タチウオジギングのメタルジグおすすめ5選とアシストフックの選び方!2026年版
同じ船に乗っているのに、隣の人ばかりタチウオを掛けていく。
あの悔しさの原因、実はジグ本体よりフック側にあることが多いんですよね。

ジグの重さもカラーも種類が多すぎて、結局どれを買えばいいのか分からない…

タチウオ用のジグってフックが別売りなんでしょ?何を付ければいいの?
この記事で取り上げるのは、ダイワ・メジャークラフト・DUELのタチウオ専用メタルジグ5本と、ダイワ・がまかつの専用アシストフック3種。
スペックはすべて各メーカー公式サイトで確認した数値を使っています。
ジグの紹介記事は世の中に山ほどあるので、この記事ではフックとリーダーまで同じ熱量で扱うことにしました。

先に言っておくと、ジグは定番の鏡牙ジグあたりで十分釣れます!差がつくのはフックとリーダー。ここをサボると隣と釣果が倍違ってきます!
この記事でわかること
・タチウオジギング用メタルジグの選び方(重さ・形状・カラー・フック)
・専用ジグ5本の公式スペック比較と実売価格
・アシストフック3種の使い分けと、ワイヤーリーダーの賛否両論
最初の1本は、ダイワ 鏡牙ジグ ベーシックの130gがおすすめ!
立ち泳ぎするタチウオの捕食行動から設計されたセンターバランスで、フォール中の水平姿勢が食いの間を作ってくれる、タチウオジギングの物差しになるジグです。
フックは別売りなので、記事後半のアシストフックとセットでどうぞ。
タチウオジギング用メタルジグの選び方
選ぶときに見る項目は、重さ・形状・カラー・フックの4つ。
どれもタチウオならではのクセがあります。
- 重さ:船宿の指定と水深で決まる。100〜150gが中心
- 形状:センターバランスかセミロング(スロー系)か
- カラー:ゼブラ・グロー・パープルが3大定番
- フック:ほぼ別売り。専用アシストフックを別途用意する
重さは船宿の指定が最優先
タチウオジギングで出番が多いのは100〜150gです。
ただしこれは絶対の数字ではなく、乗る船の指定が何より優先。
大阪湾や東京湾の乗合船ではオマツリ防止のために重さを指定されることが多いので、予約時に確認してから買うのが失敗しない順番ですね。
同じ指定でも潮の速さや水深で足りなくなる日があるため、前後の重さ(80〜200gの範囲)を2〜3本ずつ持っておくと安心です。
タチウオはレンジをきっちり刻む釣りなので、水深がひと目でわかるダイワのタチウオ用カウンターリール比較もあわせてどうぞ。
形状はセンターバランスとセミロングの2系統
タチウオ専用ジグの形は、大きくセンターバランスとセミロング(スロー系)の2系統に分かれます。
センターバランスはフォールで水平姿勢を保ちやすく、食わせの間を作りやすい設計。
セミロング・スロー系は上げでスライドし、フォールで見せる時間をさらに長く取るタイプです。
活性が高い日はどちらでも食いますが、食い渋りの日はフォール姿勢の差がそのままアタリの数に響いてきます。

タチウオは動きすぎるジグが苦手と言われる魚。派手に動かして食わせるより、「落とし方」で食わせるイメージです!
カラーはゼブラ・グロー・パープルから
タチウオの定番カラーは、ゼブラグロー・パープル・ピンクの3系統。
ダイワ公式もパープルを「全国的にタチウオに効果抜群」と説明するほどの鉄板カラーです。
フラッシュピンクも「東京湾など暗い潮色の海域に効果絶大」との公式説明つき。
朝イチの暗い時間や深場・濁り潮はグロー入りから。
日が高くなったらシルバー系やアカキンに替える、というローテーションが組みやすいところ。
最初に揃えるなら、まずこの3系統を同じ重さで。
「フック別売り」がタチウオジギングの標準
青物用ジグと違い、タチウオ専用ジグはフックが付属しない製品がほとんどです。
実際、この記事で扱う鏡牙ジグ2種とブランカ タチ魚SPゼブラは、公式サイトに「フックなし」と明記されています。
理由はシンプルで、掛け方の流儀(フロントのみ・前後2点・トレブル派など)が人によって分かれる釣りだから。
ジグ代に加えてフック代が1パック450〜800円ほどかかる前提で、予算を組んでおくと店頭で慌てずに済みます。

えっ、じゃあジグだけ買って行ったら釣りにならないってこと?

その通り!初釣行あるあるです。ジグ2〜3本+フック2パック、これが最小セットと覚えてもらえればOKです!
タチウオジギングにおすすめのメタルジグ5選
ここからは、タチウオ専用設計のメタルジグ5本を比較します。
掲載は定価(税抜)の高い順で、オープン価格の2本は後ろに回しました。
← スワイプで全5本を比較できます →
| スロー入門 | 定番ど真ん中 | 食い渋り担当 | ロング担当 | ゼブラ・ナイト担当 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 写真 | |||||
| 製品 | メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロングスロー | ダイワ 鏡牙ジグ ベーシック | ダイワ 鏡牙ジグ セミロング | メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロング | DUEL ブランカ タチ魚SP ゼブラ |
| 定価(100g・税抜) | ¥800 | ¥780 | ¥780 | オープン価格 (実勢1,000円前後) | オープン価格 (実勢700円前後) |
| タイプ・重心 | スロー系ロング やや前方重心 | センターバランス | 非対称セミロング (スロー対応) | ロング 遅めフォール設計 | シンキング |
| ウエイト展開 | 100〜500g | 80〜200g | 80〜200g | 100〜300g | 80〜200g |
| サイズ(100g時) | 公式記載なし | 110mm | 135mm | 公式記載なし | 110mm |
| フック | 付属記載なし (要パッケージ確認) | なし(別売) | なし(別売) | 付属記載なし (要パッケージ確認) | なし(別売) |
| 強み | 軽い力で水平フォール 引き抵抗が小さい | 水平フォール+ 歯に強いHD塗装 | 食い渋り研究から生まれた 上げ・フォール両対応 | 喰わせの間が長い 遅めフォール | 全4色ゼブラ・夜光3色 実売が安い |
| 弱み | スロー特化で 速い展開は苦手 | フックが別売り | シルエット長め | 公式スペックの 情報量が少ない | カラーが4色のみ |
| こんな人におすすめ | スローの釣りを これから覚えたい人に | 最初の1本を 探している人に | 渋い日の切り札が 欲しい人に | ロングジグの 喰わせで通したい人に | ナイト便・深場が メインの人に |
メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロングスロー
| タイプ・重心 | スロー系ロング・やや前方寄りの重心 |
| ウエイト展開 | 100〜500g(タチウオは100〜200gが中心) |
| コーティング | 6層マルチレイヤードコーティング |
| フック | 付属の公式記載なし(パッケージで要確認) |
| モデル | 自重 | 価格(税抜) |
|---|---|---|
| ロングスロー 100g | 100g | 800円 |
| ロングスロー 120g | 120g | 870円 |
| ロングスロー 150g | 150g | 950円 |
| ロングスロー 180g | 180g | 1,030円 |
| ロングスロー 200g | 200g | 1,110円 |
開発コンセプトは「スロージギングをもっと手軽に」。
重心をやや前方に置くことでジャークでジグが飛びやすく、スムーズに水平姿勢へ移行できる設計です。
エッジの効いた断面が引き抵抗を減らしてくれるので、一日通しても腕が残ります。
独自の断面形状が反転流を起こし、フォール姿勢が安定するのがメーカーのうたい文句。
ゆっくり長く見せられるフォールは、そのままタチウオに対する食わせの間の長さになります。
速い誘いで手返しよく探る展開は苦手なので、活性が高くバタバタ釣れる時間帯は他のジグに分があります。
逆に100〜500gと展開が広く、タチウオで気に入ったら中深海までそのまま流用できるのはお得なところです。
ダイワ 鏡牙ジグ ベーシック
| タイプ | センターバランス |
| ウエイト展開 | 80〜200g(カラーは15色) |
| 塗装 | HD塗装(タチウオの歯に耐える高耐久処理) |
| フック | なし(別売) |
| 推奨フック(公式) | 鏡牙バラシレスクワトロ 80〜130g=フロント#4・リア#2/160〜200g=フロント#3・リア#1 |
| モデル | サイズ | 自重 | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|
| ベーシック 80g | 100mm | 80g | 720円 |
| ベーシック 100g | 110mm | 100g | 780円 |
| ベーシック 130g | 120mm | 130g | 900円 |
| ベーシック 160g | 130mm | 160g | 1,000円 |
| ベーシック 200g | 135mm | 200g | 1,150円 |

「迷ったらコレ」に選んだ理由がこれ。どのエリアの船でも「とりあえず鏡牙」で会話が通じる、定番中の定番です!
ヘッド上部を鋭く切り込ませ、ジャーク直後の引き抵抗を大幅に減らした形状です。
疲れにくさは、そのまま集中力と手数の多さに変わります。
フォール中の水平姿勢を保つセンターバランスのセッティングには一切妥協しなかった、というのが公式の言い分。
フォールでジグが横を向いた瞬間にバイトが出る、この釣りの気持ちいいところを素直に体験させてくれます。
タチウオの鋭い歯にもはがれにくいHD塗装採用で、ボロボロになるまでの寿命が長め。
弱点はフックが別売りなことくらいで、これは同時開発の鏡牙フックSSと組む前提の設計だからです。
公式推奨のフックサイズは上の表のとおりなので、この記事の後半とあわせてセットで揃えてしまうのが早いですね。
ダイワ 鏡牙ジグ セミロング
| タイプ | スロータイプセミロング(非対称設計) |
| ウエイト展開 | 80〜200g(カラーは19色) |
| 塗装 | HD塗装(歯によるチップに強い) |
| フック | なし(別売) |
| 推奨フック(公式) | 鏡牙フックSSツインアシスト 80〜130g=フロント#1/0・リア#2/0/160〜200g=フロント#2/0・リア#3/0 |
| モデル | サイズ | 自重 | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|
| セミロング 80g | 125mm | 80g | 720円 |
| セミロング 100g | 135mm | 100g | 780円 |
| セミロング 130g | 145mm | 130g | 900円 |
| セミロング 160g | 155mm | 160g | 1,000円 |
| セミロング 200g | 165mm | 200g | 1,150円 |
食い渋ったときのタチウオの捕食行動を研究して行き着いた、という非対称のセミロング設計。
ジャークの上げでしっかり動き、フォールでは水平姿勢に入ります。
公式が「食い渋った時バイトの数が大幅アップ」とうたうとおり、渋い日ほど頼りたいジグですね。
スロージギング対応の設計なので、タチウオ船に青物が回ってきたときもそのまま勝負できます。
いっぽうで同じ100gでもベーシックよりシルエットが25mm長いので、小さいベイトを偏食している日はベーシックとのローテーションで探るのが良さそうです。

セミロングは推奨フックのサイズまで公式が明記してくれているのが親切。フック選びで迷わないのは、初心者にこそ効きます!
メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロング
| タイプ | ロング・遅めのフォール設計 |
| ウエイト展開 | 100〜300g |
| コーティング | 6層マルチレイヤードコーティング |
| フック | 付属の公式記載なし(パッケージで要確認) |
| モデル | 自重 | 価格 |
|---|---|---|
| ロング 100g | 100g | オープン価格 |
| ロング 120g | 120g | オープン価格 |
| ロング 150g | 150g | オープン価格 (実勢1,000円前後) |
| ロング 180g | 180g | オープン価格 |
| ロング 200g | 200g | オープン価格 |
ワンピッチで幅広くスライドし、喰わせの間をできるだけ長く取る遅めのフォール設計です。
もともと「タチウオパターン」で育ってきたロングジグの系譜で、公式もタチウオ向けと明言しています。
ロング形状ながら引き重りが少なく、重めでも軽い力で操作できるのが売りです。
公式サイトに全長などの細かい数値がなく、フック付属の記載も見当たらないので、細部は店頭パッケージでの確認が安心です。
実売は150gで1,000円前後と手頃で、ゼブラグローやブルーピンクなどタチウオで使いやすいカラーが並びます。
DUEL ブランカ タチ魚SP ゼブラ
| タイプ | シンキング |
| ウエイト展開 | 80〜200g |
| カラー | 全4色(すべてゼブラ・うち夜光3色) |
| フック | なし(別売) |
| モデル | サイズ | 自重 | 価格 |
|---|---|---|---|
| タチ魚SP ゼブラ 80g | 95mm | 80g | オープン価格 (実勢700円前後) |
| タチ魚SP ゼブラ 100g | 110mm | 100g | オープン価格 |
| タチ魚SP ゼブラ 125g | 115mm | 125g | オープン価格 |
| タチ魚SP ゼブラ 150g | 125mm | 150g | オープン価格 |
| タチ魚SP ゼブラ 200g | 135mm | 200g | オープン価格 |
メリハリのあるゼブラ模様が大型タチウオの狩猟本能を刺激する、という公式コンセプトどおりの尖った一本。
4色中3色が夜光(グロー)なので、夜便や深場、曇天の朝イチで特に出番があります。
カラー展開は4色のみで、日中のナチュラル系ローテーションは他のジグに任せる形になります。
実売700円前後と安いので、「ゼブラ担当」として2〜3本タックルボックスに忍ばせておくのがちょうどいい塩梅。

ロストの多いタチウオジギングで、この値段は精神衛生にやさしい!歯でボロボロにされても泣かずに済みます。
タチウオジギング用アシストフックの選び方
ここからがこの記事の背骨、フックの話です。
タチウオは口が硬くスレ掛かりも多い魚で、フック選びがそのままキャッチ率に響きます。
専用フックは細軸・バーブレスが主流で、フォール中のバイトを「着底したような感覚」で捉えて即アワセするのが基本の掛け方。
- フロント1点:ジグの動き重視・ライントラブル減。基本形
- フロント+リア2点:バラシ減・数釣り向き。アタリ多発時に
- トレブル・クワトロ:スレ掛かり上等の掛け重視スタイル
- 交換頻度:歯とやり取りで毎回傷む消耗品。釣行ごとにチェック
← スワイプで全3種を比較できます →
| 鏡牙ジグと同メーカー派 | コスパ・数釣り派 | 渋い日の切り札 | |
|---|---|---|---|
| 写真 | |||
| 製品 | ダイワ 鏡牙フックSS ツイン/チラシアシスト | がまかつ サーベルダブル (GA-060/GA-061) | がまかつ サーベルフォース (GA-062) |
| 定価(税抜) | ¥740 | ¥450 | ¥800 |
| タイプ | ツインアシスト/ チラシアシストの2種 | 両掛鈎 ショート/ロングの2丈 | フォースタイプ |
| サイズ | 1/0・2/0・3/0 | S・M・L | S・M・L |
| 入数 | 2本 | 2組 | 2 |
| 特徴 | サクサス加工で刺さり 従来比最大40%アップ バーブレス | 超尖鋭の細軸+ ワイドギャップ&ラウンド | バイトコンディションに アジャストする調整役 フック単体販売あり |
| こんな人におすすめ | 鏡牙ジグとセットで 迷わず揃えたい人に | 消耗品と割り切って こまめに交換したい人に | バイトはあるのに 乗り切らない日の切り札に |
ダイワ 鏡牙フックSS ツインアシスト/チラシアシスト
鏡牙ジグと同時開発された、専用アシストフックの直系です。
フッ素系特殊プレーティングのサクサス加工で、刺さり性能は従来の塗装バリ比で最大40%アップ(ダイワ公式・平均約20%)。
ショートシャンク+ストレートポイントでフッキング率を上げ、バーブレスで手返しも早い設計になっています。
セミロングへの推奨サイズは公式が明記していて、80〜130gはフロント1/0+リア2/0、160〜200gはフロント2/0+リア3/0。
トレブル・クワトロ派には同シリーズの鏡牙フックSS バラシレス トレブル/クワトロがあり、ベーシックの公式推奨はこちら(80〜130gでフロント#4・リア#2)です。

ジグとフックを同じメーカーで揃えると、推奨サイズ表がそのまま使えるのがラク。深く考えたくない人は鏡牙で統一が近道です!
がまかつ アシストフック サーベルダブル(ショート/ロング)
| タイプ | 品番 | サイズ | 入数 | 価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| サーベルダブル ショート | GA-060 | S・M・L | 2組 | 450円 |
| サーベルダブル ロング | GA-061 | S・M・L | 2組 | 450円 |
上級者の間でシークレットになっていた「両掛鈎」を、タチウオジギング専用にカスタマイズしたシリーズです。
超尖鋭の細軸にワイドギャップ&ラウンド形状で、初期掛かりとホールド性を両立。
フォール中のバイトもジグの重みでハリ先が立つ設計なので、「あれ、着底?」という違和感は即アワセが約束事です。
ショートとロングの2丈展開で、1パック2組450円という価格も専用フックとしては控えめですね。

消耗品と割り切ってガンガン替えられる値段なのがえらい。フックの鮮度はタチウオでは本当に釣果に直結します!
がまかつ アシストフック サーベルフォース
サーベルシリーズの中で、ダブルタイプと使い分ける前提でラインナップされたフォースタイプです。
がまかつは「様々なバイトコンディションにアジャストできるように」と説明していて、バイトはあるのに乗り切らない状況の調整役という立ち位置。
1パックの単価はダブルの倍近いので、渋い日の切り札として1つ持っておく使い方が現実的だと思っています。
フック単体の販売もあるので、自作派はお好みの長さでアシストを組めます。
セッティングはフロント1点から
基本はジグ上部(フロント)にアシスト1点。
アタリが多いのにバラシが続く日はリアにもう1点足して2点掛けにする、というのが定番の使い分けです。
ハリ数を増やすほどジグの動きは硬くなるので、食いが渋い日ほどフックはシンプルに。
リーダーはワイヤーか太フロロか
タチウオジギングで永遠に決着がつかない議題が、ワイヤーリーダーの是非。
どちらの言い分にも理があるので、両論そのまま並べます。
- ワイヤー派:スパッと切られる悲劇をほぼ根絶。ジグとフックのロストが激減する
- 太フロロ派:食いへの影響を優先。フロロ8〜20号を先端に短く入れて対応する
ワイヤー派の言い分は明快で、ジグ代とフック代が積み上がるこの釣りではロスト対策がそのまま財布の防衛だから。
一方の太フロロ派は「ワイヤーにすると明らかにアタリが減る日がある」という体感を根拠に、8〜20号のフロロを先端に短く入れて食いを優先します。
傾向としては、数釣り重視やナイト便はワイヤー、食い渋りのデイゲームは太フロロ、と使い分ける人が多い印象です。

フロロ派の「切られたら仕方ない」という割り切り、嫌いじゃないです。渋い日のアタリの数は、やっぱり捨てがたい!
迷うなら、ワイヤーと太フロロを両方持って行って船の状況で切り替えるのが平和な落としどころ。
タチウオジギングの用語ミニ辞典
この記事に出てきた用語を、かんたんにまとめておきます。
- センターバランス:重心が中央付近にある設計。フォールで水平姿勢を保ちやすい
- セミロング:細長いシルエットのジグ。スライドとフォールで見せる時間が長い
- テンションフォール:ラインを張ったまま沈める誘い。フォール中のアタリが取りやすい
- ゼブラグロー:夜光のシマシマ模様。タチウオの定番カラー
- サクサス:ダイワのフッ素系表面加工。刺さり性能が従来比で最大40%アップ
- バーブレス:カエシのないハリ。深く刺さり手返しも早い
- ドラゴン:指5本幅クラスの大型タチウオの呼び名
コスパランキング ベスト3
「まずは安く揃えて、ハマったら買い足したい」という人向けに、コスパ重視のベスト3を選びました。
🥇 1位:ダイワ 鏡牙ジグ ベーシック
130gで税抜900円・水平フォール・歯に強いHD塗装。
全国の船で通用する定番をこの値段で。
最初のジグとして文句なしです。
🥈 2位:DUEL ブランカ タチ魚SP ゼブラ
実勢700円前後で全色ゼブラ・夜光3色。
ロストを恐れず攻められる、ナイト便のコスパ枠です。
🥉 3位:メジャークラフト ジグパラ バーチカル ロングスロー
100gで税抜800円からのスロー専用設計。
水平フォールの練習台としても、この価格は貴重です。
状況別のジグ×フックおすすめ組み合わせ3パターン
「結局どう組めばいいの?」という人向けに、状況別の組み合わせを3パターン用意しました。
まずは定番で1日通したい人
鏡牙ジグ ベーシックの130g+鏡牙フックSS バラシレス クワトロの公式推奨セット。
サイズはフロント#4・リア#2が公式の指定で、迷う要素がありません。
カラーはパープル系とゼブラグローの2色あれば、朝から日中までローテーションが回せます。
食い渋りをほぐしたい人
渋い日の組み合わせは鏡牙ジグ セミロング+鏡牙フックSS ツインアシスト。
スローに落として見せる時間を長く取り、フォール中の小さなバイトをサクサスの刺さりで拾う組み立てです。
リーダーを太フロロにして、フックをフロント1点に絞るところまでやると渋い日仕様が完成します。
ナイト便・深場で光らせたい人
夜と深場はブランカ タチ魚SP ゼブラ+サーベルダブル ロング。
夜光ゼブラで見つけさせて、両掛鈎の初期掛かりで確実に取る組み合わせです。
ロストの多い時間帯なので、ジグもフックも安めで固めておくと気持ちよく攻められます。

ロッドやリールまで含めたタックル全体のバランスは、関連記事のロッド比較・カウンターリール比較とあわせてどうぞ!
ジグとフックのお手入れ
タチウオの歯と付き合う釣りなので、ジグもフックも消耗が早めです。
- 釣行後:真水で塩を落とし、しっかり乾かしてから収納する
- フック:ハリ先の鈍りとアシストラインの傷を毎釣行チェック。怪しければ即交換
- 塗装剥がれ:歯でボロボロになっても釣果への影響は小さい。気にせず使ってOK
とくにアシストラインの傷は、次の1匹を丸ごと失う原因になるので要チェックです。
タチウオジギングのジグとフックに関するよくある質問
ジグは何グラムを買えばいい?
まず乗る船に指定の重さを確認するのが先です。
指定がなければ100〜150gを中心に、前後の80gや200g近辺を足していくと大半の状況に対応できます。
潮が速い日や深場では重め、浅場の数釣りでは軽めが基本です。
タチウオ用メタルジグにフックは付いていますか?
別売りの製品が多数派です。
この記事で扱った鏡牙ジグ2種とブランカ タチ魚SPゼブラは、公式サイトに「フックなし」と明記されています。
ジグと一緒に専用アシストフックを用意しておくと安心です。
ワイヤーリーダーは必要ですか?
賛否が分かれます。
切られるリスクを抑えたいならワイヤー、食いを優先したいなら太めのフロロ8〜20号を先端に入れるのが定番です。
渋い日はフロロ、活性が高い日やナイトはワイヤー、と使い分ける人が多いですね。
アシストフックのサイズはどう選べばいい?
ジグの重さに合わせます。
ダイワは鏡牙ジグ セミロングに対して、80〜130gはツインアシストのフロント1/0・リア2/0、160〜200gはフロント2/0・リア3/0と公式に明記済みです。
他社ジグを使うときも、この対応表がサイズ感の物差しとして十分です。
ただ巻きでも釣れますか?
釣れます。
タチウオは動きの速いジグを追い切れないことも多く、ただ巻きやストップ&ゴー、テンションフォールだけでも十分アタリが出ます。
派手なジャークよりフォールの見せ方が釣果を分ける釣りです。
タチウオジギングの時期はいつですか?
時期は地域でかなりズレます。
大阪湾や瀬戸内では初夏から秋、東京湾や相模湾では秋から冬に最盛期を迎えるのが例年の傾向です。
同じ月でも西と東で状況がまったく違うので、地元の船宿の釣果情報が一番の羅針盤になります。
関連記事
※ スペック表の価格は税抜き定価(一部オープン価格)。
※ 本文中の価格はAmazon等の実勢価格(2026年8月時点)を参考にしています。
※ スペックはダイワ・メジャークラフト・DUEL・がまかつ公式サイトの数値を基にしています。

