船サビキ竿は3mと3.6mで何が変わる?シマノ×ダイワ10シリーズを長さとオモリ負荷で比較
船のメバルサビキやタイサビキの竿を探すと、3m、3.6m、長いものは4.8mまで出てきます。
タイラバやジギングの竿が2m前後なのに、この釣りだけ倍近い長さなんですよね。

3mと3.6mって、60cm違うだけで何が変わるんですか?

手持ちのタイラバロッドでやってるんですけど、専用の竿って要ります?
シマノとダイワの現行10シリーズ43本で長さごとの数字を比べると、3mから3.6mにすると自重は10〜18g増え、仕舞寸法は20cm伸びます。
タイラバロッドの流用は、できるというのが答えです。
ただ、食いが渋い日に専用のメバルロッドと並んで5匹対20匹ぐらいの差がついたことがあり、その日のことは後半の流用の章に書いてます。
この記事でわかること
- シマノ4シリーズ・ダイワ6シリーズ43本の全長・自重・オモリ負荷・税抜定価
- 3mと3.6mで自重・仕舞寸法・定価がいくつ違うか
- 外ガイドと中通し(インナーガイド)で、同じ3mの自重がどれだけ変わるか
- メバル専用は8〜50号、タイサビキ専用は20〜60号|オモリ負荷の分かれ方
- タイラバロッド流用で釣果に差が出た日の条件
- 電動リールを載せるなら小型がいい理由と、ダイワ公式の「300サイズまで」の注意書き
シマノ ベイゲーム メバルS360は、全長3.6m・自重124g・オモリ負荷8〜40号の船メバル専用竿です。
同じシマノの上位機リアランサー メバルの3.6m(125g・8〜40号)と長さ・自重・オモリ負荷がほぼ同じで、定価は13,100円安い35,900円。
初めて船サビキ専用の竿を買う人が、3.6mの長さを試す1本に向いています。
3mの軽さが欲しい人や中通しが合う人の選び方は、このあとの釣り方別の章にあります。
3mと3.6mで変わるのは自重・仕舞寸法・定価の3つ
同じシリーズ・同じ硬さで3mと3.6mの両方があるのは、次の6組です。
| シリーズ | 3mの自重 | 3.6mの自重 | 自重の差 | 定価の差 |
|---|---|---|---|---|
| シマノ リアランサー メバル S | 107g | 125g | +18g | +4,000円 |
| シマノ リアランサー メバル M | 115g | 127g | +12g | +4,000円 |
| シマノ 早潮 瀬戸内メバル | 120g | 132g | +12g | +3,000円 |
| ダイワ 瀬戸内メバルSP | 122g | 135g | +13g | +2,000円 |
| ダイワ アナリスター 瀬戸内インターライン 15号 | 130g | 140g | +10g | +2,000円 |
| ダイワ アナリスター 瀬戸内インターライン 25号 | 140g | 150g | +10g | +2,000円 |
自重の差は10〜18g。
60cm長くなるわりに数字は小さく見えますが、竿は先が重くなるほど手元でずっしり感じるので、手持ちで一日誘う人は数字以上の差として出てきます。
仕舞寸法のほうは6組とも3mが105〜106cm、3.6mが125〜126cmで、ちょうど20cm長くなります。
車の後部座席やロッドケースに入るかどうかは、買う前に測っておきたいところです。
ダイワのリーディング メバルだけは長いほうが3.5mで、S-300・Jの110gに対してS-350・Jは124g、仕舞寸法は105cmから121cmになります。
シマノ 早潮 瀬戸内メバルは3.6mの132gから4.2mで162gへ、ダイワ 瀬戸内メバルSPは135gから161gへ増えます。
3mから3.6mへの増え方の倍以上です。
かわりに継数が3本から4本になるので、仕舞寸法は4.2mのほうが3.6mより短い112〜112.5cmに収まります。

食い込みは長いほうが有利やけど、持って帰る車と相談なんよね。
サビキは魚に違和感なく食わせて、掛かったあとも次の針に追い食いさせる釣りです。
ダイワはリーディング メバルの説明で「違和感を与えず食い込ませ、掛かれば胴まで曲がり込んで追い食いを促す柔軟性」と書いています。
アクションをつけずにしっかり食い込ませる釣りは竿が長いほうが有利、というのは僕の実感でもあります。
オモリ負荷はメバル専用が8〜50号、タイサビキ専用が20〜60号
10シリーズのオモリ負荷は、メバル専用・タイサビキ専用・中通しの汎用で号数の範囲が別々です。
| オモリ負荷 | 該当する竿 |
|---|---|
| 8〜30号 | ダイワ リーディング メバル SS |
| 8〜40号 | シマノ リアランサー メバル S/ベイゲーム メバル S |
| 10〜30号 | ダイワ アナリスター 瀬戸内インターライン 15号 |
| 10〜40号 | シマノ 早潮 瀬戸内メバル/ダイワ 瀬戸内メバルSP/リーディング メバル S/アナリスター メバル |
| 10〜50号 | シマノ リアランサー メバル M/ベイゲーム メバル M |
| 15〜40号 | ダイワ アナリスター 瀬戸内インターライン 25号 |
| 15〜50号 | ダイワ リーディング メバル M |
| 20〜60号 | ダイワ アナリスター 瀬戸内タイサビキ/アナリスター タイサビキ/シマノ シーウィング64 30号 |
| 30〜80号 | シマノ シーウィング64 50号 |
30号と40号はほとんどの竿が背負える号数です。
分かれるのは両端で、20号より軽いオモリを使うならメバル用、50号ならMクラス、60号まで使うならタイサビキ専用。
乗合船は船長がオモリの号数を指定することが多いので、通う船の号数を先に聞いてから硬さを決めるのが早いです。
マイボートなら自分で号数を決められるぶん、軽いオモリに合わせた柔らかい竿を選べます。
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| 4万〜5万円台 | 3万〜4万円台 | 3万円台 | 3万円台 | |
|---|---|---|---|---|
| シリーズ | リアランサー メバル シマノ/全4本 | リーディング メバル ダイワ/全7本 | ベイゲーム メバル シマノ/全2本 | アナリスター メバル ダイワ/全1本 |
| モデル | S300 S360 M300 M360 | SS-265・J SS-300・J S-265・J S-300・J S-350・J M-300・J M-350・J | S360 M360 | 270 |
| 全長 | 3.0m 3.6m 3.0m 3.6m | 2.65m 3.0m 2.65m 3.0m 3.5m 3.0m 3.5m | 3.6m 3.6m | 2.7m |
| 自重 | 107g 125g 115g 127g | 100g 108g 108g 110g 124g 122g 125g | 124g 125g | 100g |
| オモリ負荷 | 8-40号 8-40号 10-50号 10-50号 | 8-30号 8-30号 10-40号 10-40号 10-40号 15-50号 15-50号 | 8-40号 10-50号 | 10-40号 |
| 定価(税抜) | 45,000円 49,000円 46,500円 50,500円 | 39,900円 43,000円 41,000円 44,000円 48,500円 44,900円 48,500円 | 35,900円 36,900円 | 32,000円 |
セル内の数字は、上から「モデル」行の順。
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| 4万〜5万円台 | 3万〜4万円台 | 2万〜3万円台 | 2万円台 | |
|---|---|---|---|---|
| シリーズ | 早潮 瀬戸内メバル シマノ/全5本 | 瀬戸内メバルSP ダイワ/全5本 | アナリスター 瀬戸内インターライン ダイワ/全11本 | シーウィング64 シマノ/全6本 |
| モデル | 300SI-T 330SI-T 360SI-T 420SI-T 480SI-T | 300IL・K 330IL・K 360IL・K 420IL・K 480IL・K | 15-200 15-250 15-300 15-330 15-360 15-390 25-250 25-300 25-330 25-360 25-390 | 30-300T 50-300T3 50-350T3 80-350T3 80-400T3 100-350T3 |
| 全長 | 3.0m 3.3m 3.6m 4.2m 4.8m | 3.0m 3.3m 3.6m 4.2m 4.8m | 2.0m 2.49m 2.99m 3.29m 3.59m 3.9m 2.51m 3.01m 3.31m 3.61m 3.91m | 2.99m 2.99m 3.49m 3.49m 3.96m 3.49m |
| 自重 | 120g 128g 132g 162g 175g | 122g 128g 135g 161g 173g | 115g 125g 130g 135g 140g 160g 130g 140g 145g 150g 170g | 210g 230g 247g 260g 330g 275g |
| オモリ負荷 | 10-40号 10-40号 10-40号 10-40号 10-40号 | 10-40号 10-40号 10-40号 10-40号 10-40号 | 10-30号 10-30号 10-30号 10-30号 10-30号 10-30号 15-40号 15-40号 15-40号 15-40号 15-40号 | 20-60号 30-80号 30-80号 50-100号 50-100号 80-150号 |
| 定価(税抜) | 44,000円 45,000円 47,000円 48,000円 51,000円 | 38,000円 39,000円 40,000円 43,000円 46,000円 | 28,000円 28,500円 29,000円 30,500円 31,000円 33,500円 29,500円 31,000円 31,500円 33,000円 34,500円 | 22,300円 23,300円 24,000円 24,500円 26,100円 25,000円 |
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| 3万円台 | 3万円台 | |
|---|---|---|
| シリーズ | アナリスター 瀬戸内タイサビキ ダイワ/全1本 | アナリスター タイサビキ ダイワ/全1本 |
| モデル | 270 | 235 |
| 全長 | 2.7m | 2.35m |
| 自重 | 140g | 118g |
| オモリ負荷 | 20-60号 | 20-60号 |
| 定価(税抜) | 36,000円 | 30,500円 |
手持ちで誘うメバルサビキ|外ガイドの4シリーズ
個人的には、船のメバルサビキとタイサビキは4〜5月の時期だけ行きます。
瀬戸内・関西の話で、ほかの時期に釣れないという意味ではありません。
その短い時期に手持ちで誘い続けるなら、自重100〜127gに収まる外ガイドの竿が軽くて楽です。
シマノ リアランサー メバル
| ブランクス | スパイラルXコア |
| 穂先 | タフテック∞(カーボンソリッド) |
| 調子 | 6:4(全モデル) |
| ガイド | 全域ステンレスフレームSiCリング |
| リールシート | マルチパーミングタッチCI4+シート |
| 継数 | 並継3ピース |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| S300 | 3.0m | 107g | 8-40号 | 45,000円 |
| S360 | 3.6m | 125g | 8-40号 | 49,000円 |
| M300 | 3.0m | 115g | 10-50号 | 46,500円 |
| M360 | 3.6m | 127g | 10-50号 | 50,500円 |

3mで107gは、長さのわりにびっくりする軽さ。
下位のベイゲーム メバルは3.6mしかないので、シマノの外ガイドで3mが欲しいならリアランサー メバルになります。
S300は107gで、今回の3mクラス11本のなかで最軽量。
オモリ負荷はSが8〜40号、Mが10〜50号です。
3.6mどうしだと自重は125gと127gで、ほとんど変わりません。
50号まで使う可能性があるなら、M360を選んでも重さはほとんど増えません。
穂先のタフテック∞と全域SiCガイドは下位機にない装備で、そのぶん同じ3.6mのベイゲーム メバルより1万3千円以上高くなります。
シマノは実売が定価より下がりやすいメーカーなので、いまの値段はポチップで確認してください。
ダイワ リーディング メバル
| 穂先 | メガトップ(カーボンソリッド) |
| ガイド | 穂先部AGS(エアガイドシステム)+Kガイド(オールSiCリング) |
| ブランクス | X45/V-ジョイント |
| リールシート | エアセンサーシート |
| 継数 | 2.65mは2本継、3m・3.5mは3本継 |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| SS-265・J | 2.65m | 100g | 8-30号 | 39,900円 |
| SS-300・J | 3.0m | 108g | 8-30号 | 43,000円 |
| S-265・J | 2.65m | 108g | 10-40号 | 41,000円 |
| S-300・J | 3.0m | 110g | 10-40号 | 44,000円 |
| S-350・J | 3.5m | 124g | 10-40号 | 48,500円 |
| M-300・J | 3.0m | 122g | 15-50号 | 44,900円 |
| M-350・J | 3.5m | 125g | 15-50号 | 48,500円 |

8〜30号のSSがあるのはここだけ。軽いオモリで遊びたい人向けやね。
今回の10シリーズでオモリ負荷の上限が30号なのは、リーディング メバルのSSとアナリスター 瀬戸内インターラインの15号だけです。
20号前後の軽いオモリを使う浅場なら、SS-300・Jが候補になります。
エアガイドシステム採用で、穂先部のガイドがカーボンフレームになっています。
穂先部が軽くなるぶん感度も上がる、というのがダイワの説明です。
シマノの3.6mより10cm短く、S-350・Jの仕舞寸法は121cmです。
2.65mの2本は2本継で仕舞寸法が137cmあり、3mの105cmより32cm長くなります。
短い竿のほうが持ち運びにくいので、車載の長さを気にする人は3mの3本継のほうが楽です。
電動リールを載せる場合はダイワの300サイズまで、と公式ページに注意書きがあります。
シマノ ベイゲーム メバル
| ブランクス | スパイラルX |
| 穂先 | タフテックα(カーボンソリッド) |
| ガイド | トップはSiCリング、中間〜バット部はアルコナイトリング |
| リールシート | マルチパーミングシートCI4+ |
| 継数 | 並継3ピース |

同じ長さで同じ重さなら、安いほうに目がいくのが正直なところ。
3.6mのSどうしで自重は124gと125g、オモリ負荷はどちらも8〜40号、仕舞寸法も同じ125cmです。
違うのは穂先の素材とブランクス、ガイドのリングで、定価の差は13,100円。
ベイゲーム メバルに3mの設定はありません。
軽さを優先して3mにしたい人は、リアランサー メバルかダイワのリーディング メバルから選ぶことになります。
ダイワ アナリスター メバル
| 穂先 | メガトップ(カーボンソリッド) |
| 調子 | 6:4 |
| ブランクス | X45 |
| リールシート | エアセンサーシート(スタンダードトリガー) |
| 継数 | 並継2本継(仕舞寸法139cm) |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 270 | 2.7m | 100g | 10-40号 | 32,000円 |
1本だけの設定で、長さは2.7mです。
自重100gはリーディング メバルのSS-265・Jと並んで今回の最軽量で、3mの竿が長すぎると感じる小さめの船やマイボートで扱いやすい長さになっています。
穂先は上位のリーディング メバルと同じメガトップです。
気をつけたいのは仕舞寸法で、2本継のため139cmあります。
糸絡みを減らしたい・長い竿を使いたい|中通し4シリーズ
サビキは針の数が多いので、外ガイドだと取り込みのときに仕掛けがガイドに絡むことがあります。
中通しはガイドが竿の外に無いため、その絡みが起きません。
3.9m以上の長さがあるのも中通しだけです。
かわりに同じ3mで比べると外ガイドより重く、リアランサー メバルのSは107g、早潮 瀬戸内メバルは120gです。
シマノ 早潮 瀬戸内メバル
| ブランクス | スパイラルX |
| ガイド | スーパーインナーガイド(ハイパーリペル撥水処理) |
| リールシート | マルチパーミングCI4+シート |
| 先内径 | 1.6mm |
| 継数 | 3〜3.6mは3本、4.2m・4.8mは4本 |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 300SI-T | 3.0m | 120g | 10-40号 | 44,000円 |
| 330SI-T | 3.3m | 128g | 10-40号 | 45,000円 |
| 360SI-T | 3.6m | 132g | 10-40号 | 47,000円 |
| 420SI-T | 4.2m | 162g | 10-40号 | 48,000円 |
| 480SI-T | 4.8m | 175g | 10-40号 | 51,000円 |

4.8mで175g。数字だけ見たら、外ガイドの3.6mに50g足しただけなんよね。
硬さの違いはなく、選ぶのは長さだけです。
3.3mの330SI-Tがあるので、3mと3.6mで迷う人はその間も選べます。
同じ長さ構成のダイワ 瀬戸内メバルSPは91〜92%で、カーボンの比率は早潮のほうが高い。
自重は3mで2g軽く、3.3mは同じ128g、3.6mは3g軽いという僅差です。
定価は同じ長さどうしで5,000〜7,000円高くなります。
ダイワ 瀬戸内メバルSP
| 構造 | 振出TOP-INインターライン |
| 竿の内側 | ハイパードライ(超撥水ドライ加工) |
| ブランクス | X45/V-ジョイント |
| リールシート | エアセンサーシート(スリムフィット) |
| 先内径 | 1.6mm |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 300IL・K | 3.0m | 122g | 10-40号 | 38,000円 |
| 330IL・K | 3.3m | 128g | 10-40号 | 39,000円 |
| 360IL・K | 3.6m | 135g | 10-40号 | 40,000円 |
| 420IL・K | 4.2m | 161g | 10-40号 | 43,000円 |
| 480IL・K | 4.8m | 173g | 10-40号 | 46,000円 |

上から糸を入れて上から抜く。中通しの糸通しが面倒という人ほど見てほしい。
ダイワは「ラインを通したままラインを傷つけず仕舞える構造のため、竿を伸ばすだけでセットが完了する」と説明しています。
糸通しは穂先からワイヤーを入れて、同じ穂先から引き抜くトップイン方式です。
ポイント移動の多いマイボートや、朝の準備を短くしたい人には助かる作りだと思います。
3mが38,000円、3.3mが39,000円、3.6mが40,000円で、60cm伸ばしても2,000円しか変わりません。
長さで迷ったら値段ではなく、自重(122g→135g)と仕舞寸法(106cm→126cm)で決められます。
4.2mと4.8mは適合クランプサイズがSに変わります。
ダイワ アナリスター 瀬戸内インターライン
| 構造 | トップイン(振出インターライン) |
| 調子 | 15号は5:5(15-200のみ6:4)、25号は6:4 |
| リールシート | ブランクタッチシート |
| 先内径 | 1.6mm |
| ダイワが挙げる対象魚 | メバル・アジ・カサゴ・タイ・イサキ・タチウオ・キス・カレイ・イカなど |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 15-200 | 2.0m | 115g | 10-30号 | 28,000円 |
| 15-250 | 2.49m | 125g | 10-30号 | 28,500円 |
| 15-300 | 2.99m | 130g | 10-30号 | 29,000円 |
| 15-330 | 3.29m | 135g | 10-30号 | 30,500円 |
| 15-360 | 3.59m | 140g | 10-30号 | 31,000円 |
| 15-390 | 3.9m | 160g | 10-30号 | 33,500円 |
| 25-250 | 2.51m | 130g | 15-40号 | 29,500円 |
| 25-300 | 3.01m | 140g | 15-40号 | 31,000円 |
| 25-330 | 3.31m | 145g | 15-40号 | 31,500円 |
| 25-360 | 3.61m | 150g | 15-40号 | 33,000円 |
| 25-390 | 3.91m | 170g | 15-40号 | 34,500円 |
ダイワの説明は「メバルなど食い込みを重視する釣り物」向けで、対象魚にタチウオやイカまで入っています。
サビキ以外にも1本で使い回したい人には、専用の瀬戸内メバルSPより合います。
10〜30号の15号クラスは、2mの1本を除いて5:5調子。
今回の10シリーズで5:5を名乗るのはここだけで、ダイワは「魚の引きをいなして曲がりを楽しむのに最適」としています。
瀬戸内メバルSPの同じ長さと比べると、15-300は8g重く、定価は9,000円安い29,000円です。
シマノ シーウィング64
| ブランクス | ハイパワーX |
| 構造 | 振出・インナーガイド(中通し) |
| 調子 | 6:4 |
| カーボン含有率 | 68.5〜81.2% |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 30-300T | 2.99m | 210g | 20-60号 | 22,300円 |
| 50-300T3 | 2.99m | 230g | 30-80号 | 23,300円 |
| 50-350T3 | 3.49m | 247g | 30-80号 | 24,000円 |
| 80-350T3 | 3.49m | 260g | 50-100号 | 24,500円 |
| 80-400T3 | 3.96m | 330g | 50-100号 | 26,100円 |
| 100-350T3 | 3.49m | 275g | 80-150号 | 25,000円 |

置き竿でのんびりやるなら、これで十分釣りになると思う。
サビキに合うのは20〜60号の30-300Tと、30〜80号の50号クラス2本です。
80号と100号はオモリ負荷が50号以上なので、メバルやタイのサビキには硬すぎます。
20〜60号の3mは自重210gで、同じ3mのリアランサー メバル(107g)のほぼ倍。
手持ちで誘い続ける釣りより、ロッドホルダーに掛けて待つ釣り方に向いた重さです。
7:3調子の兄弟シリーズにシーウィング73があり、20〜60号の30-270Tは2.69m・207g・定価22,600円です。
タイサビキ|20〜60号を背負うダイワの専用2本

タイサビキ専用として名前がついている現行モデルは、今回確認した範囲ではダイワのアナリスター2本でした。
どちらもオモリ負荷は20〜60号で、長さは2.35mと2.7mです。
メバル用の中心が3〜3.6mなのに対して短く、穂先はカーボンではなくグラスソリッドになっています。
ダイワ アナリスター 瀬戸内タイサビキ
| 穂先 | 高感度グラスソリッド |
| ブランクス | X45 |
| ガイド | LDB〜KWガイド(オールSiCリング) |
| リールシート | ブランクタッチシート |
| 継数 | 2本継(仕舞寸法140cm) |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 270 | 2.7m | 140g | 20-60号 | 36,000円 |

マダイがダブル、トリプルで掛かる釣りやから、元の張りが要るんやね。
ダイワの説明では、穂先は食い込み重視の柔軟なグラスソリッド、元は張りを残した作りです。
テスト時の評価として「あまり柔らかい竿は魚が掛かっても取るのに時間が掛かるし誘いもしづらい」という声を載せています。
メバル用の柔らかさのままではなく、マダイの多点掛けを上げるための元の強さを足した竿。
カーボン含有率は71%で、リーディング メバルの96〜98%より低くなっています。
ダイワは「メバルやアジ狙いに使用しても面白い」とも書いていて、タイサビキとメバルサビキを1本で回したい人の候補になります。
仕舞寸法は140cmと長めです。
ダイワ アナリスター タイサビキ
| 穂先 | グラスソリッド |
| 調子 | 7:3 |
| ブランクス | X45 |
| リールシート | エアセンサーシート(スタンダードトリガー) |
| 継数 | センターカット2ピース(仕舞寸法122cm) |
| モデル | 全長 | 自重 | オモリ負荷 | 定価(税抜) |
|---|---|---|---|---|
| 235 | 2.35m | 118g | 20-60号 | 30,500円 |
名前にメバルかタイサビキがつく6シリーズのなかで、いちばん短い2.35mです。
ダイワは「2.35mのショートロッドでも違和感なく食い込ませることができます」と説明しています。
瀬戸内タイサビキの270より22g軽く、定価は5,500円安い30,500円。
長い竿を振り回しにくい小さな船や、タイラバロッドの長さに慣れている人が持ち替えやすい長さです。
こちらも電動リールはダイワの300サイズまでという注意書きがついています。
タイラバロッドの流用はできる。ただし渋い日は専用に負ける

僕が船サビキでいちばんよく使うのは、専用竿ではなく7〜8ftぐらいのルアーロッドです。
タイラバロッドをそのまま持ち込むことが多く、それで釣りにはなります。
ただ、同船者が10ftぐらいのメバルロッドを使っていると、釣果に差が出ます。
春先の、最盛期より少し前で食いが渋かった日のことです。
僕がタイラバロッド、同船者が専用のメバルロッドで並んで、釣果は5匹対20匹ぐらいでした。
ラインもサビキも同船者とまったく同じではなかったので、ロッドだけが原因かは分かりません。
それでも、あの差の原因としてはロッドが大きいと思っています。
活性が低くてアタリが小さい日に差が大きくなるのは、この日だけではなかったからです。

アタリが小さい日は、ルアーロッドではどうにもならない。
7〜8ftは約2.1〜2.4m、10ftは約3mなので、今回の専用竿でいうと3mクラスとの差がこの話にあたります。
流用に向くタイラバロッドの機種と、ロッド・リールの違いは、最初に紹介したタイラバタックル流用の記事に書いてます。
まず流用で始めて、渋い日に隣と差がついたら専用を足す、という順番でも遅くありません。
リールは小型・軽量がいい|電動も200〜300サイズまで

外ガイドの専用竿は100〜127gしかないので、リールが重いと手元のバランスが崩れます。
手巻きの小型両軸リールでも釣りはできますが、電動もおすすめです。
とくにマイボートで操船しながら釣るときです。
巻き上げをリールに任せれば、そのあいだ手が空きます。
選ぶなら極力軽くて小さいもので、フォースマスターなら200がおすすめです。
電動リールといえば重い、ゴツい、大型魚に使うもの、というイメージを僕も持っていました。

200サイズぐらいの電動リールは軽くて片手操作できて、電動のイメージを覆すもの!
竿の側にも大きさの上限があります。
ダイワはリーディング メバルとアナリスター タイサビキの製品ページで、電動リールは300サイズまでの使用を推奨しています。
300サイズのなかにも装着できない機種が挙げられていて、400サイズ以上は装着不可。
ダイワの電動を載せる人は、買う前に竿の製品ページの注意書きを見てください。
シマノの小型機のスペックと定価はシマノ電動リール「プレイズ/フォースマスター」全7機種の比較に書いてます。
ダイワとシマノの小型電動の自重はテンヤタチウオの電動リール7機種比較にあります。
船サビキ竿の用語ミニ辞典
- 中通し(インナーガイド/インターライン):道糸を竿の中に通す構造。シマノはインナーガイド、ダイワはインターラインと呼ぶ
- 並継:竿を差し込んでつなぐ方式。シマノの外ガイド2シリーズとダイワ アナリスター メバルが該当
- 振出:竿を伸ばして使う方式。ダイワの中通し2シリーズとシマノ シーウィング64が該当
- 6:4調子・7:3調子・5:5調子:竿のどこから曲がるかの目安。数字が5:5に近いほど胴から曲がる
- メガトップ:ダイワのカーボンソリッド穂先。細くて柔らかい穂先を作れる
- タフテック∞・タフテックα:シマノのカーボンソリッド穂先
- トップイン:ダイワの中通し竿の糸通し方式。穂先からワイヤーを入れて穂先から抜く
船サビキ竿のよくある質問
船サビキ竿は3mと3.6mのどちらを選べばいいですか?
手持ちで誘い続けるなら軽い3m、食い込みを優先するなら3.6mです。
同じシリーズで比べると3.6mは自重が10〜18g重く、仕舞寸法が20cm長い125cm前後になります。
車やロッドケースに入る長さかどうかも確認してください。
メバルサビキの竿でタイサビキはできますか?
オモリが40号までならできます。
メバル専用の多くはオモリ負荷が8〜40号または10〜40号で、50号を使うならMクラス(10〜50号・15〜50号)、60号まで使うなら20〜60号のタイサビキ専用が必要です。
中通しと外ガイドはどちらがいいですか?
軽さなら外ガイド、仕掛けの絡みにくさなら中通しです。
同じ3mでもシマノ リアランサー メバルのSが107g、中通しの早潮 瀬戸内メバルは120gあります。
3.9m以上の長さは中通しにしかありません。
船サビキは手持ちのタイラバロッドでもできますか?
できます。
ただ、活性が低くアタリが小さい日は、10ftぐらいの専用メバルロッドと5匹対20匹ぐらいの差がついたことがあります。
ラインやサビキも同じではなかったので、ロッドだけが原因かは分かりません。
船サビキに電動リールは使えますか?
使えます。
ダイワはリーディング メバルとアナリスター タイサビキについて、電動リールは300サイズまでの使用を推奨しています。
外ガイドの専用竿は100〜127gと軽いので、合うのは小型で軽い機種です。
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