エサ釣り

船ヒラメロッドのノーマルとライトの違いを全38本で比較!境目はオモリ100号

ちゃんま
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船のヒラメ竿は、ノーマルとライトで売り場が分かれています。

ところが船宿の予約ページに書いてあるのは「オモリ60号」「80号」といった数字だけで、どちらの竿を積んでいけばいいかまでは書いてありません。

釣り人A
釣り人A

ライトヒラメの竿で80号のオモリって、ほんとに大丈夫なんですか?

釣り人B
釣り人B

ノーマルは2.7mもありますよね。船の上で長すぎて邪魔にならないですか。

ダイワ9シリーズとシマノ8シリーズ、現行の17シリーズ38本を錘負荷でそろえると、線はかなりはっきり出ます。

ライト系の上限は50〜100号、ノーマル系の上限は100〜150号。

船宿のオモリが80号までならライト、100号を超える日があるならノーマル。

長さと自重をどうするかは、そのあとで決めても間に合います。

この記事でわかること

  • ダイワ9シリーズ・シマノ8シリーズ38本の公式スペック|全長・自重・錘負荷・税抜定価
  • ノーマルヒラメ竿とライトヒラメ竿の線引き|錘負荷の上限が100号を超えるかどうか
  • 2.2〜2.72mという長さの幅が、なぜヒラメ竿にだけあるのか
  • ダイワの109gとシマノの204g|ノーマルの自重が倍近く違う理由
  • 実勢価格で見たコスパ順位ベスト3と、ロッド×リールの組み合わせ3パターン
  • 活きイワシの泳がせで、竿の調子がアタリの出方をどう変えるか

泳がせのエサ選びから知りたい方へ

イワシが手に入らない日に何を使うか、という話は別記事にあります。

→ 大型で美味しい魚が簡単に釣れる泳がせ釣り!エサにする「銀兵」とは!?

迷ったらコレ!

シマノ ベイゲーム ライトヒラメ73 MH230は、2.3m・自重143gのライトヒラメ竿で、錘負荷は20〜100号です。

この38本のなかで、ライトの軽さのまま100号まで背負える竿はこれ1本だけ。

税抜定価32,500円に対して実勢は2万3千円台なので、ライトの日もノーマルの日も同じ竿で行きたい人には都合がいいですね。

他の16シリーズがどこで線を引いているかは、価格順の表に書いてます。


タップでとべる目次
  1. ノーマルとライトの境目はオモリ100号|38本の錘負荷を突き合わせた結果
  2. ヒラメ竿だけ2.7mもある理由|短いほうが有利、の例外にあたる釣り
  3. 船ヒラメロッド17シリーズ38本の公式スペック比較表
  4. ノーマルヒラメ竿 全9シリーズ|オモリ100号から上を担当する
  5. ライトヒラメ竿 全8シリーズ|オモリ80号までを手持ちで通す
  6. 船ヒラメロッドの技術用語ミニ辞典
  7. 実勢価格で選ぶコスパランキング ベスト3
  8. ロッド × リール おすすめ組み合わせ3パターン
  9. 船ヒラメ竿の手入れ|釣行後・月1〜2回・年1回
  10. 船ヒラメロッドのよくある質問
  11. 関連記事

ノーマルとライトの境目はオモリ100号|38本の錘負荷を突き合わせた結果

ライトヒラメという呼び方は、ノーマルより軽いオモリと細いPEで釣るスタイルを指します。

ただ「どこからライトか」はメーカーも船宿も明文化していないので、竿のスペックから読むしかありません。

ライト系16本の錘負荷の上限は、ダイワ ライトヒラメXの50号から、シマノ ベイゲーム ライトヒラメの100号まで。

そのうち10本が「上限80号」で揃っています。

一方のノーマル系22本は、いちばん下でも上限100号。

上はダイワ ショットバイパー ヒラメとメタリアヒラメの150号まで伸びます。

  • 錘負荷:船宿指定のオモリが上限の8割に収まる番手を選ぶ。80号指定ならライト(20〜80号)でちょうど、100号が出る日があるならノーマル
  • 調子:6:4(M)は胴から曲がって食い込ませる側、7:3(MH)は穂持ちが残って操作と底立ちが効く側。同じシリーズでも上限が20〜30号変わる
  • 長さ:ライトは2.2〜2.45m、ノーマルは2.35〜2.72m。横流しで船下にオモリが引っ張られる海域は長いほうが有利
  • 穂先の素材:グラスソリッドは目で見るアタリ、カーボンソリッドとメタルトップは手に来るアタリが得意。値段の差はほぼここに出る

6:4と7:3の差は、同じシリーズの中でもはっきり数字に出ます。

シマノのノーマル4シリーズは、6:4の番手が30〜100号、7:3の番手が40〜120号という刻み方で4シリーズとも揃っています。

ダイワも同じ発想で、極鋭ヒラメのM-240・Kが20〜110号、MH-240・Kが30〜130号。

柔らかいほうが軽いオモリ寄り、というのは両社で共通しています。

釣り人A
釣り人A

上限80号の竿に80号をぶら下げたら、ギリギリってことですか?

ちゃんま
ちゃんま

凪の日ならそのまま使えます。ただ横流しでオモリが船下に切れ込むと体感の負荷はぐっと増えるので、80号を常用するなら100号まで見てある番手のほうが気楽ですよ。


ヒラメ竿だけ2.7mもある理由|短いほうが有利、の例外にあたる釣り

船の竿は短いほうが扱いやすい、とよく言われます。

乗っているのは23ft級のマイボート。個人で持つボートなら、多くがこのくらいの大きさだと思います。

このサイズだと水面までが近いので、竿は短いほうが誘いを入れやすくなります。

ジギングやタイラバのロッドが6ft前後に集まっているのは、そのあたりが理由だと感じています。

ただ、これには例外があります。

メバルサビキやタイサビキのように、アクションを必要とせずしっかり食い込ませる釣りは長いほうが有利です。

竿が長いぶん、船の上下動をブランク全体で吸収してくれるからですね。

活きイワシを泳がせる船ヒラメは、まさにこの例外側の釣りにあたります。

だから2.7mという、船竿としてはかなり長い部類の番手がノーマルの中心に据えられている。

ノーマル22本の平均は約2.6m、ライト16本の平均は約2.3mで、どちらも他の船釣りより一段長い水準に収まっています。

ちゃんま
ちゃんま

マイボートは収納で困らないので、長い竿でも積み込みは気にしていません。1人のときなんかタックル大量に持ち込んでも問題なし! 乗合船だと話が変わるので、そこは船宿に確認してくださいね。

短いほうを選ぶ理由があるとすれば、一日手持ちで誘い続けるスタイルのときでしょうか。

ライトの2.2m台なら、脇に挟んだまま片手で操作できます。

置き竿主体で待つ日は長い番手、手持ちで攻める日は短い番手、という分け方が現実的でしょうか。


船ヒラメロッド17シリーズ38本の公式スペック比較表

ダイワとシマノを混ぜて並べたので、予算が近い竿どうしを横で見比べられます。

5万円台には9本がひしめいていて、ダイワ メタリアヒラメの4本とシマノ リアランサー ヒラメの2本に、ライト側のメタリア ライトヒラメ2本とリアランサー ライトヒラメ 73 M230が重なります。

ノーマルとライトが同じ値段で並ぶので、ここがいちばん迷いやすい価格帯ですね。

モデルシリーズタイプ全長自重錘負荷(号)税抜定価
255ダイワ ショットバイパー ヒラメノーマル2.55m340g40〜150130,000円
235ダイワ ショットバイパー ヒラメノーマル2.35m325g40〜150125,000円
S/MH-272ダイワ 極鋭ヒラメ EXノーマル2.72m118g30〜12091,500円
MH-243ダイワ 極鋭ヒラメ EXノーマル2.43m113g30〜12089,500円
SS/MH-245ダイワ 極鋭ヒラメ EXノーマル2.45m109g20〜10089,000円
73 MH270シマノ バイオインパクト ヒラメノーマル2.70m206g40〜12079,000円
64 M270シマノ バイオインパクト ヒラメノーマル2.70m204g30〜10078,000円
MH-270・Kダイワ 極鋭ヒラメノーマル2.70m123g30〜13076,500円
MH-240・Kダイワ 極鋭ヒラメノーマル2.40m115g30〜13075,500円
M-240・Kダイワ 極鋭ヒラメノーマル2.40m113g20〜11075,000円
73 235シマノ バイオインパクト ライトヒラメライト2.35m157g20〜8072,000円
64 225シマノ バイオインパクト ライトヒラメライト2.25m154g20〜8071,000円
MH-235・Qダイワ 極鋭ライトヒラメライト2.35m96g20〜8069,500円
M-220・Qダイワ 極鋭ライトヒラメライト2.20m84g15〜6069,000円
H-265・Jダイワ メタリアヒラメノーマル2.65m155g50〜15056,500円
MH-265・Jダイワ メタリアヒラメノーマル2.65m140g35〜12055,500円
SS/MH-240・Jダイワ メタリアヒラメノーマル2.40m133g25〜10055,000円
MH-245・Jダイワ メタリアヒラメノーマル2.45m135g35〜12054,500円
73 MH270シマノ リアランサー ヒラメノーマル2.70m190g40〜12053,000円
64 M270シマノ リアランサー ヒラメノーマル2.70m188g30〜10052,500円
MH-245・Jダイワ メタリア ライトヒラメライト2.45m105g20〜8051,500円
M-230・Jダイワ メタリア ライトヒラメライト2.30m100g15〜6050,500円
73 M230シマノ リアランサー ライトヒラメライト2.30m136g20〜8050,000円
64 M225シマノ リアランサー ライトヒラメライト2.25m135g20〜8049,000円
73 MH270シマノ ベイゲーム ヒラメノーマル2.70m198g40〜12035,500円
64 M270シマノ ベイゲーム ヒラメノーマル2.70m190g30〜10035,000円
MH-270ダイワ アナリスターヒラメノーマル2.70m170g40〜12034,500円
MH-240ダイワ アナリスターヒラメノーマル2.40m150g40〜12033,500円
73 MH230シマノ ベイゲーム ライトヒラメライト2.30m143g20〜10032,500円
MH-245ダイワ アナリスターライトヒラメライト2.45m117g20〜8032,500円
M-225ダイワ アナリスターライトヒラメライト2.25m113g15〜6032,000円
64 M230シマノ ベイゲーム ライトヒラメライト2.30m138g20〜8031,500円
MH270シマノ ヒラメ BBノーマル2.70m168g40〜12025,000円
M270シマノ ヒラメ BBノーマル2.70m162g30〜10024,500円
240シマノ ライトヒラメ BBライト2.40m120g20〜8021,500円
220シマノ ライトヒラメ BBライト2.20m117g20〜8021,000円
S-230・Rダイワ ライトヒラメ Xライト2.30m114g15〜5019,000円
M-240・Rダイワ ライトヒラメ Xライト2.40m120g20〜6019,000円

この表でいちばん目を引くのは、自重のばらつきです。

ノーマルの最軽量はダイワ 極鋭ヒラメ EXSS/MH-245の109g、最重量はダイワ ショットバイパー ヒラメ 255の340g。

同じノーマルヒラメ竿で3倍の開きがあります。

これはショットバイパーがフルソリッド系の1ピース、極鋭ヒラメ EXが中空ブランクの2ピース、という設計の違いがそのまま出たもの。

メーカー間の差も相当なもので、シマノのノーマル8本は162〜206gに対して、ダイワの極鋭系6本は109〜123g。

シマノのライトヒラメ最上位であるバイオインパクト ライトヒラメ73 235が157gなので、ダイワのノーマル最上位のほうが48g軽いという逆転まで起きています。

釣り人B
釣り人B

ライトのほうが重いって、名前と逆じゃないですか?

ちゃんま
ちゃんま

ライトの「軽い」はオモリの号数のことで、竿の自重の話ではないんですよね。ここは本当に紛らわしいところ。

型番の読み方

両社とも、型番を分解すれば中身がだいたい読めます。

  • シマノの先頭2桁:調子。64=6:4調子、73=7:3調子
  • 両社共通のアルファベット:パワー。柔らかい順に SS → S → M → MH → H。ダイワの SS/MH は「穂先はSS・バットはMH」という組み合わせ表記
  • 3桁の数字:全長のcm。270なら2.7m、225なら2.25m
  • シマノのRIGHT/LEFT:リールシートの設計違い。右巻きリール用と左巻きリール用で別品番になっているシリーズがある

たとえばシマノ リアランサー ヒラメの73 MH270なら、7:3調子・ミディアムハード・2.7mという読み方になります。

ダイワ 極鋭ヒラメ EXのSS/MH-245は、穂先がライトヒラメ並みの軟らかさで、バットはノーマルのまま2.45m。

公式が「フレキシブルパワーモデル」と呼んでいる組み合わせで、錘負荷も20〜100号とノーマルの下限を下げてあります。


ノーマルヒラメ竿 全9シリーズ|オモリ100号から上を担当する

常磐から東北にかけての船ヒラメは、80〜100号のオモリが標準です。

横流しで風を受ける日は120号が出ることもあるので、このクラスが必要になります。

ダイワ ショットバイパー ヒラメ

2026年7月に出たダイワの新フラッグシップ。1ピースのフルソリッド系という異色の2本

38本のなかで、このシリーズだけ造りが根本から違います。

高弾性カーボンソリッドのメガトップRを芯材に、超高密度グラスのSVFグラスを巻き重ねた構造です。

フルソリッド特有のクッション性は残したまま、グラスソリッドでは届かない軽さと操作性を持たせた、という説明。

調子は6:4で、置き竿で食い込ませることと手持ちで誘うことの両方を想定した設計。

ブランク構造メガトップR芯材+SVFグラスのソリッドパワースリム+X45
穂先高弾性カーボンソリッド メガトップR
ガイドゴールドIP LCガイド フル装備
リールシートエアセンサーシート
継数2本とも1ピース(フェルールジョイント)
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
2352.35m190cm325g1.3mm40〜150125,000円
2552.55m220cm340g1.3mm40〜150130,000円

弱み:仕舞寸法190cmと220cm

1ピースなので、車に積めるかどうかが先に来ます。

他の16シリーズはすべて2ピースか3ピースで、仕舞は91.8〜141cm。

220cmとなるとロッドケースも選ぶので、買う前に後席の実寸を測っておきたいところ。

ちゃんま
ちゃんま

325gと340gという自重も、手持ちでずっと誘うには覚悟がいる数字ですね。置き竿でじっくり食わせる釣り方にがっちり噛み合うタイプ。

ダイワ 極鋭ヒラメ EX

ノーマル22本で最軽量の109g。SMTとAGSを両方載せた3本

チタン合金穂先のSMTと、カーボンフレームガイドのAGSを同時に載せたヒラメ竿はこのシリーズだけです。

金属穂先は振動を増幅するので、イワシが暴れはじめた瞬間や、ヒラメが乗ったときのモタレが手元まで素直に届きます。

ブランクはSVFナノプラスをX45で巻いた構成で、公式は10kgオーバーの大判も想定していると書いています。

ブランク素材SVFナノプラス+X45
穂先SMT(スーパーメタルトップ・超弾性チタン合金)
ガイドAGS(Rタイプフレーム+Nリング)
リールシートエアセンサーシート スリムフィット
継手・設計V-JOINTα/感性領域設計システム ESS
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
MH-2432.43m126cm113g0.8mm30〜12089,500円
S/MH-2722.72m141cm118g0.8mm30〜12091,500円
SS/MH-2452.45m127cm109g0.8mm20〜10089,000円

3本の性格分け

MH-243は手持ち前提のショート、S/MH-272は穂先を軟らかくして置き竿でも食わせる長尺。

SS/MH-245は穂先から穂持ちがライトヒラメ、バットがノーマルという組み合わせで、錘負荷も20〜100号とこの3本だけ下限が違います。

50〜60号で釣れる海域に行くけれど大判も出る、という状況を想定した1本ですね。

SMTの扱いには条件がある

ダイワ公式が注意書きを出しているとおり、超弾性チタン合金は5℃以下で戻りが鈍くなります。

0℃を下回ると曲がったまま戻らないこともあるので、真冬の朝いちばんに穂先が寝ていて焦った、という話はよく聞きます。

気温が上がれば元に戻るので故障ではないのですが、巻き込みによるクセだけは金属疲労につながるため注意が必要。

シマノ バイオインパクト ヒラメ

シマノのノーマル最上位。カーボンモノコックグリップを載せた2本

穂先はカーボンソリッドではなく、チューブラーに特殊設計でしなやかさを足したソフチューブトップ。

オモリが着底した瞬間のブレが出にくいので、底を切って5cm浮かせたまま待つ、といった操作がしやすくなります。

リアグリップは中空カーボン一体成型のカーボンモノコックグリップで、脇に挟んでいる部分からも振動が届く造り。

ロッドキーパーに掛けたときの安定を考えて、ホールドポジションも切ってあります。

ブランク構造スパイラルXコア+ハイパワーX
穂先ソフチューブトップ(チューブラー)
ガイドXガイド 3Dチタン/チタンフレームSiCリング
リールシートXシート テクニカルガングリップ(CI4+・左右共用)
グリップ・継数カーボンモノコックグリップ(ホールドポジション付)/並継2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 M2702.70m138.3cm204g1.8mm30〜10078,000円
73 MH2702.70m138.3cm206g1.8mm40〜12079,000円
ちゃんま
ちゃんま

ダイワの同じ価格帯より100g近く重いのは事実。ただ持ち重りはグリップ側の設計でだいぶ変わるので、数字だけで決めずに一度握ってみてほしいシリーズです。

左右どちらの巻きでも1品番

Xシート テクニカルガングリップは左右共用になったので、右巻きと左巻きで品番が分かれません。

リアランサーやベイゲームはRIGHT/LEFTの別品番なので、中古で探すときはここを間違えないように。

ダイワ 極鋭ヒラメ

SMT+AGSを7万円台で。錘負荷の上限130号はノーマルでも上位

極鋭ヒラメ EXとの差は素材の格で、こちらはSVFナノプラスではなく標準のカーボンブランク。

ただ穂先のSMTとAGSフル装備は同じで、自重も113〜123gとEXに肉薄しています。

公式は前作と比べて穂先をしなやかに、バットを一段パワーアップさせたと説明していて、錘負荷の上限もMHの2本が130号。

150号まで背負うショットバイパーとメタリアのHを別にすれば、38本でいちばん上の数字になります。

穂先SMT(細径チューニング)
ガイドAGS フル装備(元部まで船竿専用設計)
リールシートエアセンサーシート スリムフィット
継手・補強V-JOINTα/X45
付属品ロッドベルト・竿袋
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
M-240・K2.40m124cm113g0.8mm20〜11075,000円
MH-240・K2.40m124cm115g0.8mm30〜13075,500円
MH-270・K2.70m139cm123g0.8mm30〜13076,500円
釣り人A
釣り人A

EXと1万5千円しか変わらないなら、こっちで十分では?

ちゃんま
ちゃんま

定価で7万円台半ばと7万9千円なので差は1万円ちょっとですね。ブランク素材にどこまで払うかは人それぞれなので、予算と相談でいいと思います。

ダイワ メタリアヒラメ

ノーマル9シリーズで唯一の4本展開。50〜150号のパワーモデルまで揃う

穂先はメタルトップで、AGSも穂先部に入っています。

ブランクはHVFナノプラスで、極鋭系のSVFナノプラスより一段下の素材。

そのぶん自重は133〜155gと極鋭より重くなりますが、価格は5万円台に収まっています。

4本の刻み方が細かいのがこのシリーズの特徴で、急流の横流し向けにH-265・Jという50〜150号の番手まで用意されています。

ブランク素材HVFナノプラス+X45
穂先メタルトップ(MT)
ガイドAGS(穂先部)
リールシートエアセンサーシート スリムフィット
継手V-JOINT
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
SS/MH-240・J2.40m125cm133g0.7mm25〜10055,000円
MH-245・J2.45m127cm135g0.7mm35〜12054,500円
MH-265・J2.65m137cm140g0.7mm35〜12055,500円
H-265・J2.65m137cm155g0.7mm50〜15056,500円

弱み:4本とも先径0.7mmで見分けがつきにくい

先径が全番手0.7mmで揃っているので、店頭で穂先を見ても違いが分かりません。

差は元径のほうに出ていて、12.7mmから13.7mmまで1mm開いています。

シマノ リアランサー ヒラメ

5万円台でスパイラルXコアとカーボンソリッド穂先が手に入って、先径0.9mmはシマノのノーマル8本でいちばん細い

穂先はカーボンソリッドのタフテック∞で、先径は0.9mm。

同じシマノのバイオインパクト ヒラメが1.8mmなので、細さでは倍近い差があります。

細い穂先はイワシの動きが目に見えやすい反面、風が吹くと穂先自体が煽られるので、そこは好みが分かれるところ。

ブランク構造スパイラルXコア
穂先タフテック∞(カーボンソリッド)
ガイドステンレスフレームSiCガイド(全域)
リールシートXシート エクストリームガングリップ(RIGHT/LEFT別設計)
グリップ・継数セパレートグリップ/センターカット2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 M2702.70m138.5cm188g0.9mm30〜10052,500円
73 MH2702.70m138.5cm190g0.9mm40〜12053,000円

RIGHTとLEFTで別品番なので、注文するときは巻き手を確認してください。

シマノ ベイゲーム ヒラメ

エクストリームガングリップが載るノーマルの最安ライン。定価は3万円台半ば

ブランクはスパイラルX、穂先はグラスソリッドという構成。

グラスは目感度が出しやすいので、置き竿でアタリを待つ釣り方と相性がいいですね。

Xシート エクストリームガングリップが入る一番安いノーマルヒラメ竿でもあります。

ブランク構造スパイラルX
穂先グラスソリッド
ガイド穂先部ステンレスフレームSiC/中間〜バットはアルコナイトリング
リールシートXシート エクストリームガングリップ(CI4+)
継数並継2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 M2702.70m138.5cm190g1.2mm30〜10035,000円
73 MH2702.70m138.2cm198g1.4mm40〜12035,500円
ちゃんま
ちゃんま

リアランサーと比べると穂先が太いぶんアタリの出方は鈍くなりますが、その代わり風の日に穂先が踊りません。どちらが上という話ではないです。

ダイワ アナリスターヒラメ

500サイズの電動リールまで受ける6:4調子。ダイワのノーマルでいちばん手が届きやすい

穂先は高感度グラスソリッドで、公式は「中小型手巻きリールから500サイズ電動まで対応」と書いています。

カーボン含有率は69〜75%。

38本のなかでこれより低いのはダイワ ライトヒラメ Xの55〜56%だけで、それだけグラスの比率が高いということです。

自重が150gと170gになるのはその代償で、そのぶん粘りとクッション性は出ます。

ブランク補強X45
穂先高感度グラスソリッド
ガイドLDB〜KWガイド
リールシートエアセンサーシート(ストレート・クリア塗装仕上げ)
調子6:4調子
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
MH-2402.40m124cm150g1.0mm40〜12033,500円
MH-2702.70m139cm170g1.0mm40〜12034,500円

2本とも錘負荷が40〜120号で同じなので、選ぶポイントは長さだけになります。

下限が40号なので、凪の日に50号で軽く釣りたいという使い方には向きません。

シマノ ヒラメ BB

ノーマル22本でいちばん安いのに、錘負荷と長さは上位と変わらない

ブランクはハイパワーX、穂先はグラスソリッド。

2.7m・30〜100号/40〜120号という数字は、7万円台のバイオインパクト ヒラメとまったく同じです。

違いはブランクの構造と、リールシートがガングリップではなくパイプシートであること。

そして自重が162gと168gで、シマノのノーマル8本のなかではいちばん軽いというおまけまで付きます。

ブランク構造ハイパワーX
穂先グラスソリッド
ガイド穂先部ステンレスフレームSiC/中間〜バットはOリング
リールシートシマノオリジナルパイプシート
継数並継2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
M2702.70m138.5cm162g1.2mm30〜10024,500円
MH2702.70m138.2cm168g1.4mm40〜12025,000円

ガイドのOリングをどう見るか

中間からバットのガイドがOリングなので、上位のSiCやアルコナイトに比べると摩耗は早くなります。

PE2〜3号を巻いて年に数回という使い方なら、ガイドの寿命を心配する場面はまず来ないでしょう。

← スワイプで全機種を比較できます →

12万円台8万〜9万円台7万円台7万円台5万円台5万円台3万円台3万円台2万円台
シリーズショットバイパー ヒラメ
ダイワ/全2本
極鋭ヒラメ EX
ダイワ/全3本
バイオインパクト ヒラメ
シマノ/全2本
極鋭ヒラメ
ダイワ/全3本
メタリアヒラメ
ダイワ/全4本
リアランサー ヒラメ
シマノ/全2本
ベイゲーム ヒラメ
シマノ/全2本
アナリスターヒラメ
ダイワ/全2本
ヒラメ BB
シマノ/全2本
ノーマル/ライトノーマルノーマルノーマルノーマルノーマルノーマルノーマルノーマルノーマル
番手235
255
SS/MH-245
MH-243
S/MH-272
64 M270
73 MH270
M-240・K
MH-240・K
MH-270・K
SS/MH-240・J
MH-245・J
MH-265・J
H-265・J
64 M270
73 MH270
64 M270
73 MH270
MH-240
MH-270
M270
MH270
全長2.35m
2.55m
2.45m
2.43m
2.72m
2.70m
2.70m
2.40m
2.40m
2.70m
2.40m
2.45m
2.65m
2.65m
2.70m
2.70m
2.70m
2.70m
2.40m
2.70m
2.70m
2.70m
自重325g
340g
109g
113g
118g
204g
206g
113g
115g
123g
133g
135g
140g
155g
188g
190g
190g
198g
150g
170g
162g
168g
錘負荷(号)40〜150
40〜150
20〜100
30〜120
30〜120
30〜100
40〜120
20〜110
30〜130
30〜130
25〜100
35〜120
35〜120
50〜150
30〜100
40〜120
30〜100
40〜120
40〜120
40〜120
30〜100
40〜120
定価(税抜)125,000円
130,000円
89,000円
89,500円
91,500円
78,000円
79,000円
75,000円
75,500円
76,500円
55,000円
54,500円
55,500円
56,500円
52,500円
53,000円
35,000円
35,500円
33,500円
34,500円
24,500円
25,000円

ノーマルは9シリーズ22本。錘負荷の上限は100〜150号で、ライト(上限50〜100号)と重なるのは「上限100号」の一点だけです。スペックはダイワ・シマノ各公式製品ページ(2026年9月時点)の数値で、記事本文の比較表と同じ値です。価格は税抜のメーカー希望本体価格。価格帯のラベルは守備範囲の違いを示すもので、優劣ではありません。各セルは上から「番手」行と同じ並びです。


ライトヒラメ竿 全8シリーズ|オモリ80号までを手持ちで通す

東京湾や外房、それに東北の浅場では、50〜80号のオモリで成立する日がかなりあります。

そこで軽いタックルに落とすと、イワシの泳ぎも海底の起伏も情報量が一気に増える。

ライトヒラメ竿は、この「情報量」のために作られたカテゴリーです。

シマノ バイオインパクト ライトヒラメ

ライトで唯一の3ピース。仕舞91.8cmは38本で最短

ライトヒラメ竿でカーボンソリッドではなくチューブラー穂先を選んだ、という点でこのシリーズは異色です。

シマノの説明では、オモリが着底した瞬間のブレを消して仕掛けを安定させるのが狙い。

底を5cm切ってキープする操作がしやすくなるので、海底の質を読みながら釣るスタイルに噛み合います。

変則3ピース構造で、仕舞寸法は91.8cmと96.8cm。

2.25mの竿が1m足らずに畳めるので、電車で釣り場に向かう人にも現実的です。

ブランク構造スパイラルXコア+ハイパワーX
穂先ソフチューブトップ(チューブラー)
ガイドXガイド 3Dチタン/チタンフレームSiCリング
リールシートXシート テクニカルガングリップ(左右共用)
グリップ・継数カーボンモノコックグリップ/変則3ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 2252.25m91.8cm154g1.6mm20〜8071,000円
73 2352.35m96.8cm157g1.6mm20〜8072,000円

弱み:ライト16本でいちばん重い

154gと157gは、ライト16本のワースト1・2という数字です。

ダイワ 極鋭ライトヒラメの84gと比べると、ほぼ2倍。

3ピース化とカーボンモノコックグリップのぶんが乗っているので、手持ちの軽さを最優先する人には引っかかるポイントですね。

ダイワ 極鋭ライトヒラメ

38本の最軽量84g。SMTとAGSを載せたライトの最上位

M-220・Qの84gは、この記事で扱う38本の最軽量です。

チタン合金穂先のSMTとカーボンフレームガイドのAGS、そこにゼロシートのキャビティトリガーが加わった構成。

ダイワのテスターは、モタレのアタリが目感度から手感度の領域まで降りてきた、という言い方をしています。

穂先SMT(スーパーメタルトップ)
ガイドAGS(カーボンフレーム)
リールシートゼロシート(キャビティトリガー)
継手・補強V-JOINTα/X45/ESS・新バランス理論
継数センターカット2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
M-220・Q2.20m115cm84g0.7mm15〜6069,000円
MH-235・Q2.35m122cm96g0.8mm20〜8069,500円
釣り人A
釣り人A

MとMHのどっちを選べばいいんでしょう。

ちゃんま
ちゃんま

ダイワ公式が「M-220は縦流し時や凪日和・夏ヒラメ」「MH-235は横流し時やウネリが高い日」と使い分けまで書いてくれています。1本目ならMHが無難ですね。

ダイワ メタリア ライトヒラメ

先径0.6mm。38本でいちばん細い穂先を持つ5万円台

M-230・Jの先径0.6mmは、38本のなかでいちばん細い数字です。

公式が「目感度最強の細径メタルトップ」と言い切っているとおり、穂先の動きでアタリを読ませる設計。

ブランクはHVFナノプラスで、自重は100gと105g。

リールシートは一日握っても痛くなりにくいキャビティトリガーシートで、手持ち前提の造りになっています。

ブランク素材HVFナノプラス+X45
穂先細径メタルトップ
ガイドAGS(穂先部)
リールシートゼロシート キャビティトリガー
継数2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
M-230・J2.30m120cm100g0.6mm15〜6050,500円
MH-245・J2.45m127cm105g0.7mm20〜8051,500円

MH-245・Jの2.45mは、ダイワ アナリスターライトヒラメ MH-245と同率でライト16本の最長です。

ライトなのに置き竿でも使える長さがほしい、という要望にはこれが噛み合いますね。

シマノ リアランサー ライトヒラメ

カーボン含有率98.9〜99.1%。スパイラルXコアが入るライトの中核

穂先はノーマルのリアランサーと同じタフテック∞で、先径0.9mm。

カーボン含有率が98.9〜99.1%と高く、グラスをほとんど混ぜていないのが数字から読めます。

自重は135gと136gで、ライト16本ではやや重い側。

ブランク構造スパイラルXコア
穂先タフテック∞(カーボンソリッド)
ガイドステンレスフレームSiCガイド(全域)
リールシートXシート エクストリームガングリップ(RIGHT/LEFT別設計)
継数並継2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 M2252.25m115.8cm135g0.9mm20〜8049,000円
73 M2302.30m118.3cm136g0.9mm20〜8050,000円
ちゃんま
ちゃんま

小型電動を載せてもパーミングが崩れないのがガングリップの良さです。手が小さい人ほど効いてきますね。

ダイワ アナリスターライトヒラメ

3万円台でメガトップ穂先。6:4と7:3を長さ違いで持てる2本

穂先はカーボンソリッドのメガトップで、先径は0.8mm。

M-225が6:4調子、MH-245が7:3調子と公式に明記されていて、調子と長さがセットで変わる構成です。

自重113gと117gは、3万円台としてはかなり軽いほう。

ブランク補強X45
穂先メガトップ(カーボンソリッド)
ガイドLDB〜KWガイド
リールシートエアセンサーシート(スタンダードトリガー)
調子M-225=6:4/MH-245=7:3
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
M-2252.25m117cm113g0.8mm15〜6032,000円
MH-2452.45m127cm117g0.8mm20〜8032,500円

ガングリップではなくスタンダードトリガーなので、脇挟みでの安定はシマノのガングリップ勢に譲ります。

シマノ ベイゲーム ライトヒラメ

ライトで唯一、錘負荷100号まで背負う番手を持つシリーズ

ライト16本のうち、錘負荷の上限が100号まである唯一の番手が、このシリーズの73 MH230です。

他のライトは80号か、それ以下で頭打ち。

ノーマル側の下限が100号なので、ちょうど両方の端が重なる位置に置かれた番手ということになります。

ブランクはスパイラルX、穂先はグラスソリッド、リールシートはXシート エクストリームガングリップ。

2万3千円台でガングリップが手に入るのは、この価格帯では他にありません。

ブランク構造スパイラルX
穂先グラスソリッド
ガイド穂先部ステンレスフレームSiC/中間〜バットはアルコナイトリング
リールシートXシート エクストリームガングリップ(RIGHT/LEFT別設計)
継数センターカット2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
64 M2302.30m117.8cm138g1.1mm20〜8031,500円
73 MH2302.30m118.2cm143g1.1mm20〜10032,500円
釣り人B
釣り人B

これ1本でノーマルの日も乗り切れるってことですか?

ちゃんま
ちゃんま

100号までの日ならいけます。120号が出る海域だと足りないので、そこは船宿の指定を先に確認しておきたいですね。

シマノ ライトヒラメ BB

定価2万円台前半なのに117gと軽くて、守備範囲も20〜80号と標準的

ブランクはハイパワーX、穂先はグラスソリッド、リールシートはマルチパーミングシート。

カーボン含有率は81%台で、グラスの比率が高めです。

グラス比率が高いわりに自重は117gと120gで、上位のリアランサー ライトヒラメより軽く収まっています。

ブランク構造ハイパワーX
穂先グラスソリッド
ガイド穂先部ステンレスフレームSiC/中間〜バットはOリング
リールシートマルチパーミングシート(トリガーシート)
継数並継2ピース
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
2202.20m113.0cm117g1.1mm20〜8021,000円
2402.40m123.0cm120g1.1mm20〜8021,500円

ライトヒラメを一度試してみたい、という段階ならここで十分に成立します。

ダイワ ライトヒラメ X

38本でいちばん安い1本。専用7:3調子のライトヒラメ入門

ネジレを抑えるブレーディングXに、グラスソリッド穂先、オリジナルトリガーシートという構成。

2本とも税抜19,000円で、38本のなかでいちばん安い価格です。

ダブルアルマイト金属ナットに別体回転フードという、この値段にしては手の込んだリールシートが付いています。

ブランク構造ブレーディングX(BRAIDING X)
穂先グラスソリッド
リールシートオリジナルトリガーシート(ダブルアルマイト金属ナット・別体回転フード)
調子専用7:3調子
その他対象魚イサキ・ハナダイ・マゴチ・スズキ・アマダイ
モデル全長仕舞寸法自重先径錘負荷(号)税抜定価
S-230・R2.30m120cm114g0.9mm15〜5019,000円
M-240・R2.40m125cm120g1.0mm20〜6019,000円

弱み:錘負荷の上限が50号と60号

ライト16本で唯一80号に届かないのがこのシリーズです。

船宿が80号指定の海域だと、買っても出番がないという事態になりかねません。

カーボン含有率も55〜56%とグラス寄りなので、狙いどころは「凪の日に60号まで」とはっきりしています。

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7万円台6万円台5万円台4万円台3万円台3万円台2万円台1万円台
シリーズバイオインパクト ライトヒラメ
シマノ/全2本
極鋭ライトヒラメ
ダイワ/全2本
メタリア ライトヒラメ
ダイワ/全2本
リアランサー ライトヒラメ
シマノ/全2本
ベイゲーム ライトヒラメ
シマノ/全2本
アナリスターライトヒラメ
ダイワ/全2本
ライトヒラメ BB
シマノ/全2本
ライトヒラメ X
ダイワ/全2本
ノーマル/ライトライトライトライトライトライトライトライトライト
番手64 225
73 235
M-220・Q
MH-235・Q
M-230・J
MH-245・J
64 M225
73 M230
64 M230
73 MH230
M-225
MH-245
220
240
S-230・R
M-240・R
全長2.25m
2.35m
2.20m
2.35m
2.30m
2.45m
2.25m
2.30m
2.30m
2.30m
2.25m
2.45m
2.20m
2.40m
2.30m
2.40m
自重154g
157g
84g
96g
100g
105g
135g
136g
138g
143g
113g
117g
117g
120g
114g
120g
錘負荷(号)20〜80
20〜80
15〜60
20〜80
15〜60
20〜80
20〜80
20〜80
20〜80
20〜100
15〜60
20〜80
20〜80
20〜80
15〜50
20〜60
定価(税抜)71,000円
72,000円
69,000円
69,500円
50,500円
51,500円
49,000円
50,000円
31,500円
32,500円
32,000円
32,500円
21,000円
21,500円
19,000円
19,000円

ライトは8シリーズ16本。錘負荷の上限は50〜100号で、100号まで背負えるのはシマノ ベイゲーム ライトヒラメ 73 MH230の1本だけです。スペックはダイワ・シマノ各公式製品ページ(2026年9月時点)の数値で、記事本文の比較表と同じ値です。価格は税抜のメーカー希望本体価格。価格帯のラベルは守備範囲の違いを示すもので、優劣ではありません。各セルは上から「番手」行と同じ並びです。


船ヒラメロッドの技術用語ミニ辞典

カタログに並ぶ用語は、ほとんどが穂先とブランクの話に集約されます。

  • SMT(スーパーメタルトップ・ダイワ):超弾性チタン合金の穂先。金属が振動を増幅するため手感度に優れる。5℃以下では弾性が落ちて戻りが鈍くなる点は公式が注意喚起している
  • メタルトップ/メガトップ(ダイワ):MTは金属穂先、メガトップはカーボンソリッド穂先。メガトップRはそこに東レ トレカT1100Gを組み合わせた高弾性版
  • AGS(エアガイドシステム・ダイワ):カーボンフレームのガイド。チタンの約3倍の剛性で、穂先部の軽量化にも効く
  • タフテック∞(シマノ):ナノアロイ樹脂を使ったカーボンソリッド穂先。細径でも強度が出る
  • ソフチューブトップ(シマノ):チューブラー穂先に特殊設計でソリッド並みのしなやかさを足したもの。軽さと伝達性はチューブラーのまま
  • スパイラルXコア/スパイラルX(シマノ):ブランクの基本構造。コア付きは高強度樹脂のカーボンテープを使った上位版
  • ハイパワーX/X45(シマノ/ダイワ):どちらもブランクのネジレを抑える補強。カーボンテープをX状に締め上げる考え方は共通
  • カーボンモノコックグリップ(シマノ):リアグリップをカーボン一体成型で中空化したもの。脇や腕からも振動が届く

値段の差がいちばん大きく出るのは穂先の素材です。

グラスソリッドは1万円台から、カーボンソリッドは3万円台から、メタルトップとSMTは5万円台から、というのが38本の分布。


実勢価格で選ぶコスパランキング ベスト3

順位の基準は、2026年9月17日時点のAmazon実勢価格に対して、錘負荷の守備範囲と構造がどれだけ乗っているか。

安さそのものではなく、同じ金額で他に代わりがあるかで順位を付けました。

🥇 1位:シマノ ベイゲーム ライトヒラメ 73 MH230

税抜32,500円に対して実勢2万3千円台。

錘負荷20〜100号は、ライトヒラメ竿16本でこの1本だけが届く数字です。

2.3m・143gで手持ちも効くうえ、Xシート エクストリームガングリップまで付いてきます。

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🥈 2位:シマノ ヒラメ BB M270

税抜24,500円で定価3万円台前半。

2.7m・錘負荷30〜100号という数字は、7万円台のバイオインパクト ヒラメ 64 M270と同じです。

自重162gはシマノのノーマル8本で最軽量。

ノーマルの1本目として、これより手前の選択肢は見当たりません。

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🥉 3位:ダイワ ライトヒラメ X M-240・R

税抜19,000円で定価2万円台半ば、38本の最安です。

ブレーディングXの補強とグラスソリッド穂先、金属ナットのトリガーシートがこの価格に入っています。

錘負荷は20〜60号なので、凪の日に60号までと割り切れるなら安く始められます。

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釣り人A
釣り人A

1位より2位のほうが安いのに2位なんですね。

ちゃんま
ちゃんま

守備範囲の広さで1位を付けました。行く船宿が100号超えなら2位のヒラメBBのほうが噛み合うので、順位はひっくり返してもらって構いません。


ロッド × リール おすすめ組み合わせ3パターン

船ヒラメはタナを数字で覚えておける釣りなので、カウンター付きのリールとの相性がいいですね。

パターン1:ライトの入門一式(合計3万8千円)

シマノ ベイゲーム ライトヒラメ64 M230に、ダイワ ライトゲーム X IC 150を合わせます。

実勢の合計は約3万8千円。

6:4調子の胴から曲がる竿なので、イワシを弱らせずに泳がせたい人向けの組み合わせです。

パターン2:手持ちで攻めるライト一式(合計4万8千円)

シマノ リアランサー ライトヒラメ73 M230に、シマノ 21バルケッタ BBの組み合わせ。

カーボンソリッド穂先の先径0.9mmと、ガングリップのパーミングが効いてきます。

実勢の合計は約4万8千円で、一日手持ちで誘い続けるスタイルに寄せた一式です。

パターン3:ノーマル+小型電動(合計7万8千円)

シマノ ヒラメ BBM270に、ダイワ 23レオブリッツ 200Jを載せます。

深場で100号を巻き上げる日や、置き竿で待つ時間が長い日は電動が楽。

電動リールの選び方はシマノのライトゲームに使える電動リール全7機種比較に機種別で書いてます。

ちゃんま
ちゃんま

リールはPE2〜3号が150m以上巻ける小型がひとつの目安。番手を上げると重さが効いてきて、手持ちの誘いが続かなくなります。


船ヒラメ竿の手入れ|釣行後・月1〜2回・年1回

釣行後:真水とタオル

ガイドとリールシートを中心に、真水を弱く流して塩を落とします。

ヒラメ竿は穂先が細いので、シャワーを強く当てないほうが安全。

拭き取ったら日陰で立てて乾かします。

月1〜2回:継ぎ目とガイドリング

継ぎ目に塩が噛むと抜けなくなるので、乾いた布で拭いておきます。

ガイドのリングに綿棒を通して、引っかかりが出ていないか確認。

ここでザラつきを見つけたら、PEが切れる前に交換しておきたいところです。

年1回:穂先のクセと保管

メタルトップの竿は、シーズン明けに穂先の曲がりを見ておきます。

ダイワ公式はクセが残った場合、逆方向へゆっくり曲げて直す方法を案内しています。

ただし繰り返すと金属疲労につながるので、巻き込みと糸がらみを起こさないことが先です。


船ヒラメロッドのよくある質問

ライトヒラメ竿とノーマルヒラメ竿の違いは何ですか?

背負えるオモリの重さです。

ダイワ・シマノの現行38本を見ると、ライトは錘負荷の上限が50〜100号、ノーマルは100〜150号で、重なるのは上限100号の一点だけ。

長さはライトが2.2〜2.45m、ノーマルが2.35〜2.72mで、こちらは2.35〜2.45mのところで重なります。

PEも変わり、ライトは2号前後、ノーマルは3〜4号が目安ですね。

船ヒラメのオモリは何号を用意すればいいですか?

船宿の指定に従います。

常磐から東北にかけては80号前後、東京湾や外房では50〜80号というエリアが多く、横流しの日は100号以上が出ることもあります。

同じ船でも季節で変わるので、予約時に確認するのがいちばん確実。

調子は6:4と7:3のどちらを選べばいいですか?

1本目なら7:3が扱いやすいと思います。

穂持ちが残るので底立ちが取りやすく、横流しでオモリが船下に切れ込んでも操作が効きます。

6:4は胴から曲がって食い込ませる側で、凪の日や縦流しで真価が出るタイプ。

ダイワは極鋭ライトヒラメのページで「M-220は縦流し時や凪日和・夏ヒラメ」「MH-235は横流し時やウネリが高い日」と明記しているので、そのまま参考になります。

活きイワシは自分で釣るんですか?

船ヒラメは船宿が活きイワシを積んでくれるのが基本なので、こちらで用意することはほとんどありません。

これは同じ泳がせでも落とし込みとは大きく違うところです。

落とし込みはサビキで釣った小魚をそのまま落として青物を狙う横着な釣り方だから、狙いのポイントでベイトがいなければ釣りにならないのも仕方ないんだけどね。

横着せず、ベイトが釣れるポイントでしっかりベイトを確保してから狙いのポイントへ移動したほうが、確率は高くなります。

その面倒を船宿が引き受けてくれるので、船ヒラメは釣りそのものに集中できる釣りものですね。

落とし込み用や船のライトゲームロッドで代用できますか?

錘負荷が合えば成立します。

ただヒラメ竿は穂先だけを極端に軟らかくして、バットにパワーを残す設計なので、そこは専用竿に分がありますね。

タックルの兼用がどこまで効くかは「ジギングと落とし込み、タックル兼用できる?」に機種別で書いてます。

予算2万円台で買えるのはどのシリーズですか?

定価で3万円台前半に収まるのは、シマノ ヒラメ BB、シマノ ライトヒラメ BB、シマノ ベイゲーム ライトヒラメ、ダイワ ライトヒラメ X、ダイワ アナリスターヒラメ、ダイワ アナリスターライトヒラメの6シリーズです。

ノーマルが必要ならヒラメ BBかアナリスターヒラメ、ライトならベイゲーム ライトヒラメが順当。

1万円台まで下げるならダイワ ライトヒラメ Xとシマノ ライトヒラメ BBの2シリーズになります。


関連記事

→ 泳がせ(ノマセ)釣りのロッド・リール比較と、エサの小魚の確保

※ スペック表の価格はダイワ・シマノ両社公式サイトの税抜き定価です。本文とランキングの実勢価格は2026年9月17日時点のAmazonを参考にしています。シマノのリアランサー ヒラメ/リアランサー ライトヒラメ/ベイゲーム ヒラメ/ベイゲーム ライトヒラメは右巻き用(RIGHT)と左巻き用(LEFT)で品番が分かれますが、スペックは共通のため本記事では1行にまとめています。価格・在庫は変動しますので、購入前に販売ページで最新の情報をご確認ください。

ABOUT ME
ちゃんま
ちゃんま
なんでも釣り師
マイボートで海に出るボートアングラー(釣り歴20年・ボート歴10年)。タイラバ・ひとつテンヤ・ライトジギングが主戦場で、エリアトラウトや堤防のライトゲームものんびり楽しむ雑食派。

実際に使った道具の「正直どうだったか」を、公式スペックと実釣の両面から書いています。

Boat angler based in Japan, sharing first-hand reviews of JDM tackle.
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