タイラバ

カウンター付きタイラバリール14機種比較!紅牙IC・エンゲツCT・バルケッタ・オシアコンクエストCTの表示とアラームの違い

タイラバで使えるカウンター付きベイトリール14機種
ちゃんま
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水深何mまで落ちたのか、底から何m巻き上げたのか。

カウンター付きのタイラバリールなら、この2つを数字や音で確かめながら釣りができます。

ただ、同じ「カウンター付き」でも、表示する項目やアラームの鳴り方、電池の扱いはメーカーとシリーズでかなり違うんですよね。

釣り人A
釣り人A

カウンターって、どのくらいの水深から必要なの?

釣り人B
釣り人B

ダイワとシマノのカウンター、何が違うのか分からない…

取り上げるのは、ダイワ・シマノ・アブ・ガルシアのカウンター付きタイラバリール14機種です。

この記事でわかること

  • カウンターが要る釣り方と、なくても困りにくい釣り方の分かれ目
  • ダイワのデプスアラームとシマノの巻上距離アラームの違い
  • 14機種の速度表示・船べりアラーム・電池交換の有無
  • 定価1万円台〜7万円台の仕様一覧とポジショニングマップ
  • 予算別に最後に選ぶ1台

紅牙シリーズ全体の違いも知りたいなら

カウンター無しの紅牙も含めた全7シリーズの違いは、紅牙だけで比べた記事にまとめています。

→ ダイワのタイラバリール紅牙全7シリーズの比較

迷ったらコレ!

迷ったら、シマノの25エンゲツCT(定価34,800円)が選びやすい1台です。

水深に加えて巻上スピードとフォールスピードを液晶に表示し、着底後に巻き始めた位置から設定した距離ごとに音で知らせる巻上距離アラームも付いています。

水深30〜80mほどの乗合船で、「底から何m」を守りながら等速で巻きたい人向けの1台。

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カウンターが要る釣り方、なくても困りにくい釣り方

カウンターの数字は、リールから出た糸の長さです。

真下に落ちていれば水深に近い値になり、潮で糸が斜めに出るほど実際の水深より大きな値になります。

釣り方・状況カウンター理由
水深60mより深い場所要る着底から何回巻いたかを数え続けるのが難しくなる
船長が「底から○m」とタナを指示する船要る巻き上げた距離を数字か音で確かめられる
巻く速さでアタリの出方が変わる日速度表示つきが便利アタリが出た速さを数字で再現できる
ドテラ流し(船を風で流す)要る糸が大きく斜めに出るので、どこまで出したかの目安になる
水深20〜30mの浅場で、底から数回巻いて落とし直すなくても困りにくいハンドルの回転数を数えれば足りる
キャスティングタイラバ(投げて斜めに引く)なくても困りにくい糸の長さが水深を表さない
年に数回、レンタルタックルが中心急がなくていい通う海域と釣り方が決まってから選んでも遅くない

迷うのは、水深40〜60mほどの普通の乗合です。

ここは船長がタナを数字で伝える船かどうかで決めるのが分かりやすいと思っています。

ちゃんま
ちゃんま

浅場だけなら巻き数を数えれば十分釣りになります。深場に行く予定が少しでもあるなら、最初からカウンター付きを選んでおくと買い替えずに済むかなと。


ダイワとシマノで、カウンターの中身はここまで違う

機種速度表示アラーム船べりアラームバックライト電池
25紅牙 IC 150-C巻上・落下デプス(1/3/5回/OFF)あり5秒/常時/OFFCR2032・自分で交換
オシアコンクエストCT—巻上距離(底から最大3回)—あり交換可能
24紅牙 IC 200巻上・落下デプス(1/3/5回/OFF)あり5秒/常時/OFFCR2032・自分で交換
26紅牙 IC 150巻上・落下デプス(1/3/5回/OFF)あり5秒/常時/OFFCR2032・自分で交換
エンゲツプレミアム巻上・フォール巻上距離(底から最大3回)—あり交換可能
バルケッタプレミアム巻上・フォール巻上距離(底から最大3回)—あり交換可能
バルケッタFカスタム巻上・フォール巻上距離(底から最大3回)—あり交換可能
エンゲツCT巻上・フォール巻上距離(底から最大3回)—あり交換可能
TRV DLC巻上—ありありCR2032・自分で交換・残量表示
紅牙 RX IC巻上・落下デプス(10mごと)ありありCR2032・自分で交換
バルケッタ———3パターン選択交換可能
MAX DLC——あり白色LEDCR2032・自分で交換・残量表示
バルケッタBB———3パターン選択交換可能
紅牙 X IC—————

水深表示は14機種すべてにあり、表の「—」は公式の製品ページに記載が無い項目です。

アラーム|ダイワは水深で、シマノは底からの距離で鳴る

ダイワの紅牙IC系4機種は「デプスアラーム」で、水深10mごとに音で知らせます。

25紅牙 IC 150-C・24紅牙 IC 200・26紅牙 IC 150は、鳴る回数を1回・3回・5回・OFFから選べます。

シマノのオシアコンクエストCT・エンゲツ2機種・バルケッタの上位2機種は「巻上距離アラーム」です。

こちらは着底後に巻き始めた位置から数えて、5m設定なら底から5m・10m・15mの3回鳴ります。

船長の指示が「水深○m」ならダイワ、「底から○m」ならシマノのほうが、指示と音の意味がそのまま重なります。

バルケッタ・バルケッタBB・紅牙 X ICの製品ページには、アラームの記載がありません。

速度表示|ダイワはIC4機種、シマノはエンゲツとバルケッタの上位4機種、アブはTRV DLC

巻上と落下(フォール)の速さを数字で出せるのは、ダイワの紅牙IC系4機種と、シマノのエンゲツプレミアム・エンゲツCT・バルケッタプレミアム・バルケッタFカスタムです。

アブ・ガルシアのTRV DLCも巻上スピードを表示できます。

オシアコンクエストCTとバルケッタ・バルケッタBBは、公式ページに速度表示の記載がありませんでした。

等速巻きを数字で揃えたいなら、ここが選ぶときの分かれ目になります。

電池|交換のしかたの書き方がメーカーで違う

ダイワの紅牙IC系とアブ・ガルシアのMAX DLC・TRV DLCは、CR2032のコイン電池を自分で交換できると公式に書かれています。

25紅牙 IC 150-C・24紅牙 IC 200・26紅牙 IC 150は電池を抜いても糸の入力をやり直す必要がなく、アブの2機種は電池残量が少なくなると交換の目安を表示する仕組み。

シマノは各機種の機能一覧に「電池交換可能」とあり、電池の型番は製品ページに載っていません。

スマホとつながるのは25紅牙 IC 150-Cだけ

型番の末尾に「-C」が付く25紅牙 IC 150-Cは、DAIWA CONNECTEDでスマートフォンのアプリとつながります。

アプリでは、ドテラ流しで斜めに入ったタイラバの水深を計算で表示したり、直近5分間の水深の変化をグラフで見たりできます。

アタリがあった位置を水深グラフに残すヒットマーカーもあり、ドテラ流しでタナを数字で追いたい人には他の13機種に無い機能です。

ちゃんま
ちゃんま

アラームの意味がメーカーで違うのは、店頭だとなかなか気づかないところ。乗る船の指示の出し方を思い出してから選ぶと失敗しにくいです。


水深60m以上やドテラ流しで使うなら

深場では、タイラバを上げ下げする距離が長くなり、糸巻量と巻き上げの重さが効いてきます。

ここの3機種は、どれも金属ボディで最大ドラグ力7kg以上です。

25紅牙 IC 150-C

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スマホとつながるカウンターで、ドテラ流しの水深まで追える紅牙ICの上位機

ボディフレーム・ハンドル側サイドプレート・セットプレートがアルミ
ギアハイパードライブデジギア(歯幅アップ仕様)
ドラグATD・最大7kg
ハンドル130mmアルミ製クランクハンドル
カウンター10cm単位の水深・巻上と落下の速度・デプスアラーム・船べりアラーム・タイマー・LEDバックライト
電池CR2032(自分で交換)
モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150P-C/150PL-C275g54cm1-400/1.5-25074,700円
150-C/150L-C275g70cm1-400/1.5-25074,700円
150H-C/150HL-C275g80cm1-400/1.5-25074,700円
ちゃんま
ちゃんま

7万円台の手巻きリールにスマホ連携まで要るかは人それぞれ。ドテラ流しの多い人には、他で代わりがきかない部分です。

ドテラ流しの水深をアプリで表示

仕掛けが斜めに落ちていくドテラ流しでも、アプリの画面では演算で求めたタイラバの水深を表示します。

船長が魚探の反応を水深で伝える船なら、斜めに出た糸の長さを頭の中で換算する手間が減るのは大きいところ。

巻き心地は紅牙ICの150サイズで上位

ハイパードライブデジギアは歯幅を広げた仕様で、低い負荷から高い負荷まで滑らかに回ります。

フレームとハンドル側のサイドプレート、セットプレートまでアルミで、ディープタイラバの高い負荷も前提にした作りです。

気になるのは値段と重さ

自重は275gで、同じ150サイズの26紅牙 IC 150(235g)より40g重くなります。

定価74,700円は14機種でいちばん高いので、スマホ連携を使わないなら26紅牙 IC 150で足りる場面も多いですね。

オシアコンクエストCT

丸型の金属ボディと、底から数える巻上距離アラーム。300MGは水深100m以上のドテラまで受け持つシマノのCT

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
200PG/201PG300g57cm1-400/1.5-260/2-20072,000円
200MG/201MG300g66cm1-400/1.5-260/2-20072,000円
200HG/201HG315g78cm1-400/1.5-260/2-20072,000円
300MG/301MG385g74cm1.5-500/2-380/3-25073,000円

丸型の金属ボディに、インフィニティドライブとマイクロモジュールギア、NEWフォールレバーを搭載しています。

カウンターの液晶は前のモデルより手前に5°傾いていて、竿先を下げた構えでも数字が読みやすくなりました。

糸巻量は200番がPE1号400m、300番はPE2号380mです。

シマノ公式は300MGを水深100m以上のディープ鯛ラバ向けとして紹介しています。

一方で、公式ページに巻上・フォールの速度表示の記載はありません。

速度表示が製品ページではっきり書かれているのは、同じシマノならエンゲツとバルケッタの上位機種です。

カウンター無しのオシアコンクエストとの違いは、シマノのオシアコンクエストをタイラバ向けに比べた記事で詳しく書いています。

ちゃんま
ちゃんま

剛性とアラームを取るか、速度表示を取るか。オシアコンクエストCTはその二択で選ぶリールだと思っています。

24紅牙 IC 200

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PE1号を600m巻ける200サイズに、150mmハンドルを付けた深場向けの紅牙IC

糸巻量はPE1号600m・1.2号480mで、PE1号の巻ける量は14機種でいちばん多い数字です。

ディープタイラバのような高い負荷でも等速で巻きやすいよう、ハンドルは150mmのアルミ製ロングハンドルになっています。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
200P/200PL350g66cm1-600/1.2-48064,900円
200/200L350g78cm1-600/1.2-48064,900円

最大ドラグ力も10kgと、14機種で最大。

落下スピードを素早く変えられるクイックタイプのメカニカルブレーキノブも付いています。

ただし自重350gは14機種でいちばん重いので、浅場まで1台で済ませたい人には向きません。


「底から○m」を守って等速で巻きたいなら

水深30〜80mほどの乗合船で、指示されたタナを同じ速さで通し続ける釣りです。

26紅牙 IC 150

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速度表示・デプスアラーム・船べりアラームが揃うダイワの150サイズIC

カウンターの項目は25紅牙 IC 150-Cとほぼ同じで、スマホ連携が無いかわりに自重は235gです。

ハンドルは130mmのアルミ製で、ハイギアでも軽く等速に巻けるようにしてあります。

軽いアンダーキャスト用の遠心ブレーキも付いていて、公式の目安ではタイラバ80g前後までです。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150P/150PL235g54cm1-400/2-20049,300円
150/150L235g70cm1-400/2-20049,300円
150H/150HL235g80cm1-400/2-20049,300円

デプスアラームは10mごと

デプスアラームは水深10mごとに音を鳴らす方式で、回数は1回・3回・5回・OFFから選べます。

「水深50mに反応」と言われたら、落としながら5回目の音で反応のタナという数え方ができます。

気になるところ

最大ドラグ力は5kgで、25紅牙 IC 150-Cの7kgより低めです。

大きな真鯛や青物が混じる海域では、ドラグに余裕のある機種とも比べておきたいところです。

ちゃんま
ちゃんま

25紅牙 IC 150-Cとの差は、スマホ連携とボディの素材、それに40gの重さ。アプリを使わないなら、こちらで困る場面は少ないと思います。

エンゲツプレミアム

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220gの軽いロープロに、フォール・巻上スピードの表示と巻上距離アラームを両方積んだエンゲツ

水深に加えて、フォールスピードと巻き上げスピードを同時に液晶へ表示します。

巻上距離アラームの設定は5m・10m・15m・20m・25mの5段階で、設定距離の倍数で3回まで鳴る仕組みです。

サイドプレートをCI4+に変えるなどして、前作から30g軽くなりました。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150PG/151PG220g58cm0.8-400/1-330/1.5-20046,500円
150HG/151HG220g74cm0.8-400/1-330/1.5-20046,500円

自重220gは、バルケッタプレミアムのDHと並んで速度表示とアラームの両方を持つ機種の中でいちばん軽い数字です。

ハンドル長は51〜55mmと短めで、130mmハンドルの紅牙ICとは巻き味の方向が違います。

エンゲツCT

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迷ったらこれ。速度表示と巻上距離アラームが定価3万円台で揃うエンゲツ

水深とフォール・巻上スピードの表示、巻上距離アラーム、LEDバックライトと、カウンターの機能はエンゲツプレミアムとほぼ同じです。

NEWフォールレバーも搭載していて、全機種PEライン専用。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150PG/151PG230g58cm0.8-400/1-330/1.5-20034,800円
150HG/151HG230g73cm0.8-400/1-330/1.5-20034,800円

プレミアムとの主な違いは、マイクロモジュールギアの有無とベアリングの数(プレミアム8個、CTは5個)です。

定価の差は11,700円。

カウンターの機能差がほとんど無いのに、定価は3万円台に収まっています。

エンゲツシリーズ3機種の違いは、シマノのタイラバリール「エンゲツ」3機種の比較で詳しく比べています。

ちゃんま
ちゃんま

3万円台で速度表示と巻上距離アラームが揃うのは、エンゲツCTとバルケッタFカスタムの2台。タイラバで出番の多いギア比5.8のPGを選べるのがエンゲツCTなので、「迷ったらこれ」はこっちにしました。


フォールで食わせる日もあるなら

フォールレバーは、落とす速さをレバーひとつで調整できる機構です。

カウンター付きでフォールレバーも持つ機種は、エンゲツ2機種とオシアコンクエストCTのほかに、バルケッタの上位2機種があります。

バルケッタはナイロン糸の糸巻量も公表していて、タイラバ以外の船の釣りにも回しやすい作りです。

バルケッタプレミアム

メタルスッテやタチウオにも回せる、NEWフォールレバー付きのバルケッタ最上位

ブレーキをかけてもハンドルが重くならないNEWフォールレバーと、巻上距離アラーム付きのカウンターを搭載しています。

公式はメタルスッテ、タチウオ、ヒラメ、一つテンヤ、鯛ラバ、SLJまで対象に挙げていて、タイラバ専用機ではありません。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150DH/151DH220g69cm0.8-400/1-330/1.5-20046,500円
150DHXG/151DHXG220g81cm0.8-400/1-330/1.5-20046,500円
150/151235g69cm0.8-400/1-330/1.5-20046,500円

ダブルハンドルのDH、ギア比8.1のDHXG、シングルハンドルの3種類から選べます。

液晶にはフォールスピードと巻き上げスピードも表示されるので、レバーで決めた落とす速さを数字で確かめながら誘えます。

ちゃんま
ちゃんま

タイラバとタチウオを1台で回したい人には、エンゲツよりこちらが便利な場面が多いかもしれません。

バルケッタFカスタム

SHIMANO(シマノ)
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プレミアムのカウンター機能とNEWフォールレバーはそのままに、マイクロモジュールギアを省いて値段を抑えたバルケッタ

バルケッタプレミアムと同じ糸巻量・ギア比の構成で、NEWフォールレバーと速度表示、巻上距離アラームも受け継いでいます。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150DH/151DH225g69cm0.8-400/1-330/1.5-20035,800円
150DHXG/151DHXG225g81cm0.8-400/1-330/1.5-20035,800円
150/151230g69cm0.8-400/1-330/1.5-20035,800円

ベアリングは5個で、プレミアムの8個より少なく、マイクロモジュールギアは載っていません。

フォールレバー・速度表示・巻上距離アラームを3万円台で持てるのが、このリールの立ち位置です。

実際に使ったときの印象は、バルケッタFカスタム 150DHのインプレに書いています。


初めてのカウンターで、定価2万円台までなら

定価1万円台〜2万円台の6機種は、カウンターの機能が絞られるかわりに、水深を数字で見る釣りを始めやすい値段です。

この価格帯で巻上スピードを表示できるのは、TRV DLCと紅牙 RX ICの2機種。

デプスアラームまで付くのは紅牙 RX ICだけです。

TRV DLC

Abu Garcia(アブ・ガルシア)
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巻上スピードメーターと120mmカーボンハンドルを付けた、アブ・ガルシアのタイラバ向けDLC

公式は「タイラバ特化型DLC」と位置づけていて、カウンターの上部に巻上スピードを表示します。

バックライト付きの液晶、船べりアラーム、CR2032の残量目安表示はMAX DLCと共通。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
TRV DLC/TRV DLC-L198g60cm1-300/1.5-20027,500円

MAX DLCとの違いは、120mmのカーボンハンドルと超々ジュラルミンギア、9個のボールベアリングです。

自重はMAX DLCの220gから198gまで軽くなっています。

ギア比は5.8の1種類だけで、公式に書かれている速度表示は巻上スピードのみです。

ちゃんま
ちゃんま

等速巻きの目安だけ欲しくて、デプスアラームまでは要らない人には、ちょうどいい落としどころかなと思います。

紅牙 RX IC

DAIWA(ダイワ)
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定価2万円台で、速度表示・デプスアラーム・船べりアラームまで付く紅牙

10cm単位の水深表示に、巻上・落下スピード、タイマー、デプスアラーム、船べりアラームと、上位の紅牙ICに近い項目が並びます。

電池はCR2032で、コインがあれば自分で交換可能。

PE0.4号から糸の入力ができ、細い糸用のエコノマイザーH・Lが付属します。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150P/150PL235g62cm1-400/2-20025,900円

ギア比は5.5の1種類だけで、ハイギアは選べません。

ちゃんま
ちゃんま

2万円台でここまで表示が揃うのは正直ありがたいところ。ハイギアが欲しい人だけ、上の26紅牙 IC 150と比べてみてください。

バルケッタ

SHIMANO(シマノ)
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CI4+の軽いボディに、3パターンで光るLEDバックライト付きのカウンター

掲載した150番の自重は195〜200gで、14機種の中でいちばん軽い部類です。

液晶のLEDバックライトは、5秒間点灯・スプール回転時点灯・常時点灯の3パターンから選べます。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150DH-PG/151DH-PG195g58cm1.5-200/2-150/3-10024,600円
150DH-HG/151DH-HG195g70cm1.5-200/2-150/3-10024,600円
150HG/151HG200g70cm1.5-200/2-150/3-10024,600円
300PG230g60cm2-300/3-20025,700円

公式ページにアラームと速度表示の記載はありません。

水深を確かめる用途に絞った、軽さ重視のカウンター機です。

MAX DLC

Abu Garcia(アブ・ガルシア)
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大きい文字の水深表示と船べりアラーム、2つのボタンだけで使えるアブ・ガルシアのカウンター機

液晶は大きい文字で水深を表示し、白色LEDのバックライトを備えます。

ボタンは2つで、電源のON/OFFと、0mのリセット・ライト点灯だけの操作です。

船べりアラームと、CR2032の残量が減ったときの交換目安表示も付いています。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
MAX DLC(DH)220g60cm1.5-200/2-15018,500円
MAX DLC H220g73cm1.5-200/2-15018,500円
MAX DLC P218g60cm1.5-200/2-15018,500円
MAX DLC MHP218g66cm2-200/1.5-27018,500円

フレームはC6カーボンで、公式は剛性がマグネシウムに匹敵すると説明しています。

スプールの側面に下巻きの目安になるラインが刻んであるのも、地味に親切なところ。

定価は18,500円で、1万円台後半の価格帯です。

バルケッタBB

SHIMANO(シマノ)
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LEDバックライト付き液晶カウンターを載せた、バルケッタのベーシックモデル

前作よりハンドルが長くなり、液晶カウンターにはLEDバックライトが付きました。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
150DH-PG/151DH-PG220g58cm1.5-200/2-150/3-10017,200円
150DH-HG/151DH-HG220g70cm1.5-200/2-150/3-10017,200円
300PG250g60cm2-300/3-20018,200円

ボディは高強度樹脂です。

公式ページにアラームや速度表示の記載は無く、水深を見るための入門機と割り切った作りですね。

紅牙 X IC

DAIWA(ダイワ)
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14機種でいちばん安い、タイラバ用に絞ったダイワのIC機

定価16,000円で、14機種の中でいちばん安い機種です。

PE1号200mの浅溝スプールで下巻きが要らず、カウンターの初期設定もPE1号200mになっています。

100mmのダブルハンドルとEVAノブ、ギア比4.9のローギアで、タイラバに必要なものを絞った構成です。

モデル自重巻上長PE(号-m)定価(税抜)
標準モデル(1機種)240g54cm0.8-300/1-20016,000円

製品ページにはカウンターの表示項目や電池の扱いの記載がありません。

1万円台のカウンター付きベイトリールだけで比べたいなら、1万円台のカウンター付きベイトリール7機種の比較もあります。

ちゃんま
ちゃんま

1万円台で選ぶなら、タイラバ専用の紅牙 X ICと、バックライトの点き方を選べるバルケッタBBの2台を比べれば足りるかなと思います。


14機種の仕様一覧とポジショニングマップ

マップは左右が自重(右ほど軽い)、上下がボディ素材と最大ドラグ力から見た剛性です。

カウンター付きタイラバリール14機種のポジショニングマップ(左右が自重、上下が剛性)

エンゲツ2機種とバルケッタの上位機種は右側の軽い位置に集まり、24紅牙 IC 200とオシアコンクエストCTは左上の重くて硬い位置に来ます。

← スワイプで全機種を比較できます →

定価6万円以上定価6万円以上定価6万円以上定価4万円台定価4万円台定価4万円台定価2.5万〜3万円台定価2.5万〜3万円台定価2.5万〜3万円台定価2.5万〜3万円台定価2.5万円未満定価2.5万円未満定価2.5万円未満定価2.5万円未満
写真25紅牙 IC 150-CオシアコンクエストCT24紅牙 IC 20026紅牙 IC 150エンゲツプレミアムバルケッタプレミアムバルケッタFカスタムエンゲツCTTRV DLC紅牙 RX ICバルケッタMAX DLCバルケッタBB紅牙 X IC
機種25紅牙 IC 150-C
ダイワ
オシアコンクエストCT
シマノ
24紅牙 IC 200
ダイワ
26紅牙 IC 150
ダイワ
エンゲツプレミアム
シマノ
バルケッタプレミアム
シマノ
バルケッタFカスタム
シマノ
エンゲツCT
シマノ
TRV DLC
アブ・ガルシア
紅牙 RX IC
ダイワ
バルケッタ
シマノ
MAX DLC
アブ・ガルシア
バルケッタBB
シマノ
紅牙 X IC
ダイワ
定価(税抜)74,700円72,000〜73,000円64,900円49,300円46,500円46,500円35,800円34,800円27,500円25,900円24,600〜25,700円18,500円17,200〜18,200円16,000円
自重275g300〜385g350g235g220g220〜235g225〜230g230g198g235g195〜230g218〜220g220〜250g240g
巻上長54〜80cm57〜78cm66〜78cm54〜80cm58〜74cm69〜81cm69〜81cm58〜73cm60cm62cm58〜70cm60〜73cm58〜70cm54cm
PE糸巻量(号-m)1-400
1.5-250
1-400
1.5-260
2-200
1-600
1.2-480
1-400
2-200
0.8-400
1-330
1.5-200
0.8-400
1-330
1.5-200
0.8-400
1-330
1.5-200
0.8-400
1-330
1.5-200
1-300
1.5-200
1-400
2-200
1.5-200
2-150
3-100
1.5-200
2-150
1.5-200
2-150
3-100
0.8-300
1-200
速度表示巻上・落下—巻上・落下巻上・落下巻上・フォール巻上・フォール巻上・フォール巻上・フォール巻上巻上・落下————
アラームデプス(1/3/5回/OFF)巻上距離(底から最大3回)デプス(1/3/5回/OFF)デプス(1/3/5回/OFF)巻上距離(底から最大3回)巻上距離(底から最大3回)巻上距離(底から最大3回)巻上距離(底から最大3回)—デプス(10mごと)————
船べりアラームあり—ありあり————ありあり—あり——
電池CR2032・自分で交換交換可能CR2032・自分で交換CR2032・自分で交換交換可能交換可能交換可能交換可能CR2032・自分で交換・残量表示CR2032・自分で交換交換可能CR2032・自分で交換・残量表示交換可能—
向く場面深場・ドテラ流し深場・剛性重視深場・大型狙い指示ダナを等速で指示ダナを等速でフォールの誘い・他の船釣りと兼用フォールの誘い・他の船釣りと兼用指示ダナを等速で初めてのカウンター・等速巻きの目安初めてのカウンター初めてのカウンター初めてのカウンター初めてのカウンター初めてのカウンター

自重・巻上長は掲載番手の範囲|PE糸巻量は代表番手|「—」は公式の製品ページに記載が無い項目


予算別に最後に選ぶ1台

定価2万円以下なら:ダイワ 紅牙 X IC

タイラバ用の浅溝スプールとローギアで、水深を数字で見る釣りを始めるには十分な構成です。

2026年10月24日時点のAmazon価格は約1.2万円でした。

DAIWA(ダイワ)
¥11,822 (2026/10/24時点 | Amazon調べ)

定価3万円台なら:シマノ 25エンゲツCT

冒頭の「迷ったらコレ!」と同じ1台です。

速度表示と巻上距離アラームを両方持ち、定価は同じ機能のエンゲツプレミアムより11,700円安くなります。

2026年10月24日時点のAmazon価格は約2.4万円でした。

SHIMANO(シマノ)
¥23,673 (2026/10/24時点 | Amazon調べ)

定価5万円以上なら:ダイワ 25紅牙 IC 150-C

ドテラ流しの水深をアプリで追えるのは、14機種でこの1台だけです。

深場中心で糸巻量とドラグを優先するなら24紅牙 IC 200、丸型の剛性と巻上距離アラームを優先するならオシアコンクエストCTも候補に入ります。

2026年10月24日時点のAmazon価格は約5.7万円でした。

DAIWA(ダイワ)
¥57,100 (2026/10/24時点 | Amazon調べ)

よくある質問

カウンターの水深表示はどのくらい正確ですか?

表示は、糸の出た長さから計算した値。

糸の入力や糸巻き学習、下巻きの状態で精度が変わります。

シマノは指定糸の学習値は標準的な値で、実際の糸やテンションによって精度が下がる場合があるとし、より正確にしたいときはE1・E2・L1・L2モードで学習するよう案内しています。

ダイワのデプスアラームとシマノの巻上距離アラームは何が違いますか?

ダイワのデプスアラームは、水深10mごとに鳴る方式です。

シマノの巻上距離アラームは着底後に巻き始めた位置から数え、設定した距離の倍数で3回まで鳴ります。

「水深○m」の指示ならダイワ、「底から○m」の指示ならシマノのほうが数えやすい仕組みです。

カウンターの電池は自分で交換できますか?

ダイワの紅牙IC系とアブ・ガルシアのMAX DLC・TRV DLCは、CR2032を自分で交換できると公式に書かれています。

シマノは製品ページの機能一覧に「電池交換可能」とあり、電池の型番は記載されていません。

紅牙 X ICは、製品ページに電池の扱いの記載がありません。

水深20〜30mの浅場だけでもカウンター付きを選ぶ意味はありますか?

浅場で底から数回巻いて落とし直す釣りなら、ハンドルの回転数を数えれば足ります。

ただ、速度表示が付いた機種なら、アタリが出た巻き速度を数字で残せるので、浅場でも使い道はあります。

キャスティングタイラバにもカウンター付きは使えますか?

投げて斜めに引く釣りでは、カウンターの値は水深ではなく糸の長さを示すだけです。

26紅牙 IC 150は軽いアンダーキャスト用に遠心ブレーキを積んでいますが、公式はオーバーキャストをしないよう注意しています。


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ABOUT ME
ちゃんま
ちゃんま
なんでも釣り師
マイボートで海に出るボートアングラー(釣り歴20年・ボート歴10年)。タイラバ・ひとつテンヤ・ライトジギングが主戦場で、エリアトラウトや堤防のライトゲームものんびり楽しむ雑食派。

実際に使った道具の「正直どうだったか」を、公式スペックと実釣の両面から書いています。

Boat angler based in Japan, sharing first-hand reviews of JDM tackle.
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