泳がせ(ノマセ)のロッド・リール8シリーズ比較!ライトジギングタックルで代用できる?
サビキで小アジが数匹釣れた日に、そのうちの1匹をそのまま泳がせたくなる瞬間があります。
ところが泳がせ用の竿を探すと、専用と名のつくものは10万円前後から並んでいるわけです。
手持ちのライトジギングタックルで足りるなら、それで済ませたくなりますね。

泳がせ専用の竿って高すぎません?ライトジギングのタックルじゃダメなんですか…?

そもそもエサにする小魚って、現場で釣るんですか?買っていくんですか?
取り上げるのはダイワとシマノの泳がせ・青物・落とし込みロッド5シリーズと、船で使う両軸リール3シリーズです。
定価の幅はロッドが24,500円から155,000円、リールが35,000円から95,200円まで開いています。

エサが釣れなきゃ何も始まらない釣りなので、竿の話より先にベイトの確保から書いてますね。
この記事でわかること
- 落とし込みとノマセ(泳がせ)の違いと、途中で切り替える場面
- エサの小魚をどこで釣るか(青物のポイント付近で釣ろうとすると外しやすい理由)
- ライトジギングタックルでノマセをやった日に、前アタリがどうだったか
- 泳がせ・青物・落とし込みロッド5シリーズの全長・自重・錘負荷・定価
- 船で使う両軸リール3シリーズのドラグ力・糸巻量・定価
- ロッド24,500円・リール35,000円から組めるタックルと、10万円超の専用竿で変わるところ
ジギングと落とし込みを1本で兼ねたい人へ
スロージギングロッドと電動リールで両方を1セットにまとめる組み方は、別の記事に書いてます。
最初の1本で迷ったら、ダイワの落とし込みX MH-240が答えです。
全長2.4mで錘負荷60〜180号、適合ハリスは20号まで。
船から小アジやイワシを泳がせて青物やヒラメを狙う範囲なら、オモリもハリスもこの1本の中に収まります。
本体価格は25,500円(税抜)で、専用を名乗る泳がせ竿のおよそ5分の1。
10万円超の専用竿で何が変わるのかは、ロッドのところに書いてます。
落とし込みとノマセ(泳がせ)は何が違いますか?
落とし込みは、サビキで釣った小魚をそのまま下へ落として青物などを釣る釣り方です。
ノマセ釣りは1本バリで、別のところで確保しておいたベイトを掛けて泳がせます。
仕掛けの見た目より、エサを「その場で調達する」か「持ち込む」かの違いだと思ってもらえれば近いです。
落とし込みは、サビキで釣った小魚をそのまま落として青物を釣る、横着な釣り方です。
だから狙いのポイントにベイトがいなければ、その日は釣りが成立しません。
横着な釣り方だから、仕方ないんだけどね。
そんな日は落とし込みにこだわらず、1本バリで釣ったベイトを掛けて泳がせるノマセに切り替えたほうが確率は高くなります。

サビキが動かない日にずっと落とし込みを続けるのが、いちばん時間をムダにするパターンですね。
エサにする小魚は、どこで釣ればいいですか?
青物のポイントではなく、ベイトが釣れるポイントで釣ってから移動します。
ベイトが釣れないときというのは、横着して狙いの青物のポイント付近でベイトを釣ろうとしたときが多いです。
横着せず、ベイトが釣れるポイントでしっかりベイトを釣ってから狙いのポイントへ移動する。
この順番を守ったほうが、同じ半日でも当たりの数がはっきり変わります。
瀬戸内から関西方面で何度も同じ外し方をしてきた結果なので、ここはもう言い切ります。

サヨリのノマセ釣りでハマチゲット。サヨリをエサにして釣るのは初めてで不安だったけど、無事釣れた!! 逆にアジやイワシには無反応だったから、今はサヨリパターンなのだろう
— ちゃんま(@mybo_tsuricamp)
これは2024年11月の投稿で、サヨリをエサにしたノマセでハマチが釣れた日のものです。
同じ日、アジやイワシには反応がありませんでした。
サヨリで釣るのは初めてで半信半疑だったのに、結果はこのとおり。
ベイトの種類まで含めて「その日の正解」が動くので、現場で何が釣れているかを見てから決めたほうが早いです。
活き餌を買って持ち込む手もあって、関西で流通している銀兵(モツゴ)の扱い方は 活き餌の銀兵とは|入手方法と船釣りでの使い方 に書いてます。

ベイトを買っていける日は気が楽です。サビキが不発でも、とりあえず泳がせられますからね。
ロッドは泳がせ専用じゃないとダメですか?
釣りを成立させるだけなら、ライトジギングタックルでも困りません。
変わるのは釣果ではなく、アタリの出方です。
2026年9月22日、筏でサビキで釣ったアジを泳がせるノマセを、シマノ グラップラーBB タイプLJ とダイワ ティエラA IC の組み合わせで代用したことがあります。
釣り自体に問題はなく、大きなヒラメも掛かりました。
ただ、前アタリはほぼ取れませんでした。
気づいたら掛かっていました。
アタリを感じて自分から掛けにいく、ノマセ釣りでいちばん楽しい、アドレナリン、ドーパミンどぱどぱの瞬間なのに。
やはり専用ロッドが楽しいよな、というのがその日の感想でした。
一度の釣行での話なので、ライトジギングロッドでノマセは無理だという意味ではありません。
魚は掛かる。
掛けにいく楽しさのところだけが削られる、という温度感です。
ライトジギングタックルの中身そのものは ライトジギングの釣り方完全ガイド に書いてます。

年に1〜2回なら代用で十分だと思います。シーズン通して通うなら、穂先の柔らかい専用竿を1本足すと世界が変わりますね。
泳がせ(ノマセ)のロッドはどれを買えばいいですか?
船のノマセで選べるのは、泳がせ専用・青物竿・落とし込み竿の3系統です。
ダイワ マッドバイパー泳がせSP
| 採用技術 | 感性領域設計システム[ESS]/3DX/X45 |
| 継数 | 1本継 |
| 元径 | 17.2mm |
| カーボン含有率 | 34〜38% |
| 想定する釣り | 立ち込んで大型青物・大型根魚を止めるスタンディングの泳がせ |
全長は1.60mと1.75mの2択で、自重は685gと710g。
元径17.2mmという数字が示すとおり、腰に当てて体で止める設計になっています。
先径も2.5mmと2.7mmで、この記事の5シリーズではいちばん太い部類。
小アジを泳がせてハマチを狙う釣りとは、そもそも土俵が違います。

これを選ぶ日は、狙う魚のサイズが完全に別物になってますね。
シマノ アルシエラ 泳がせ
| 採用技術 | スパイラルXコア/ハイパワーX/タフバットフェルール |
| 素材 | カーボン+UDグラス |
| 調子 | 7:3調子 |
| ガイド | 全域オールゴールドカラーフレームSiCガイド |
| グリップ | ギンバル仕様・アルミ製ホールドポジション |
| モデル | 全長 | 継数 | 自重 | 錘負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| M/MH150 | 1.50m | 1本 | 477g | 50〜250号 | 94,000円 |
| MH170 | 1.70m | 2本 | 483g | 60〜250号 | 103,500円 |
| H170 | 1.70m | 2本 | 490g | 60〜300号 | 105,000円 |
| MH/H200 | 2.00m | 2本 | 525g | 60〜300号 | 115,500円 |
MH170は60〜250号、H170は60〜300号で、自重差は7g。
下限が同じなので、迷ったら上限の広いH170を取っておけば、重いオモリの日に困りません。
価格差は1,500円なので、長く悩むほどの差ではありません。
MH/H200は115,500円で、H170より10,500円高い設定。
錘負荷はH170と同じ60〜300号なので、増えているのは長さだけという見え方に。
船べりからベイトを送り込む距離を稼ぎたい人向けですね。

4機種とも1.5〜2.0mなので、どれを選んでも取り回しで泣くことはないです。
シマノ アルシエラ アオモノ
| 採用技術 | スパイラルXコア/ハイパワーX |
| 素材 | UDグラス(低樹脂)+カーボン |
| 穂先 | チューブラー |
| 調子 | MH235が6:4調子/H215が7:3調子 |
| 継ぎ方 | バット部着脱式2ピース(フェルール内継ぎ) |
MH235は60〜150号、H215は80〜200号で、重なるのは80〜150号だけ。
つまり60〜70号の軽いオモリはMH235しか使えず、160〜200号はH215しか使えません。
船宿が指定する号数を先に確かめてから、どちらかを決めてください。
MH235は6:4調子で、アルシエラ泳がせの7:3調子より胴から曲がります。
ベイトが暴れているのか弱っているのかが穂先に出るので、交換のタイミングを取りやすいところ。
シマノ バンディット アオモノ
| 採用技術 | スパイラルXコア/ハイパワーX |
| 素材 | UDグラス+カーボン |
| 調子 | 6:4調子(MH205は5:5調子寄り) |
| 継ぎ方 | グリップジョイント(フェルール内継ぎ) |
| グリップ | クロスカットEVAフロント/サイドスライスEVAリア。ギンバルはH200のみ |
| モデル | 全長 | 仕舞 | 自重 | 錘負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| MH205 | 2.06m | 169.2cm | 320g | 60〜150号 | 61,500円 |
| MH235 | 2.36m | 199.1cm | 320g | 60〜150号 | 62,000円 |
| H200 | 2.01m | 163.5cm | 330g | 80〜200号 | 62,500円 |
アルシエラ アオモノの490〜500gに対して、バンディット アオモノは320〜330g。
MH235は2.36mの長さがありながら320gなので、持ったまま流す釣りでも腕が持ちます。
そのうえ価格はアルシエラ アオモノの3分の2ほど。
10kg級を腹に当てて起こすなら、H200を選ぶかファイティングベルト側で受けることに。

ハマチ・メジロ級までなら、正直この価格帯で十分すぎると思ってます。
ダイワ 落とし込みX
| 採用技術 | BRAIDING X |
| 継ぎ方 | センターカット2ピース(仕舞125cm) |
| 元径 | 13.3mm |
| カーボン含有率 | 39〜45% |
| 適合ハリス | M-240が16号まで/MH-240が20号まで |
MH-240の錘負荷60〜180号は、バンディット アオモノ H200の80〜200号と80〜180号が重なります。
船宿の指定が60号や100号のあたりに収まる海域なら、この1本で通せる計算。
25,500円と62,500円の差をどう見るかという話になります。
M-240は錘負荷50〜150号で適合ハリス16号まで、MH-240は60〜180号で20号まで。
価格差は1,000円、自重差は5gしかありません。
青物まで見るなら、ハリス20号が通るMH-240を選んでおくと安心できます。
センターカット2ピースで仕舞125cm。
バット着脱式のアルシエラ アオモノ MH235は仕舞199.2cmなので、74cm短く畳めます。
ロッドケースに入るかどうかが変わる差ですね。
弱点は、上の4シリーズのようなブランクス技術が入らないぶん、掛けたあとの粘りで差が出ること。

正直、2万円台の竿から始めても大丈夫ですか…?

年に2〜3回のノマセなら、ここから始めて不満が出てから上に行けばいいと思ってます。
リールは電動と手巻き、どっちが要りますか?
決め手は水深と、1日に何回落とし直すかの2つ。
ベイトを弱らせないようにゆっくり下ろす釣りなので、巻き上げよりタナを数字で合わせられるかのほうが効いてきます。
シマノ フォースマスター600
| モーター | MUTEKI MOTOR PLUS |
| 操作 | タッチドライブ/スピードクラッチ/フォールレバー |
| 表示 | 探見丸スクリーン・探見丸スケール対応 |
| ドラグ | カーボンクロスワッシャ(最大10kg) |
| ベアリング | 8個 |
| モデル | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ | PE糸巻量 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 600/601 | 490g | 6.5 | 10kg | 2号300m/3号200m | 95,200円 |
| 600DH/601DH | 495g | 6.5 | 10kg | 2号300m/3号200m | 95,200円 |
26グラップラーが7.5kg、ライトゲーム ICが5〜6kgなのに対して、フォースマスター600は10kg。
ノマセは掛かってから走られる釣りなので、止められる余地は大きいほうが安心できます。
ベイト以外のもっと大きな魚が食ってくる可能性も、泳がせには常に付きまといますからね。
右巻きと左巻き、シングルハンドルとダブルハンドルの組み合わせで4番手。
自重はシングルが490g、ダブルが495gで5g差。
ギア比6.5・最大ドラグ10kg・糸巻量はすべて共通で、4番手とも95,200円。
ハンドルの好みだけで選べるのは、地味に助かるところ。
本体95,200円に加えて、バッテリーと配線も別に買う必要があります。
電源のある乗合船なら本体だけで済みますが、筏や小型船では自前になります。

水深50mを超える泳がせを1日やると、電動にしてよかったと毎回思いますね。
シマノ 26グラップラー
| ボディ | アルミ(コアソリッドボディ) |
| ギア | マイクロモジュールギア/エックスシップ |
| ブレーキ | SVSインフィニティ |
| ハンドル長 | 75mm |
| ベアリング | 5個 |
| モデル | 自重 | ギア比 | 最大ドラグ | 最大巻上長 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 300HG/301HG | 340g | 6.3 | 7.5kg | 85cm | 41,000円 |
| 300XG/301XG | 345g | 7.6 | 7.0kg | 103cm | 41,000円 |
ハンドルは4機種とも75mmのロングタイプ。
フォースマスター600とライトゲーム IC 200がPE3号200mなのに対して、26グラップラー300は3号250m。
走られて出される前提の釣りでは、この50mが効いてくる場面があります。
26グラップラーに水深カウンターは付いていません。
船長から「底から5m」と言われるタイプの船では、色分けしたPEで自分で数えることに。
カウンター付きの手巻きを1万円台から探すなら 1万円台のカウンター付きベイトリールおすすめ比較 に書いてます。

ジギングと兼ねるならこれ1台で回せます。泳がせ専用に1台足すなら、カウンター付きのほうが楽ですけどね。
ダイワ ライトゲーム IC
| カウンター | ICカウンター搭載 |
| 駆動 | ハイパードライブデザイン/HD デジギア/HD ダブルサポート |
| ドラグ | ATD(電子ドラグサウンド付き) |
| ギア素材 | 高強度真鍮 |
| ベアリング | 5個 |
| モデル | 自重 | 最大ドラグ | PE糸巻量 | ハンドル長 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| 150-DH/150L-DH | 215g | 5kg | 2号200m/3号130m | 110mm | 35,000円 |
| 150/150L | 220g | 5kg | 2号200m/3号130m | 70mm | 35,000円 |
| 200/200L | 240g | 6kg | 2号320m/3号200m | 70mm | 38,900円 |
番手は150番と200番の2サイズで、左ハンドルも選べます。
150番はPE3号130m、200番は3号200mで、70mの差があります。
ドラグも5kgと6kgで1kg違い、価格差は3,900円。
水深30mの海域で走られたら、130mはあっという間です。
200番でも最大6kgなので、フォースマスター600の10kgとは4kgの開きがあります。
ハマチ・メジロ級までを見るリールという位置づけになりますね。

船のいろんな釣りに使い回せるので、1台目としてはいちばん潰しが利きます。
ロッド5シリーズ・リール3シリーズの比較表
① 泳がせ(ノマセ)ロッド 5シリーズ(全13番手)|錘負荷と自重で選ぶ
← スワイプで全機種を比較できます →
| 14万円台〜 | 9万〜11万円台 | 9万円台 | 6万円台 | 2万円台 | |
|---|---|---|---|---|---|
| シリーズ | ダイワ マッドバイパー泳がせSP | シマノ アルシエラ 泳がせ | シマノ アルシエラ アオモノ | シマノ バンディット アオモノ | ダイワ 落とし込みX |
| 定価(税抜) | 145,000円 155,000円 | 94,000円 103,500円 105,000円 115,500円 | 95,000円 93,000円 | 61,500円 62,000円 62,500円 | 24,500円 25,500円 |
| 掲載番手 | H-160 XH-175 | M/MH150 MH170 H170 MH/H200 | MH235 H215 | MH205 MH235 H200 | M-240 MH-240 |
| 全長 | 1.60m 1.75m | 1.50m 1.70m 1.70m 2.00m | 2.35m 2.15m | 2.06m 2.36m 2.01m | 2.40m 2.40m |
| 自重 | 685g 710g | 477g 483g 490g 525g | 500g 490g | 320g 320g 330g | 230g 235g |
| 錘負荷 | 80〜400号 100〜500号 | 50〜250号 60〜250号 60〜300号 60〜300号 | 60〜150号 80〜200号 | 60〜150号 60〜150号 80〜200号 | 50〜150号 60〜180号 |
| 継数・仕舞・先径 | 先径 2.5mm/2.7mm | 継数 1本/2本/2本/2本 | 仕舞 199.2cm/179.2cm | 仕舞 169.2cm/199.1cm/163.5cm | 先径 2.1mm/2.0mm |
| こんな人におすすめ | 立ち込んで大型青物・大型根魚を 体で止めにいく人 | 長さと錘負荷を釣り場に合わせて 選びたい泳がせ専用派 | 竿先でベイトの状態を見ながら 長めの竿で誘いたい人 | ハマチ・メジロ級までを 手持ちで一日誘い続けたい人 | 年に2〜3回のノマセを まず1本で始めたい人 |
② 泳がせ(ノマセ)リール 3シリーズ(全7番手)|ドラグとPE3号の糸巻量で選ぶ
← スワイプで全機種を比較できます →
| 9万円台 | 4万円台 | 3万円台 | |
|---|---|---|---|
| 写真 | |||
| シリーズ | シマノ フォースマスター600 | シマノ 26グラップラー | ダイワ ライトゲーム IC |
| 定価(税抜) | 95,200円 95,200円 | 41,000円 41,000円 | 35,000円 35,000円 38,900円 |
| 掲載番手 | 600/601 600DH/601DH | 300HG/301HG 300XG/301XG | 150-DH/150L-DH 150/150L 200/200L |
| 種別 | 電動 | 手巻き(カウンター無し) | 手巻き(カウンター付き) |
| 自重 | 490g 495g | 340g 345g | 215g 220g 240g |
| 最大ドラグ | 10kg 10kg | 7.5kg 7.0kg | 5kg 5kg 6kg |
| PE3号の糸巻量 | 200m | 250m | 130〜200m |
| ギア比・巻上長・ハンドル長 | ギア比 6.5/6.5 | ギア比 6.3/7.6 最大巻上長 85cm/103cm | ハンドル長 110mm/70mm/70mm |
| こんな人におすすめ | 水深50m超を一日やる人/ ドラグに余裕を持たせたい人 | ジギングと兼用して 糸巻量に余裕が欲しい人 | タナを数字で合わせたい人/ 船の他の釣りにも回したい人 |
| ロッド | 機種数 | 全長 | 自重 | 錘負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| ダイワ マッドバイパー泳がせSP | 2 | 1.60〜1.75m | 685〜710g | 80〜500号 | 145,000〜155,000円 |
| シマノ アルシエラ 泳がせ | 4 | 1.50〜2.00m | 477〜525g | 50〜300号 | 94,000〜115,500円 |
| シマノ アルシエラ アオモノ | 2 | 2.15〜2.35m | 490〜500g | 60〜200号 | 93,000〜95,000円 |
| シマノ バンディット アオモノ | 3 | 2.01〜2.36m | 320〜330g | 60〜200号 | 61,500〜62,500円 |
| ダイワ 落とし込みX | 2 | 2.40m | 230〜235g | 50〜180号 | 24,500〜25,500円 |
| リール | 種別 | 自重 | 最大ドラグ | PE3号の糸巻量 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|
| シマノ フォースマスター600 | 電動 | 490〜495g | 10kg | 200m | 95,200円 |
| シマノ 26グラップラー | 手巻き(カウンター無し) | 340〜345g | 7.0〜7.5kg | 250m | 41,000円 |
| ダイワ ライトゲーム IC | 手巻き(カウンター付き) | 215〜240g | 5〜6kg | 130〜200m | 35,000〜38,900円 |
錘負荷でいちばん広いのはマッドバイパー泳がせSPの80〜500号で、いちばん狭いのは落とし込みXの50〜180号。
ただし50〜180号の範囲は、瀬戸内や関西の乗合でノマセをやるぶんには外れません。
自重では、320gのバンディット アオモノと685gのマッドバイパー泳がせSPで倍以上の差。
手に持って誘う釣りをするかどうかで、選ぶ列が変わってきます。
泳がせ(ノマセ)タックルのコスパランキング ベスト3
🥇 1位:ダイワ 落とし込みX MH-240
25,500円(税抜)で錘負荷60〜180号・適合ハリス20号まで。
船のノマセで使う範囲が、ほぼ全部この中に入ります。
仕舞125cmのセンターカット2ピースなので、ロッドケースにも車のトランクにも収まります。
🥈 2位:ダイワ ライトゲーム IC 200
38,900円(税抜)でICカウンター付き、PE3号200m、最大ドラグ6kg。
タナを数字で合わせられる安心感があります。
自重240gと軽く、ノマセ以外の船釣りにもそのまま持ち回せるのが効いてきます。
🥉 3位:シマノ バンディット アオモノ MH235
2.36mで320g、62,000円(税抜)。
同じシマノのアルシエラ アオモノより170g軽く、値段は3分の2ほど。
手に持って誘い続けるノマセをやるなら、この軽さが一日ぶんの疲れを変えます。
ロッドとリールの組み合わせ3パターン
入門セット|合計64,400円
ダイワ 落とし込みX MH-240 とダイワ ライトゲーム IC 200 の組み合わせ。
竿25,500円+リール38,900円で、合計64,400円(税抜)です。
錘負荷60〜180号にPE3号200m、ドラグ6kg。
ハマチ・メジロ級とヒラメまでなら、これで足ります。
手持ちで誘い続ける人向けのセット|合計103,000円
シマノ バンディット アオモノ MH235 とシマノ 26グラップラー 300HG の組み合わせ。
竿62,000円+リール41,000円で、合計103,000円(税抜)になります。
竿320gにリール340gなので、セットで660g。
PE3号250mとドラグ7.5kgで、走る魚にも余裕があります。
ジギングと兼用したい人は、この組み合わせがそのまま使えますね。
深場と大型まで見るセット|合計200,200円
シマノ アルシエラ 泳がせ H170 とシマノ フォースマスター600 の組み合わせ。
竿105,000円+リール95,200円で、合計200,200円(税抜)。
錘負荷300号までとドラグ10kgなので、潮が速い日の深場でも号数で困りません。
ギンバル仕様なので、掛かったら腹で受けて起こせますね。
泳がせ(ノマセ)タックルのよくある質問
落とし込みとノマセ(泳がせ)は何が違いますか?
落とし込みはサビキで釣った小魚をそのまま落として青物などを釣る釣り方で、ノマセは1本バリに別途確保したベイトを掛けて泳がせます。
サビキにベイトが乗らない日は落とし込みが成立しないので、ベイトを確保してからノマセに切り替えたほうが確率は高くなります。
エサの小魚はどこで確保すればいいですか?
青物のポイント付近ではなく、ベイトが釣れるポイントで釣ってから移動してください。
横着して狙いのポイントの近くでベイトを釣ろうとした日ほど、サビキが空振りして一日が終わります。
サビキ頼りにしたくない日は、活き餌を買って持ち込むのもアリ。
ライトジギングロッドでノマセはできますか?
釣り自体は成立します。
一度、筏でライトジギングタックルを代用してノマセをやり、大きなヒラメを掛けたことがあります。
ただしその日は前アタリがほぼ取れず、気づいたら掛かっていました。
アタリを感じて自分から掛けにいく楽しさを取りにいくなら、穂先の柔らかい専用竿のほうが向いています。
リールは電動でないとダメですか?
水深30m前後までなら手巻きで足りますね。
深場に入る海域や、ベイトを何度も付け替えて落とし直す釣り方では、電動のほうが体力を残せます。
電源のない筏や小型船で電動を使うなら、バッテリーと配線の費用も見ておいてください。
PEラインは何号を何m巻けばいいですか?
船宿の指定が優先ですが、この記事の3シリーズはいずれもPE2〜3号を200m前後巻く想定で糸巻量が決められています。
フォースマスター600が3号200m、26グラップラー300が3号250m、ライトゲーム IC 200が3号200mです。
ライトゲーム IC の150番だけは3号130mなので、青物を狙う日には少し心もとない数字になります。
タモは自分で用意したほうがいいですか?
乗合船なら船のタモを使わせてもらえることが多いですが、筏や小型船では自前になります。
ノマセは掛かる魚のサイズが読めない釣りなので、枠は大きめを選んでおいたほうが安全です。
古いタモを使い回している人は、網とシャフトの接続部にガタが出ていないかを釣行前に確かめてください。
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