【2022年】シマノのライトジギングに使えるベイトリール11選。個人的コスパ最強リールも。

シマノのライトジギングに使えるリール
シマノのライトジギングに使えるリールって、めちゃくちゃたくさんのラインアップがあります。
シマノのホームページで探すにも「両軸リール」、「船・手巻きリール」、「ベイトリール(ルアー)」と分かれてて、正直簡単に金額や機能比較はしづらい感が。

いろんな機種があって違いがよく分からない。金額と機能の違いがもっと簡単に分かればいいなぁ…

コスパがイイリールはどれ?
そんな疑問に答えるべく、シマノのライトジギングに使えるリール11機種を金額順に並べて機能差を比較、またコスパに優れるリールなど簡単にまとめてみました。
ちなみに今回の「ライトジギングに使える」リールの選定基準として、基本的には300サイズ未満(最大ドラグが8kg以下)ぐらいを目安として、本格的なジギングモデルやタイラバ向けのダブルハンドルモデルは省いています。
例えばジギングモデルである「オシアジガー」や「オシアコンクエスト」の300サイズ、またダブルハンドルである200サイズのパワーギアモデルなど。

モデルによっては一部300サイズも入ってますが…
もちろんこれらをライトジギング用リールとして使用することは可能ですし、そもそもジギングとライトジギングとの線引きをハッキリさせるのはビミョーな部分でありますので、スペックを見ながら自分にあったリールを探してみてね!
ゲンプウXT
2020年発売。
今回紹介する中で実売価格1万円を切るという最安価格。(ダイワの最安「フネXT」より安い)
ゲンプウXTの特徴
実売価格1万円を切る価格設定が何よりの特徴。
ただ、ゲンプウXTは安いだけではない強みがあります。
自重も今回紹介する中で195gと最軽量。
アクションをつけるライトジギングにおいてリールが軽いということは疲れにくく、アクションをしやすいということで大きなメリットになります。
大型×CI4+製ラウンドノブでしっかり握りやすく、アクションやファイト時に力強く巻くことができます。
ただ、逆に安いがゆえに弱点も。
上位機種に採用されている「HAGANEボディ」という金属のボディが「ゲンプウXT」には採用されておらず、樹脂などの軽い素材。
これが強みである軽量である理由ですが、逆に言うと耐久性、剛性は弱いです。
そのため、スペック的には上位機種と変わらないぐらいの最大ドラグ力を持ってはいるものの、リールに大きな負荷がかかるような場面では厳しいかも。
深場や潮流の速いポイントで重いジグをガンガンシャクったり大型魚とファイトした時などリールに大きな負荷が。
その時リールのボディにわずかな歪みなどが発生し力が上手く伝わらなかったり、ギヤなど内部構造へのダメージで異音発生や耐久力ダウンなどが想定されます。
こういった負荷が掛かることが少ない状況での釣りが多いのであれば、「ゲンプウXT」はライトジギングにも使えるでしょう!

ライトジギングの中でもライトな、浅場や潮流の緩めのポイントなどで小型魚狙いに活用しよう!
ゲンプウXTのラインアップ
150と200サイズのそれぞれ右巻き、左巻きモデルで計4種類のラインアップ。
150サイズはダブルハンドルのため今回はシングル大型ハンドルの200サイズ(パワーギヤモデル)の紹介。
200PG/201PG


- ギア比:5.5
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):195
- PE糸巻量(号ーm):1.5-260、2-200、3-130
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):59
- ハンドル長さ(mm):60 シングルハンドル
- ベアリング数 S A-RB/ローラー:3/1
- 定価(円):12,400
バルケッタBB
2021年発売。
バルケッタBBの特徴
「バルケッタBB」最大の特徴は1万円台という低価格帯でありながらカウンター搭載であること。
ライトジギングにおいてもアタリがあった水深を把握することはヒットパターンの再現しやすく、自分だけでなく同船者の釣果にも繋がりやすいです。
カウンター搭載していながら250gという軽さもライトジギングにおいては大きな武器。
ただやはり「ゲンプウXT」と同じく「HAGANEボディ」ではなく樹脂ボディであるからこその軽さであって、耐久性や剛性は弱いでしょう。
とにかく安価にライトジギングを始めたい方、またはカウンター付きの予備機が欲しい人向きで、浅場で小型魚狙いをメインにするなら使えるかも。

でも浅場やとカウンター、そこまで要らなくね?
そんな方には基本仕様はそこまで変わらない「ゲンプウXT」で十分かも?
バルケッタBBのラインアップ
150サイズが6種類と300サイズが2種類、計8種類のラインアップ。
ライトジギングにおすすめは300サイズの「300PG」と「300HG」のご紹介です。
300PG

- ギヤ比:5.8
- 最大ドラグ力(kg):6.0
- 自重(g):250
- 糸巻量PE(号-m):3-230、4-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):60
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)
- ベアリング(ボール/ローラー):3/1
- 定価:17,500円
300HG

- ギヤ比:7.0
- 最大ドラグ力(kg):5.5
- 自重(g):250
- 糸巻量PE(号-m):3-230、4-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):73
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)
- ベアリング(ボール/ローラー):3/1
- 定価:17,500円
バルケッタ
2021年発売。
バルケッタの特徴
「バルケッタ」は高強度かつ軽量な樹脂素材「CI4+」採用により、「バルケッタBB」より約20g軽量化。
もう1点、「バルケッタBB」との違いは「エキサイティングドラグサウンド」が搭載されていること。
大型魚を掛けてドラグが引き出されるときに音がでるのは快感、また乗合船でドラグ音鳴り響かせているのを同船者に聞かせるのもまた快感w
この価格帯のベイトリールでドラグ引き出し音が鳴るのはうれしいですね!
上記の通り「バルケッタBB」との違いは、軽量化と「エキサイティングドラグサウンド」の差。
以上で約3,000円の差をお得!と思えるとどうかは人それぞれでしょうか。

個人的には「エキサイティングドラグサウンド」大好きなので「バルケッタ」が欲しい
バルケッタのラインアップ
100サイズが2種類、150サイズが6種類と300サイズが2種類、計10種類のラインアップ。
ライトジギングにおすすめは300サイズの「300PG」と「300HG」のご紹介です。
300PG

- ギヤ比:5.8
- 最大ドラグ力(kg):6.0
- 自重(g):230
- 糸巻量PE(号-m):3-230、4-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):60
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)
- ベアリング(ボール/ローラー):3/1
- 定価:24,700円
300HG

- ギヤ比:7.0
- 最大ドラグ力(kg):5.5
- 自重(g):230
- 糸巻量PE(号-m):3-230、4-180
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):73
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)
- ベアリング(ボール/ローラー):3/1
- 定価:24,700円
グラップラーCT(XG)
2019年発売。
シマノイチオシの「フォールレバー」とカウンター搭載モデル。
グラップラーCT(XG)の特徴
実売価格1万円台ながら、多数の新機能搭載しておりコスパに優れるリール。
まずもっとも目玉機能として「フォールレバー」と「カウンター」搭載していることがあげられます。
フォール速度を片手で簡単にかつ正確に設定することができるレバー
従来フォールスピードは微調整をしたりその速度を伝えることが難しかったですが、「フォールレバー」によりそれらが可能になります。
さらにカウンター機能との組み合わせにより、アタリがあった水深だけでなく、巻上げやフォールのスピードまで把握することが可能。
これらの情報によりヒットパターンのバリエーションが増えるだけでなく、より正確なヒットパターン再現や他人との情報共有が可能になることで釣果に繋がるでしょう。
アルミニウム素材でできた金属ボディ「HAGANEボディ」と防水壁と特殊撥水グリスでリール内部への水の浸入を防ぐシステム「Xプロテクト」採用。
ほかにも耐久性が高く、スムーズなドラグ動作を実現する「カーボンクロスワッシャ」やパワーを効率よく伝達できることでよりしっかりした巻きを可能にするギヤシステム「X-SHIP」などの機能も搭載されています。
「ライト」とはいえほかの釣りに比べるとリールへの負担が大きな釣りであるライトジギング。
長年使用することを考えるとできればこういった金属ボディなど耐久性や剛性の強いリールが望ましいですね。

金属ボディって聞くと重そうだけど、同じカウンター付き樹脂ボディの「バルケッタBB」より10g重いだけ
ドラグが引き出されたときに音がでる「エキサイティングドラグサウンド」が採用されています。
同じくフォールレバー&カウンター搭載、仕様もよく似ている2020年モデル「バルケッタFカスタム」が登場。
定価も3,000円だけの差で30gも軽量化されており、正直コスパ最強の座は「バルケッタFカスタム」に譲ることになりました(マイボ!的に)。
※同名の「グラップラーCT(HG)」はフォールレバー無し、ハンドル形状やボディ材質なども違うなど、まったく別もの。(ダブルハンドルモデルのみのため本記事では紹介してません)
グラップラーCT(XG)のラインアップ
150サイズ右巻き、左巻きの2種類のラインアップ。
型番のXG=エクストラハイギア仕様の意味。8.1と確かにハイギア。
150XG/151XG


- ギヤ比:8.1
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):255
- 糸巻量PE(号-m):0.8-400、1-330、1.5-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):81
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)EVAノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- 定価:29,900円
ベイゲーム
2018年(300サイズは2020年)発売。
カウンターは付いていません。
ベイゲームの特徴
先ほど紹介した同価格帯の「グラップラーCT」とはキャラがガラッと変わって「ベイゲーム」はカウンターやフォールレバーが付いていないシンプルなリール。
その分軽量であったり、キャスティングしやすい「SVS」という遠心力ブレーキが搭載されています。
リール内部のギアを小型化+より数多く精密に嚙み合わせる「マイクロモジュールギア」によりギアノイズ低減し、滑らかな巻きを実現しています。
もちろん金属ボディ「HAGANEボディ」や最新ギアシステム「X-SHIP」、「エキサイティングドラグサウンド」なども引き続き搭載。
耐久性や剛性などの強度を保ちつつ軽量化+巻きを滑らかにするためギヤシステムなど、リールとしての基本機能が正常進化しており、 ルアーフィッシング用リールのThe基本形!というようなリール。

カウンターとかゴチャゴチャ付いてなくてシンプルなリールが欲しい!って方に
ベイゲームのラインアップ
150サイズはシングル、ダブルハンドルそれぞれ右巻き、左巻きの4種類とパワーギアの300サイズ左右2種類、計6種類のラインアップ。
今回はシングルハンドル+大型ラウンドノブモデルの紹介です。
150/151


- ギヤ比:6.9
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):220
- 糸巻量PE(号-m):1.5-200、2-150、3-100
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):69
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)EVA特大ノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):4/1
- 定価:32,000円
300PG/301PG


- ギヤ比:4.8
- 最大ドラグ力(kg):8.0
- 自重(g):325
- 糸巻量PE(号-m):2-380、3-250、4-190
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):65
- ハンドル長さ(mm):70(シングル)CI4+製特大ハンドルノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- 定価:35,700円
バルケッタFカスタム
2020年発売。
フォールレバーとカウンター搭載で現状シマノ最軽量モデル。
バルケッタFカスタムの特徴
「バルケッタFカスタム」は自重225gと2022年現在シマノのフォールレバーとカウンター搭載しているモデルの中で最軽量モデル。
軽量でありながら金属(アルミ)製フレームの「HAGANEボディ」や、「X-SHIP」より進化した防水機構「Xプロテクト」採用されているなど、剛性や耐久性もアップしています。
先述の「グラップラーCT(XG)」とキャラや性能はよく似ていながら30gもの軽量化を果たしており、個人的に2022年現在コスパ最強と思われるリール。

コストパフォーマンスダントツ!予算は厳しいけど広範囲に長年使いたい!って方には間違いない機種で、筆者も愛用中
バルケッタFカスタムのラインアップ
150/151


- ギヤ比:6.9
- 最大ドラグ力(kg):5.5
- 自重(g):225
- 糸巻量PE(号-m):0.8-400、1-330、1.5-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):69
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)CI4+ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- 定価:33,100円
グラップラー
2017年発売。
シマノのロープロ型のライトジギングリールの中ではおそらく最強のパワーをもったリール。
ちなみに2021年モデルの同名「グラップラー」もありますが150サイズ×ダブルハンドルモデルということで今回は除外。
グラップラーの特徴
「グラップラー」も先ほど紹介した「ベイゲーム」と同じくカウンターやフォールレバーが付いていないシンプルで男らしいリール。
その「ベイゲーム」よりドラグ力、ベアリング数、糸巻量、ハンドル長などほとんどの項目がパワーアップ。
(※自重も約100gと大幅アップしてるし、そもそもサイズが150と300で全然違うけどw)
「HAGANEボディ」や「マイクロモジュールギア」などももちろん引き続き搭載されていて、「ベイゲーム」のパワーアップ版と言えるでしょう。
「ベイゲーム」とは定価4,000円と少しの差のため、大型魚を狙うかどうかでどちらにするか決めてOKでしょう。

メインはライトジギングだけど大型魚もたまに狙いたい。そんな方にオススメ
グラップラーのラインアップ
300サイズ、右巻き左巻きの2種類のシンプルなラインアップ。
300HG/301HG


- ギヤ比:6.2
- 最大ドラグ力(kg):7.0
- 自重(g):325
- 糸巻量PE(号-m):2-380、3-250、4-190
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):84
- ハンドル長さ(mm):70(シングル)CI4+ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):5/1
- 定価:35,700円
グラップラー プレミアム
2018年発売。
ロープロ型でカウンターとフォールレバー付きモデル。
この後紹介の「バルケッタプレミアム」と定価同じ、仕様もよく似ているので違いをよく見て比較してみよう。
グラップラー プレミアムの特徴
一言で言うとこんな感じ。
基本的には「グラップラーCT」からギア比や最大ドラグ力などは同等に引き継いだ上に、上記機能が追加(自重は10gアップしてしまうが)になったモデル。

実際は発売順は逆で「グラップラープレミアム」の廉価版として「グラップラーCT」が後から発売されました
実売価格差の1万円で「マイクロモジュールギア、ベアリング2個、CI4+ノブ」をお買い得と思えるかどうかでしょう。
まあ当然予算が許されるなら「グラップラープレミアム」の方がイイのは間違いないです、ハイ。
この後紹介する「バルケッタプレミアム」も同じロープロ型でカウンター、フォールレバー搭載していたり、定価が同じだったりでよく似ています。
大きくはギヤ比の違いですので、自分の普段している釣り、したい釣りに合わせて選択しましょう。
グラップラー プレミアムのラインアップ
150サイズの右巻き左巻きの2種類のラインアップ。
ともにギア比8.1のXG=エクストラハイギア仕様。
150XG/151XG


- ギヤ比:8.1
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):265
- 糸巻量PE(号-m):0.8-400、1-330、1.5-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):81
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)CI4+ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):7/1
- 定価:44,600円
バルケッタ プレミアム
2019年発売。
こちらもロープロ型、カウンター、フォールレバー搭載。
バルケッタ プレミアムの特徴
先ほど紹介した「グラップラープレミアム」とロープロ型、カウンター、フォールレバー搭載という点が同じということだけでなく、基本仕様や使われている技術もソックリ、さらには定価まで同じ。

何が違うの!?
よくよく見ると以下のような違いが。
- ギヤ比 8.1:6.9
- 最大ドラグ力 5.0kg:5.5kg
- ボールベアリング数: 7個:8個
簡単に言うと「バルケッタプレミアム150」の方がローギア気味でドラグ力が強い。
ローギア気味とはいえギア比7近くあるため一般的にはハイギアの分類には入るのかもしれないけど。
そしてベアリング数も1個多いですね。
ってことで普通に考えたら新型でもあるし、「バルケッタプレミアム150」の方がお買い得感あり。

とにかくハイギアリールを!って方は「グラップラープレミアム150」ですね
バルケッタ プレミアムのラインアップ
150サイズのシングルハンドルモデル右巻き左巻き2種類とダブルハンドルモデルのハイギヤ、エクストラハイギアそれぞれ右巻き左巻き4種類で計6種類のラインアップ。
今回はシングルハンドル+大型ラウンドノブ仕様の種類の紹介。
150/151


- ギヤ比:6.9
- 最大ドラグ力(kg):5.5
- 自重(g):265
- 糸巻量PE(号-m):0.8-400、1-330、1.5-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):69
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):8/1
- 定価:44,600円
オシアコンクエスト リミテッド
ライトジギングに適した200サイズは2020年発売。
カウンターはないけどフォールレバー搭載。
オシアコンクエスト リミテッドの特徴
本家「オシアコンクエスト」が22モデルより200サイズが無くなったためリミテッドのみのご紹介。
丸型リールでありながら約300gと軽量で小型、さらにフォールレバーとレベルワインド機能も。
フォール時もレベルワインドが連動することでスムーズで高感度、かつフォールスピードの調整も簡単に微調整できるということで、よりフォールを意識したモデルとなっています。
この後紹介する「オシアコンクエストCT」はさらにカウンターも搭載。
カウンターはいらないけど、フォールレバーなど駆使してフォールを意識したライトジギングしたい!って方におすすめ。

ダークブルーのボディカラーもかっこいい!
オシアコンクエスト リミテッドのラインアップ
200サイズと300サイズ、それぞれパワーギア、ハイギアと左右巻きモデルの組み合わせ+400HGの計9種類のラインアップ。
200のパワーギアはダブルハンドルでタイラバ向け、300サイズ以上は本格的なジギング向けということで省略。
ライトジギングにもっとも適当であろう200サイズのハイギアモデルの紹介です。
200HG/201HG

- ギヤ比:6.2
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):300
- 糸巻量PE(号-m):1-440、2-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):78
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):10/1
- 定価:57,000円
オシア コンクエストCT
2018年発売。
シマノのライトジギング用リールとしては丸型、ロープロ型含め最高額。
オシア コンクエストCTの特徴
基本性能は「オシアコンクエスト」を受け継いだまま、カウンターとフォールレバーが搭載されました。
その分価格は約1万円アップ、自重は55g重くなってしまいますが、剛性、耐久性、巻きの滑らかさ、機能性などはシマノのライトジギングリールとしては文句なしで最高峰レベル。
フォールレバー+カウンターを活用したい!そして実売価格5万円という予算が許される方には最高のリールです。
オシア コンクエストCTのラインアップ
200と300サイズ、それぞれハイギアとパワーギアの左、右巻きの計8種類のラインアップ。
200サイズのパワーギアはダブルハンドル、300サイズは本格的なジギング向け、ということで、200サイズのハイギアモデルのみの紹介。
200HG/201HG


- ギヤ比:6.2
- 最大ドラグ力(kg):5.0
- 自重(g):340
- 糸巻量PE(号-m):2-200、1-440
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転):78
- ハンドル長さ(mm):60(シングル)ラウンドノブ
- ベアリング(ボール/ローラー):10/1
- 定価:67,200円
まとめ
ロープロ型と丸型、全部で11種類のライトジギングに使えるリールを紹介しました。
予算に合わせて自分に合ったライトジギングリール選びの参考になれば幸いです。

で、結局どのリールがコスパがイイの!?
ってことで最後にロープロ型、丸型それぞれコスパにもっとも優れるであろうリールを紹介します。(※マイボ!独自の目線です)
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コスパ最強!ロープロ型編 バルケッタFカスタム


2万円少々ながら、金属製「HAGANEボディ」、防水機構「Xプロテクト」など採用で高剛性、高耐久。
さらに225gとカウンター、フォールレバー搭載機の中で最軽量。
さすが最新機種!ってことでロープロ型としては文句なしでコスパ最強でしょう。
コスパ最強!丸型編 オシアコンクエスト リミテッド

フォールレバー×レベルワインド連動により、フォール中のアタリもキャッチしやすい。
フォールを意識したライトジギングが可能な「オシアコンクエスト リミテッド」を選出してみました。
それ以外にも、金属ボディはもちろん重厚ドライブギアや内部パーツの高耐久化により長年使用することができるでしょう。
実売価格4万円オーバーとそれなりに高額ではありますが、多数のこだわり機能搭載でコスパはGood!