電動リール

シーボーグとレオブリッツの違いを全23番手で比較!同じ番手で何が変わるのか

ダイワの電動リール シーボーグとレオブリッツの定価差を比較するアイキャッチ画像
ちゃんま
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ちゃんま
ちゃんま

釣具屋の電動リール棚で、同じ300番なのに3万円ちがう2台の前で固まったこと、ないですかね

ダイワの電動リールは、上がシーボーグで下がレオブリッツ。

そこまでは誰でも知っているのに、じゃあその3万円ぶんが何なのかは、意外と出てこないんですよね。

釣り人A
釣り人A

300番だとシーボーグとレオブリッツで3万円くらい違うよね。何がそんなに違うの?

釣り人B
釣り人B

レオブリッツって同じ300番に2種類あるよね。値段が違うのに最大巻上力は同じ数字なんだけど…

並べるのは、ダイワ公式サイトの電動リール一覧に載っている現行機です。

シーボーグが15番手、レオブリッツが8番手、あわせて23番手。

どの釣りにどの番手が合うか、という釣種を起点にした選び方は電動ライトジギングに使えるダイワの電動リール比較のほうに書いてます。

この記事でわかること

・シーボーグとレオブリッツの両方にある番手と、片方にしか無い番手

・200番・300番・400番・500番の1対1対応表(自重/最大巻上力/常用巻上速度/PE巻量/定価差)

・400番は数字がほとんど一致していて、差はドラグ3kgと13,200円だけ、という話

・300番だけ、最大巻上力の数字がレオブリッツのほうが大きく見える理由

・マグシールド・モーター保証・ジギングモードなど、スペック表に出てこない差

・現行23機種の全スペック一覧(税抜定価つき)

釣りものから決めたい方へ

タイラバ・ライトジギング・テンヤなど、釣種を起点に番手を選びたい場合はこちらから。

電動ライトジギングに使えるダイワの電動リール比較

迷ったらコレ!

同じ番手で迷っているなら、ダイワ 23レオブリッツ300Jから見てほしい。

最大巻上力59kg(スーパーリチウム使用時65kg)は、26シーボーグ300Jの56kgより数字の上では大きい。

自重も540gで30g軽く、税抜定価は83,100円。

シーボーグの300番との差は28,900円です。

速さとベアリング数を取るならシーボーグ、という分かれ方をするので、その中身は下の300番のところに書いてます。

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先に結論。違いは4つに絞れます

この2ブランド、値段の高低より先に「揃っている番手の幅」が違います。

  • 両方にあるのは200・300・400・500だけ:レオブリッツは200番から500番までの8番手。シーボーグは100番から1800番まで15番手あり、小さい側と大きい側は一方通行になる。
  • 定価差は12,500円から54,400円:いちばん近いのが200番の12,500円。いちばん開くのが500番で、54,400円の差がつく。
  • マグシールドが載るのはシーボーグだけ:公式の技術欄にマグシールドボールベアリングが出てくるのはシーボーグ側のみ。レオブリッツは8番手とも記載がない。
  • 自重はレオブリッツが軽い番手が多い:200番で10g、300番で30g、400番で25g軽い。500番だけは逆転する。
ちゃんま
ちゃんま

値段が高いほうが全部強い、という単純な話にならないのが面白いところなんですよね

サイズ帯シーボーグ(税抜定価)レオブリッツ(税抜定価)同クラス標準機どうしの定価差
100・150100J 102,200円/150J 106,800円該当なし
200200J 94,300円/G200J 113,000円200J 81,800円12,500円
300300J 112,000円/G300J 114,000円300J 83,100円/S300J 71,000円28,900円(Sモデル比なら41,000円)
400400J 97,600円/G400J 123,000円400J 84,400円/S400 53,200円13,200円
500500J 119,300円500JP 79,000円/S500JP 64,900円/S500 53,200円40,300円(Sモデル比なら54,400円)
600以上600MJ 142,000円 〜 G1800M-RJ 374,500円該当なし

この表で「該当なし」が2箇所ある、というのが答えのいちばん大きい部分だと思っています。

レオブリッツは中間の4サイズを厚くしたブランド。

シーボーグは上下に伸ばしたブランド、という住み分けですね。

ダイワの電動リール7機種のポジショニングマップ。横軸は税抜定価で右へ行くほど高く、縦軸は最大巻上力で上へ行くほど大きい。右上にシーボーグ500J、左上にレオブリッツ500JP、中央にシーボーグ400J、その右にシーボーグ300J、左にレオブリッツ300J・400J、下段左にレオブリッツ200J、その右にシーボーグ200Jが並ぶ
横軸はメーカー希望本体価格(税抜)、縦軸はダイワ公式サイトの電動リール一覧に載る最大巻上力。カードの枠色は価格帯(赤=11万円台/金=9万円台/青=8万円台/灰=7万円台)を表しています。

番手ごとに1対1で突き合わせる

順番は検索されている多さに合わせて、300番、400番、200番、500番の順で。

300番|26シーボーグ300J と 23レオブリッツ300J・S300J

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定価差28,900円。ただし最大巻上力の数字は、レオブリッツのほうが大きい

モーターシーボーグ=MAGMAX-Gモーター(モーター3年300km保証)/レオブリッツ=BRITZモーター
防水シーボーグ=マグシールドボールベアリング搭載/レオブリッツ=公式に記載なし
ドラグシーボーグ・23レオブリッツ=ATD/Sモデル=UTD
ギアシーボーグ=ハイパードライブデジギア搭載/レオブリッツ側は記載なし
電動ジギングシーボーグ=ジギングモード3種(ワンピッチジャーク/ワンピッチポーズ/コンビジャーク)/レオブリッツ=非対応
スマホ連携シーボーグとSモデル=DAIWA CONNECTED対応/23レオブリッツ=SLPの有料アップデートが必要
ハンドルアームシーボーグ=70〜80mm可変/Sモデル=72.5mm/23レオブリッツ=公式に記載なし
モデル自重最大巻上力常用巻上速度PE(号-m)価格(税抜)
26シーボーグ300J570g56kg(62kg)157m/分(174m/分)3-400/4-300/5-230112,000円
シーボーグG300J575g59kg(65kg)146m/分(162m/分)3-400/4-300/5-230114,000円
23レオブリッツ300J540g59kg(65kg)145m/分(161m/分)3-400/4-30083,100円
レオブリッツS300J540g59kg(65kg)135m/分(150m/分)3-400/4-300/5-23071,000円

※( )内はスーパーリチウム使用時の概算値。

ちゃんま
ちゃんま

巻上力の数字だけ見て「レオブリッツのほうが強いじゃん」って言いたくなるやつ。でも見る場所がちょっと違うんです

シーボーグの300番が金を取っているのは、パワーではなく速さ

26シーボーグ300Jの最大巻上力は56kg。

23レオブリッツ300Jの59kgより3kg低い数字が、公式にそのまま載っています。

では何が高いのかというと、ギア比6.3・ハンドル1回転87cm・JAFS基準巻上速度225m/分という速さの側。

レオブリッツの300番はギア比5.1・70cm・190m/分なので、1回転で17cmの差。

ベアリングも18個と12個で開いていて、そこにマグシールドボールベアリングとハイパードライブデジギアが乗ります。

レオブリッツの300番どうしは、速度とドラグの銘柄で分かれる

この2台は自重540g・ギア比5.1・巻取70cm・最大巻上力59kgまで同じ数字です。

違うのは常用巻上速度で、23レオブリッツが145m/分、S300Jが135m/分。

ドラグはどちらも13kgですが、銘柄がATDとUTDで変わります。

PE巻量はSモデルだけ5号230mまで表記があり、こちらは逆にSモデルが広い。

12,100円の差をどう見るか、という話になりますね。

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400番|シーボーグ400J と レオブリッツ400J

4サイズのなかで、いちばん中身が近い組み合わせ

モデル自重最大巻上力常用巻上速度PE(号-m)価格(税抜)
シーボーグG400J600g59kg(65kg)146m/分(162m/分)3-500/4-400/5-300/6-230123,000円
シーボーグ400J585g59kg(65kg)150m/分(165m/分)3-500/4-400/5-30097,600円
レオブリッツ400J560g59kg(65kg)145m/分(161m/分)3-500/4-400/5-30084,400円

この2台は最大巻上力59kg・ハンドル1回転70cm・ギア比5.1・PE巻量まで、公式の数字がそっくり同じです。

違うのは4つだけ。

  • 最大ドラグ力:シーボーグ16kg/レオブリッツ13kg。差は3kg。
  • 常用巻上速度:150m/分と145m/分。1kg負荷での差は5m/分。
  • 自重:585gと560g。レオブリッツが25g軽い。
  • 防水:マグシールドボールベアリングの有無。ここだけは数字にならない差。

これで税抜定価が13,200円。

400番は価格差の理由がいちばん見えにくいサイズで、数字だけで選ぶならレオブリッツが強いところ。

ちゃんま
ちゃんま

400番は本当に中身が近いです。ここで1万3千円出すかは、マグシールドをどれだけ買うかという話になりますね

ちなみに上のG400Jは、同じ400サイズでもギア比6.0・巻取83cmと別の設計。

電動ジギング用の速い1台として、25,400円ぶん上に置かれています。

200番|22シーボーグ200J と 23レオブリッツ200J

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定価差12,500円。4サイズでいちばん価格が近く、そのぶん差も細かい

モデル自重最大巻上力最大ドラグ力PE(号-m)価格(税抜)
シーボーグG200J520g26kg(29kg)10kg1-600/1.2-500/1.5-450/2-300/3-200113,000円
22シーボーグ200J490g28kg(31kg)10kg1.5-450/2-300/3-20094,300円
23レオブリッツ200J480g25kg(28kg)8.5kg1-600/1.5-450/2-300/3-200/4-17081,800円

200番はシーボーグが巻上力3kgとドラグ1.5kgぶん上、レオブリッツが自重10gぶん軽い、という並び。

面白いのはPE巻量で、1号600mから4号170mまで刻んであるのはレオブリッツのほう

イカやアマダイのような細糸から、青物寄りの太糸まで、1台でカバーする前提の表記になっています。

常用巻上速度は155m/分と150m/分で、ここは5m/分差。

テンヤタチウオのように手持ちで一日誘う釣りだと、この10gと1.5kgをどちらに寄せるかで割れますね。

テンヤ向けの番手選びはテンヤタチウオの電動リール7機種比較に細かく書いてます。

① 200番・300番|両ブランドが揃っている帯(7機種)

← スワイプで全機種を比較できます →

11〜12万円台11〜12万円台11〜12万円台9〜10万円台8万円台8万円台5〜7万円台
写真シーボーグ G300Jシーボーグ G200J26シーボーグ 300J22シーボーグ 200J23レオブリッツ 300J23レオブリッツ 200Jレオブリッツ S300J
モデルシーボーグ G300J
300番
シーボーグ G200J
200番
26シーボーグ 300J
300番
22シーボーグ 200J
200番
23レオブリッツ 300J
300番
23レオブリッツ 200J
200番
レオブリッツ S300J
300番
自重575g520g570g490g540g480g540g
最大巻上力59kg
(65kg)
26kg
(29kg)
56kg
(62kg)
28kg
(31kg)
59kg
(65kg)
25kg
(28kg)
59kg
(65kg)
常用巻上速度146m/分
(162m/分)
155m/分
(172m/分)
157m/分
(174m/分)
155m/分
(172m/分)
145m/分
(161m/分)
150m/分
(166m/分)
135m/分
(150m/分)
最大ドラグ力16kg10kg16kg10kg13kg8.5kg13kg
PE糸巻量<br>(号-m)3-400
4-300
5-230
1-600
1.2-500
1.5-450
2-300
3-200
3-400
4-300
5-230
1.5-450
2-300
3-200
3-400
4-300
1-600
1.5-450
2-300
3-200
4-170
3-400
4-300
5-230
JOG<br>パワーレバー搭載搭載搭載搭載搭載搭載搭載
マグシールド<br>ボールベアリング搭載搭載搭載搭載公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし
価格(税抜)114,000円113,000円112,000円94,300円83,100円81,800円71,000円
こんな人におすすめギア比6.0・巻取83cm
電動ジギングを想定した300番
1号600mから3号まで
シャクリモードで電動ジギングも
ギア比6.3・ハンドル1回転87cm
回収の速さを取る人
200番で巻上力28kg・
ドラグ10kgを取りたい人
300番で巻上力59kg・540g
まず十分に楽しみたい人
1号600mから4号170mまで
細糸も太糸も1台で使う人
300番を7万円台で。
PEは5号230mまで表記あり

500番|26シーボーグ500J と レオブリッツ500JP・S500JP

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ここだけは、価格差ぶんの中身がはっきり数字に出る

モデル自重最大巻上力常用巻上速度最大ドラグ力価格(税抜)
26シーボーグ500J750g90kg(99kg)165m/分(183m/分)23kg119,300円
レオブリッツ500JP815g75kg(83kg)135m/分(150m/分)16kg79,000円
レオブリッツS500JP800g75kg(83kg)135m/分(150m/分)16kg64,900円

500番はシーボーグが巻上力で15kg、速度で30m/分、ドラグで7kg上を行き、そのうえ65g軽い。

300番や400番では見えなかった差が、ここではまとめて出てきます。

ベアリングも16個と8個で倍。

26シーボーグ500Jは2026年1月発売の新設計で、別売のリモートJOGに対応し、ジギングモードも3種積んでいます。

落とし込みや泳がせで竿を置く時間が長いなら、この遠隔操作は素直に効いてくるところ。

ちゃんま
ちゃんま

500番は価格差40,300円ぶん、ちゃんと重い仕事をする側に振ってあります。ここは分かりやすい

逆に、置き竿主体でパワーだけ欲しいなら、レオブリッツS500JPの64,900円という値付けはかなり効きますね。

② 400番・500番|両ブランドが揃っている帯(8機種)

← スワイプで全機種を比較できます →

11〜12万円台11〜12万円台9〜10万円台8万円台5〜7万円台5〜7万円台5〜7万円台5〜7万円台
写真シーボーグ G400J26シーボーグ 500Jシーボーグ 400Jレオブリッツ 400Jレオブリッツ 500JPレオブリッツ S500JPレオブリッツ S400レオブリッツ S500
モデルシーボーグ G400J
400番
26シーボーグ 500J
500番
シーボーグ 400J
400番
レオブリッツ 400J
400番
レオブリッツ 500JP
500番
レオブリッツ S500JP
500番
レオブリッツ S400
400番
レオブリッツ S500
500番
自重600g750g585g560g815g800g550g740g
最大巻上力59kg
(65kg)
90kg
(99kg)
59kg
(65kg)
59kg
(65kg)
75kg
(83kg)
75kg
(83kg)
45kg
(50kg)
43kg
(48kg)
常用巻上速度146m/分
(162m/分)
165m/分
(183m/分)
150m/分
(165m/分)
145m/分
(161m/分)
135m/分
(150m/分)
135m/分
(150m/分)
125m/分
(138m/分)
135m/分
(150m/分)
最大ドラグ力16kg23kg16kg13kg16kg16kg10kg10kg
PE糸巻量<br>(号-m)3-500
4-400
5-300
6-230
4-500
5-400
6-300
3-500
4-400
5-300
3-500
4-400
5-300
4-500
5-400
6-300
4-500
5-400
6-300
4-350
5-300
5-350
6-300
JOG<br>パワーレバー搭載搭載搭載搭載搭載搭載非搭載
(パワーレバー)
非搭載
(パワーレバー)
マグシールド<br>ボールベアリング搭載搭載搭載公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし
価格(税抜)123,000円119,300円97,600円84,400円79,000円64,900円53,200円53,200円
こんな人におすすめギア比6.0・巻取83cm
400番で速く回収したい人
落とし込み・泳がせで
別売リモートJOGを使いたい人
400番でドラグ16kgと
マグシールドを取る人
巻上力・PE巻量は400Jと同値。
25g軽く13,200円下
置き竿主体で
500番の巻上力75kgが要る人
500JPと同じ数字を
6万円台で持ちたい人
5万円台の400番。
操作系が別物と分かって選ぶ人
5万円台の500番。
置き竿でパワーだけ欲しい人

片方にしか無い番手

対応表で「該当なし」だった部分を、もう少し具体的に。

シーボーグにしか無い小型100・150と、高速のGシリーズ

レオブリッツの下限は200番の480gで、そこから下はありません。

対してシーボーグは、100番が375g、150番が385gという小型を持っています。

ライトな釣りで電動を使いたいとき、レオブリッツ側に選択肢が無いのはここ。

もうひとつがGシリーズです。

標準機と同じサイズのまま、ギア比と巻取長を上げた高速仕様が3番手あります。

電動ジギングを想定した並びなので、レオブリッツには対応するものがありません。

モデル自重巻上長ギア比PE(号-m)価格(税抜)
シーボーグ100J375g54cm5.11-300/1.5-200/2-150102,200円
シーボーグ150J385g54cm5.11-400/1.5-300/2-200106,800円
シーボーグG200J520g65cm5.91-600/1.2-500/1.5-450/2-300/3-200113,000円
シーボーグG300J575g83cm6.03-400/4-300/5-230114,000円
シーボーグG400J600g83cm6.03-500/4-400/5-300/6-230123,000円

※150番は2026年9月発売のため、Amazonでの単独ページがまだ立っていません(2026年9月5日時点)。

レオブリッツにしか無い5万円台|S400とS500

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シーボーグの最安が94,300円。その41,100円下に、レオブリッツだけが入口を持っている

モデル自重最大巻上力常用巻上速度ベアリング価格(税抜)
レオブリッツS400550g45kg(50kg)125m/分(138m/分)4個53,200円
レオブリッツS500740g43kg(48kg)135m/分(150m/分)6個53,200円

この2台は税抜53,200円で、シーボーグのいちばん安い200番より41,100円下にあります。

ただし中身は世代が古く、JOGパワーレバーではなくパワーレバー

公式の技術欄にもJOG POWER LEVERの記載がなく、親指1本での巻き上げ操作はできません。

S400はドラグもATDではなく、ベアリングは4個、巻糸量の表記もPE専用。

価格だけで飛びつく前に、操作系が別物という前提は持っておきたいところ。

ちゃんま
ちゃんま

5万円台は魅力的なんですけど、JOGが無いのは思っているより大きい違いです

シーボーグにしか無い大型|600サイズから1800サイズまで

500番より上は、完全にシーボーグの領域です。

142,000円から374,500円まで、4番手が並んでいます。

中深場から深海までの守備範囲で、レオブリッツはここに1台も置いていません。

この帯は最大巻上力がメガツイン機構のパワーレンジ表記になるため、500番以下の数字とは直接比べられない点に注意。

③ シーボーグ単独の番手|小型100・150と500MJ以上(8機種)

← スワイプで全機種を比較できます →

13万円以上13万円以上13万円以上13万円以上13万円以上13万円以上9〜10万円台9〜10万円台
写真シーボーグ G1800M-RJシーボーグ G1200Mシーボーグ G800MJシーボーグ 500MJ-ATシーボーグ 600MJシーボーグ 500MJシーボーグ 150Jシーボーグ 100J
モデルシーボーグ G1800M-RJ
1800番
シーボーグ G1200M
1200番
シーボーグ G800MJ
800番
シーボーグ 500MJ-AT
500番
シーボーグ 600MJ
600番
シーボーグ 500MJ
500番
シーボーグ 150J
150番
シーボーグ 100J
100番
自重3,510g2,000g1,780g1,010g970g980g385g375g
最大巻上力1,132(1,254)
【1,463】
※パワーレンジ
622(689)
【804】
※パワーレンジ
622(689)
【804】
※パワーレンジ
90kg
(100kg)
101kg
(112kg)
96kg
(107kg)
18kg
(20kg)
18kg
常用巻上速度Hi 162m/分(180)【209】
Lo 65m/分(72)【84】
Hi 140m/分(155)【181】
Lo 50m/分(55)【65】
Hi 140m/分(155)【181】
Lo 50m/分(55)【65】
Hi 180m/分(200)
Lo 125m/分(140)
Hi 165m/分(180)
Lo 115m/分(125)
Hi 175m/分(192)
Lo 120m/分(132)
130m/分
(144m/分)
130m/分
最大ドラグ力50kg36kg36kg23kg28kg23kg7.5kg7kg
PE糸巻量<br>(号-m)8-1600
10-1200
12-1000
8-1000
10-800
12-600
6-800
8-600
10-500
4-500
5-400
6-300
5-500
6-400
8-300
5-400
6-300
1-400
1.5-300
2-200
1-300
1.5-200
2-150
マグシールド<br>ボールベアリング搭載搭載搭載搭載搭載搭載搭載搭載
価格(税抜)374,500円215,900円193,000円159,000円142,000円137,000円106,800円102,200円
こんな人におすすめ深海。ドラグ50kg・
PE12号1000mの帯
中深場から深海まで
糸を多く積みたい人
パワーレンジ表記になる
メガツイン機構の入口
Hi 180m/分。
500番帯で回収を急ぐ人
ドラグ28kg・PE8号300m。
中深場の入口
Hi/Lo を切り替えて
500番帯を使い分ける人
385gの小型。
PE1号400mまで積める
375g。ライトな釣りで
電動を使いたい人

価格は税抜のメーカー希望本体価格。( )内はスーパーリチウム使用時、【 】内は24V使用時の概算値。スペックはダイワ公式サイトの電動リール一覧より。


スペック表に出てこない差

マグシールドボールベアリングシーボーグ全番手に搭載。公式は「メンテナンスが困難で最も潮ガミしやすい、サイドプレート側スプールシャフト軸に採用」と説明している。レオブリッツは8番手とも記載なし。
モーターシーボーグ=MAGMAX/MAGMAX-Gモーター。Gモーターはモーター3年・総巻上距離300kmの特別保証が付く。レオブリッツ=BRITZモーター(Sモデルの一部は型名の記載なし)。
ジギングモードシーボーグの300番・500番・G300・G400が3種のオートジャークを搭載。G200はシャクリモードとして電動ジギングに対応。レオブリッツ側には無い。
DAIWA CONNECTEDシーボーグの300番・500番とレオブリッツのSモデル300は対応と明記。シーボーグG300と23レオブリッツ300は、SLPの有料アップデートを入れて初めて使える。

マグシールドの有無は、300番と400番の価格差を説明できる数少ない材料です。

ただ「載っているから壊れない」という話ではありません。

公式が言っているのは、洗いにくい1箇所のベアリングの初期性能を保つ、というところまで。

そこに1万3千円から2万9千円ぶんの価値を見るかどうかは、釣行回数と洗い方でだいぶ変わります。


現行23機種のスペック一覧

価格はすべて税抜のメーカー希望本体価格。

( )内はスーパーリチウム使用時、【 】内は24V使用時の概算値です。

シーボーグ 15番手

モデル自重最大巻上力常用巻上速度最大ドラグ力PE(号-m)価格(税抜)
100J375g18kg130m/分7kg1-300/1.5-200/2-150102,200円
150J385g18kg(20kg)130m/分(144m/分)7.5kg1-400/1.5-300/2-200106,800円
200J490g28kg(31kg)155m/分(172m/分)10kg1.5-450/2-300/3-20094,300円
G200J520g26kg(29kg)155m/分(172m/分)10kg1-600/1.2-500/1.5-450/2-300/3-200113,000円
300J570g56kg(62kg)157m/分(174m/分)16kg3-400/4-300/5-230112,000円
G300J575g59kg(65kg)146m/分(162m/分)16kg3-400/4-300/5-230114,000円
400J585g59kg(65kg)150m/分(165m/分)16kg3-500/4-400/5-30097,600円
G400J600g59kg(65kg)146m/分(162m/分)16kg3-500/4-400/5-300/6-230123,000円
500J750g90kg(99kg)165m/分(183m/分)23kg4-500/5-400/6-300119,300円
500MJ980g96kg(107kg)Hi 175m/分(192)/Lo 120m/分(132)23kg5-400/6-300137,000円
600MJ970g101kg(112kg)Hi 165m/分(180)/Lo 115m/分(125)28kg5-500/6-400/8-300142,000円
500MJ-AT1,010g90kg(100kg)Hi 180m/分(200)/Lo 125m/分(140)23kg4-500/5-400/6-300159,000円
G800MJ1,780g622(689)【804】※パワーレンジHi 140m/分(155)【181】/Lo 50m/分(55)【65】36kg6-800/8-600/10-500193,000円
G1200M2,000g622(689)【804】※パワーレンジHi 140m/分(155)【181】/Lo 50m/分(55)【65】36kg8-1000/10-800/12-600215,900円
G1800M-RJ3,510g1,132(1,254)【1,463】※パワーレンジHi 162m/分(180)【209】/Lo 65m/分(72)【84】50kg8-1600/10-1200/12-1000374,500円

※メガツイン機構の3番手(800サイズ以上)は、最大巻上力がパワーレンジ表記になります。

レオブリッツ 8番手

モデル自重最大巻上力常用巻上速度最大ドラグ力PE(号-m)価格(税抜)
200J480g25kg(28kg)150m/分(166m/分)8.5kg1-600/1.5-450/2-300/3-200/4-17081,800円
300J540g59kg(65kg)145m/分(161m/分)13kg3-400/4-30083,100円
S300J540g59kg(65kg)135m/分(150m/分)13kg3-400/4-300/5-23071,000円
400J560g59kg(65kg)145m/分(161m/分)13kg3-500/4-400/5-30084,400円
S400550g45kg(50kg)125m/分(138m/分)10kg4-350/5-30053,200円
500JP815g75kg(83kg)135m/分(150m/分)16kg4-500/5-400/6-30079,000円
S500JP800g75kg(83kg)135m/分(150m/分)16kg4-500/5-400/6-30064,900円
S500740g43kg(48kg)135m/分(150m/分)10kg5-350/6-30053,200円

上のシーボーグへ行く人、レオブリッツで足りる人

この2ブランド、200番から500番まではどちらもJOGパワーレバーを積んでいます。

つまり操作系では差がつかないのが、シーボーグ対レオブリッツの特徴。

JOGが効くかどうかは、この2ブランドを比べるより手前の話になります。

ちゃんま
ちゃんま

やっぱりジョグダイアルがあると片手でできるから、マイボートで操船しながら釣りするには最高。船が密集してたり潮の流れが速かったりで操船から手を離せない時、両手が要るリールではコントロールできない。

これは自分がマイボートの落とし込みで、シマノのプレイズ800からフォースマスター800に替えたときの話です。

一度、過去最大級の青物を掛けたことがありました。

船が密集していて操船から手が離せず、タモ入れの直前でラインを切られた。

片手で操作できるリールなら絶対取り込めてた、という自信があって、それが買い替えの決め手になりました。

ちゃんま
ちゃんま

釣ったら食べるのに、変な意識だよね。フックがかかったまま生きていかなきゃいけない魚に、ずっと申し訳なかった。

シマノ機での経験なので、ダイワのJOGパワーレバーがどうこう、という話に直接は置き換えません。

ただ、電動リールは巻上力の数字だけでなく、片手で完結する操作系が結果を変える場面がある。

そこは同じだと思っています。

だからこそ、レオブリッツのS400S500だけはJOG非搭載という点を、価格の下に隠さないでおきたい。

プレイズ自体はいいリールでした。

ちゃんま
ちゃんま

大きくて重くて、ザ・電動!っていう感じが好きだったんですよね。マイボートじゃなければ手放してなかったかも。

上位を買う理由が無いなら、まだ買い時じゃない。

もうひとつ、上位機の買い時について思っていること。

ちゃんま
ちゃんま

どんな釣りでも、実績あるポイントでハイシーズンだと、タックルが何であろうとそれなりに釣れてしまうもの。もちろん同じタイミングで専用タックルを使う方がもっとたくさん釣れるし、もっと楽しいのは間違いないけど。

ちゃんま
ちゃんま

初めてする釣りとか、友達に誘われてたまーにしかしない釣りだと、兼用タックルでも十分楽しめるものです。それをきっかけに「もっと釣りたい!」と思えるようになった時が、専用タックルを買うタイミング!だと思う。

電動リールもこれと同じで、レオブリッツの300番や400番はまさに「まず十分楽しめる」側にいます。

そこから年に何回も船に乗るようになって、回収の速さやジギングモードが欲しくなったとき。

そのタイミングでシーボーグに上がるのが、いちばん納得のいく順番なんじゃないかなと思います。

タイラバのように巻き続ける釣りで電動を使う場合の番手選びは、タイラバに使えるダイワの電動リール比較のほうに書いてます。


この記事で出てきた数字の読み方

最大巻上力電源電圧13V・軸トルクによる参考値。実際に持ち上げられる重さそのものではなく、モーターとギアの余力を示す数字。
常用巻上速度電源電圧13V・1kg負荷で100mを巻き上げたときの平均速度。カタログのなかでは実釣に近い側の数字。
JAFS基準巻上速度日本釣用品工業会の規格による無負荷時の巻上速度。メーカーをまたいで比べるための共通ものさし。
( )と【 】( )はスーパーリチウム使用時、【 】は24V使用時の概算値。ダイワ公式の注記に合わせています。
マグシールドボールベアリングボールベアリング自体を磁性流体で封じる技術。潮ガミしやすいサイドプレート側スプールシャフト軸に使われる。
MAGMAX-Gモーターシーボーグ上位のモーター。モーター単体で3年・総巻上距離300kmの特別保証が付く。
BRITZモーターレオブリッツのモーター。FF構造とマグマイト構造を組み合わせ、限られたスペースで出力を稼ぐ設計。
JOGパワーレバーパワーレバーをボディ中央へ移し、ジョグダイヤル形状にしたもの。竿を持った手の親指1本で巻き上げとクラッチ操作ができる。
ATDとUTDどちらもダイワのドラグ。ATDは魚の引きに追従して滑らかに効き続ける方式、UTDは締めるほど効く高耐力方式。

よくある質問

シーボーグとレオブリッツ、いちばん大きな違いはどこですか?

揃っている番手の幅です。

レオブリッツは200番から500番までの8番手、シーボーグは100番から1800番までの15番手。

小型の100番・150番と、600番より上の大型は、レオブリッツに同じクラスがありません。

逆にレオブリッツはS400S500の税抜53,200円という入口を持っています。

シーボーグの最安である200番の94,300円より、41,100円下です。

中間の4サイズだけを見るなら、マグシールドの有無とジギングモードの有無が大きな差になります。

300番はレオブリッツのほうが最大巻上力の数字が大きいのに、なぜシーボーグが高いんですか?

26シーボーグ300Jが金をかけているのが、パワーではなく速さだからです。

公式値の最大巻上力はシーボーグが56kg、レオブリッツが59kg。

ただしギア比は6.3対5.1、ハンドル1回転の巻上長は87cm対70cm。

JAFS基準巻上速度も225m/分対190m/分で、回収と手巻きはシーボーグが上回ります。

ベアリングは18個対12個。

そこにマグシールドボールベアリング、ハイパードライブデジギア、ジギングモード3種が乗ります。

レオブリッツのS300Jと23レオブリッツ300Jはどう違いますか?

自重540g、ギア比5.1、巻取70cm、最大巻上力59kg、最大ドラグ力13kgまで公式値が同じです。

違うのは常用巻上速度で、23レオブリッツが145m/分、S300Jが135m/分。

ドラグの銘柄もATDとUTDで変わります。

PE巻糸量はSモデルだけ5号230mまで表記があり、こちらはSモデルが広い側。

税抜定価の差は12,100円です。

マグシールドが載っていないレオブリッツは、海水に弱いということですか?

そこまでは言えません。

ダイワ公式がマグシールドボールベアリングについて書いているのは、最も潮ガミしやすいサイドプレート側スプールシャフト軸に採用した、というところまで。

レオブリッツ側も機能一覧にウォッシャブル(中性洗剤による水洗いが可能)が入っています。

差が出るとすれば、洗いにくい1箇所の初期性能をどれだけ長く保てるか、という部分。

5万円台のレオブリッツS400・S500は買っていいですか?

操作系が世代違いだ、という前提を持てるなら選択肢に入ります。

この2台の公式ページにはJOG POWER LEVERの記載がなく、載っているのはパワーレバー。

親指1本で巻き上げとクラッチ操作をする使い方はできません。

S400はベアリング4個・最大巻上力45kg・巻糸量の表記もPE専用。

S500はベアリング6個・最大巻上力43kg・ギア比2.8です。

置き竿主体で価格を最優先するなら成立しますが、手持ちで誘い続ける釣りならJOG搭載の200番以上を見たほうが後悔は少ないと思います。

カタログの数字にある( )や【 】は何ですか?

ダイワ公式の注記どおり、( )はスーパーリチウムを使った場合の概算値です。

たとえばレオブリッツの300番は、最大巻上力59kgがスーパーリチウム使用時に65kgとして表記されます。

【 】は24V使用時の概算値で、シーボーグの800サイズ以上にだけ出てきます。

なお最大巻上力そのものは電源電圧13V・軸トルクによる参考値。

実際に何kgの魚を持ち上げられるかを示す数字ではありません。


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※ スペック・定価はダイワ公式サイト(daiwa.com)の製品ページおよび電動リール製品一覧に掲載の数値で、価格は税抜きのメーカー希望本体価格です(2026年9月5日確認)。

※ 本文中の実勢価格はAmazon等の実勢価格(2026年9月5日時点)を参考にしています。

※ 150番は2026年9月、500番の新型は2026年1月、レオブリッツのSモデル300は2026年7月の発売です。

ABOUT ME
ちゃんま
ちゃんま
なんでも釣り師
マイボートで海に出るボートアングラー(釣り歴20年・ボート歴10年)。タイラバ・ひとつテンヤ・ライトジギングが主戦場で、エリアトラウトや堤防のライトゲームものんびり楽しむ雑食派。

実際に使った道具の「正直どうだったか」を、公式スペックと実釣の両面から書いています。

Boat angler based in Japan, sharing first-hand reviews of JDM tackle.
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