストを控えるよう決めていることがある
ラインの太さも、隣とそろいません。
ショアのMHクラスに合わせた2〜3号のPEは、ライトジギングロッドのXHに合う0.6〜1.5号より潮を受けやすく、ジグが流されて隣の糸に寄っていく原因になります。
船宿によってはPEの号数を決めていることもあるので、乗る前に案内を確かめておくと安心です。
なので乗合船はライトジギングロッドで乗るのが前提、と考えておくのが無難です。
手持ちがショアロッドしかないなら、レンタルタックルを用意している船宿を選ぶ手もあります。

混んでる乗合船で、ひとりだけ3mの竿を振ってたら…想像するだけで気まずいです。周りとトラブルになる前に、船の釣りは船の竿で!
マイボートなら、どこまでの長さが使える?
マイボートは周りに他人がいないので、長さの問題はほぼ自分の取り回しだけになります。
うちが乗っているのは23ftクラスで、趣味で持つボートならこのくらいの大きさがほとんどだと思います。
このサイズだと海面までがすぐそこなので、ロッドは短いほうがジグにアクションを付けやすい、というのが乗っていての実感です。
ショアロッドを船に持ち込むなら、ラインナップの中でもいちばん短い側の番手を選ぶことになります。
ダイワの4シリーズで、全長が2.9m以下の番手はこれだけでした。
| シリーズ | 番手 | 全長 | 自重 | ジグ重量 |
|---|---|---|---|---|
| ドラッガー SX | 95XH-3 | 2.87m | 422g | MAX200g |
| ドラッガー SX | 95H JS | 2.87m | 350g | MAX130g |
| ドラッガー MX | 93ML | 2.82m | 210g | MAX50g |
| ドラッガー MX | 96M | 2.90m | 218g | MAX70g |
| ドラッガー MX | 96MH | 2.90m | 245g | MAX90g |
| ドラッガー MX | 96H | 2.90m | 302g | MAX110g |
| ドラッガー X | 96M | 2.90m | 255g | 20〜70g |
| ドラッガー X | 96MH | 2.90m | 268g | 30〜90g |
| ドラッガー X | 96ML | 2.90m | 217g | 10〜50g |
| ショアジギング X | 96M | 2.90m | 275g | 15〜60g |
| ショアジギング X | 96MH | 2.90m | 280g | 20〜80g |
| ショアジギング X | 96H | 2.90m | 292g | 30〜100g |
12本のうち、ドラッガー SXの2本はジグMAX130gと200gの強い番手で、そのぶん自重も350gと422gあります。
10ft(3.05m)から上の番手は、23ftクラスの船の上では長さを持て余しがちです。
逆に、長い竿が得をする船の釣りもあります。
メバルサビキやタイサビキのように、竿を動かさずに魚が食い込むのを待つ釣りです。
ジギングはジグを動かしてなんぼの釣りなので、こちらには入りません。
もうひとつ確かめておきたいのが、船の屋根やアンテナの高さ。
2.9mの竿を立てたときに穂先が当たらないかは、出船前に一度見ておくと安心です。
ジグは何gまでなら、ショアジギングロッドで扱える?
境目は100gです。
2.9m以下の番手で、ジグの重さの上限をシリーズ別に並べるとこうなります。
ライトジギングロッドのXHは60〜160gで、ダイワはアウトレイジ XV LJの63XHBを「120g前後のジグ」向けと紹介しています。
その120g前後は、ショアの2.9m・MHパワーでは上限の80〜90gを超えてしまう重さ。
深い場所や潮の速い日ほどジグは重くなるので、ジグが100gを超えた時点で、ショアロッドの出番は終わりと考えておくのが無難です。
反対に、浅いところで40〜90gのジグを投げて斜めに引くなら話は別。
ショアロッドの得意な「投げて巻く」動きが、そのまま船の上でも使えます。
ドラッガー SX 95H JSのように、ジグ130gまで対応する番手もあります。
ただし自重は350gで、ライトジギングロッドの2.5倍近い重さです。

ショアロッドで船のジギングをするなら、ジグは90gくらいまでに収めるのが気楽です。重いジグが要る日は、素直に船用の竿の出番!
手持ちのショアジギングロッドは、船で使える番手?
船で候補になるのは、どのシリーズも番手名が93〜98の、全長3m未満の番手に絞られます。
ダイワ ドラッガー SX
16番手のうち、全長が3mを切るのは5本だけ。
95H JS(2.87m)、95XH-3(2.87m)、97HH-3(2.92m)、98MH JS(2.95m)、98H-3(2.95m)です。
このうち、ダイワが「ジグに特化したジギングスペシャルモデル」と説明しているのが、名前にJSが付く2本。
95H JSは、水深があって流れの速いエリアを重いジグで攻めるときのモデル。
ジグはMAX130gまで使えます。
ただ、自重は350g。
98MH JSでも295gあるので、船で軽く振りたいなら、このあとのMXやXのほうが向いています。
定価も51,000〜70,000円と、4シリーズでいちばん上のクラス。
岸の青物用に持っているSXを、マイボートでたまに使う、くらいの付き合い方になると思います。
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 97HH-3 | 2.92m | 388g | MAX160g | 4〜6号 | 65,000円 |
| 95XH-3 | 2.87m | 422g | MAX200g | 6〜8号 | 67,000円 |
| 98MH JS | 2.95m | 295g | MAX100g | MAX4号 | 54,500円 |
| 95H JS | 2.87m | 350g | MAX130g | MAX5号 | 57,000円 |
| 98H-3 | 2.95m | 360g | MAX130g | 3〜5号 | 63,000円 |
ダイワ ドラッガー MX
12番手のうち、短いのは93ML(2.82m)と、96M・96MH・96Hの2.9mが3本。
96Mは自重218g。
同じ2.9m・Mパワーで比べると、ドラッガー Xより37g、ショアジギング Xより57g軽い番手です。
ダイワは96MHについて、「深くまで沈めたジグを軽快にシャクリ続けることができる」と説明しています。
ショートレングスとレギュラーテーパーの組み合わせで、ジグを縦に動かす使い方も考えた番手、ということですね。
ジグの上限は、MHがMAX90g、HがMAX110g。
SXを除くと、2.9mクラスでジグ100gを超えて使えるのはMXの96Hだけでした。
定価は2.9mの3本が29,000〜31,000円です。
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 93ML | 2.82m | 210g | MAX50g | MAX2.0号 | 28,500円 |
| 96M | 2.90m | 218g | MAX70g | MAX2.5号 | 29,000円 |
| 96MH | 2.90m | 245g | MAX90g | MAX3.0号 | 30,000円 |
| 96H | 2.90m | 302g | MAX110g | MAX4.0号 | 31,000円 |
ダイワ ドラッガー X
13番手のうち2.9mは96ML・96M・96MHの3本で、Hパワーの2.9mはありません。
Hパワーは100H(3.05m)からなので、ジグ110gまで使いたいときは長さとの相談になります。
96MHの説明は「水深が深いエリアや潮が速い状況でも軽快にジグを操れるショートモデル」。
ジグは30〜90g、自重268gで、定価は24,000円です。

XのMH・2.9mは、岸と船を1本で行き来したい人には一番わかりやすい選び方かも。ジグ90gまでと割り切れば十分です
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 96M | 2.90m | 255g | 20〜70g | 1.5〜2.5号 | 23,700円 |
| 96MH | 2.90m | 268g | 30〜90g | 2〜3号 | 24,000円 |
| 96ML | 2.90m | 217g | 10〜50g | 1〜2号 | 23,000円 |
ダイワ ショアジギング X
4番手のうち3本が2.9m(96M・96MH・96H)で、定価は16,500〜17,700円。
ジグの上限はMが60g、MHが80g、Hが100g。
自重は275〜292gと、2.9mクラスでは重めの部類。
手持ちがこのシリーズなら、船で無理をさせるより、軽めのジグで投げて斜めに引くくらいの使い方がちょうどいいかなと。
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 96M | 2.90m | 275g | 15〜60g | 1〜2号 | 16,500円 |
| 96MH | 2.90m | 280g | 20〜80g | 1.5〜3号 | 16,900円 |
| 100MH | 3.05m | 290g | 20〜80g | 1.5〜3号 | 17,300円 |
| 96H | 2.90m | 292g | 30〜100g | 2〜4号 | 17,700円 |
1本足すなら、どのライトジギングロッド?
2.9mクラスのショアロッドでは扱いにくい100g超えのジグや、乗合船に乗る日のために船用を足すなら、ダイワのアウトレイジ系3シリーズが値段の幅で選べます。
3シリーズとも全長は1.88〜1.91mで、ジグの重さはH・XH・XXHの3段階です。
ダイワ アウトレイジ LJ
定価は40,300〜42,300円で、3シリーズではいちばん上。
名前にTGが付く4本は、ダイワが「全身メガトップフルソリッドブランク」と説明しているモデルです。
曲げるほど粘る作りで、62HB TGはスーパーライトジギングロッドとしても活躍する、と製品ページにあります。
残りの3本は、ソリッドティップの63XHB-S・63XHS-Sと、オールチューブラーの63XXHB。
自重は127〜138gです。
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 63XHB-S (ベイト) | 1.91m | 138g | 60〜160g | 0.8〜1.5号 | 40,300円 |
| 63XXHB (ベイト) | 1.91m | 134g | 80〜200g | 1.0〜2.0号 | 40,600円 |
| 62HB TG (ベイト) | 1.88m | 133g | 40〜120g | 0.6〜1.2号 | 41,700円 |
| 62XHB TG (ベイト) | 1.88m | 135g | 60〜160g | 0.8〜1.5号 | 42,000円 |
| 62XXHB TG (ベイト) | 1.88m | 138g | 80〜200g | 1.0〜2.0号 | 42,300円 |
| 63XHS-S | 1.91m | 127g | 60〜160g | 0.8〜1.5号 | 40,300円 |
| 62XXHS TG | 1.88m | 135g | 80〜200g | 1.0〜2.0号 | 42,300円 |
ダイワ アウトレイジ BR LJ
10番手で、定価は28,500〜29,100円。
名前に「-2」が付く4本はセンターカットの2ピースで、仕舞寸法が100cmになります。
ほかの6本はバットジョイントで、仕舞寸法は142〜145cm。
マイボートに積みっぱなしにするにも、車で運ぶにも、100cmに収まるのは助かるところです。
ダイワは63XHBを「パイロットロッドとしてもおすすめ」と書いていて、ジグは60〜150g。
63HB-Sと63HS-SはSLJロッドとしても使える、と紹介されています。
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 63HB-S (ベイト) | 1.91m | 136g | 30〜120g | 0.6〜1.2号 | 28,500円 |
| 63XHB (ベイト) | 1.91m | 138g | 60〜150g | 0.6〜1.5号 | 28,800円 |
| 63XHB-2 (ベイト) | 1.91m | 140g | 60〜150g | 0.6〜1.5号 | 28,800円 |
| 63XXHB (ベイト) | 1.91m | 142g | 80〜200g | 0.8〜2.0号 | 29,100円 |
| 63XXHB-2 (ベイト) | 1.91m | 145g | 80〜200g | 0.8〜2.0号 | 29,100円 |
| 63HS-S | 1.91m | 125g | 30〜120g | 0.6〜1.2号 | 28,500円 |
| 63XHS | 1.91m | 128g | 60〜150g | 0.6〜1.5号 | 28,800円 |
| 63XHS-2 | 1.91m | 132g | 60〜150g | 0.6〜1.5号 | 28,800円 |
| 63XXHS | 1.91m | 133g | 80〜200g | 0.8〜2.0号 | 29,100円 |
| 63XXHS-2 | 1.91m | 137g | 80〜200g | 0.8〜2.0号 | 29,100円 |
ダイワ アウトレイジ XV LJ
6番手すべてが定価18,000円で、ショアジギング Xとほぼ同じ値段です。
ジグは40〜120g・60〜160g・80〜200gの3段階。
ダイワの説明では、63HBが80g前後、63XHBが120g前後、63XXHBが150g前後のジグ向けです。
スピニングの3本は「キャストからの斜め引きや早巻き」向けとされていて、ショアジギングに近い感覚で投げて巻く釣りもできます。
ブランクの技術はBRAIDING Xのみで、上の2シリーズより装備はシンプル。

ショアロッドで代わりをさせるより、この18,000円を足して100g超えを任せたほうが、結局ラクだと思います!
| モデル | 全長 | 自重 | ジグ重量 | 適合PE | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 63HB (ベイト) | 1.91m | 135g | 40〜120g | 0.6〜1.2号 | 18,000円 |
| 63XHB (ベイト) | 1.91m | 140g | 60〜160g | 0.8〜1.5号 | 18,000円 |
| 63XXHB (ベイト) | 1.91m | 144g | 80〜200g | 1.0〜2.0号 | 18,000円 |
| 63HS | 1.91m | 120g | 40〜120g | 0.6〜1.2号 | 18,000円 |
| 63XHS | 1.91m | 123g | 60〜160g | 0.8〜1.5号 | 18,000円 |
| 63XXHS | 1.91m | 129g | 80〜200g | 1.0〜2.0号 | 18,000円 |
ショアジギングロッドの長さが活きるのは、やっぱり岸の上
船を買ったら船釣りしかしなくなるかなと思ってたけど、実際は今も岸からの釣りを続けています。
岸のいいところは、後ろさえ空いていれば、ロッドを思いきり振り抜いて投げられること。
船の上で、3mのロッドをフルスイングする場面はまずありません。
3m前後というショアジギングロッドの長さは、その振り抜きで遠くへ飛ばすためのものなので、船に持ち込むといちばん得意なことが使えなくなる、ということでもあります。
攻められる場所が限られる岸には、限定されるが故のゲーム性もあって、行ける範囲が広すぎるボートとはまた別の面白さです。
シーバスロッドを岸のショアジギングに回す、逆向きの代用はシーバスロッドでライトショアジギングを代用する条件にまとめています。
岸で使うダイワのロッドを選び直すなら、ダイワのライトショアジギングロッド11シリーズの比較があります。
ショアジギングロッドとライトジギングロッド7シリーズの仕様一覧
← スワイプで全機種を比較できます →
| ショア|5万〜7万円台 | 船LJ|4万円台 | ショア|2万〜3万円台 | 船LJ|2万円台 | ショア|2万〜3万円台 | 船LJ|1万円台 | ショア|1万円台 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| シリーズ | ドラッガー SX ダイワ | アウトレイジ LJ ダイワ | ドラッガー MX ダイワ | アウトレイジ BR LJ ダイワ | ドラッガー X ダイワ | アウトレイジ XV LJ ダイワ | ショアジギング X ダイワ |
| 区分 | ショアジギング | ライトジギング(船) | ショアジギング | ライトジギング(船) | ショアジギング | ライトジギング(船) | ショアジギング |
| 番手数 | 16本 | 7本 | 12本 | 10本 | 13本 | 6本 | 4本 |
| 定価(税抜) | 51,000〜70,000円 | 40,300〜42,300円 | 28,500〜35,000円 | 28,500〜29,100円 | 23,000〜37,500円 | 18,000円 | 16,500〜17,700円 |
| 全長 | 2.87〜3.35m | 1.88〜1.91m | 2.82〜3.23m | 1.91m | 2.90〜3.05m | 1.91m | 2.90〜3.05m |
| 自重 | 202〜465g | 127〜138g | 210〜321g | 125〜145g | 217〜309g | 120〜144g | 275〜292g |
| ジグ重量の上限 | 60〜200g | 120〜200g | 50〜110g | 120〜200g | 50〜110g | 120〜200g | 60〜100g |
| 適合PE | 1〜8号 | 0.6〜2.0号 | MAX2.0〜4.0号 | 0.6〜2.0号 | 1〜4号 | 0.6〜2.0号 | 1〜4号 |
| スピニング/ベイト | 11本/5本 | 2本/5本 | 9本/3本 | 5本/5本 | 13本/0本 | 3本/3本 | 4本/0本 |
| 全長2.9m以下の番手 | 95XH-3 95H JS | 全番手(1.88〜1.91m) | 93ML 96M 96MH 96H | 全番手(1.88〜1.91m) | 96M 96MH 96ML | 全番手(1.88〜1.91m) | 96M 96MH 96H |
| 仕舞寸法 | 103〜165cm | 139〜145cm | 146〜166cm | 100〜145cm | 107〜157cm | 145cm | 150〜157cm |
| 主な技術 | X45 V-JOINT HVF NANOPLUS | X45 MEGA TOP(TG・穂先ソリッドのみ) AIR SENSOR SEAT(スピニングのみ) HVF NANOPLUS | X45 AIR SENSOR SEAT(ML〜MHのスピニングのみ) HVFカーボン | X45 MEGA TOP(ソリッド穂先のみ) AIR SENSOR SEAT(SPモデルのみ) V-JOINT(センターカット2ピースのみ) HVFカーボン | BRAIDING X(振出はバット部のみ) AIR SENSOR SEAT(ML〜MHのみ) | BRAIDING X | BRAIDING X |
全長・自重・ジグ重量の上限・仕舞寸法はシリーズ内の最小〜最大|ジグ重量はメーカー表記の「ルアー重量(ジグ)」の上限|スピニング/ベイトは番手数
ショアジギングロッドを船で使うときのよくある質問
乗合船でも、空いている日ならショアジギングロッドを使っていい?
船宿の判断になるので、使う前に船長に確かめるのが前提です。
空いていても、ライトジギングロッドより1m前後長い竿は、取り込みや移動のときに周りと当たりやすくなります。
基本はライトジギングロッドで乗るのが無難です。
10ft(3.05m)のショアジギングロッドしかないけど、マイボートで使える?
使えないことはありませんが、1.91mのライトジギングロッドより1.1m以上長くなります。
23ftクラスのボートは海面が近く、ジグにアクションを付けるなら短い竿のほうが扱いやすいです。
試すなら軽めのジグで、投げて斜めに引く使い方からが無理がありません。
ショアジギング用のスピニングリールは、船でもそのまま使える?
使えます。
ダイワはドラッガー MXの製品ページで、MLに#SW4000、Mに#SW5000、MHに#SW6000、Hに#SW8000〜10000をリールの目安として載せています。
ただ、ショアのMHクラスに合わせた2〜3号のPEは、ライトジギングロッドの適合(0.6〜2.0号)より太めです。
船で使う日は、細いPEを巻いた替えスプールを用意しておくと、船用の竿に替えたときにも合わせやすくなります。
船で使うなら、ショアジギングロッドはどのパワーがいい?
2.9mのMHパワーが扱いやすいです。
ジグの上限はショアジギング Xが80g、ドラッガー Xとドラッガー MXが90gで、ライトジギングロッドと重なる40〜90gを一通り扱えます。
100g近くまで使いたいなら、2.9mでジグMAX110gのドラッガー MX 96Hです。
ライトジギングロッドを岸のショアジギングに使うのはあり?
おすすめしません。
全長1.9m前後は、岸から遠投するには短すぎます。
岸ではショアジギングロッド、船ではライトジギングロッド、と分けたほうが無理がありません。
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